黒猫の小説
2
家に帰り、ベッドで寝てる雪の横に寝転び雪を腕の中に閉じこめる。
ふとさっき空が渡してきたものが気になり、雪の髪にキスをするとベッドから降りる
中身を確認するとディスクが2枚入っていた。
パソコンにセットし再生すると、雪のバイト先が映し出され仲間何人かと雪が楽しそうにしゃべっている 。
ディスクはそこで終わっていた。
2枚目のディスクを再生すると、どこかで見たことがある二十歳くらいの青年が全裸で両手を縛られて吊り下げられていた。
苦しいのか足をばたつかせている。
ギーとドアが開き中に入ってきたのは、さっき映像にあった雪のバイト仲間、名前が赤坂と犬居だったと思う。
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