parallelu
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「それにしてもなんで此処にいるんだ。此処は裏庭だぜ???」
裏庭だと…………???
「………な、なんだと??」
この男はニヤリと笑い、こう言った。
「まさか、道に迷ったんじゃないだろうな。」
……………………………(沈黙)
俺は図星になったのか黙り込んでしまった。
仕方ないに決まってるだろ。こんなに広いとは思わなかった。
だが、此処にいるこの人は誰だ・・・。
俺は十分に警戒しながら思った。
すると男性は察知したか
「やっぱりな………。道案内してやる。俺についてきな。………それと警戒しなくても大丈夫だぜ???」
!!!!????
なんで俺が警戒してることが分かったんだっ。
この男は侮れない奴だ。
だが、ティエリアは俺を心配する可能性が高い。
ティエリアに怒られてしまう……。そんなの嫌だ。
仕方なくこの男の言うとおりにするか。
「………分かった。」
この男はフッと笑い、
「あっ、そういや、自己紹介がまだだったな……。俺はロックオン・ストラトス。こう見えても数学教師でな。」
………教師には見えない。俺も自己紹介しないと。
「刹那・F・セイエイだ。」
この男……いや、ロックオンは
「ふーん、長い名前だな。刹那って呼んでもいいか??」
仮にも教師だろ。
「………勝手にしろ。」
ロックオンはさてと行くか。とそう言い、歩き出した。
俺もついていった。
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「ほら、着いたぜ。」
此処が裏庭の反対側だったとは………。
しかし、おかげで桜が見れた。
「…………すまなかった。」
俺は他人と触れ合うのは嫌いだが、一応教師のため、お礼を言った。
「おう♪別にいいって。」
そう言ったロックオンはシニカルな笑みを見せる。
………教師のくせにそんな笑い方するのか。
きっと生徒からは人気者だろう。人当たりが良いから。
「おっと、そろそろ入学式が終わるな。俺は仕事があるからこれで。じゃあな、また会うといいな♪刹那。」
そう言い、ロックオンはその場を去った。
………ロックオン・ストラトスか。
なんだろうか???この気持ちは分からない。
そう今の俺はなんかおかしい。
気にしないことにしよう。
そう思った俺は入学式が終わるだろうと思い、体育館の裏に行った。
+途中書き+
なんとかせっちゃんのside終えた。
すみません・・・。まだまだ駄文です(@_@;)
文才が欲しいですなー。
せっちゃんはまだ無自覚です。
一応、携帯(下書き)はどんどん進んでますが、
パソコンではまだ書いてません。
必ず更新します。
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