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作者でも分かるとまと同人誌情報コーナー
とまと幕間リローデッド第22巻経過報告:01(サンプルあり)(2018/10/18)


古鉄≪というわけで、え〜すな日常あどべんちゃー第3巻が販売開始。
今回は先月・先々月の反省もあり、スケジュールも見直してきっちり仕上げました。
みなさん、何とぞよろしくお願いします≫


(よろしくお願いします)


恭文「幕間もこの調子でいくぞー。
なお、書き下ろし一話と幕間一話が仕上がって、あどべんちゃーパイロット版二話分はこれから清書って感じかな」

古鉄≪HP版と違って、マスターが子どもなのも相まって、割と未熟な果実は酸っぱい感じに仕上げていく予定です≫


(特にフェイト回りは、なのはの事故からいんふぃにっとに繋がるよう、いろいろ調整したいなーと)


恭文「そこもデジアド原典を参考にしつつって感じだね。……で、今回はそんなデジアドじゃなくて、書き下ろしの方を見て頂ければと」

古鉄≪まぁ前巻でメタい話から振っていた……こんな話からですね≫


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


恭文は紺色とグリーンで塗装した、ジオン系機体。


ドムっぽいマッシブなデザインに、背中には背びれのようなフィン。

右肩アーマーは曲面的なラウンドシールド。

左肩には二本角を生やしたようなウェポンラック。

腰の後ろにはビーム・ナギナタ。その下部には予備のビームサーベル。


ウェポンラックには百式と同型のビームライフルを携え、背部ラックにはクレイバズーカを背負う。

両手で持っているのは……Zガンダムも使うハイパー・メガ・ランチャーか!


そんな≪ディジェ≫は長大な砲身を抱え、ほの暗い宇宙を突き進む……!


「あれ……ヤスフミのあの機体って」

「ディジェなのですよ。『機動戦士Zガンダム』で、アムロ・レイが乗っていた機体なのです」

「あ、そうだ。ヤスフミがやっと出たーって騒いでいたのだ」

「あうあうー!」

「ぱぱー!」

「うりゅー♪」


あぁ、アイリ達も分かるんだ、あれが恭文の機体だって……だから白ぱんにゃと一緒にはしゃいじゃって。


◆◆◆◆◆


――そこで二時方向・上三十度の角度から警告。
急停止して下がりながら、突き抜けてきたビームを回避。
同時にハイパー・メガ・ランチャーで狙いを定め、横馬じゃないけど……。


「迂闊!」


超長距離砲撃を敢行。

黄色い粒子の奔流が宇宙空間を突き抜け、一キロ先の標的に命中する。


黒に刻まれた爆炎で、確かにその手ごたえを感じる……んだけど……。


「当たったか!」

「当たったけど……軽い……これは違う」


その瞬間、全方位から殺気を感じ取る。

咄嗟に全身して、次々と突き抜ける蒼い閃光から退避。


「なんだなんだぁ!?」

「ファンネル……いや、これも違う! もっと重い!」


すると真正面から走る光条。

それを左に避けつつ、改めて射線元に砲撃――。

しかし砲撃を放った途端、また別の地点……それも先ほど標的を当てた箇所から、また別の光が急加速で走る。


「ちぃ!」


◆◆◆◆◆


「ガンプラバトルでの性能も極上――!」


しかもRGみたいに、扱いの難しいところもないみたいだし……ぶっちゃけようか。

素組みの段階でザクアメイジングやら、ビルドストライクやらに迫れるのよ……!


「ち……!」


一旦敵機に背を向けて、全速力で加速。

追尾してくる驚異を振り払うため、近くのデブリ帯へと突撃する。

貴音も追撃し、ビームライフルの照射で牽制。それに加えて小さいデブリの被弾も襲う。


でも幸い、ディジェはリック・ディアス系列の機体。装甲も厚めだから、小雨程度のデブリなら問題ない。


「劇中再現ですか?」

「アムロが乗ってたのはリック・ディジェだろ! おい、どうすんだヤスフミ!」

「上手く接近戦に持ち込むしかないね」


大きなデブリをすり抜けつつ、反転……迫り来る突きの欠片にライフル射撃。

ただしビームで効果が薄いのは知っているので、あくまでも狙うのは命中……衝撃を与えることだけ。


貴音の方に改めて反転しつつ一撃、二撃と先頭の欠片に打ち込むと、その機動が僅かに乱れる。

更にその先には……こちらが回避したばかりの大型デブリ。

欠片はそのデブリに突き刺さり、動きを停止させる。


同じ要領で一枚、二枚と弾き、先頭集団に離脱してもらった上で……アームレイカーを押し込み急加速!


「紅の彗星≪ハイマニューバ≫もどき!」



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


恭文「……はい。先日イベントがあったガンダムNTにも登場予定な、ディジェです」

古鉄≪あなた、この辺りはジオン系列機体なんですねぇ≫

恭文「あまり目立たないようにしたい流れらしい……」


(第八回世界大会、やっぱり決勝はARみたいにしたいし……)


恭文「だから僕がアムロ枠か! ディジェなのか!」

古鉄≪なお、貴音さんの機体は今はボカす感じにしています。まぁ軽く漏らしてはいますが≫


(いろいろ考えたけど、やっぱりあれは貴音に使わせたい)


恭文「僕も作っているのにー」

古鉄≪はいはい、アムロ枠は空気を読みましょうねー。
……じゃあ早速次の書き下ろしにいきましょう。ここからはまだ書いている途中のものですが≫

恭文「なので地の文もないところが多いんですけど、ご了承ください」


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


前回のあらすじ――別世界の僕とあおがやってきました。小さい僕なので、小文君とあだ名が付けられました。

小文君とあお二号は僕が付きそう形になって……結果的に小文君、サペールにて初ログインです。


「小文君――本当にちっちゃい恭文さんですー!」

「蒼凪プロデューサーの親戚か何か!?」

「いや、その……うん、最近知り合ったんだよねー」

「はい! 遠縁なんです!」


小文君、凄いなー。さすがに僕は戸惑っているのに、平然と大うそをついてきたよ。

……僕、もしかして老いたのかもしれない。小さく纏まっていたのかもしれない。


「兄の妹の夫の父親の叔父の従姉妹の夫の父親の叔父の従姉妹の夫の父親の」

「それはほぼ他人じゃないかな! しかも途中関係性がループされてたんだけど!」

「それはそうと未央さん、結婚してください」

「私のツッコミガン無視でプロポーズ!?」

「あはは、ありがとー。でも私のどういうところが」

「オパーイが素敵なところです!」


そのとき、サペールの噴水広場は空気が凍り付いた。


「蒼凪プロデューサー……親戚としてちょっと話が」


凛、手招きはやめて。知らない……それは僕、知らない……!


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


「邪魔するよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!」

「ベヒーモスは僕達ガーディアンが頂く! 邪魔をするなら叩き潰す!」


海賊きたぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ! 遠慮なく言ってのけたよ! 迷いなく叫んだよ!


「ちょ、蒼凪君いいの!? それって横取りじゃ!」

「それがここの流儀だよね」

「その通りです。弱肉強食、敗者必滅……それこそがネームド狩りの鉄則」

「あ、そうなんですね。じゃあ問題ないか」

「全然違いますよ!?」


何サラッと凄いルールを決めてくれているの!? それだと私達、明らかに不利なんだけど!


「そうですよ! 恭文さんはともかく、竹達さんまでなに勝手に決めてるんですかぁ! ボク達の品位に差し障るでしょ!」

「「えぇ……」」

「「驚愕するなぁ!」」


あぁ、駄目だ! なんでこの人達、大人なのに自由なの!? 大人ってもっとしっかりしているものじゃあ!


「そもそもサッチャーや春閣下に品位があったの?」

「そうですよ……」


しかもとんでもないボールが投げられ、思わず幸子ちゃんとズッコける。


「……そこぉ!? というか、海賊にだけは言われたくないんですけど!」

「ちょっと……空海、言われちゃってるよ?」

「俺じゃなくて、お前な?」

「というか、竹達さんだってぇ! 基本手段を選ばないでしょ! 品位とはかけ離れているでしぶべぼぉ!?」


あ、幸子ちゃんがまた蹴り飛ばされた……容赦ないなぁ。ゲームだけど容赦ないなぁ。


◆◆◆◆◆


こ、これはありなんですかぁ! なんでか私達も巻き込まれているようなぁ!


「これは……」


あ、小文君がとても疑問そうに……そ、そうです! 小文君に悪影響です! ここはキチンとしないと。


「欲しいものは力で奪えってことだね! 世紀末を楽しむゲームなのか!」

「おー♪」

「「「絶対違う!」」」

「そういうの大好き! やるよ、あお!」

「あおー♪」

「「「駄目だったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」」」


きちんとする前に手遅れだったぁ! 性格まで恭文さんに似ているんですかぁ! こんなに若いのに!


「というか小文君、いいの!? 私達の因縁やらトラブルに巻き込まれてるけど!」

「ドンパチできるなら問題なし」

「性格まで蒼凪プロデューサーと似てるんだ……!」

「いやいや、そういうのは抜きに」


すると小文君は、えっと……ブレイブホルダーでしたっけ? 特殊ジョブ≪デュエリスト≫の専用装備。

それを持って小文君は、本当に……心から、楽しげに笑っていて……!


「テスターだから」

「おー♪」

「だとしても状況はもっと選ぼう!?」


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


恭文「というわけで、小文君(INNOCENTな恭文)が暴れます。
ちなみにINNOCENTの方より子どもっぽい感じなのは、なんだかんだで年上キャラに囲まれているから」

古鉄≪同い年って本編だとりっかさんやひかるさんくらいしかいませんしねぇ。
なおブレイブホルダーが割と無茶しているのは……察してください。漫画とか、凄かったじゃないですか≫


(後々あれに繋がる伏線)


恭文「そうそう、ちょっと危ない拍手もあと一つでもらっている分はお返事完了だから、この後すぐアップします」

古鉄≪四か月近くお待たせしました。何回か言いましたが、いろいろ勉強の機会で忙しかったので≫

恭文「普通の拍手も溜まっているし、また頑張ろうっと。
……そう言えばアルト、相棒が三人になったとか」

古鉄≪あぁ……昨日新シリーズが始まった相棒(ドラマ)ですね。
反町隆史さんを相棒にして四シーズン目。
後にライダーとなったミッチーや、悲劇的に終わった三代目の記録を更新しました≫

恭文「これはあれかな……そろそろ右京さんが……定年になっていてもおかしくないからなぁ」

古鉄≪……相棒はわりと大胆なレギュラー変更があるから、油断できないんですよね。
死なないと思っていたキャラが劇場版の事件で死ぬこともありましたし≫


(というわけで、幕間リローデッド第22巻は二十六日前後にデータアップロード予定。
みなさん、何とぞよろしくお願いします。
本日のED:『孤独のグルメSeason7のメインテーマ』)





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