parallelu
9(刹那side)
HRが終わった後もずっとロックオン・ストラトスのことばかり考えてた。
……まさか抱きしめられるとは思わなかった。
俺はもともと他人に触れられるのが嫌いなのに、先生だけには嫌がらなかった。
………先生の温もりって暖かくて気持ち良かった。
なんだろうか。この気持ちは………。
どんどん膨らんでいくような感じだ。
それに先生が他の女子と話すのを見たくない。
何故か分からないが、見ていると苦しくて嫌になる。
この感情がどうしても分からない。
昼休みにティエリアに聞いてみよう……。
ティエリアなら何か知ってるかもしれない。
そう決心した刹那は適当に授業を受けたのだった……。
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ー昼休み
俺は弁当を持ってすぐに教室を出た。
途中、沙慈・クロスロードに呼ばれたがそんなの気にせずティエリアのクラスに向かった。
どうしても気になる。
だからこそはやくティエリアに聞きたい。
そう思い、全力を出して走った。
何かと急いでいる刹那を何人か見かけたのであった………。
後書き
短いですね………。
次はティエリアsideにしてみたいです。
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