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小説「Actual Glass 2」
進路

輝たちは
その場に滞り
動けずにいた

「どうなっとんねん」

「もしかしたら
この事件は
全国の学校が
生徒が人質なのかも
しれない・・」

輝は
何を思いいたったか
突然鳴り続けている
携帯をいじりだし

電話をかけた

「こちら、警察庁研究課」

「もしもし、こちら
皇北高校爆破事件
特別部隊長の白崎輝だ、
用件なんだが-」

輝は何かを研究班に頼み

携帯を閉じた

「何しとったん?」
「何してたの?」

跡亜と弘之の声が
同時にハモった

「今にわかるよ」

そう
輝が答えた時

輝の携帯がなった

「もしもし」

数分間
輝が質問をしたあと

携帯を閉じ

突然
真剣な表情になった

そして
跡亜と弘之にむかって

「皇北高校へ行こう」

と一言だけ言った



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