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サブBLSS
治療とセックスは紙一重!?(ゾロチョパ)
甘エロ/尿道

戦いで怪我をしたゾロを寝かせた部屋に一つの小さな動物が足を踏み入れた。
この船の船医で、ゾロの恋人でもあるチョッパーだ。
その手には水の入った器とタオルが一枚。

「ゾロ、傷の具合はどうだ?」

「ん? あぁ、どうってことねーよ」

口ではそう言っているが、彼の体はとても痛々しかった。
あまり傷に触れないよう、そっと服をたくしあげ、包帯を外していく。
その下は切り傷だらけで、チョッパーは息を飲んだ。

「こんな傷ばっかで…。あんまり無茶するなよな」

さっき持ってきたタオルを水に濡らし、しっかり絞ってから、ゾロの体を拭いていく。
傷口にはあまり触れないよう、丁寧に――。

「チョッパー」

「ん?――っ、わっ」

ゾロに呼ばれて顔を上げれば、突然腕を引かれ、気づけばゾロの腕の中に居た。
服をたくしあげていたため、直接触れるゾロの素肌に、チョッパーは顔を染める。
だが、すぐにゾロの治療をしなくてはいけないことを思い出し、離れようとした。

「こら、暴れるな。傷が痛むだろーが」

「ぁ…悪い。でも、離してくれないと、治療…できない」

抱き締められているせいか、耳元で聞こえたゾロの低い声に、チョッパーはドキドキしてしまう。
それを悟られないよう、会話を治療のことに逸らそうとしたが、ゾロには効かなかった。

「治療なんてあとでいい。そんなことより、今はチョッパーがほしい」

「っ…」

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