小説日和 帰ります 今日は、図書館に来ています。 いつも、平均点しか取れないという、すごい長所(?)を持っているあたしですが…本が大好きです。 ………あっ……… 『帰ります』 柳「待て」 はい、皆さんの視線が痛いです。いや、かなり奇妙な光景ですよ? 和風美人が、平凡な女の頭をわしづかみで、連行中ですよ!?あたしなら、絶対シャメとります。 『あ、あの…あたしに何の用ですか?』 柳「お前には聞きたいことがたくさんある」 そう言って、笑った柳先輩がとっても恐ろしかったです。あれ、作文? ?「蓮二」 柳「貞治…面白いものを拾った」 拾ったって…あたしは犬ですか? ?「幸村にケーキをぶっかけ、ゴールデンウィーク中に無断でバイトをしていた立海生だな?」 柳「そうだ」 世の中って怖ぇ… 乾「そうか…面白い。俺の名前は乾貞治だ」 『へぇ、そうなんですか〜』 乾「名前を教える気はないと…いうことか…」 『はい』 [次へ#] [戻る] |