作者でも分かるとまと同人誌情報コーナー
幕間リローデッド第12巻経過報告:03(サンプルあり)(2017/12/22)
古鉄≪というわけで、幕間リローデッド第12巻の警戒報告です。
現在幕間四話(注:けいおん以外)。
ディケイドクロス二話。
ISクロスパイロット版二話まで仕上がりました。
一応アプリスクなども下書きは終えていますので……あとちょっとですね≫
恭文「それで今日は、ディケイドクロスを公開する形で。
なおディケイドクロスはいろいろ変更点も出てきたので、追加戦闘シーンが……」
古鉄≪特に活躍していくのは、やっぱりあの二人でしょうか≫
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「行くよ、ベルトちゃん!」
≪うん! ――Start your mind!≫
「やるよ、打鉄弐式!」
≪シグナルライジング!≫
ここはみんな一緒に。
≪≪KAMEN RIDE≫≫
≪Wizard≫
『変身!』
声を上げて変身――。
≪Type――Gale! Firstgear in!≫
≪ドライブ!≫
燃え上がる鼓動を示すような炎に包まれ、それを払いながらもスーツを装着。
更にトライドロンから射出されたタイヤを胴体部で受け止め、たすき掛けにセット!
サソードゼクターがサソードヤイバーにセットされると、青いボディに紫のライン……弁髪のようなサソリの尾が頭から走った。
それだけじゃなくて、ベルトちゃんの右脇にスラップスイッチが転送・セット。
おぉすげぇ……本当にできたー! でも嫌な予感が拭えないー!
≪ふふふ……これこそインフィニット・ストラトスと、マスクドライダーシステムの融合! いくよ、サソちゃん!≫
≪〜!≫
サソードヤイバーを右肩に担ぎ、左半身を突き出して、膝に腕を載せる。
まるでファイズが必殺技を撃つような、そんなラフスタイルを取り。
≪「ひとっ跳び付き合えよ――!」≫
≪〜〜〜〜〜!≫
「レース――スタート!」
かんちゃんと名乗りを上げる。
◆◆◆◆◆
あはははははは! 今までの恨みつらみを根っこにぶつけられるチャンスじゃー! 行くぜ行くぜ行くぜー!
≪The song today is ”Believe in my flush”≫
侑斗さんがデネビックバスターで光弾を連射し、開いた道を疾駆。
「おい、なんだ……この音楽は何だ!」
≪おぉぉぉぉ! なんか燃えてきたー! 侑斗もうたおう!≫
「うたえるかぁ!」
右ストレートで一番前の奴を殴り潰し、腕を返して右エルボー。
四時方向のワームを粉砕してから、マントを翻し時計回りに一回転。
同時に遅いかかってきたファンガイア、ミラーモンスター八体が弾(はじ)かれ、足を止める。
オーガフォンのミッションメモリーを取り出し、オーガストランザーにセット。二股の長剣とした上で、袈裟・逆袈裟・背後への右薙一閃と連撃。
停止した敵達を両断すると、前からファンガイアの群れが……なので堂々と身構え、飛び出してきたツルや拳を受け止める。
「おい、チビ!」
オルフェノク達の身体は、ボディに触れた途端に力をなくし、灰化すらし始める。
苦悶(くもん)の声を上げ停止した奴らの首を、右薙一閃で跳ねて一気に十人ほどを屠(ほふ)る。
「首を出せぇ……なんてね」
オーガフォンをセットしたまま展開して、エンターボタンをプッシュ。
≪Exceed Charge≫
こちらに押し寄せてくる怪人の群れ。それに目がけてオーガストランザーを突き出す。
◆◆◆◆◆
レバーモードのゲイルソウルを三回連続で押し込み、加速状態開始――。
胴体部のタイヤが激しく回転し、エネルギーを圧縮。それを全身のバイパスにみなぎらせ、僕の身体を更なる速度へ押し上げる。
≪DRIVE! G・G――Gale!≫
超光速でガタック狙いのワーム達に突撃。
サソードヤイバーで袈裟・逆袈裟・刺突・刺突・刺突で切り抜ける。
ソイツらが爆発すると、第二陣の幼体十七体が、揃(そろ)ってその体皮を赤く溶かし始める。
成体になり、その表皮が破裂。なので袈裟から始まる二十連撃を瞬間的に打ち込み、全てを粉砕。
奴らは揃(そろ)ってクロックアップ……というところで
≪シグナルコウカーン! ――マガール!≫
ゼンリンシューターにスーパースポーツ型のシグナルバイクを装填。右肩のタイヤに一時停止標識を浮かべた上で、トリガーを引く。
放たれた光弾は当然回避されるけど……その瞬間、散開したはずのワーム達が揃(そろ)って停止。
空間がぎしぎしと歪(ゆが)み、奴らの動きを完全に戒めていた。
これは……ラウラとレーゲンのAICか! また面白い効果だ!
≪恭文くん、こっちも必殺技だよ! トライドロンとの連携……簪ちゃんも!≫
「OK!」
「分かった」
イグニッションキーを捻(ひね)り、改めてゲイルソウルを押し込みシフトアップ!
≪ヒッサァァァァァツ! Full Throttle――Gale!≫
≪トライドロン、タイヤバインド!≫
するとトライドロンが走り込み……消失する停止結界の周囲にスペアタイヤを連続射出。
後ろから飛んできたタイヤ四つを回避すると、それはワーム達を囲むように回転しながら平起きにされ……奴らを押しつぶすように激突する。
結果ワーム達は全て捕縛され、僕と簪の周囲にはトライドロンが高速回転。近づく敵をはね飛ばしながら、左側のタイヤで片輪装甲を始める。
「え、あの……これ、何……!?」
「僕も分かんない!」
≪トライドロンにジャンプ! それを反射板代わりに二人で連続キックだよ!≫
「えぇぇぇぇぇぇぇぇ!?」
「そんなのぶっ続けで指示するなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
恭文「はい……というわけで僕のオーガとか、八神の僕や簪の戦闘シーンが増えています。
ただ……必殺沢の前に、もっと立ち回りを増やさなくては! ちょっと物足りない!」
古鉄≪あなたが暴れたいだけでしょ≫
(というわけで、ディケイドクロスは二話収録になると思われます。
なお一話分は……これと戦闘開始のあれこれで使い切る量)
恭文「そうそう、出番と言えば……ISクロスも最終決戦間近……本日のネタバレ。僕の出番はない」
古鉄≪私の出番もない。ちょっと、作者……どうなってるんですか≫
(その分番外編があるというのに、まだ足りないと!)
恭文「人間の欲望に果てはない……」
古鉄≪だからあなたも何だかんだでハーレム拡大中ですしね≫
恭文「がふ!」
ともみ(メイド服)「御主人様、大丈夫ですか!? はい……こちらでお休みください」
(蒼い古き鉄、そう言われながら自然と膝枕に甘える)
恭文「……って、なぜ膝枕!?」
ともみ「旋風龍先輩の指導で」
旋風龍「むむむむ……ともみさん、やりますね。この私を超える速度でご奉仕に移行するとは」
恭文「なんの勝負!? いや、まぁ……とっても心地いいけど」
ともみ「それならよかった。そのままお休みになってください」
恭文「ん……」
古鉄≪まだ紹介途中なんですけどねぇ。じゃあこの人と幸せそうなともみさんは置いといて、次の紹介にいきましょう≫
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
『う、わ……なんじゃこりゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!』
「蒼チビ!」
≪FINAL FORM RIDE FA・FA・FA――FAIZ!≫
しかしもやしも負けていない。タクミをファイズブラスターに変形させ、こっちへと跳ばしてくれる。
それをキャッチし、ダークディケイド目がけてトリガーを引く。
「タクミ、狙いはブレイドだ! 特に股間を重点的に狙うよ!」
『はい……って、ボスじゃないんですか!』
「特に股間を重点的に!」
『どんだけ嫌ってるんですかぁ!』
≪FINAL ATTACK RIDE BL・BL・BL――BLADE!≫
「とっとと死ねよ……!」
≪FINAL ATTACK RIDE FA・FA・FA――FAIZ!≫
放たれたのは、フォトンブラッドによる光子奔流。それは青い斬撃波が真正面から衝突。
二色の力は混じり合い、せめぎ合いながら爆発。それに煽(あお)られ、変身解除したタクミと派手に転がる。
それはダークディケイドも同じ。……でもそこでもやしが踏み込み、ライドブッカーで袈裟・右薙・刺突・右切上・唐竹(からたけ)の連撃。
斬撃は向こうのライドブッカーで防がれ、更に至近距離からガンモードの射撃を食らい、アッサリ吹き飛ぶ。
でもこの流れだ……! あとはライドブッカーを何とかできれば!
そう思いながら踏み込み……すぐに左へ転がる。
こちらへ向けられたライドブッカーから、弾丸が放たれたので散開。タクミも無事に回避し、剣崎やユウスケ共々静かに構えた。
「なるほど。武器化には武器化ってわけか」
「似たようなもんをぶつければ、お前のお遊びも相殺できるだろ」
「こざかしい。……いつまで俺をいらつかせるんだよ、お前達は」
「剣崎を始末できるまでだよ。さ、もう一回変化させていいよ……今度は外さない」
「す、すみません……はい……」
僕達の経緯をよーく知っている奴は、薄く笑う。……とはいえ本気じゃないよ。軽く煽って、その辺りをツツくよう誘導しているだけだし。
これで意図通りに動いてくれると助かるんだけどなぁ。能力がぶっちぎりだし、一欠片でも隙が増えると大助かりだ。
そのためなら剣崎との遺恨だろうが、犬の糞だろうが利用するわ……!
◆◆◆◆◆
「す、すまん……みんなぁ。私は」
「おじいちゃん、大丈夫です。ガイアメモリも壊しましたし、もう大丈夫……ですよね」
はい、栄次郎さんが復活しました。本当にキバーラ、毒素を吸い出したらしくて……もういつもの栄次郎さんだった。
……ううん、それは違うのかもしれない。だって栄次郎さん、恐ろしいことをサラッと言い出して……。
「全て……罠、だったんだ。私の意識は……アイツに、死神博士に……ずっと乗っ取られて、いて」
「じゃあ、今まで私達と話していたおじいちゃんは……」
「アイツだ……! 出られたのは、二度だけ……あの、ファイズの世界……」
「ファイズ!? ちょ、ちょっと待ってください! じゃあなぎ君と揉めたのって」
「彼の……彼の言うことは、正しかった。同時に……確信、したんだ。彼なら……アイツらを、出し抜けるかも……しれない。
私では、卓くんでは……できなかった、ことを……だから、私は……何とか、なんとか……できたらと……!」
「……栄ちゃん、もう大丈夫……大丈夫だから」
だから、わざとなぎ君と揉めて、出ていくように仕向けて……でも押さえ込まれたから、いろいろとフォロー?
もしかして栄次郎さんの対応が今一つ半端だったのって、死神博士の意識とせめぎ合っていたから……ずっと、この人も戦っていたんだ。
外に出られなくても、せめてなぎ君の疑いが消えないように……私達が自分を信じないようにって、必死に。
◆◆◆◆◆
「ティアナ!」
【スバルまで……! まさか、これって……】
奴の両サイドから、ぞろぞろとワーム達が登場。全員幼体だが、まだこんなに……!
『シグナム二尉、スバルちゃん……奴らを殺せ』
その途端シグナムがカートリッジロード。三発分の魔力をレヴァンティンに宿し、炎とする。
≪Schlange form≫
シュランゲフォルムに変形。そのまま敵意を向け、こちらに唐竹一閃。
「飛竜――一閃!」
展開された蛇腹剣は、揺らめきながらこちらに接近。慌ててザフィーラと散開すると、今度はスバルがこちらに突撃。
ちょ、待ってよ。今の……というか、またまた殺傷設定じゃねぇかぁ! ということは、スバルも!
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
慌ててプロテクションを展開・防御。だがスバルの拳が着弾する前に、桃色の砲撃が空から飛ぶ。
展開したプロテクションはその砲撃と相殺……ノーガードになったところで、スバルは裂帛(れっぱく)の気合いとともに懐へ入る。
強引に振るわれた拳は、アイゼンのオートバリアとリインのガードを砕き、衝撃で吹き飛びながら地面を転がる。
そんなアタシを狙って、三〇発以上の”アクセル”が射出。避ける暇すら与えない攻撃だったが……」
「鋼の軛ぃ!」
避難誘導を終えたザフィーラが、咄嗟に生み出した軛に全て貫かれ、爆散……ただする沿い風がアタシ達の間で走り抜けるだけとなった。
「駄目だなぁ、ヴィータちゃん……ザフィーラさんも」
そう言って笑いながら……いつものように笑いながら、アイツは……高町なのはは、姿を現して……!
「なのは、てめぇ……何を……」
「何って……スーパー大ショッカーに従わない悪い人達を、一人一人殺しているんだよ?」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
恭文「というわけで、今まで姿を現さなかったなのは達も……つーか同人版でも勝手に飛び出すんかい!」
(ごめんなさい)
恭文「というわけで、割と追加シーンが多くなりそうですけど……なんとか、頑張ります」
ともみ「その前にお休みですよ、御主人様」
恭文「う、うん……なら、今度は僕がしてあげるね。お返しに」
ともみ「あ、それは新鮮かも。じゃあまた後日お願いしても」
フェイト「うぅ、ともみちゃんも頑張ってるし……私も奥さんとして、もっとレベルアップしないと」
(そうして再び行われるガッツポーズ……フラグ。
本日のED:ZAQ『BRAVER』)
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