Tea Time 2 「じゃあ理事長と南方。また…」 「武史」「アキ」 「は?」 “またな”と言おうとしたら、遮られた。 だが、お互い違う言葉を発していたので、良く聞き取れなかった。 「「名前で呼べって事。」」 「なんで?」 「「良いから」」 俺は、叔父と甥だからって此処までハモるか? と思ったが、とりあえず従った。 「…じゃあ武史さんに亜樹。またな」 と俺は扉を開け、部屋を出ようとする。 「あっ!待って!!」 「…何だ?」 「部屋!番号は!?」 「……236だ。」 俺は質問に答えてから部屋を出た。 [*前へ][次へ#] [戻る] |