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小説「Actual Glass 2」
葛藤

~うっ・・・
だんだん
い・しきが・・
とお・く・・
なってい・・く・・

輝は
黒ずくめの男たちに
取り押さえられ
睡眠薬のついた布を
口にあてられた時

うっすらとだが

跡亜が
自分から
秋本悠馬のほうへ
行っていたのを

みていた

捕まった時に
跡亜が
秋本悠馬にむかって

何かを喋り

そして

秋本悠馬が
何かを黒ずくめの男
に言ったかと思うと

すぐに
縄が解け

そして
2人は
学校の正門を

潜(くぐ)っていった

その後すぐに
気を失った~

多分
弘之は

すぐに
意識が
なくなったのだろう

覚えて
いないらしかった

俺としては
裏切られたと
思いたくはないが

あきらかに・・


輝は
違うと自分に
言い聞かせながら

隠し持っていた
ミニナイフで
縄を切った

そして

弘之の縄を切ったが

輝が一言
何か言ったあと

もう一度

自分たちの縄を
結びなおした

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