借り物競争 2
基本的に走ったり、ボールを使う運動は得意だ
しかし借り物競争はいかに早く借りれるかがポイントなので、正直少し不安だ
「よーい、スタート!」
笛の合図でスタートした
案の定走るのが得意なおかげか1位で紙を選ぶところまできた
なんで先生いるの〜(^O^)/……?
紙を選ぶコーナーに先生がいて一瞬固まったがとりあえず1枚選び中を見た
「1番最初に目が会った人」
………先生じゃん(゜ロ゜;!!
「先生、走って!」
「はっ?!…こ……奥美!?」
焦って下の名で呼ぼうとした先生をとりあえず無視して、手を引っ張り走り出した
まあ最終的には先生の方が更に足速くて引っ張られてたけど…(^O^)/………
そして2位と圧倒的な差を出して1位になることができた
「1勝目〜」
先生を見てニコッとすると先生はいつものドSに戻ってた…
「年寄りをいきなり走らせるなんて…
てか何て書いてあったんだよ?」
紙を見せると喉で笑われた
「クッ…
お前…ほんと可愛いな」
[*前へ][次へ#]
[戻る]
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!