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泣き虫な弟(キラマヤ)
ほのぼの
マヤが泣いて帰ってきた。
原因はいじめ。
天使と人間のハーフである俺達を快く思っていない天使達の仕業だ。
「うっ、ぐぅっ…キラに、さん…」
眼に涙を溜め、キラに抱きつく。
そんなマヤの頭を優しく撫でてやれば、安心したのか、マヤの涙が引いていった。
「マヤ、大丈夫か?」
「うん、もう平気」
「ごめん。次からはちゃんと傍に居て守ってやる」
世界で一番大切な弟を泣かせるやつは許さない。
涙を流すマヤを見て、そう思うキラだった。
*END*
【あとがき】
ここまで読んでくれてありがとうございました。
めちゃめちゃ短いです。
すみません。
執筆:2010/11/09
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