[通常モード] [URL送信]

other

・・・・はあ??何それ??
っていうかきもいんですけど・・・。

『オレが何か悪いことしたんさ!?』
って・・・。

大問題あるんだろうがぁぁぁぁぁ!!

僕はとうとうブっち切れた。

「ああ!?何かしたっていろいろあるんだろーが!!毎日、僕の後ろで女たちと喋ったり、口説いたりしてるんだろ!!しかも女の香水を感じるし。」

ラビはきょとんとしたか

「えっ、まさか嫉妬したんさ??」

そのことに沈黙になってしまった。

なんで自分から墓穴掘ったんだ!!

「悪いかよ/////」

そう言いプイっとする。

・・・・・・・・・・・・・・・・

「な、なんて可愛いさぁぁぁぁぁぁぁ!!」

そう言ったラビは僕を抱きしめる。

そのことにびっくりした僕は慌てて暴れる。

「は、離せよ!!」

しかし、ラビはさらに強く抱きしめる。

「嫌さ〜♪だってオレはダグが死ぬほど好きさ!!」

ラビはそう言い、すりすりと僕にべたべたする。

「だったら、なんで女たちと話したの??」

ラビはバツの悪そうにそう言う。

「・・・ダグがオレに甘えてくれないから、お姉さんに相談してたんさ・・・。」

はい??なんて言ってた??

「だってダグは好きって言ってくれないもん。だから愛されてんのかなー。と思ったんさ。」

・・・・・・・・じゃ、今までの苦労は??

「でも、ダグがオレに嫉妬してくれて嬉しいんさ。オレって愛されてるな〜♪」

僕はすぐにラビを見る。

ラビは本当に嬉しそうだった・・・。

「じゃひとつ聞きたいんだけど、なんでキスしてくれないの??」

ラビはああ〜、という顔をし、

「それはダグを大事にしたいからさ。今まで、本気になったことはなかったから。ダグがオレの初恋だから、大切したかったんさ♪」

・・・・ラビって僕のこと考えてくれたんだ。
それに比べて、僕は自分のことばかり考えてた。

「・・・・ごめんね。別れたいのは嘘だから。」

ラビは僕から離れて、そう言う。

「うん、オレもごめんな。でも別れたいのはマジで辞めて。言われたら、オレはダグがいないと生きられないんさ。」

なんて恥ずかしいこと言うんだ/////

まあ僕もラビがいないと生きられないけどね・・・。

「うん、本当にごめん。それと・・・・・」







[*前へ][次へ#]

7/14ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!