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作者でも分かるとまと同人誌情報コーナー
鮮烈な日常Third Season第1巻:感想お返事(2017/1/22)



古鉄≪というわけで、鮮烈な日常Third Season第一巻の感想お返事です。みなさん、ご購入ありがとうございました≫

恭文「ありがとうございました。それと第一巻の方、誤字修正版をアップロード完了しました。
メロンブックスDLS様の会員であれば、無料・無期限での再ダウンロードが可能です。もしよければご利用ください」

古鉄≪それであなたは、発売されたばかりの陸ジムを弄って……どうです≫

恭文「組みやすく、可動も良し。ディテールも最新解釈としては申し分なしだよー。
これがベースのブルーディスティニーや陸戦型ガンダムも楽しみ……楽しみ……なんだ、けど……」(ずーん)

古鉄≪……今日の鉄血、ダメージが大きいですか。なおイオクさんがやらかしたとだけ、言っておきましょう≫

あむ「それはいつものことじゃ!」






※>「何より部長さんは、杏ちゃんの言葉から逃げた」
>「私は、そんなつもりなど」
>「……だったらどうして、”違う”と答えられなかったんですか」
>「……」
>「私からもお聞きします。本当に……一かけらでも、そんな気持ちはなかったと?」


青木聖に言った言葉、そのままブーメランだな



恭文「感想、ありがとうございます。ブーメラン……ブーメラン……そして愉悦!」

フェイト「ちょっと!? ……でも、これは一方的じゃ。部長さんだって、あんなに問題だらけになるとは想定してなくて」

恭文「想定してない方がおかしいよ。武内さんがアイドルに去られているのは確かなんだし。きっとそういうところも含めての評価でしょ」






※346プロは有名どころのビルダーにコーチして欲しかったら青い巨星にでも珍庵和尚にでも依頼すればいいと思う。
もしくは世界大会予選落ちした暴れ牛グレコとかカルロス・カイザーとかにオファーしてもらえばいいと思う

特にカイザーは娘のプリンセスが女流ファイターの発展を望んでるし、カイザー自身はプリンセスに日本の友達が出来ることを望んでる。


まぁ単純に恭文が人気高いだけかもしれないけどね。出会う前からフラグを立ててると思えば納得だ。

実際に講師になって対面したら3割が嫁を志願し(ぴー)型なら9割が人生ゴールインだろうから




恭文「感想、ありがとうございます。……フラグとかじゃないよ! そういうのはないからね!?」

千早「まぁグレコさんはともかく、カイザーなら確かに……どうします? クローネの教授役とかで出てきたら」

恭文「さすがにビックリだ」






※とある魔導師と機動六課の日常・幕間 第49巻『”黒”の内乱』の修正版をメロンブックスでダウンロードして解凍したところ、中身が『とある魔導師と彼女の鮮烈な日常 Third Season01『想像の翼』』と同じファイルになっていました。修正をお願いします。 by よっし




恭文「ご報告、ありがとうございます。こちらの方、修正完了しました」

古鉄≪……作者、年末年始で疲れていたんですか?≫





※>僕はそういうのより……暴れたいのよ! 前に出てドン

何言ってんの、「僕はドンパチが一番嫌い」って言ってるからみんな気を使って後方の仕事を用意してくれたんじゃないのさ

それに感謝も出来ないなんて……君は実にバカだなぁ




恭文「感想、ありがとうございます。……ごめん、僕はドンパチ好きだわ」

フェイト「ヤスフミー!?」






※>恭文「誰がハーレム前提って言った!? 違う、そうじゃない!」

いや、どのみち振られるなら最初から恭文の嫁になればいいじゃんって思ったんだけど

……もしかして恭文は弥生やミコトじゃなくてアミィ狙いだったの?だからそんな風に否定してるのかな




恭文「そういうことじゃないから! いいの! 嫁にしなくていいの!」

古鉄≪あなた、そう言うとまた誤解を呼びますよ≫

恭文「なぜ!?」





※>凛(渋谷)「何……私の胸はデフォじゃ駄目なの!? ねぇ、そういうことなの!?」

>恭文「僕に聞かれてもー!」

いっぺんエッチしてみれば全部わかると思います



恭文「阿呆かぁぁぁぁぁぁ!」

凛(渋谷)「分かってるよ……朝比奈さんみたいな、大きい人が好きだって……うぅうー!」

りん(アイマス)「いや、恭文は大きいというより、奇麗な胸が好きだと思うなぁ。形とか、バランスとか」

恭文「何の補足!? いらないいらない! それはいらない!」





※>武内Pや今西部長がタッチしたらまた補導されるじゃありませんか。そうなったらCPは一発終了ですよ?


>恭文「大丈夫。僕は別事務所の人間だから」

……卯月とアーニャをどうするつもりかだけ教えてください



恭文「え、二人とも天使では」

凛(渋谷)「……お願いだから、せめて卯月は受け止めてあげて」






※炎樹「?TSってプリキュアクロスなの?」

いや、確か・・・・・・『姓転換』っていみじゃなかったっけ?

教えて古鉄先生ー!! by 復活の初投稿者



古鉄≪その通りです≫

恭文「違うよ! Third Seasonだよ!」







>……本当に、最低な大人達。
>杏が嫌いな……子どもを子どもだと、馬鹿にした言葉と目。
>それで適当な口車に乗せれば、納得するだろうという嘲り。

いや、実際傍から見てるとアンタとってもガキくさいガキだよ?少なくとも魔法使いの部長殿くらいには


自分にとってだけ都合のいいことを口にして、口にするだけで相手が変わってくれることを期待する今西部長と

常識と照らし合わせて正しいことを口にして、口にするだけで相手が変わってくれることを期待する双葉。


【口にするだけで相手が変わることを期待して】、期待を押し付けて結局、【変えるための行動を何もしない】と言う点は同じだ。



さらにもう一つ

今西部長の言葉は自分たち既得権益者だけが得する言葉だ。それが周りにとって不愉快なものだとここまで気づかずに来た。

双葉杏の憤りは当然のものだ。でもそれを無遠慮にまき散らすことが第三者にとって不快で、頭がキンキンする赤ん坊の夜泣きみたいなものだって本人は気づいていない。


ほら、こんなところでも同じだ。正しさと言う微々たる差なんて、周りには関係ないし。



あ、物語としてはそういう展開が深みを持たせる感じでいいなぁと思ってます
これはあくまで双葉杏への感想であって、作者様への批判とかじゃナイっす。

総合的には「イライラするのも本当だけどそういうのが読んでて面白いなぁ」って感じです。



あ、もう一ついい意味で杏が子供だなぁと思う所

>子どもを子どもだと、馬鹿にした言葉と目。

これって裏返せば「大人に対してはまっとうな対応をする人間だ」って信じてるってことだよね。

ここまでされて、それでもこの老害(ガイチュウ)に善性があるって信じてるんだ。

うん、そういう所とってもスイーツでピュアネスだって思います。



最後にもうひとつ。

杏の姿はガキだなぁって思うけど。

これってちょっと前の本編軸な恭文の、あるいはとま旅だったりA'sだったりで現在進行形な他のルートの恭文っぽいと思う。

それに比べれば―――手を伸ばし欲しい結果のために行動を起こしてる今の恭文は――うん、確かに成長してるよ。




恭文「感想、ありがとうございます。……大丈夫です、まだデレマスはセカンドシーズンが残っています」

古鉄≪ただ、確かに作者も杏さんを書くときは、機動六課の日常やらそれ以前のマスターを意識してますね。
周囲の甘さに辟易しつつも、それを変えるために踏み出していないというか、文出し方が分からないというか≫

恭文「ただ、美城常務がきたから……そうも言えないんだよなぁ」






※>これから起こる嵐を前に、私は……ただ飾り物として、椅子に座ることを強いられる。


貴虎に教わらなかったのか?何故悪い子に育っちゃいけないか、その理由を。嘘つき、卑怯者…そういう悪い子供こそ、本当に悪い大人の格好の餌食になるからさ!




恭文「感想、ありがとうございます。……ただ先生、その頃鎧武……やってません」

古鉄≪丁度フォーゼがクライマックスって段階ですね。……こうして今西部長、苦しみの渦中へ≫





※s 桃華(蒼凪プロデュ―サーの講習から346プロ内でもガンプラバトルが盛んになっていますわ。現にわたくしもベアッガイちゃんに磨きをかけておりますし)


??「■■■■■■■■■!」

桃華「はい?あなたは…どなたでございますか?」

??「■■■!■■■■■■■」

桃華(褐色肌で白いワンピースを纏ったその方はどこか外国の言葉を話されておりました

しかし、その言わんとすることは分かりましたわ。だってこの方、右手にガンプラ持ってらっしゃいますもの)


◆◆◆◆◆◆

美嘉「おーい、ミナミちゃんいるー?」

莉嘉「あ、お姉ちゃん」

美波「あら、美嘉ちゃん。何か御用」

美嘉「なんかさ、褐色肌で外国の女の子が今小中学生組のみんなとガンプラバトルしてるんだけど。その子、ミナミちゃんのこと探してるっぽいんだよ」

美波「私を?」

美嘉「いや、言葉はよくわかんないんだけどミナミーって単語が出てさ」

美波「でも褐色肌の外国語の女の子なんて、心当たりないんだけどなー」

美嘉「あとその子凄くガンプラバトル強いんだけど」

美波「そんな子が知り合いにいたら、バトル相手になってもらってるわよ」

美嘉「そっかー、でもとりあえず会ってみてくれない?悪い子じゃないっぽいし」

莉嘉「ねえお姉ちゃん。その子、そんなにバトル強いの?」

美嘉「うん凄かったよ。て言うかアタシも一方的にやられちゃったし」

◆◆◆◆


廊下にまで響く声援が聞こえて、何事かと思って覗いてみた――そこに美しき漆黒の乙女がいた。

二振りの大剣を構えながら円舞を踊り、迫りくる敵機たちを、ビームを切り裂き、花のように散らす。

両肩より解き放たれたブーメランが狙撃手たちを撃墜する様はまるで流星のよう。

どれほどの数に囲まれても、どれほどの攻撃にさらされても、その舞は止まるところを知らず世界を魅了し続ける。

それは戦神の剣戟か、天女の舞か。

多くのステージを見てきた私が、その美しさに感動していた。

――ここに、アイドルとガンプラの融合、そのあるべき姿の一つを見た。

美城「あれは誰だ。どこの部署だ」

仁奈「あ、常務さんでごぜーます」

桃華「すみません、私たちもわかりませんの」

ちょうどバトルが終わり、黒のガンプラを操っていた少女は私に気づき近づいてきた

??「■■■■■■■■■■!■■■■■■■ミナミ■■■■」

む、これは……スペイン語、いやポルトガル語か?流石に私でも精通していないが……今のミナミというのはCPの新田美波のことだろうか

彼女の知り合いか、それともガンプラトレーナーの青木慶くんが講習の為に連れてきたのだろうか。あの腕前なら十分に考えられるが


私は人をやって二人を呼ぶように指示する。

ほどなくして、まずCPの面々がやって来た。

美波「あなたが私のことを探していたって子なのかな」

??「■■■ミナミ■■?■■■■■■ヤスフミ■■■■■?」

卯月「え?ええ?何言ってるか全然わかりません〜」

莉嘉「でもなんかヤスフミって言わなかった?もしかして、やっくんの彼女〜〜?」

……あぁそうか、失念していた。ガンプラ絡みということは、彼の繋がりという線も当然あるのだな


杏「■■■、■■■■■■■■」

??「■■■■■■■■♪■■■■♪」



美波「え、今会話が成立してた?杏ちゃん、今なんて」

杏「うん、この子はこう言ったんだ『あなたがミナミですか?ここの皆と同じヤスフミの嫁ですか?』って」

『はぁ!?』

桃華「ま、待ってくださいまし!わたくし達、そんなこと一言も」

杏「なんか適当に相槌打ったんじゃないの〜?」

美城「君たち、まさか彼とそういう関係」

美波「違います!事実無根です!」

卯月「わ、私が恭文さんのお嫁さん」

アーニャ「私で、いいんでしょうか」

美波「そこ、恍惚としない!杏ちゃんは今すぐ誤解を解いて」

杏「で、杏はこう答えた。『そうだねぇ、大体あってるんじゃないかな、杏は違うけど』って」

美波「何嘘を教えてるの!国際問題になるわよ。あと自分だけ逃げないでっ!」

まったくだ!早く誤解を解きたまえ、でないと。



??「■■■〜♪」

な、何故だかこの子が私にとても親しみのこもった目を向けているのだが!これはまさかアレか、私も彼の嫁だと思われているのか!?

だが違う!違うぞ、私は彼の飼い主になる人間で――


慶「―――嘘…あなたがどうしてここに…でもそのソードカラミティは」

――混乱の極みにあった我々の隣に、いつのまにか青木慶くんが立っていた。

美城「彼女を知っているのが、青木くん」

慶「はい、彼女はナターリア。今年のガンプラバトル選手権ブラジル大会で準優勝した子です。何故ここにいるのかはわかりませんが」

ということはやはり蒼凪プロデューサー絡みでここにいると見て間違いないな。

美嘉「ブラジル大会2位!?そんな凄い子なんだ」

慶「……二つ名は『ソードダンサー』。ソードカラミティを操り、踊るように敵を倒す姿からついた名前です」

仁奈「カッコイイでごぜーます!」


桃華「えぇ、あの強さなら納得ですわね。ですが、彼女が2位?ブラジル1位の方はもっとお強いのですか」

莉嘉「そういえば慶さん、フィンランドやイギリスの予選の動画は見せてくれたけどブラジルは無かったよねぇ。あとで探して」

慶「見ちゃいけません!!」

莉嘉「うわぁ!?」

突然大声で怒鳴った青木くんに私を含めたこの場の誰もが面食らう。それどころか彼女は何故かガクガクと震えだした。

慶「……ブラジル大会の優勝選手は、怪物です」

島村「か、怪物?」

慶「えぇ、人間の常識を打ち滅ぼし、天地を蹂躙する為だけに暴れまわる怪物。あんなバトル、アイドルである貴方たちは絶対に見てはいけません!」

美波「け、慶さん?」

尚も震え続ける彼女のあまりに普段と異なる剣幕に誰もが言葉をなくす。その沈黙を破ったのは

??「ほう、それは大変ですね。嫌なファイターも居たもんです」

いつの間にか室内にいた、見知らぬ白髪に眼鏡の男だった。

美城「失礼ですが、あなたは」

??「初めまして、私はナターリアの保護引率者としてブラジルから参りましたアマサキと申します」(名刺交換)

美城「これはご丁寧に。私はこのプロダクションで常務を務める美城と申します」(名刺交換)

慶「どうして…どうして貴方がここにいるんですか!いったい何故」

??「今言った通り、ナターリアの引率者です。ここに来たのはビジネスの為です。
346プロ所属のミス・ミナミからナターリアにガンプラ講習をして欲しいと依頼がありました」

美波「あの、何かの間違いじゃありませんか。私、そんなこと」

??「いいえ、あなたじゃありません。私たちを呼んだのは」

???「私です」

美城「津田くん」

美波「えっと、確か小日向美穂ちゃんのプロデューサーさん、ですよね」

津田「ええ、私も津田『美波』ですから。常務、彼は私の友人のアマサキ氏です。彼を通じて、
ナターリアさんにオファーさせて貰いました。具体的なスケジュールはこれから詰めますが、
彼女にはガンプラの講習をやっていただきます」

美城「そうか、それは楽しみだ」

津田「えぇ、では打ち合わせの用意がありますのでこれで失礼します」

アマ「失礼します。いくぞ、ナターリア」

ナタ「■■■♪」

退室しようとする三人の背中に、最後にもう一言。

美城「ところで、あなたにもその講習会で手ほどきいただけるのでしょうか?
2年連続ブラジル大会優勝者、ジオウ・R・アマサキ殿」


美波「え!?」

卯月「ブラジル代表…!?この人が

杏「やっぱり…」


声をかけると彼は振り返り眼鏡を外してこちらに微笑んできた。


ジオ「私の名前を知っていてくださったとは光栄です。ですが、私のガンプラ道は邪道(アストレイ)の極み。
ケイ・アオキの判断はまったくもって正しい。紅の彗星と蒼い幽霊に学び制作においてもバトルにおいても
ガンプラの正道を歩んでいらっしゃる普通の女の子な皆様にはとてもお見せできるものではありません」

それだけ言って、再び3人は退室しようとする。いや一人彼に近づき見上げてるアイドルがいた。

あれは白坂小梅くんか。彼女もまた、現在の346においてトップテンに入るアイドルの一人だったな。

小梅「あの…こんにちは……クマさん」

ジオ「あぁ、こんにちはミス・コウメ。また後で時間があったら遊ぼうな」

それを最後に今度こそ彼らは退室した。

後に残されたのは困惑する我々と、ナターリアとのバトルの余韻に浸る小中学生組と、青い顔で震える青木君だけだった。



◆◆◆◆◆◆

ジオ「よし、もう普通に喋ってもいいぞナターリア」

ナタ「うン。でもどうしてナターリア、日本語が喋れない振りしなきゃいけなかったんダ?一生懸命練習したのニ」

ジオ「彼女は――アツミ・ミシロは、即戦力になる者だけを囲おうとする。
日本語が満足に喋れないって言うなら、喋れるようになるまでは引き抜かれたりしないだろうからな」

津田「こっちはヒヤヒヤもんだったけどね。で?そういうってことはやっぱり常務は」

ジオ「あぁ、真っ黒だ。これは昔ガンプラ制作依頼を受けたハリウッドの知人から得た情報をまとめたものだ」

そう言って手渡されたのは彼が美城常務に対して独自に調査したレポートだった

津田「これは」

ジオ「成果を出すための嗅覚と手腕は凄まじい。同時に使えないものを骨までしゃぶりつくして
自分の為に利用する貪欲さもな。映画の悪役としてなら大人気になっていただろう」

でもここは現実で、切り捨てられた人の一生はやり直しなんか効かない。

ジオの重苦しい喋り方にナターリアちゃんも状況を薄々察して表情が険しくなる。


ナタ「つまり、どういうことダ?ジオ、あのお姉さんは――敵なのカ?」

ジオ「あぁ、敵になるかもしれない。俺たちにとっても、青い幽霊にとっても、このお城の女の子たちにとっても」

ナタ「ミホにとっても?」

ジオ「………………………………まぁそうだな」

津田「何故そこで間が開くのかな」

ジオ「他意はない。でも本当のところは分からない。だから直接あの常務さんに会っておきたかったし、会わせておきたかったんだ。
あのお姉さんがどんな人間か、お前の印象も合わせて情報を集めておきたかった。……これからどういう手を打つにしてもな」



byDIO




恭文「アイディア、ありがとうございます。……美城常務はこれから何をやらかすか」

古鉄≪ある意味貧乏くじになりそうですけどね≫





※>それを黙認してる346上層部に対してもいい印象持ってないのだとしたら、常務がまゆを粛正することで「なびく」子もいるかもね。


>恭文「……それは、無理だと思うなぁ」

>フェイト「ヤスフミでも……なんだ」

佐久間まゆのプロデューサーが、まゆと一緒にクビになりました―とかも無理?

765プロならすでにレジェンド星井がいるから移籍を受け入れそうなもんだけど。武内PとCPの組み合わせと違って




まゆ「は……駆け落ち!」

恭文「ほらー、言うと思ったー! これ、ファンも付いてくる流れだよ、きっと!」






※ジオ「ところで新人やガンプラ採用組以外のアイドルにも青い幽霊の講習を
受けさせようとしたんだそうですね……いくらなんでも図々しくないですか?」

津田「いきなりご挨拶だね!分かってるわよ、けどその辺の模型屋の店員さんに頼んで基礎を教わっても今更でしょ」

ジオ「まぁ実際あの子には基礎はもちろんドンパチ以外のことは俺に教えられるもの全部教えていますからね。
だいぶ変則的ですけど。本当はCPやあの子の同期と一緒に後輩たちに教える立場なんだけど……あいつ、まだ?」


津田「あぁ、CPと一緒になることに怯えてる。あの連中が馬鹿やったのは『自分と共演したから』じゃないかって」


一緒にグラビア撮影した前川みく、城ヶ崎莉嘉、赤城みりあは立てこもり。

同じライブに出演した本田未央と渋谷凛はボイコット。


ジオ「島村卯月以外、共演者がそろってNG行動起こしてますからね。
いや、噂の鬼畜ぶりか、もしくは本田未央の問題行動と同じくして体調不良を起こしたのを
アイドルとしてNGと受け取るなら共演したCP全員が駄目になったってことになるんだけど」

津田「だからCPとの共演を避けてる。次に共演したCPの誰かがまた馬鹿やったらどうしようって。

……あの子の責任であるわけないのに。そう言うのは今西部長や武内くんが負うべき話なのに

他のアイドル達が連中の馬鹿に巻き込まれるのを嫌がっているのに、あの子だけは自分が巻き込んだらどうしようって怯えている」


ジオ「………共演を怯えてるのは、CP限定ですか?」

津田「何?」

ジオ「最近、あいつが俺と距離を取ろうとしてるように思うんですよ。ちょうど本田未央と渋谷凛が問題を起こしたのと同じ頃から。
自分のことはいいから、決勝用の機体の整備とか、ナターリアの相手とか頑張ってくださいとか、そんなことを言ってくるんです。

今までは今日はどんなアイドルのお仕事したかとか楽しかったとか自分から話してきたのに、ろくにクマを起こすこともしない」

彼があの子の傍につけてる『ディオクマ』は、プライバシーの観点からあの子がスイッチを入れないと基本動けないようになってる。
だから相談役に離れてもお目付け役にはなれない。


津田「あぁ、だからCP以外のアイドルとも共演を断ってるんじゃないかと思ったのか。
自分に関わると迷惑をかけると思いこんで、一人で抱え込んでいるいるかもしれないと。幸いというか、今の所そういう気配は無いけど」

ジオ「なら、あの子はちゃんと笑えていますか?」

津田「笑えてる……少なくとも、私の前では今まで通りに」

ジオ「なら………好きな男ができたとか」

津田「……………は?」

ジオ「いやその、俺の知らないところで好きな男ができたとか。だから俺を避けてて、お払い箱にしようとしてるとか
だ、大丈夫です。覚悟はちゃんとしてきましたから、正直に言ってください」

津田「……おい」

ジオ「その、実際に言われたらすごいショック受けるし焼きもちも妬くでしょうけど。
ちゃんとあの子の幸せのために身を引いて、俺のことなんか最初からなかったことにしますから」

津田「………あるわけないだろ、そんなこと」

あの子に限ってあるわけない。『他の男』に心惹かれるなんてことがないと分かってるからこそ、たらしに定評がある蒼凪Pとの講習会も申し込んだんだ。

……なのに、知らぬは本人ばかりなりか。なんかもう普段とあり得ないくらいキャラが崩れてるし。そんな姿を呆れながら見ていたら

ジオ「だ、大丈夫です。暴れたりとか叫んだりとかしませんから、あらゆるケースを想定してちゃんとイメージトレーニングしてきましたから

た、例えば好きな男が出来たなんて段階じゃなくて、でき婚で電撃引退なんて自体でもちゃんと冷静に受け止めて―――」


??「そんなことあるわけないじゃないですか!」

突然会議室の扉が開いて、『あの子』が怒鳴り込んできた。あぁ、やっと来たか


??「……あぁぁぁ!?ごめんなさい、今のナシです失礼しま」

ナタ「ワーイ、美穂ダー♪」


来たかと思ったら速攻で出ていこうとする『あの子』――私の担当アイドル小日向美穂に、ナターリアちゃんが抱き着く。

そう、ジオウくんが言う通りこの子は彼を避けていた。今日来日することは伝えていたのに、レッスンを理由に会おうとしなかった。

今のは狼狽するジオくんを見ていられなくてうっかり乗り込んじゃったって感じね。そもそもあの子がどうしてここにいるのかと言えば


小梅「…美穂さん…連れてきたよ…」


美穂と同じく寮暮らしなアイドルの白坂小梅ちゃんに誘導をお願いしていたから

この子は美穂の傍にディオクマがいることも、その正体も知っている数少ないアイドル。

最初にクマに気づいたのは彼女の『友達』らしいんだけど……そこは深く聞かないで、お願い。


津田「ありがとう小梅ちゃん。じゃあ後は二人に任せて、ナターリアちゃんに社内を案内しようか。一緒に来てくれるかな」

小梅「……うん…私も、一緒」

ナタ「わーイ、ミナミありがトー」


美穂「え、ちょ、ちょっと、みんなー!待ってー」

もちろん待つわけがない。それで会議室には外から鍵をかける。

担当アイドルを男と二人っきりにしていいのかって?いいんだよ、あの二人は。



byDIO



恭文「……そう言えば僕も、卯月やみくといろいろ二人っきりになることが」

みく「むぅ……恭文ちゃんは、まだ気づかないんだね」

恭文「どういうこと?」





※鮮烈な日常TS第1巻 購入しました。

フェイトさんは安定の出落ち要員でしたね。
2016年をきちっとお約束で締めくくるあたり、さすがです。

今回は、今までに比べてディアーチェ達の出番がちょこちょこあり、
アインハルト達の出番もありでした。今後もこの調子で行って欲しいと思うのです。

ところで読んでいて改めて思ったのですが、千早にしても志保にしても、
なぜ青凪荘に引っ越さないのでしょう?
安全面もこれ以上はないでしょうし、早々に引っ越すべきだと思うのです。

で、いよいよどこぞの常務の登場ですが……。
今西部長とかへの評価とかはね、まぁ納得もできるんですが、なぜ余計な手出しを
しようとするのか。てか、やっぱり芸能部門に限らず、美城の上層部そのものに
問題がある気がしてならないです。

まぁ、この先盛大なざまぁが来ると思うので、期待しております。

ところで、改めてこの巻を読んで思ったのですが……。
恭文が生まれたとき、なんか祝福を受けてませんか?

イースシリーズの主人公、アドル=クリスティンさんより、「行く先々で女性に
出会いフラグを立てちゃう祝福」とか。
ToLoveるの主人公、結城リトさんより、「ラッキースケベをやらかしても相手に
嫌われず、むしろフラグが強化される祝福」とか。




恭文「感想、ありがとうございます。……そんな祝福は受けてないよ! 愛梨の心が広かっただけだよ!」

瑞樹「でもざまぁ、くるの?」

恭文「えぇ……やっていることはまともでもって感じで」





※ 拍手のお返事:982 より

>これはもしかしてクール&スパイシーを凛に引継がせて
>あむ自身は恭文のメイドとして新しい人生を歩むという前触れだろうか

その方針を支持します!

超支持します!




あむ・凛(渋谷)「「するなぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」」

恭文「ほんとだよ! おのれは猫男でしょうが!」





※鮮烈な日常TS第1巻で、同人本編ではやはり遊戯王とのクロスも
成立していたことが判明したわけですが……。

こうなると、色々膨らんできますねえ。

龍可や遊星、ジャック達が聖夜市にくる話とか
ゴーカイクロスで、龍可がルカとぶつかる話とか
恭文達が眠った後、カードの精霊(遊戯王) vs カードの精霊(バトスピ)で
どっちが恭文にふさわしいか夜な夜なバトルが繰り広げられたりとか

今後に期待しまくりですね。




恭文「感想、ありがとうございます。……来たら大騒ぎだろうなぁ」

ガブリエレン(むぅ……負けないんだからー!)

フレミング・アクア(私だって!)

アルティメット・ミカファール「あたしのことも忘れるなー! ダーリン、デートだよ、デート!」

ガガガガール(あ、あたしも……またデート、したいな)

エルン・マイク「みんな仲良しだねー」

リューネ・マト「それで、いいんでしょうかぁ」







※ジオ「……とりあえず、座ったらどうだ」

美穂「……はい」

ジオ「…………」

美穂「…………」

ジオ「……タツヤ・ユウキが予選途中で棄権したことだけど」

美穂(ビクッ)

隣に座る弟子の体が一瞬震えたのを見て確信する。彼女が何を不安に

ジオ「やっぱり、そのことか。

もしお前がCPと同じように、俺に迷惑かけたと思ったんだとしたら、その理由は何かなってだいぶ考えた

もしもユウキの棄権を、『おじさん』の身に何かあったのだと結びつけたのだとしたらって」

美穂「…………」

ジオ「馬鹿だな、こうなることはずっと前から決まってた。お前が何か悪いことしたわけじゃないのに」

美穂「―!してますよっ、私が、私がいなかったら。私のことに構ってなんかいなかったら、師匠はきっと間に合ってました。

去年の大会で優勝して、世界一になって、それで師匠の大事な人に、二代目さんにバトルを申し込めてました!

なのに、私のせいで師匠の夢はもう叶わなくなっちゃって……前川みくちゃんだちだって、きっと私のせいで」



ジオ「………色々いいたいことはあるけど、つまりアレか。責任感じちゃってるから俺からもCPからも距離を取ろうとしてると」

美穂「はい……そうです、だから」

ジオ「その程度で責任とれるって本当に思ってるのか、お前?」

美穂「え」

ジオ「……思っているのか、お前」

美穂「じゃあ、じゃあどうしろって言うんですか!?」

ジオ「責任を取りたいのか」

美穂「……取りたいですよ、取れるなら私にできることを何だってします」

ジオ「なら俺と結婚しよう」

美穂「はい分かりました師匠と結婚しま…ってえええっ!?ななななな何で」

ジオ「何でも何も、日本人が責任を取ると言えば『結婚』一択だろ。夢が叶わなかったのは
悲しいけど、世界で一番かわいい美少女が嫁になってくれるなら帳尻はあってるし」

美穂「そ、それは駄目です、変です、おかしいです。私そんな、世界一なんかじゃ」

ジオ「今すぐアイドル辞めてご両親に挨拶して、俺の祖国で挙式して、そのまま一生一緒に暮らそう。うん、それがいい」

美穂「駄目です〜!師匠、正気に戻ってください!謝ります、泣き言言ってごめんなさい!」


ジオ「謝らなくていいよ、俺おかしくなんかなってないから。て言うか俺がおかしく
見えてるんだとしたらお前のほうが相当ヤバイな。ならやっぱりアイドルを、引退して」

美穂「駄目です。私っ、まだまだアイドル続けてキラキラしたいです!だから――」




ジオ「――だったら、ちゃんと笑顔になれよ。アイドルらしく」(デコピン)

美穂「あいたっ!し、師匠?」

ジオ「ったく―――アイドルの仕事は何だ?」

美穂「え、あの―――ス、ステージの上でキラキラして、ファンの皆もキラキラさせて、元気になってもらうことです!」

ジオ「それが分かってるなら、お前の仕事は俺やCPから逃げることでもなくて、キラキラして元気づけることだろ!違うか」

美穂「ち、違いません師匠!」

ジオ「じゃあ師匠の仕事ってなんだ?」

美穂「え、ええと、ガンプラを作ること」

ジオ「それは俺の仕事だ。そうじゃなくて師匠って職業の仕事はなんだ?」

美穂「わ、わかりません」」

ジオ「頑固者で危なっかしくて健気で放っておけない奴を弟子にとって、いつでも笑っていられるくらい強くなるまで育て上げることだ!」

美穂「は、はい!」

ジオ「ということは、どういう事か分かるか!」

美穂「わ、わかりません師匠」

ジオ「お前は夢破れた俺を元気にするために傍にいなきゃいけない!俺は放っておけないお前を育てるために傍にいなきゃいけない!違うか!」

美穂「ち、違いません!」

ジオ「つまり俺たちはずっと一緒だな!」

美穂「一緒です、師匠!」

ジオ「なら結婚するか!」

美穂「そ、それは駄目です、師匠!」

ジオ「よし流されずに良くツッコんだ!即座にそれが出るとはだいぶ元気になったな!」


byDIO





恭文「えー、ありがとうございます。……結婚なんて言ったら、フラグが立つ……!」(ガクブル)

唯世「……蒼凪君、落ち着こうか」







※未央「ねぇルキトレちゃん、そのアマサキって人と何かあったの?」

凛「ちょっと普通じゃないよね。そこまで過剰に反応するなんて」

慶「それは………」

杏「手も足も出ずにボッコボコにされたんだよね、去年のバトルロワイヤルで」

慶「双葉さん!あなた」

杏「ごめん、見ちゃった」

李衣菜「え、何、それじゃ単に自分がカッコ悪くやられたところを私たちに見せたくなかっただけ?」

杏「いやぁそうとも言えないんだなぁ。あれは確かにアイドルに見せるのを躊躇うし、CPの皆にはもっと
見せたくない映像だった。というか、杏は視聴して後悔したよ。もっと慶さんの善意を信じるべきだったと」

莉嘉「どういう事?それじゃ全然分からないよー」

みく「そうにゃ!みくたちに見せたくない映像ってどういう事にゃ!?」

杏「慶さん」

慶「……分かりました。こうなってはある程度見せないと納得できないでしょう。
ただこの場所では問題があるので、どこか防音設備のある部屋を借りましょう」

アーニャ「ボウオン、ですか?」

◆◆◆◆



凛「何これ…バトルロワイヤルって、もっとバラけてスタートするんじゃないの?」

莉嘉「しかも真ん中にいるのはタツヤさん……あ、みんな一斉に攻撃しようとしてる!」

美波「一番薄いところを狙う、こういう時の鉄則ね。そうしないと自分がみんなから狙われる」

卯月「でも会長が動きました!向かう先は……カイザー!?」

蘭子「真紅の霊峰に挑むか、流石は王者の気概というもの」

みく「でもあっという間に囲まれたにゃー!」

きらり「にょわああ!みんな寄ってたかって酷いよぉぉぉ!」

杏「ちなみにここで真っ先に攻撃しようとしてるのが慶さんね」

皆『慶さん……』

慶「そ、そんな顔しないでください。それより画面を」

みりあ「あれ、何だろ?何か地球から光ってるのが飛んできてるよ?」

かな子「あれは……日本刀!?でも大きさがおかしい、戦艦くらいあるよっ!」

智恵里「せ、戦場の真ん中を貫いちゃいましたぁぁ。それに地球から、もうひとつ何か飛んできてます」

アーニャ「真っ赤で一つ目、腕はゴリラ、みたいです」

そこで杏が一度動画を止める。

未央「杏ちゃん、なんで止めるのー?」

杏「先にあのガンプラと刀の説明がいると思って。まったく、誰も知らないってどういうことか」

慶「仕方ないですよ。『DESTINY ASTRAY』も『ASTRAY R』も電子書籍化してませんし、
あれを実戦で使うファイターはいませんから。まず、あの赤い機体はアストレイのレッドフレームなんです」

みりあ「えー全然違うよー」

莉嘉「そうだよ、ガンダムじゃないじゃん。ジオンとかZAFTのモビルスーツとかじゃないの〜?」

慶「あれはマーズジャケットと呼ばれる火星環境用の追加装甲なんです、あの一つ目がスライドすると中にガンダム顔があります」

李衣菜「じゃああのゴリラみたいな腕は?」

慶「あれは付け替え用のオプションで、あの巨大な刀『150Mガーベラストレート』を振るうための腕です

本来はあのマーズジャケットと一緒に装備するものではなく、『パワードレッド』と呼ばれる専用形態で使うものです」


未央「そうなんだ。でもなんで見たことないんだろう」

智恵理「そう、だよね。アストレイならKBYDの友紀さんだって使ってたのに」

杏「マーズジャケットの方は商品化されてないガンプラだから。
そしてパワードレッドは『存在を抹消された』ガンプラだから」

慶「双葉さん!」

杏「事実でしょ。だからみんな揃って彼を軽んじた」

みく「どういう事にゃ?」

杏「ガンプラバトルはガンダムの原作世界を完全再現できるってうたい文句のゲームだ。でも再現が全くできない技術も存在してる
ダブルオーの量子テレポートとか、νガンダムのアクシズ・ショックとかデビルガンダムのDG細胞、ニュータイプのピキーンとか」

李衣菜「……そりゃあ、無理だわ」

杏「それであのでっかい刀を振り回せるパワードレッドもその一つなんだ。誰にも使えない、ううん、使おうと挑むことさえ許されなかった」

凛「どういうこと?挑むことさえって」

きらり「そうだよ杏ちゃん。使えないならぁいーっぱい頑張って使えるようになればいいんだにー」

杏「それをやろうとした瞬間、村八分にされて追い出されるんだよ」

未央「はぁ!?何それ」

杏「楽しいゲーム、ガンダムを完全再現できるゲーム。だから、再現できない技術なんてあるわけない。あっちゃいけない。
空気を読めとか白けるとか言われて、追い出される。お国柄によって多少の差はあるけど、どこでも似たようなものだったらしいよ」

凛「何それ」

かな子「ひどい…」

蘭子「禁忌に魅入られし者を追放するか、なんと愚かしい」

杏「それがガンプラバトルの光と影。調子のいいこと言ってても結局人間の集まりなんてそんなものなんだよ。……少なくとも、去年までは」

美波「去年まで?もしかしてこのアストレイ……と言うかこれを動かしてる人って」

(美波の疑問には答えず、動画を再生。そのアストレイは巨大日本刀の柄に乗って仁王立ち

その場の全員の注目を集める中、その戦場にいる有力選手の名前を一つ一つ呼んでいく)



『初めまして、俺は今大会ブラジル代表ジオウ・R・アマサキ。これは俺の魂、150Mガーベラ。

俺の野心のために、今この瞬間から―――あなた方全員の首を取らせて頂く!』


CP「………………………は?」



(CPの皆の反応は奇しくも当時会場にいたファイター及び観客と一致した

CP「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

動画『はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?』


莉嘉「む、無茶苦茶だよこの人ー」

卯月「初出場なんですよね、なのにどうしてこんな無茶なことを!」

美波「……私たちに見せたくないって言った理由が分かったわ。未央ちゃんやみくちゃんがこんな無茶を真似したら、今度こそ終わりだもの」」


みく「いくらなんでもこんな無茶しないにゃ!と言うか、こんなのありえないにゃ!
バトルロワイヤルは強い相手を避けて生き残るのが基本にゃ!間違っても自分からケンカ得るようなことしちゃだめにゃ」

きらり「そ、そうだにぃ。こんなことしたら駄目ー!み、みんな怒っちゃって、いっぺんに攻撃されるにぃぃぃ」

杏「怒らないよ」

きらり「へ?」

杏「むしろ大半は頭が可哀そうなものを見るような目で憐れんでたんじゃないかな、この時点では」

みりあ「ど、どういうことー?」

杏「さっきも言ったけど、あの150Mガーベラは『使えっこない』武器なんだ。そんな武器を魂と言うような奴の、
しかもセオリーを無視した実現不可能なビッグマウスを誰も本気で取り合ったりしないでしょ」

かな子「な、なるほどー」

杏「だからこの人、皆を怒らせるためにもっと派手なパフォーマンスをしたんだ」

智恵里「も、もっと凄いことするの?」


byDIO(ジオウVSタツヤの話をする前に、彼らが接触した第6回の話を改めてしておこうと思います。この拍手は同人版想定ですけどね)


※(画面の中ではジオウのワイヤーでからめとったヴァーチェをハンマー投げみたいにぶんぶん振り回した。
しかもヴァーチェはビーム発射中に捕まったもんだから、戦場は大混乱
誰もがジオウに注目する隙をついてユウキタツヤを複数のガンプラが取り囲んでいた)

卯月「あぁ、いつの間にか会長がまた大変なことに!

莉嘉「て言うか慶さんたちじゃん!

杏「もっと言うとPPSEの特別枠の選手たちだね。みんなで手を組んでユウキ・タツヤを落とそうとしてるんだ」

「やられちゃうよー」

(そう思った瞬間、何かが割って入ってPPSEの選手たちを全員吹き飛ばした。その何かとは)

アーニャ「あ、アマサキさんです」

凛「あの一つ目アストレイが助けてくれた?でもいったいどうして」


ジオ『……あんたらの首は俺が全部貰うって言ったはずだ。勝手につぶし合うんじゃねえよ』

選手『う、うるさい!倒せるものは倒せるときに倒すのが鉄則だ』

ジオ『赤ザク一人にぞろぞろ集まって?』

選手『強い奴を倒すのに他の選手と手を組むのは当然だろうが!お前こそなんでこんなことする!』

ジオ『何でも何も、出場選手全員と戦うチャンスなんてこのバトルロワイヤルしかないじゃないか。運要素の強い予選本戦を
勝ち抜くより、今この戦場で自分以外の89組を全部ひとりで倒すほうがよっぽどわかりやすく世界最強をアピールできるだろうが』

選手『馬鹿か!?貴様、やっぱり馬鹿か!?このバトルロワイヤルは生き残りが30組に
なったら自動終了なんだよ!たとえお前が鬼のように強くたって倒せるのは60組までだろうが!』

ジオ『お前こそ馬鹿か。敗北判定でない程度に武装と両手両足もいでその辺に転がしときゃいいだけだろ。
89組全部ダルマにしたらまとめて場外に放り出してやるさ。そうすりゃ勝者は俺一人、ポイントが入るのも俺だけだ」

未央「…………絶対この人のほうが馬鹿だと思う」

みく「いくらなんでも無茶苦茶だと思ったらもっと飛んでもなかったにゃ!」

杏「この人も未央達に言われたくないだろうなぁ………まだまだ序の口なのに」

美波「序の口!?これで?」

ジオ『て言うかよ、徒党を組んで強い奴倒すって言うなら運勢最悪なうえに友達もいないぼっちザクなんか狙うより――あっち一択だろ』

(アマサキが握るノーマルのガーベラの指し示す先は――カイザーのビグ・ラング!)

選手『な!?』

ジオ『徒党を組むのは一人じゃ勝てない強い奴狙うためなんだろ!だったらどう考えたって優勝するのに一番壁になるキング・オブ・カイザー様を狙うのが筋だろーが!
しかも今ここには優勝候補と言われる皆々様がごっちゃりとガン首揃えてる!!千載一遇空前絶後の大チャンスじゃねえか。

この面子の中でカイザーに黒星付けたことがある奴何人いるよ!マッケンジー卿だけだろ!!
たとえ多勢に無勢だろうがとどめの一撃他に持ってかれようが、ここでぶっ倒せりゃあ一生自慢できる大金星だろーが!


未央「……もしかしてこの人、実は馬鹿じゃなくてすごく頭いい人なのかな」

かな子「未央ちゃん!?」

智恵里「駄目ー。こんなことしちゃ駄目ぇぇぇ!」

卯月「そうです。未央ちゃんがこんな事したら身の破滅ですー!」



ジオ『それとも何か、ここにいるのは束になってもカイザーには敵わねーとかビビっちゃってる腰抜けの集まりかぁ!?』

全員『――――!(ピシィ)』


選手『だ、だったら何でお前はカイザーに挑まない!他の奴らに越される前に挑むのが筋なんじゃないのか!』

ジオ『あぁそうしてーよ!つーかこっちの予定だと真っ先に潰して足場にする予定だったんだよ
けど苦労して大気圏突破してみりゃあそこの赤ザクが先にタイマン挑んでんじゃねえか。
男のタイマン邪魔すんのは趣味じゃねえからな、仕方ねえから終わるの待ってたんだよ』


未央「……やっぱ真似するのやめとく」

凛「そうして。私ももう流れ星は嫌だし」

(そこで一つ目アストレイ、ユウキタツヤの赤ザクに振り返り)

ジオ『おい、そこの赤ザク。待っててやるからさっさとヤルなりヤラレルなりして来い。ただし待ってるのは
俺があっちのビビリどもをぶっ飛ばすまでだ。それを過ぎてもちんたらしてたらまとめてぶった切るぞ』

(再び正面を向いて)

ジオ『さぁ始めようぜ!カイザーに尻尾を巻いてるPPSEのビビリ共に世界各国の『準』優勝候補の皆さ〜ん?」

全選手『―――――――』

CP「――――――」

きらり「ね、ねぇ。なんで皆黙ってるにぃ?」

莉嘉「そ、そうだよ。なんか言おうよ、ねぇ」

みりあ「な、なんだか寒いよぅ」

選手『ふふ、ハハハ』

選手『フハハハハハッ』

選手たち『ハハハハハハハハハハハハハハハハハハ』


アーニャ「みんな、笑ってます」

李衣菜「で、でもこれみんなして喜んでる……わけじゃ」


選手『ぶっ殺したらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!』

選手『生きて帰れると思うなやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!』


蘭子「ひぃぃぃぃぃぃ!」

杏「かくしてその場のほぼ全員の敵意を自分に向けることに成功したのでした」

凛「向けてどうするの!?これもう死ぬしかないよね!何もできずにやられるよね!!」

杏「あ、杏はトイレ行ってくるから皆は先に見ててよ。慶さんも一緒に行こう?」

慶「え、ちょっと双葉さん」




(出ていく杏より動画が気になるのか、13人の意識はモニターにくぎ付け
画面の中では一つ目アストレイが集中砲火を受けて見る影もなく焼けただれていく)

「あぁ!やられちゃうよぉぉぉぉ!」

回避も防御も出来てない。これじゃあ、もう

やられちゃいます……」

アーニャ「……みんな、長くないですか?」

卯月「え……どういう事ですか?」

アーニャ「あれだけ攻撃されたら、あっという間にやられちゃうはずです。なのにアストレイ、まだ立ってます」

美波「そう言えば……何かおかしいわよね」

ジオ『……この程度かよ』

未央「へ?」

ジオ『ガチで攻撃してきて、アンタらその程度なのかよ。なら、もういいや』

(アストレイの装甲がパージされる。その下から出てきたのはほぼ無傷なガンダム顔ボディ。だがそれは皆が思っていたアストレイとは大きく異なる姿だった

巨大な腕はそのままに、全身には小型化した9つのGNドライブ。顔はデビルガンダムかクロスボーンみたいに大きく口を開けて)


ジオ『うがあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!』


CP『キャアアアアアアアアアアアアアア!』

(完全な不意打ちで放たれた大咆哮にCPと画面の中の選手、観客たちは意識を持っていかれた。

それは失望と憤怒、憎しみ―――あまりにも多くの感情を宿した獣の声だった)


杏「みんな、わかった?慶さんがアイドルに視聴させたくないって思ったわけ?」

(いつの間にか戻った杏の声に耳を貸す者もなし。まさに死屍累々といった有様だった。

誰も聞くものがいない中、怪物はおのが≪魂≫(150Mガーベラストレート)を握り高らかにアイを語る)


ジオ『ご挨拶が遅れたな、こいつが俺の魂を振るうガンプラ『モンスターズレッド』だ。てめーらこそ生きて帰れると――――思うなよぉぉぉぉぉ!!」


byDIO





卯月「……これ、真似できないです」

慶「えぇ……オリジナリティですし」





※今西部長や武内Pがアイドルに厳しいことを言う汚れ役を引き受ける責任から逃げるから、

杏や美波、もっと遡れば卯月がみんなに厳しいこと言ってヘイト役する羽目になるんだよなぁ

アイドルの為に汚れられないプロデュ―サーって意味ないよなぁ




恭文「感想、ありがとうございます。……意味がありませんね。というわけで二人にはフルメタルジャケットのBlu-rayをプレゼント」

美波「それは極端過ぎよ!」






※美城常務がもしも恭文を縛り付けるために所属アイドルが恭文のハーレム入りするのをを推進してくれるなら、
読者の大半が恭文から美城常務の応援に鞍替えすることになるんだろうか

もしそうしてくれたなら相当なやり手なわけだけど、さてどうなるか




恭文「そんなことは全くなく――」

古鉄≪むしろ醜態を晒すことになるでしょう≫





※どこかの話で殺人犯が戒律を守ってる女性で「あなたが犯人ですか?」「はい」と自供した事件があるとのことですが、それって沢口靖子に似た笑わない女ですか?




恭文「こちらは鮮烈な日常SS第四巻でちょろっと言ったことですね。……さぁ……果たしてどうでしょう」

ちひろ「そこをぼかすんですか!」






※>「それで伝わらないって嘆くのは、卑きょうじゃないかな」


一見言ってることは正しい。しかし渋谷凛が言うと「自分からは歩み寄るつもりがない、あんたの方から私に合わせなよ、めんどいから」

って言われてるような気になるんだよな。これが積み重ねというものか




凛(渋谷)「感想、ありがとうございます……がふ!」

恭文「よかったね、凛。ドMには嬉しい状況だ」

凛(渋谷)「私、Mじゃない……!」





※>……なお映画は夕飯の後で、ミクも一緒に見ました。
>それはとっても……とっても……とっても……! 今日、眠れそうにない、です。

とっても怖くて、迷惑だと思いましたけど……恭文に電話して…お話いっぱいしました



恭文「……大丈夫、迷惑じゃないよ……フェイトやリイン辺りは、それはもう何度も」

フェイト「だ、駄目ー! バラさないでー!」

リイン「リインはもう大人ですー! ハンニバル如きでは泣かないのです!」






※古畑任三郎のイチローの事件をやることがあるとしたら、とまと劇中で数年後かなぁ。古畑事件全部網羅した後くらいじゃないと出来ないもんなぁ、あれ




恭文「確かに……その前にまずは、SMAP」

古鉄≪今となっては、SMAPの絆を表したお話となりましたね。……どこかでやりましょう≫






※ ぐだぐだ聖杯の力で受肉してしまったアルトリア(Fate)は八神恭文に優しく優しく愛された結果、

騎士の誇りとか王の責務とか真面目な生き方とか霊基とかがいろいろ吹っ飛んで、生まれ変わりました。

そのお仕事は自分以外のセイバー(剣士)をぶっ飛ばすこと(主に暴走する掃除用具と欲情教師の鎮圧)

その目指す夢はISを駆るマスターと一緒に遥かな宇宙を飛び続けること

その日常のささやかな喜びはブルマ着用のままマスターにエッチなことしてもらうこと


そんなアルトリアの新しい名前とは……「謎のヒロインX」だぁぁぁ!!




恭文「それ紛れもなく別人じゃ!」

セイバー「それでいいです! マスターに召喚してもらえるなら……私は!」





古鉄≪というわけで、鮮烈な日常Third Season第一巻の感想お返事は以上となります。みなさん、ご購入ありがとうございました≫

恭文「ありがとうございました。……え、えっと……ジャンヌ」

ジャンヌ「はい」

恭文「なぜ、僕にくっついてる?」

ジャンヌ(Fate)「セミラミスには負けません……!」

恭文「どういうこと!?」

ジャンヌ(Fate)「たとえ、本当にゆかなさんボイスだったとしても……負けません――」(かなり必死)

古鉄≪あなたが中の人で揺れるから……さぁ、今夜は受け入れてあげましょうか≫

恭文「は、はい……」






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