other 6 ・・・・はあ??何それ?? っていうかきもいんですけど・・・。 『オレが何か悪いことしたんさ!?』 って・・・。 大問題あるんだろうがぁぁぁぁぁ!! 僕はとうとうブっち切れた。 「ああ!?何かしたっていろいろあるんだろーが!!毎日、僕の後ろで女たちと喋ったり、口説いたりしてるんだろ!!しかも女の香水を感じるし。」 ラビはきょとんとしたか 「えっ、まさか嫉妬したんさ??」 そのことに沈黙になってしまった。 なんで自分から墓穴掘ったんだ!! 「悪いかよ/////」 そう言いプイっとする。 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 「な、なんて可愛いさぁぁぁぁぁぁぁ!!」 そう言ったラビは僕を抱きしめる。 そのことにびっくりした僕は慌てて暴れる。 「は、離せよ!!」 しかし、ラビはさらに強く抱きしめる。 「嫌さ〜♪だってオレはダグが死ぬほど好きさ!!」 ラビはそう言い、すりすりと僕にべたべたする。 「だったら、なんで女たちと話したの??」 ラビはバツの悪そうにそう言う。 「・・・ダグがオレに甘えてくれないから、お姉さんに相談してたんさ・・・。」 はい??なんて言ってた?? 「だってダグは好きって言ってくれないもん。だから愛されてんのかなー。と思ったんさ。」 ・・・・・・・・じゃ、今までの苦労は?? 「でも、ダグがオレに嫉妬してくれて嬉しいんさ。オレって愛されてるな〜♪」 僕はすぐにラビを見る。 ラビは本当に嬉しそうだった・・・。 「じゃひとつ聞きたいんだけど、なんでキスしてくれないの??」 ラビはああ〜、という顔をし、 「それはダグを大事にしたいからさ。今まで、本気になったことはなかったから。ダグがオレの初恋だから、大切したかったんさ♪」 ・・・・ラビって僕のこと考えてくれたんだ。 それに比べて、僕は自分のことばかり考えてた。 「・・・・ごめんね。別れたいのは嘘だから。」 ラビは僕から離れて、そう言う。 「うん、オレもごめんな。でも別れたいのはマジで辞めて。言われたら、オレはダグがいないと生きられないんさ。」 なんて恥ずかしいこと言うんだ///// まあ僕もラビがいないと生きられないけどね・・・。 「うん、本当にごめん。それと・・・・・」 [*前へ][次へ#] [戻る] |