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作者でも分かるとまと同人誌情報コーナー
とまと同人誌第1巻、メロンブックスさんで発売開始しました(2011年3/14現在)



恭文「というわけで、とまと同人誌第1巻発売しました。みなさん、お待たせして申し訳ありませんでした」

古鉄≪そしてこの日本全体が大騒ぎな状況で同人誌を手に取ってくださった方々、本当にありがとうございました。
あなた達のおかげで私達は頑張れます。作者は嬉しくなって何度も何度も売上確認画面を確認してしまいました≫



(だって・・・・・・本当に嬉しかったの。みなさん、本当にありがとうございました)



古鉄≪ただまぁ、問題があるんですよね。実は『携帯しか無い人用に本にはしないのか』と言う拍手を頂いたんですよ。
今日の2〜3時くらいですね。パソコンを持つ必要性も感じないし、データ販売だとそういう携帯ユーザーは置いてけぼりとか≫

恭文「でもね、みんな・・・・・・まぁ僕もこういう話はしたくないんだけど、しょうがないか。
それでは今回はこの状況なのにも関わらずちょっと汚いお話をします。というか作者ー」

作者「はいな。・・・・・・あのね、いきなりだけどデータじゃなくて実際に本を作るって・・・・・・タダじゃないのよっ! それなりにお金かかるのっ!!」



(かかるのっ! タダじゃないのっ!! むしろタダだったら作ってるからっ!!)



作者「正直そんな元手もないし、どれくらいとまとの同人誌の需要があるかも読み切れないのにリスクの高い十本作成は無理だったのー!!」

古鉄≪あぁ、需要の問題は大きいですね。例えばこのサイトは1日4000〜5000人ほど来てもらえます。
その人達全員が買ってくれると考えたらそれだけ刷る必要があります≫



(・・・・・・でもきっとそんな簡単じゃないんだろうなぁ。うん、分かってる)



恭文「でも実際はそうじゃないじゃない? 特に今は日本全体が地震の影響で荒れてる状況だしさ。それで同人誌を手に取ってくれた事そのものが本当にありがたいし。
つまり、仮に作者がトチ狂って5000冊本を作ったとする。とまと読者それくらい居るならOKかなとかやったとする」



(あくまでも仮定の話です。さすがにそこまでバカじゃない。
てゆうかそれはどう考えても超大手サークルのレベル超えてるし)



恭文「そこまでいかなくてもそれが全部売れなかったら、在庫を抱えたら・・・・・・っていうリスクがあるんですよ。そうなったら赤字な上に生活が出来ない。
今のは極端な例え話ですけど、そういう意味ではとまとの同人誌の実際の需要がどれくらいかってのが分からない」

古鉄≪だからそこで『携帯でしか読んでいない読者はスルーですか』と言われてもかなり困るんですよ。
さっき言った来場者の中でどれだけの人が同人誌を身銭を切ってでも買いたいと思うか。そのデータが不足してますし≫



(ちなみにカウンターは外部のものを使って短時間での再読込や再来訪とかではカウントしないようになっています)



恭文「作者、そこはどうなってる? ほら、作者は一応サークル責任者だし数はすぐ把握出来るでしょ」

作者「とりあえず現段階の勢いを見ると、1日の来場者分の同人誌を作ったら・・・・・・大赤字だね。てーか首を吊らなくちゃいけない。
そもそも一般的な同人誌だってイベントとかでも100以上作る事は稀だろうし・・・・・・やっぱり需要なんだよね」

古鉄≪やっぱりそこに尽きますか≫

作者「うん。これで需要がたくさんあれば本気で実本作成も考えますよ。ダウンロード販売の売上も使えば多分出来るだろうし。
でも現段階では絶対に無理です。数の問題抜きに実本を作る事そのものが無理って言っていいかも。いくらなんでもリスクが高過ぎる」

古鉄≪やっぱり需要がどれだけあるかが読み切れないんですよね。もちろん読者さんの声は届いています。拍手もいただいていますし。
ただ実本作成はデータ販売と違ってリスクがありますし、中々踏み切れないところも多い。実際に買っていただく読者様のご協力があって初めて出来る事でもあります≫

作者「うん。携帯ユーザー置き去りって言われたら反論出来ないけど、実会社みたいにスポンサー居るわけでもなんでもないしさ。
もう繰り返しになるけど、実本作成は今回の売れ行き次第としか答えられません。携帯ユーザーのみなさん、すみません」



(そう言いながら頭を下げる)



恭文「まぁアレですよ。もうアニメやグッズ関係でもそうですけど、そういう事なんですよ。
マジで5000冊刷るなら、それで生活してく覚悟くらいしなきゃダメだし」

作者「レベルで言うとそういうレベルだね。そう考えるとデータ販売って素敵だよねぇ。分かんないとこ多かったけどこれはかなり良い。
PDFもニコ動とか見れるなら開けるし、圧縮・解凍ソフトもフリーで置いてあるし。作る側からするとデータ纏めるだけで売れるというのも大きいし」

古鉄≪条件さえ整えば売り手も書い手も通販やイベントに参加するよりも手間がかからないのは利点ですね。
そういうわけなので携帯ユーザーのみなさん、申し訳ありません。現状作者も私達にもどうしようもありません≫

作者「ごめんなさいー。さすがに首を吊るレベルで頑張るのは嫌なんですー」





(というわけで、せっせとメルとま同人版・・・・・・あ、オリジナルの書き下ろし話1話書きあがりました。
本日のED:ゆかな『傘になる』)





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