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作者でも分かるとまと同人誌情報コーナー
ドキたま/すたんぷ第三巻経過報告:04(サンプルあり)(2014/08/21)



古鉄≪というわけでまたまたサンプルです。これで三話完成しました≫

恭文「順調に進んでるよー。……そして少しずつ考えている、劇場版けいおんの話」

古鉄≪やるかやらないかですね。ただけいおん部メインになりますから、どう絡むか≫

恭文「以前からリクエストももらっていたし、ちょっと考えてみようーっと。もしかしたらここでやるかもしれません」


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


「とにかく男女交際も禁止されていませんし、学内携帯利用禁止も……まぁ節度さえ守れば問題なく。
辺里君、特に携帯利用禁止は大事だよね。みんなのモラルに任せているところだし」

「防犯の意味もあるしね。親御さんからの要望も多いので、はっきり言うと時世に即していない面が」

「なるほど……いや、それはオレも分かるよ。だって」


そうしてタカトシはうかつな地雷を踏む。懐から黒い折りたたみ式携帯を取り出すんだから。


「今どき携帯持ってない奴なんていないしさー。オレだって持ってきてるし」

「没収だな」


だからこそ会長は携帯を掴み、没収しようと……でも当然タカトシは抵抗し、綱引きが発生する。


「没収だな……!」

「やめてー!」


※授業中、携帯を使うのはやめましょう。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


恭文「今回も一部分ですが……この携帯に関しては、原作・アニメで最初にやったところだね」

古鉄≪桜才学園、校則は厳しいんですよね。なのにどうしてああなるのか≫

タカトシ「うん、それはオレが聞きたいね。でも無駄だからやめとく」


(人付き合いとは、あきらめを覚える事である)


タカトシ「そこまで枯れてないからね、オレ!」

恭文「そして生徒会役員共な僕達の交流はまだまだ続きます」


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


お互いの学校についてお話した後は、実際に桜才学園を見て回る。というか、学園見回りについていく。

さすがに十人以上で、明らかに見慣れない子どもがいるので目立つ目立つ。そこでまず案内されたのは。


「ここが教職員用のトイレだ。男子生徒はここで用を足す」

『いきなりトイレェ!?』


そこはどっかのデパートなんかを思わせる、わりと立派な作りのトイレ。外観でこれだから、中もかなり奇麗なんでしょ。


「なおここでは用を足す以外に、ナプキ」

「はいやめようね」


そこですかさず、天草会長の口がタカトシによって塞がれる。


「ふがー! ふがふがー!」

「だからシノちゃん、わたしはタンポ」

「だからやめようね!?」


※なぜタカトシが先読みで止められたか……その謎は、生徒会役員共初期をチェックです。


◆◆◆◆◆


トイレの事はそれとして、次に案内されたのは。


「ここが保健室だ」


……なぜか保健室だった。そうして次々と場所を移動。


「ここが女子更衣室、ここがふだん使われていない無人の教室」


今度は体育倉庫……会長は僕達を見て、きょとんとし始めた。


「男子生徒が喜ぶ場所を優先的に教えているのだが……君達、なぜ興奮しないのだ」

「興奮じゃなくてドン引きだよ、おのれに」

「ていうかこれ、すっげーデジャヴなんですけど」


それでも更に移動――今度は音楽室だった。


「ここが音楽室、グランドピアノの上が使いどころだ」

「ちょ、なに! これまじで分からないじゃん! なんで男子生徒がこれで喜ぶの!?」

「あら、それはもちろん(ぴー♪)するからよ」

『ぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!』

「だからジョークを軽量化しろっつったろうが!」


※なお津田は入学直後、全く同じ案内をされました。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


恭文「……どうしてこうなった」

タカトシ「ごめん、オレに聞かないで。泣きたくなるんです」

恭文「そう、じゃあ泣け」

タカトシ「ほんとどこまでもドSだよね!」

古鉄≪まぁこんな調子で暴れていきますが……この人も絡んだりします≫


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


ショートカットで瞳に光が少ない女出現。

立派な一眼レフを持ったそれは、ぬるりと僕達の前に出てきた。そのためあむが軽く怯え身じろぎ。


「どうも、新聞部の畑ランコで」


その女は僕を見た瞬間、Uターン――凄まじいスタートダッシュを切り、走り去っていく。


「ご苦労様でぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇす!」

「なんでー!?」


しょうがないので腰のワイヤーベルトを引き抜き投てき――鋭く飛ぶカラビナが畑ラン子の首へ巻きつき、思いっきり締め上げる。

そこでワイヤーを引いてこかし、そのままずるずると引き寄せていく。


「あーれー」

「ちょ、蒼凪君! 駄目だよ乱暴にしちゃ!」

「問題ないよ。でもそっか、桜才学園って言ってたものねぇ」

「というか知り合い!?」

「知り合いっていうか」


そこでついため息。必死に抵抗するランコへ笑いかけると、ようやく観念したらしくエクトプラズマー。


「公園で散歩してたら、盗撮を繰り返していたからちょいお仕置きを」

『盗撮!?』

「相変わらずすぎるだろ、アンタ……!」

「ちょ、違います! 青か(ぴー♪)撮影です!」

「蒼凪君、オレから切実なお願い――この人逮捕して?」


※桜才学園の怪物・畑ランコ、出現。


◆◆◆◆◆


桜才学園の中庭は聖夜学園ほどカオスじゃないけど、それでも清掃が行き届いている奇麗な場所。

バルコニーや備え付けテーブル・椅子などもあり、お昼時ならきっと賑わっていると察する。


「わー、奇麗ですねー。ひかる、ほらほらー」

「見えているから安心しろ」


りっかはやっぱりよその学校という事もあり、テンションマックス。ひかるもなんとかなだめている感じだったりする。


「そう言えばこちらでは食堂があるのだな」

「えぇ。でもお弁当の子も多いのよ? わたしやシノちゃん達も基本お弁当だし。そう言えば聖夜学園は」

「初等部はお弁当です」

「へぇ、給食じゃないんだな。さすが私立」

「なんと……それではこう、牛乳が鼻から垂れて」

「会長、なんでそこチョイスなんですか」


あー、あるねー。急いで飲むと逆流して……フェイトが以前やったよ、それで大笑いしてやった。


「『逆流するくらい、いっぱい出したね』ごっこはしていないのか、君達!」

「なに言ってるのシノちゃん! 口から垂れた方が妖艶よ!」

「……君達はこんな高校生になっちゃ駄目だよー」

『はーい』


※タカトシの言っている意味は分からないけど、とりあえず同意してみた聖夜小ガーディアン共


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


タカトシ「ここまであったのに分かってないのかよ!」

古鉄≪小学生どもですからね。というわけで最初に言った通り、これで三話完成。次もいきますよ≫

恭文「登場するかなー、この巻で……アリア(生徒会役員共)と同じ声のあの子」


(今も目覚めの時を待っています。
本日のED:SPYAIR『My World』)






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