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小説「Actual Glass 2」
カレント

カタカタカタ・・

暗く重い空気の
部屋の片隅で
キーボードを
無心でたたく音が
聞こえてくる

カタカタかた、、

音がやみ
静寂がおとずれた
かと思うと

その静寂を
破るかのように

「おわりだ
そしてはじまりでもある

すべてを
消してやる」

すると
男はエンターキーを押し
暗闇に光るノートパソコンを閉じた

再び
静寂が訪れた

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あきゅろす。
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