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腕に抱く*弐

枕元に静かに座り、堅く口を引き結び…

膝を掴んで
息を詰めて。

その肩に鉛でも背負っているのかと思う程小さくなってうなだれて。


そんな姿が、ふと思い出の人間と重なった。

たった1人
暗く
寒い川べりで
自分を待っている

よく似た面差しの、この子供の小さな双肩には大きすぎる枷を、傷を、負わせてしまった。

触れた頬の温もりを、この声に再び触れる事が叶って 胸の奥で僅かに引掛かっていた澱が消えた。



そしてぽつりと脳裏に浮かぶ。
まだ陰陽生になる前だ。


思いもしなかった。
ただこれからも、ずっと

冷たい空気の流れる所に居る事を是としていた。


一人の友に会い
一人の女(ひと)に救われ
大切な者達に出会えた。



避けられないさだめがあるとしても

それでも…
このかいなに抱く者達 全てが 健やかであれと

…強く願う…。





・……………・ ・ ・・
……… ・ ・… ・

訳分かんない内容すいません(汗

自分の中で勝手に晴明様 想像。
一応原作にそってみてるつもり。

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あきゅろす。
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