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狂ってる君が愛すのは私
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 水島くんの告白を断ってから
粘っこい視線が私を突き刺す。


 誰だかわからない。

教室だけならまだ我慢出来た。



 家にいても感じるその視線は
私を恐怖で支配する。




ただの被害妄想、
そう考えるようにしていた。






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