したっけね
電話の時間
「もっ!!もしもしもし!!」
「ははっ!『もし』が1個多いし!!」
待ちに待った悠斗さんからの電話。
早く来ないかなってずっと携帯を握りしめてたら、いきなり鳴ってちょっとびっくりした。
そのあとは今日仕事で何があったとか、学校ではこういうことがあったとか話していた。
意外にもすんなり話せて楽しい時間を過ごせたと思う。
悠斗さんもそう思ってくれてたら嬉しいな。
電話が終わってもあたしの顔はニヤニヤしていた。
もう夜も更けてたけど、しばらく余韻に浸る。
悠斗さん……やっぱり好き。
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