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作者でも分かるとまと同人誌情報コーナー
ドキたま/じゃんぷ第五巻&とまとFS第三巻リマスター経過報告:01(サンプルあり)(2014/3/16)



古鉄≪というわけで、ドキたま/じゃんぷ第五巻、なんとか書き上がりました。
そして第三巻のリマスターは、書式・誤字修正を中心に第十九話まで手が届いています≫

恭文「……一話少なく勘違いしてたけどね。今回からは光編突入。
別名あむのNice boat事件とも呼ばれているわけですが、こんな感じで進みます。
なおリマスター版は現在『とある魔導師と機動六課の日常』第一巻〜二巻まで完了。
第一巻は税抜き五百円。第二巻は税抜き六百円となっておりますので、同人版にまだ触れていない方はぜひお手に取ってみてください」

古鉄≪なんで税込みじゃないんですか。メロンブックス様のDLSは税込みで購入でしょ≫

恭文「……もうすぐ消費税率変わるから」

古鉄≪……あぁ、なるほど≫


(なので第一巻で言うと、二〇一四年三月いっぱいは五百二十五円。
四月以降はどうなるか分からないので、ここでは税抜きとさせていただきます。
実際に購入される際、税抜き価格となるわけではありませんのでご了承ください。詳しくはメロンブックス様のDLSへ)


古鉄≪なのでみなさん、まずは物の試しで手に取ってもらえればと思います。
なお何度か言いましたが、リマスターによる価格ダウンは


『とある魔導師と機動六課の日常』第一巻〜三巻のみ予定


古鉄≪まぁこんな感じです≫

恭文「他のリマスターは現段階で予定してませんし、価格を下げるのも予定しておりません。
とまとFSのリマスターやいわゆる廉価価格にするのは、あくまでも試験的な試みですのでご了承ください。
これで売上とかで反応があれば、需要があるんだなぁと頑張れますが」


(機械の体になって、疲れなくなればできるかもしれない。
というか、ガンプラが作りたい。絵も描きたいー!)


古鉄≪反応、ないんですか≫

恭文「売上としては出てないね。一応要望がきてて、それでってやってみたけど。
なので反応がないなら、結局は……まぁそういう話です」


(というわけでリマスターと廉価価格での提供は、次で一旦終わります)


古鉄≪え、四巻からどうするんですか。さっきも疑問でしたけど≫

恭文「……ほら、作者が第一巻のデータをずっとなくしてて、最近見つかったでしょ?
一旦三巻で区切って、一巻のリマスターを進めないと駄目だから」


(なので第四巻から六巻以降のリマスターは、それをもやりつつ下準備を進めてから始めたいなと思っています。
じゃないと……マジで時間が作れない。精神と時の部屋を持ってる方、場所を教えていただけるとありがたいです)


恭文「その間にきてた要望と実際の反応がどこまで吊り合うか……って感じ?」

古鉄≪まぁ受験・就職シーズンにかぶったんだからしょうがないでしょ。
というわけで……みなさん、結論から言いましょう。リマスター版、何卒よろしくお願いします≫


(よろしくお願いします)


古鉄≪第三巻については過去のサンプルを見てもらうとして……今回のドキたま/じゃんぷです≫

恭文「前回から光編へ突入。今回はこんな感じです」


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


忍者の力がなくなりました。正直これが一番ショックでした。だって。


「やっぱり、力がなくなるのは嫌なんだ」

「……うん」

「特に忍術が」

「なんで、かな」

「NARUTOみたいな事できて、楽しかったのに……!」


デンライナーの社内――流れた涙が止まったので、ついりんとともみに本音を漏らす。

そうしてテーブルをどんと叩くと、なぜかモモタロスさんやウラタロスさん、りんがズッコけた。


「多重影分身できて嬉しかったのに! 変わり身の術が平然と使えて嬉しかったのに!」

「恭文さん、台なし……!」

「ほんとよ! あのシリアスな空気をどうしてこうもぶち壊せるの!?
あー、でもあなたってそういう子だったわ! 本気でそこ悔しがってるのね!」

「おいおい待てよ! 青坊主、それでさっきのボロ泣きか!」

「だって魔法で分身を大量作成ってできないんですよ!?」

「……恭文、もしかして忍者とか好きだったの? カクレンジャー抜きに」

「当たり前ですよ。男は誰しも一度は」


ウラタロスさんが呆れているのは本当にどうしてなんだろう。

それは気にせず、両手でNARUTO式影分身の印を組んでみる。


「忍者に憧れるものですから。良太郎さんもきっとそういう時期がありましたよ」

「……マジかよ。いやいや、でも良太郎だぞ?」

「あー、それはあるかも。あたしもさ、小学校の時とかに忍者ごっこしてる同級生とかいたよ」

「私も、ちょっと納得。確かにそういう子がいた」

「あるみたいやな。今の良太郎からは想像できんが」


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


恭文「というわけで、忍術が……NARUTOみたいな戦い方大好きなのにー!」

古鉄≪それが一番ショックなんですか。まぁ忍術系は書いてて楽しいですけどね≫


(ニンジャスレイヤーって凄いよね)


恭文「そしてあむはあむで、地獄への旅路を」


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


「イクトを納得させないと駄目って感じ? また勝手にいなくなって」

「そう、にゃ」


それでも恭文ならと思うけど、今までのあれこれがそこで自動リピート。……やばい、あり得る。

そもそもコイツ、イースターやあたし達の追撃を三か月以上かわしてるんだよ?

状況によりいろいろだったけど、近づいて何度も逃して……お願い、あたしをまたヒドインって呼ぶのはやめて。


そこで不安が込み上げる。こんな状態のイクトを外に出して、もしなにかあったらと。それなら……いっそ。


「分かった」

「あむちゃんー!?」

「ありがとうにゃー!」

「ただし条件がある」


しゃがみ込んで、テーブル上のヨルと視線を合わせる。


「まず黙ってるのは、イクトを納得させるため。ヨルも説得を手伝ってほしいんだ、周りのみんなを頼るようにって」

「……分かったにゃ。本当に、大丈夫なんだにゃ」

「あたしじゃなくて、マジな専門家が手伝ってくれてるしね。そこは心配ないよ。
あと……どうしても無理な場合は、強引に引っ張る。そこも覚えておいて」

「それも、分かったにゃ」

「あむちゃん、いいのー!? またヒドインって言われるよ!」


ランの言葉が突き刺さったけど、打ち震えながらも平然を装う。


「いいの。とにかくその、あたしがイクトの味方だって信じてもらわないと。
話もなしで引っ張ろうとしたら、やっぱヨルが言うみたいに」

「あくまでもワンクッション置く感じー? じゃあすぐに話すんだー」

「ん、そのつもり」


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


恭文「あむェ……!」

古鉄≪同人版でもこの道を歩くなんて。あなたがしっかりしないから≫

恭文「否定はできない。さて、最終決戦という事でこんな子もでます」


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


「さてリース、アンタ……何か月定期メンテサボったか分かる!? 二か月よ二か月!」

「あの、本当にすみません! でもその、忙しくて」

「黙らっしゃい!」

「ひぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」


女の子はチリチリショートカットな赤毛に、くり色の瞳。赤シャツとジーンズから白衣を羽織っていた。

身長は僕より少し低いくらいで、その隣になぜかハローキティのぬいぐるみが浮かんでいた。


「ていうかなに。忙しい日々の中過去へ行くのに、マイグローブやマイボールは必要なわけだ」

「……な、なんの事でしょう」

≪リースちゃん、隠しても駄目ですよー。わたしとキアラちゃんにはお見通しです≫

「そうそう。ネコの事は甘く見ちゃあいけません」

≪ネコって言わないでー! というかこのボディはやめてって何度も言ってるのにー!≫


よく見るとリースの背後には、黒いボストンバッグ。それをかばうように下がったリースは、キリッとキアラを睨みつけた。


「……私の血液はボウリングでできているからいいんです!」

「いいワケがあるかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ! ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい!」


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


古鉄≪はい、時の補正力によりあの人も登場。そしてネコさんも≫


(≪だから私はネコじゃありませんー!≫)


恭文「そして書き下ろしなメルとまも……いよいよ最終決戦の一歩手前」


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


前回のあらすじ――宇宙が割れました。そしてその断層に引きずり込まれかけています。

でも突破口を見つけたかもしれない。目的の戦艦へ肉薄すると、劇的に状況は変化。


「――先輩、やりました! 機体は正常! エンジン出力も安定しています!」

「パティ、原因は」

「どうもこの戦艦だけ、なにかのフィールドに包まれているようです!」

「さて、これはどういう事かしら」


とはいえ、答えは決まってるんだけど。ナナちゃんが送ってくれた周囲のデータを確認。

戦艦を横から写したものの周囲に、揺らめく薄緑色のフィールドが描かれていた。


「アンタならもう気づいてるでしょ? この断層、やっぱ人工的に作られたものなのよ。
この戦艦はそのデータを取るため、わざわざ送り込まれている。つまり」

『つまり?』

「この断層は真空状態と同じ。だから足りない分の質量を、戦艦を包んでいる相反フィールドと同じ物質で埋めてやればいいのよ」

「そっか」

「ナナちゃん、それってどういう事かな。魔法とか使えばいいの?」


つい全員がフェイトちゃんをガン見。フェイトちゃん、やっぱりついていけてないのに。

ああもう、ヤスフミがいればサクサクなのにー。私、改めてヤスフミの素敵さに気づきました。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


恭文「というわけで世知辛い話も冒頭でしてしまいましたが、ドキたま/じゃんぷ第五巻はこんな感じです」

古鉄≪更にカオスに、更にハードに、更にクライマックスに……まぁこんな感じですね≫

恭文「あとフェイトのボケは……もう無理か」

フェイト「あきらめないでー!」


(というわけでみなさん、リマスターやドキたま/じゃんぷもなにとぞよろしくお願いします。
本日のED:BACK-ON『INFINITY』)









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