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サブBLSS
強引な手段(古キョン)
切甘エロ


「や、やめろ…っ」

どうしてこうなったんだ?
俺はただ、いつも通りSOS団の部室に行った。
何気ない放課後過ごし、帰るはずだった。

団長である涼宮ハルヒを始め、他の団員が去ったあと、必然的に部室は二人きり。
これを逃す手はない、と古泉一樹は行動に移したのだ。

帰ろうと鞄を持ったキョンの手を掴み、壁に追い詰める。
当然のように抵抗するキョンの唇を乱暴に塞ぎ、服を乱していった。
それから古泉は彼の体をまさぐっていき、キョンの口からは甘い声が漏れる。

「も、やぁ…」

「どうしてです? キョンくんのここは気持ち良さそうですが?」

きゅっと昂りを握られ、キョンは思わず体を跳ね上がらせた。
もう抵抗する力も弱まり、迫力を失う。

「だ、め…こ…ずみぃ…」

古泉の手で上下に激しく扱かれ、キョンのモノははち切れそうなほどに大きくなっていた。
無理矢理な行為なんて嫌なはずなのに、体は古泉を求めている。
それが恥ずかしくて、キョンは静かに涙を流した。

「キョン…くん?」

この涙にはさすがの古泉も驚き、手の動きを止める。
キョンの頬を流れる涙に指の背を添え、それを拭っていった。

「な、んで…こんな…」

友達だと思っていたのに…。
そんな感情がキョンを埋め尽くしていく。

「すみません。…好きなんです。キョンくんのことが。だから、我慢できずに…」

そう言って項垂れた古泉は、まるで子犬。
なんだか可愛く感じて、キョンは思わずその背中に腕を回していた。

END



*あとがき*
久々古キョン!
無理矢理ヤられるキョンってのを書きたかった^^
2011/03/09
神奈樹じゅん

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あきゅろす。
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