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まぶしい太陽みたいな君
プロローグ
ななし『はぁ...はぁ...』












ここはとある村。

空に浮かぶは黒い少年。




ななし『、、はぁっ、、、

、、、げん、、、か、、い、、、』








どさっ





街人「ん?あんた!」




ななし『、、、、?』



街人1「あんた、どうしたんだい?!

全身、血だらけじゃないか!!」

街人2「どうしたんだい?そんな大声あげて」

街人1「見ておくれよ〜

この子、空から落ちてきたみたいで

何事かと見たら全身、

血だらけで倒れてるんだよ〜」

街人3「おや、まぁw(゚o゚)w

でもここには医者なんて、、、」

?「どうしたんだい?」

街人2「ドルトンさん!」

街人1「見ておくれよ、この子」

ドルトン「、、、(  Д ) ゚ ゚」







そこには真っ黒な服

真っ黒な帽子を深深被り

顔もよくわからない人間が

全身から血を流し

息も絶え絶えになりながら倒れていた。








街人1「助けてあげたいんだが

ここには医者がいないからね〜」

ななし『、、、はぁ、、、

い、、医者がいない、、、?』

街人3「あんた、喋れるのかい?」

ドルトン「そうだ、ここに医者はいない。」

街人1「でも、魔女なら、、、」

ななし『、、ま、魔女、、?』

ドルトン「あぁ、この村には

医者がいることにはいるんだ。

たが、かなり遠い場所にいる。」

街人達「、、、、、」











ななし『、、どこに、、、

何処にいるんだ、、?』



街人達「、、( ゚Д゚ )」

街人1「なにを言ってるんだい?!

まさか、、、行く気じゃないだろうね?!」

ドルトン「( ゚Д゚ )無理だよ、やめなさい。

こんなに血だらけじゃないか!!

君は死ぬ気なのかい?!」

ななし『、、、、、、、』







彼の目が行きたいと

そう言ってるように見えた。












ドルトン「、、、、わかった。」

街人達「Σ(゚д゚lll)」

ドルトン「向こうに高い山があるのが見えるかい?」



彼は小さいながらも頷く。





ドルトン「あの山はドラムロッキーといって

断崖絶冪の山だ。

あそこが、魔女が住む場所。

普段は滅多に降りてこない。

あそこに行く手段もない。

さて、どうする?」

ななし『、、行き、ます。』

街人1「無茶だよ〜

あんた自分が血だらけなの分かってる?」




バサッ



街人達「なっ、、、Σ(゚Д゚;) 」







目の前には黒翼。

そう、彼の背中に翼が生えたのだ。






街人3「あんた、、、能力者なのかい、、?!」




彼はなにも言わず

フラフラと飛び立ち

その場に血痕だけを残し

飛び去った。

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