風紀委員長さん!
今現在
波乱万丈な入学式は過ぎ、蓮一が設立した風紀委員会は今や委員は蓮一含めての5人となり、いずれも規則を破ったものの制裁や取り締まりはとどまることを知らなく校内での喧嘩やレイプ被害等は例年にはそぐわず大幅に減っていった。
今現在、蓮一たちは2年生に進学し、更に風紀委員の勢いは増して今や生徒会と同格にまで追い上げていった。
しかしその一方でやはり蓮一らをよく思わない者も多数居たのだった。
...が、蓮一に喧嘩を売ってしまうと返り討ちにされたり後々面倒なことになりかねないので皆そんな無謀なことはしない。
そしてその蓮一といえば。
ーパン、パンッパンパン...
「は、ぁあ!蓮一、様ぁ」
「おい、中に、出すぞ...」
「な、中にくらひゃい〜〜ッ!」
空き教室にて腰を振っていた。
蓮一らの活動により、僅かだが偏差値も上がって今年不良以外にも入る者が多くなった。
その人らは蓮一を尊敬しており、ファンクラブまで形成されているのだった。
性行為に関して、合意の上ならば自由という規則にはないがそんな校風を作り上げた。
その目的はそもそも蓮一の性欲が強いからだったということは誰も知らない。
蓮一からすればそういう申し出はこちらからしなくともあちらから申請してくるので暇があるとき等に応じているので気楽だった。
しかし蓮一の性欲の強さはファンクラブの間にしか不思議と知られていなかった。
「僕の中...蓮一様のでいっぱい...」
とろり、と蓮一の吐き出したものが華奢な少年の後孔から流れ出す。
「...中々の名器だったぞ?」
と口角を上げ蔑んだ視線をやれば少年は
はうぅ、なんて情けない声を出して失神してしまうのだった。
それを横目に空き教室を出て行く蓮一。
その一部始終を見ていた者がいたとは誰が知るだろうか。
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