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黒猫の小説
1
「艶、僕と付き合ってよ」
「何言ってんだよ。その話なら断っただろ」
「でも絶対僕のほうがお似合いだと思うんだよね」
「空が相談したいことがあるっていうから来たんだろ。相談がないなら帰るわ」
俺は席を立つと、空に腕を捕まれる。
「艶、あげる。」
空は俺に茶封筒を渡すと「気が変わったら連絡ちょうだいね」と言い腕を離す。
俺は無言で店を出た。
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