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魅力 3

「ほら…小雪が近くにいるからドキドキしてるだろ?」

先生があたしの手を取って先生の胸にあてた
確かにかなりの速さでドキドキいっている



「正直俺は先生の前に男だから、
毎回無防備なお前を見てると
抑えるのが辛い
押し倒そうと思えば今だって簡単にできる


けど未成年と成人した大人は付き合うことはときに犯罪になる

だからキスもsexするのも…お前が結婚できるようになる16歳までだめだ

これは俺が決めた決定事項だ」



先生は始終下を向いていた
ときに辛そうな顔をしながら…


「じゃあ…先生はずっと我慢…してたってこと……?」


「あたり前だろ?
そりゃ溜るよ
今だって…お前がさっきあんな顔して煽るから…
我慢も限界になるよ

……すきだ」


抱きしめる力がより強くなり
ギュッとしてきた


「勘違いしてごめんね先生…
ほんとにだいすきでだいすきで
だから不安になるの…」


「小雪の言いたいことは分かった
手は出したいけど我慢する

だから今は…このまま側にいてくれ」



先生の気持ちが聞けてほっとした


しかし今思えばあれもただの言い訳にしか過ぎなかったかもしれなかったのに…



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