小説「Actual Glass」 その後 時は流れて 2009年 そう、 あの日から ちょうど10年後 の今日 俺は26歳になり バリバリの刑事になった 最近 あの事件と類似した 爆弾魔の事件が 勃発している その事件を解決するために 結成された特別部隊の リーダーを任された その事件を 調べるために 今 俺は 俺の母校 皇北高校の2-3の教室 そう、思い出したくもない あの部屋だ そこにいる まだ 若干血のにおいが 残っている (イメージの せいかもしれないが) 部屋に 俺、白崎輝 森本跡亜 萩本絢 永井弘之 があつまっている そう あの日を 今 乗り越えるんだ [戻る] |