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小説 時空の旅人と疾風の黒騎士の軌跡
まえがき
さて、この作品を読んで下さっている読者の皆さんへ………

"世界なんて物はこの世に一つ、今生きてる世界だけだ"

なんて考えていたり思っている人は多からずいるはず……

それは俺から言わせれば

"井の中の蛙"

まさにそのことわざが合っているだろう。
ん、お前は誰だって?
いきなり出て来て偉そうだと…………

すまねぇ、自己紹介が遅れたな。俺の名は…

風夜恭介(かざやきょうすけ)

この時空をある理由で旅をしているんだ。

《相棒、私の紹介はまだですか?》

うるさいっ、いきなり出て来るなっ、今俺の自己紹介中だっ……

《問題ありません、どうせこの小説本編で紹介されるんですから》

仕方ねぇ、この割と生意気に喋る銀十字のネックレスは
"シュバルツリッター"

俺がある人からもらって、いろいろなデータを参考に作ったインテリジェントデバイスだ。

《"疾風の黒騎士"とは私の事です。相棒共々よろしくお願いします》

すぐ思ったと思うが、レイジングハートやバルディッシュとかの普通のデバイスなら

"Yes my master"

とか

"Sir meister"
とか、マスターとかマイスターとか呼んでいる、しかし俺はこいつに
"相棒"と呼ばせている。俺はこの生意気なデバイスを道具として扱うのは気に入らない。こいつにも作り物であっても"感情"って言う物がある。だからこいつは"相棒"、つまり俺のパートナーとして共に闘っている。

《こんな事、そんな公共の場所で吐かないでください。て………照れるじゃないですか……》

まぁ、こいつはこんな感じなデバイスだ。
こいつの能力もこの本編で少しずつ公開していく。

《…ってちゃんと紹介してくださいよっ!!これじゃあ全然私の最強かつ優秀な能力が全く伝わらないじゃありませんかっ》

うるさいっ、今回はちょっとした紹介だけなんだから少し落ち着けっ!

…っと、こんなコントしてる場合じゃなかった、という事で
今回喋らせて頂きましたのは…
"時空の旅人"風夜恭介とっ

《"疾風の黒騎士"シュバルツリッターでした。それではまた本編でお会いしましょう》

じゃあなっ!!

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あきゅろす。
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