[携帯モード] [URL送信]

小説「Actual Glass 2」
帰納した現実

アールは
見るも無残になってしまった
浅田氷理の体を抱き抱え

「本当にすまなかった」

ただ一言そういって
涙を流し続けた

「絢さん、
俺らあいつに勝ったし
事件も解決したよ

でも

全然喜べないや」

空は
雲ひとつない快晴

ツバメがせわしく飛び交っている

[*前へ]
[戻る]


第3回BLove小説漫画コンテスト開催中
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!