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作者でも分かるとまと同人誌情報コーナー
とある魔導師と彼女達の崩壊 第4巻経過報告:03(サンプルあり)(2015/10/21)


古鉄≪というわけで本日発売となりました。とある魔導師と彼女達の崩壊最終巻です。みなさん、なにとぞよろしくお願いします≫


(よろしくお願いします。……そして、遠くにはハロウィン・プリンセスの画像を前にドキドキしっぱなしな二人)


イリヤ「……反撃して、ちょっとバトったと思ったらまだドキドキしているし。
ていうか、怖い。携帯片手に、画像を見て本気のドギマギ……もっとリアルを見ようよ。具体的には破壊された周囲とか」

恭文「恋は盲目ってことだね」

イリヤ「盲目どころか体の感覚がほとんど麻痺してるよ、あれは!」

恭文「まぁまぁ。ドーナツはもう一個あるから」

イリヤ「じゃ、じゃあ……もらう。でも納得していないんだからね!?」


(そしてもぐもぐ……とっても幸せそうなプリズマ・コスモス)


キャス狐「……ちょっとー! どうして私のことは一言も触れないんですか! 先行でガチャに出ますよ!」

恭文「いや、礼装が出てくる比率はやっぱり高いし、正直SSRサーヴァントは」

キャス狐「諦めちゃ駄目ですよ! ……私、ご主人様にお仕えしたいです」


(お狐様、瞳キラキラ……そして奮起する蒼い古き鉄)


恭文「……やるぞー! まずは石を貯めるぞ!」

キャス狐「ご主人様ー♪」(ぎゅー)

恭文(A's・Remix)「そうだ、やるぞー! ピックアップガチャで、ハロウィン・プリンセスも出るし!」

恭文(OOO)「……課金は際限なくなりそうだから、あくまでも呪符と溜めた石でなんとかしようっと」

セシリア「むぅ……だから、わ……わたくしがあの衣装を着ると言っていますー!」

梨花「まぁいいではありませんか。節度を持って、運試しも含めて楽しむのですから。
……まぁ、羽入も嘆くほどの底辺運だもの。未だにセイバーが全くきていない時点でお察しよ」


(これまできたセイバー……最初のガチャでジル・ド・レ。
それからしばらくしてカイウス……以上。なおリレマラとか知らなかった)


恭文「まぁそんな話はさておき、次だ次ー!」


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


あの、みんな盛り上がってない? 先攻を取っただけで凄いーって感じだしさ。

あたしは別に文句つけるわけじゃないけど、恭文に譲ったような感じがするんだ。

何か一昨日も加減されたとか言ってたし、デュエルならおっちょこちょいキングがプロだしさ。


「あの、一つ聞きたいんだけど……先攻を取るのって凄(すご)いの?」

「まぁジャックの立場もあるせいかな。あと、凄(すご)いのとは別に有利なの」

「有利? えっと、デュエルでだよね」

「そうよ。まずライディング・デュエルは、普通のデュエルと違う。
基本的な魔法カードは使えなくて……その代わりにこれを使うの」


アキさんが取り出したのは、えっと……魔法カードだよね。緑色なのはそれって教えてもらった。

あたしが見せてもらっているのは、金色の女神っぽい人が、胸元で輝く宝石を大事そうにしている絵だった。


「え、えすぴー?」

「Sp――スピードスペルよ。ライディング・デュエルではターンを進める毎(ごと)に、お互いのプレイヤーへカウンターが乗る。
スピードカウンターと呼ばれるそれが一定数あると、魔法が使えるようになるの」

「そういう条件付き? えっと、じゃあ今は」

「カウンターは載っていないわ。次のターンからカウンターが蓄積されていく。
それでね、スピードスペルは基本二つ以上ないと使えないの」


よし、整理だ。まず今はカウンターがなくて、次のおっちょこちょいキングのターンになったら一個載る。

それはお互いにどんどん溜(た)まっていって……数によって、使える魔法の内容も変わってくるよね。

多かったらすごく強い魔法が使えたりとかさ。それで最低使用条件は、カウンターが二個以上。


カウンターが二個になるのはいつ? それは……あ、そっか。


「先攻だとカウンターが二個溜(た)まって、すぐ自分のターンだよね。
それで魔法とか使えちゃうから、先攻を取ると有利になりやすいのかな」


つまりね、次のターンで、カウンターが二個になるんだ。そうしたら恭文は、スピードスペルっていうのが使える。

もちろん手札にないと駄目だけど、その分いろいろできちゃうんだよ。


◆◆◆◆◆◆


「これはスピードカウンターが二つ以上存在する場合、発動可能!
自分の手札からレベル5以上の通常モンスター一体を墓地へ送り、デッキからカードを二枚ドロー!
僕はレベル7・通常モンスターのE・HEROネオスを墓地へ送り、デッキから二枚ドロー!」


手札を増やすというよりは交換状態だけど、デッキ掘りには最適。

何より手札枚数が変わらないというのはすばらしい。さて、それじゃあ続けていこうか。


「更にSp-リターン・オブ・エースを発動!」


次に出すのは、地面を突き破り出てくるE・HERO達のカード。そうして僕の後ろで、ひび割れが走り始めた。


「自分のスピードカウンターが二つ以上のとき、墓地に存在する通常モンスター一体を特殊召喚!
バカキング、お望み通りに……切り札登場だ! さぁ、かつ目しろ!」

「こい!」

「現れよ! マイフェイバリットカード――E・HEROネオス!」


ひび割れた地面を突き破りながら飛び出たのは、当然僕のマイフェイバリットカード。

胸元の宝玉を輝かせながらネオスは、くるりと一回転。そのまま僕の後を追うように飛んでくる。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


恭文「まぁ基本はとまかのでやったときと同じですが……でも楽しかったー」

古鉄≪ただこれ以後、しわ寄せの如く大変なことになっているわけですが≫


(とまかので起きた、大変なこと。

・マクー復活

・マジトピアで天馬と喧嘩

・ロン復活

・遊城十代とデュエル

・ケットウリュウとデュエル

・イオリ・タケシとガンプラバトル

・765プロ騒動に巻き込まれる)


古鉄≪そして劇中時間、これら全て二週間も経たずに起こっています。≫

恭文「密度濃いなー。まぁいつものことだから」

イリヤ「こんなのないよ! 詰め込みすぎだよ!」

恭文「そして特別書き下ろし……こちらは短編ですので、やっぱりサクッとした感じですが」


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


午後十一時になろうという時間、僕達はミッド某所で缶詰状態。覆面ワゴンの運転席に座り、とある場所の様子を窺(うかが)い続ける。

そして隣や後部座席で緊張するフェイトとちびっ子達。……ヒカリ達もぐっすりだし、何というか車内の空気が重い。

一番の原因は、オロオロしているフェイトだけど。おのれ、本当にベテラン執務官だったの?


「ヤスフミ、まだかな……うぅ」

「おのれ、落ち着きなよ。エリオ達も動揺するでしょうが」

「「す、すみません」」

「いいっていいって。若いうちはよ、この手のが一番緊張するもんだ」


そして最前線にいる、最後部の部隊長――いや、カルタスさん達も別所(べっしょ)で張り込んではいるんだよ。言うならここは司令室なわけで。


「恭文、緊張をほぐす柔らかい話でもないか?」

「いきなりですねぇ。……なら、粒が小さくなっているのってどう思いますか」

「何のことだ」

「納豆ですよ」

「メシバナ!? ヤスフミ、そこはメシバナでいいのかな!」


問題ないので頷(うなず)いておく。さぁ、では始めよう……深夜だけど粘り強いお話です。


◆◆◆◆◆


「今現在、スーパーで売っている主流は『小粒』より更に小さい『極小粒』なんだよ」

「そういやおかめ納豆も極小粒を出していたな。現在進行中で小型化なのかよ」

「結構危ない流れですよ」

「ほう」

「このまま流れにそって小型化していったら……十年後、ほとんどの納豆がひきわりになっている可能性も」


そこで揺れる車体――ゲンヤさんが『まさか』と言わんばかりに立ち上がり、焦燥したから。


「ナ、ナカジマ部隊長!? 駄目です! 気づかれますから!」

「馬鹿野郎! エリオ、これでジッとするなんざ……あり得ねぇぞ! 全てだぞ、全て!」

「えぇー!」

「あぁ、そうだ……実際ひきわりも昔ならほとんど見なかったが、今は市民権バリバリじゃねぇか!」

「そもそもこの納豆小粒トレンドは、元々豆の粒が小さかった『水戸(みと)納豆』が全国的に広まったのがキッカケだそうです」


◆◆◆◆◆◆


「ゲンヤさん、からしって……どうなんですかね」

「「「へ?」」」

「からしという薬味は元々、納豆から出るアンモニア臭を消すために使われていた。
一九六〇年代から市販品の納豆にも、タレと一緒に付けられるようになったんだ。
まぁキャロが自作していたような、ワラ納豆ではそれほど気にならないんだけど」

「うん、匂いはパックの方が強いかなーって印象です。あれって確か、ワラがアンモニア臭を吸収するんですよね」

「そうだよ。僕も実際にワラ納豆を食べたことがあるけど、確かに匂いはほとんどなかった。
でも……冷蔵・放送技術が進歩したことにより、パックの納豆でも再発酵やアンモニア臭が抑えられるようになった。
つまり現在納豆についているからしは、その本来の目的を失ったに等しい。にも拘(かか)わらず商品としては必ずついてくる」

「……そういう匂い消しを抜いても、薬味としてからしが鉄板、とか」

「そう、キャロが言う通り鉄板なのよ。正確に言えば……甘口嗜好(しこう)の強い九州(きゅうしゅう)地方は、からしなしの納豆もメジャー。
納豆本来の味にこだわって、からしどころかタレもつけない産地メーカー系の物もあるけど」


振り返り、右指を鳴らしながらゲンヤさんに指さし。反応はないけど、まぁいいでしょ。


「全国レベルでなら、納豆に鉄板はからし! それはなぜか……そう、ツンとした風味が納豆の味を引き立てる!」

「なるほど……確かに納豆そのままだと、ちょっと足りない感じなんですよね。僕もからしが入ると、結構食べやすくなって」

「でしょ? かく言う僕も当然からし派でね……そう、からしは鉄板であると思い込んでいた。ここからが本題だよ」

「「「ここから!?」」」


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


恭文「続きは同人版で!」

イリヤ「……深夜に納豆の話をするって」

古鉄≪めしばな刑事タチバナですね。まぁいいじゃないですか、楽しそうで≫

イリヤ「むぅ……ま、まぁドーナツをごちそうになったし、あんまり言えないけど」

恭文「イリヤ、もう一個食べる? ところで本編だとアインツベルンって」

イリヤ「こっちもお母様目当てだった!」

恭文「冗談だってー」

イリヤ「冗談に聞こえないよ! ていうかいい加減認めなよ、オパーイ好きだって! こういう拍手も届いていたし!」


(※ 最近、恭文が巨乳フェチ扱いされることが多いですが……。

本当にそうなんでしょうか?

おっぱい好きなのは、揺るぎのない事実でしょう。
ですが、その大好きなおっぱいに優劣をつけるような真似をして、
自ら可能性を狭めるようなことをするでしょうか?

恭文はきっとおっぱい好きです。大好きです。

秋の夜長にふと目が覚めて寝付けない夜、こうリビングで
一人ウイスキーでも飲みながら、ふとおっぱいのことを考える。

ティアナのおっぱいについて考える。
ルカ様のおっぱいについて考える。
あむの・・・
・・・

そして、気づくと夜が明けていた。
きっとこんな日だってあるはず。

と、ちょっと恭文とおっぱいの関係について考察してみました。
かなり自信があります!)


恭文「ないよ! こんな日はないからー!」

恭文(ホライゾン)「……嘘だッ!」

恭文・イリヤ「「また厄介そうなのが出てきた!?」」

古鉄≪……これでてつをの真似、できますね≫


(そういう話じゃねぇから、これ!
本日のED:クレイジーケンバンド『SOUL FOOD』)




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