オリジナルSS
3
「っ、ん…」
息苦しくなって少し口を開けば、すかさず勝也の舌が滑り込んできた。
それは口内を暴れまわり、亜月の舌を絡め取る。
初めての激しい口づけに戸惑う亜月だったが、だんだんとその快楽に溺れていった。
いけないと思いつつ、勝也は亜月の服に手を滑り込ませる。
小さな胸の突起を軽く摘まんでやれば、亜月の肩が大きく震えた。
「っは...か、つやさん...」
「小学生相手にこんなことするのはダメだと思うけど、止められない」
「僕...勝也さんなら、何されても嫌じゃないから...」
きっと亜月はこれから何をされるのか、わかっていないだろう。
だけど、ズルいかもしれないが、そんなことを言われたら、もう止めることはできなかった。
「はっ...ン、ぅ...」
紺色の短パンに手を掛けると、乳首への愛撫はそのままに、中から亜月の昂ったモノを取り出す。
突然外気に晒されたそれは、小さく震えていた。
「すごいね、ちゃんと反応してる」
幼いながらにも、ちゃんと反応を示す亜月の性器に、勝也は唇を寄せる。
小さなそれは簡単に勝也の口内に収まった。
ピクピクと震えるのが可愛くて、亜月をイかせる為だけに集中する。
「ぁっ...ゃ、ン...だめ、だめっ」
「ん? 何がダメなの?」
「だめ、なのっ...で、ちゃう!」
大きな声でそう言ったあと、四肢を震わせて達した。
勝也の口内には亜月の放ったものが注ぎ込まれ、勝也は躊躇いもなくそれを飲み込んでいく。
「か、勝也さん! そんなの飲んだら、お腹壊しちゃうよ!」
「大丈夫だよ。それより、亜月くん、ちょっと後ろ向いて」
「え?...うん」
意味がわからないまま、亜月は言われた通りにする。
椅子に膝を付け、窓に両手をついて、尻を突き出す格好になった。
全てを曝け出す形になった亜月は、恥ずかしそうに小さく唸っている。
「すごくいやらしい格好だよ」
亜月の小さく閉ざされた窄まりに指を挿入していく。
そこはやはり狭くて、亜月は苦しそうに顔を歪めた。
それでも「大丈夫だよ」と言って涙は見せない。
そんな姿が痛々しくて、亜月がなるべく痛くないように中を慣らしていった。
「亜月くん...もう、射れていい?」
「う、ん...」
亜月が頷いたのを確認すると、窄まりに自身を宛がい、少しずつ埋め込んでいく。
全てが入って、亜月の体を後ろから抱き締め、椅子に腰かけた。
「ぁ、これ...やぁ...顔、みたいよぉ」
「うん、そうだね。僕も亜月くんの顔見ていたいし」
そう言って微笑むと、亜月の体を反転させ、向かい合わせにする。
間近で見る彼の表情はとても色っぽく、勝也の興奮を煽った。
亜月とキスを交わしながら、下から激しく突き上げる。
「ぁっ、も...う、だめぇ」
「僕もイきそうだよ...っ」
観覧車の中ということも忘れ、二人は勢いよく白濁をはなった。
END
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