小説「Actual Glass 2」
ワカラナイ・・・
「おい 輝!!
しっかりせぇやっ」
頭が震度7で
ゆれている
阪神淡路大震災並みの揺れだ
正確には
弘之が俺の肩を
全力でゆすっている
カサッ
輝は
震度7に耐えながら
ポケットから
くしゃくしゃに
なっている紙切れを
2枚取り出し
弘之に渡した
〜
「Everything started from Ouhoku high school. 」
「どういう意味や?」
「すべては皇北高校から始まった」
「いや、
やからどういう意味やって?」
「わからない」
〜
「弘之、お前の袖には?」
「んんー」
弘之は
自分の袖を探り始めた
「おお
あったあった、これやろ?」
「I concealed the one that existed in the terrapin hut.
私はプレハブにそれを隠した、、」
〜
弘之がその紙をみて
輝との会話の一部を思い出した
「あの時の、、
でも、これと何の関係があるんや?」
「それは
秋本悠馬が残したもの
ではなくて
アールが隠したものだ」
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