サブBLSS
クールな中嶋さん(中啓)
甘エロ
中嶋さんはいつもクールだ。
みんなの前でも、俺の前でも。
そして…セックスの時だって。
「ぁ、ン…か、じま…さっ…」
ベッドの柔らかな感触に背中を預け、中嶋の動きに合わせて体を揺らしていく。
窄まりに納められた中嶋の昂ぶりが内壁を掻き分け、啓太のより奥深くへと侵入してくる度、体中が強ばるのを感じていた。
「っ、啓太…あまり締めるな」
少し眉をひそめながらも、表情は崩さない。
それが少し悔しくもあった。
「ぁ、らめっ…や、ぁ…っ」
啓太の力を抜かせようと、一番敏感なところを的確に攻めてくる。
その刺激に絶えられなくなり、うっすらと開けていた眼をぎゅっと瞑った。
それは今の啓太にはあまり喜ばしくない。
余裕を無くす中嶋を一目見ようと思っていても、これでは余裕の無い中嶋はおろか、彼の顔すら見えなくなってしまうではないか。
「なんだ? そうやって抵抗して俺を焦らすつもりか?」
「ち、ちが…っ」
「いい度胸だ」
すっかりスイッチの入ってしまった中嶋は、まだ何か言いた気な啓太を余所に、その体を激しく揺さ振った。
どうやら、啓太が彼の表情を崩すにはまだまだかかりそうだ。
END
*あとがき*
なんか、ビミョーになってしまいました。
クールな中嶋さん、いいですよねー。(笑)
ありがとうございました!
執筆:2011/01/28
神奈樹じゅん
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