作者でも分かるとまと同人誌情報コーナー
幕間第37巻経過報告:03(サンプルあり)(2015/9/18)
古鉄≪というわけで幕間第三十七巻のサンプルです。まずはこちらをどうぞー≫
恭文「……ねぇ、美奈子はどうすればいいの」
あむ「テンション低すぎじゃん! それはもう、諦めろと言うしか」
恭文「畜生めぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
そう、あれは……たまたま山を登っていたときだ。趣味なんだよ、そういうの。高みを目指すって行為が好きでな。
そんなとき入り込んだ洞窟で、ソフト帽とコート姿のおじさんと出会った。眼鏡をかけた、四十代くらいの男だ。
そうしたら二人してグロンギらしき怪人に襲われて、おじさんにクウガのベルトをもらった。
それを装着して、怪人を倒した。そしておじさんはとても満足そうに笑って、こう教えてくれた。
「いつか君の前に悪魔が立ち塞がる」
「悪魔?」
「全てを破壊する存在……ディケイド。それが君の、本当の敵だ」
ディケイド……もしかして、そいつがグロンギを操っていたりするのだろうか。
そう聞いたらおじさんは不敵に笑い、頷(うなず)きながらその場から消えた。ディケイド……悪魔。
◆◆◆◆◆
……その話は思わずスプーンを落とすほど、衝撃的だった。幸いなことにスプーンは皿の上で止まったけど、音はよく響く。
甲高い音で全員が僕に注目。何、それ。クウガのベルトを……もらった?
「あなた、どうしたんですか。顔が真っ青ですけど」
「その男、名前は」
「鳴滝(なるたき)って言ってた。考古学者なんだってさ」
「クウガのベルトについては、何て」
「グロンギに対抗する新兵器だって」
「……馬鹿かお前は!」
つい怒鳴りつけていた。あり得ない……しょうがないけど、さすがにあり得ない! やっぱりおかしいんだよ!
ディケイドの悪魔扱いも……コイツがライダーになったことも、僕がここにいることも全部!
「青チビ、落ち着け。今度は何だ」
「昨日言ったことをもう忘れたのか、おのれは! クウガはグロンギと同質の生物兵器なんだよ!」
「……ちょっと待ってください! グロンギって怪物ですよね! それと仮面ライダーが同じっておかしいです!」
「全然おかしくない。まずクウガが変身できるのは、適合者が埋め込んだ『霊石アマダム』に原因がある」
左手でユウスケの腰を指差すと、ユウスケも……もう呼び捨てだけどいいか。こんな恐ろしいことを知ったら、黙っていられない。
「それが霊石の力で、ユウスケは体そのものを再構成しているの。更にベルトからは全身に神経状の物体が伸び、体組織とも融合している」
「……それなら、姐さんと顔なじみな医者にも言われた。体を診てもらって、めちゃくちゃ驚かれたよ。
その神経で身体機能も上がってるらしくてさ。あとは治癒力とかも……だが、グロンギもってどういうことだよ。それだと」
≪こちらは魔石と呼ばれていますが、その力で体を怪人に作り替えています。
というかあなた達……資料をちゃんと覚えてないでしょ。そこもライダー辞典に書いてますよ≫
「え」
ギンガさんは慌てて空間モニターを展開。夏みかんと一緒に辞書を確認する。そして……特記事項と銘打ったところを見て、驚く。
――特記事項――
「え……何、これ」
――グロンギは血液などの構造もほぼ同質な、人間に極めて近い戦闘種族。クウガと同じく変身した人間と言っていい。
ただ残虐かつ闘争心旺盛な部族であり、魔石ゲフロンの力でそれはより顕著化。結果古代のクウガによって封印された――
「グロンギが人間って書いてるんですけど! 嘘(うそ)ですよね、これ! だって怪人とライダーは」
「同じだ。仮面ライダーってのはね、同族殺しなんだよ。相手と同じ力を使い、相手を倒す同族殺し」
◆◆◆◆◆
……改めて、ン族を見る。禍々しい鬼のような顔に、赤黒い肌。金色の民族装飾を各所に装備。
そこにはやっぱり、ダグバと同じ匂いがした。てーか、このプレッシャーは……近づくだけで殺されそうだ。
「青チビ、あれがダグバか」
「いや……ただ、見覚えはある。ぼしゃった劇場版に登場予定だった、【ン・ガミオ・ゼダ】――グロンギ最強の存在、『ン』の称号を持つ」
「ほう、よく知っているな……異界のリントよ」
そこで体から急激に熱が生まれる。慌てて自分の体に物質変換をかけ、分子運動そのものを制止。
同時に力の動き、揺らめきも計算に入れ、フィールド魔法を形成……凄まじい痛みに震え、足がフラつく。
「おい、青チビ!」
≪あなた、今のは≫
「超自然発火能力――分子を操り、物質をプラズマ化。いや、超高度な『物質変換』能力と言うべきか」
「面白い。自らの体を再構築し、分子変換そのものを防いだか。しかも」
そしてまたやつから力の波動が送られる。それは特殊構築したフィールド魔法で相殺されるも、完全とはいかない。
体がまた震え、熱に苛まれる。くそ……さすがに僕の物質変換だけで、クウガやグロンギレベルってわけにはいかないからなぁ。
さすがにショック死するよ。というか、ン族の力を前にしているんだ。等しくなければ意味がない。
「一瞬で私の力を解析し、対策を整えるとは。やるな、魔導師とやら」
「死ぬほど痛いけどねぇ……!」
てーかは生身はやばいって分かってたけど、スーツ越しに燃やしてくるか。間違いない、コイツが究極の闇をもたらすだ。
そして僕が別世界から来たって事についても知っていた。……アイツらの仲間が目覚めさせたんだ。もっと言えば鳴滝だ。
”アルト、大丈夫?”
”あなたに比べたら万全ですよ。別世界のン族……その力はダグバとほぼ同質”
それはつまり、絶望ってやつだよ。原典のクウガだって、凄まじき戦士にならなかったら対抗できなかった。でも、ユウスケは……!
◆◆◆◆◆
ライドブッカーをガンモードにしつつ、分身生成。
周囲に向かって弾幕を展開し、ゾンビどもを次々撃ち抜き消し去っていく。
そして奴はまた、俺達に笑いかけていた。あぁ、笑ってるんだよ。
ずっと、ずっと……抑え切れない声を漏らし、楽しげに。
「もっと抗え、お前達はすぐ殺すには惜しい。お前達が力を振るえば振るうほど、私は笑顔になれる」
「悪趣味だな、お前!」
周囲三十メートルからグロンギはいなくなった。この短い間に五十人は……だが構わず、分身達と銃口を向け乱射。
しかし放たれた弾丸全てが、奴の周囲で燃えて消える。くそ、分子運動ってやつで防いでんのか!
それならばと、消えていく分身達を置き去りに跳躍。ビルの間を三角飛びし、ソードモードに変えたライドブッカーで逆袈裟一閃。
……一瞬燃えるかとも思ったが、そんな事もなく刃は左肩を捉える。だが、刃は通らない。
ただ甲高い音を響かせただけで、奴にダメージらしきものを与えられない。そして、奴はまた笑う。
笑顔を浮かべ、無造作に左ストレート。胸元のアーマーが陥没し、衝撃で吹き飛びながら向かい側のビルへ激突する。
そして呻いたところで、また体が熱に苛まれる。炎が……殺意が形を持って、俺を包み込んだ。
「がぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ! あぁぁ……うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
「どうした、もっとこい。そうして私を、笑顔にしてくれ――!」
グロンギが、他部族……考え方も違う、だと。そうは思えないぞ……コイツらは、人じゃない。
人と体が同じでありながら、その心根が逸脱しちまっている。そしてその心が、奴らの力をより凶悪にする。
相手をいたぶり、踏みつけ、殺し、蔑み、笑う。そう、奴らはゲゲルを行う事で、自らの笑顔を守っていた。
オオカミの視線と笑顔、そこから抜け出すようにビルから落ち、数十メートル下のコンクリへ叩きつけられる。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
恭文「改めて分かった。クウガ……やっぱとんでもない」
あむ「このタイミングなんだ」
恭文「じゃないといろいろ不自然だった。そして自宅待機ができないギンガさん」
あむ「……しょうがないって」
(でも怪人の能力は圧倒的)
あむ「ていうかボスキャラが……!」
恭文「原典に近づけてみました」
あむ「近づけちゃ駄目なやつじゃ! それ以前にラスボスじゃん!」
恭文「改めて確認しつつ書いてるから、もうねぇ。それで幕間本編の方はと言うと」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「だから塗装とかは基本水性で、臭いが強くないのでやってるぞ。パーツの誤飲とかも怖いから、作業は専用の部屋でやってるぞ」
「専用の部屋!?」
「物置をちょっと改造しただけだぞー。あ、それがこれだ」
大型モニターに、その専用部屋が……確かに物置っぽい。部屋も決して広くなく、奥に机や小さめの戸棚があるだけ。
というかこの部屋、一畳くらいにしか見えないんですけど……! アイドルの生部屋とは思えませんー!
「こういう感じなんだ。ここ以外では作業を絶対やらないようにすれば、そこまでじゃないぞー」
「恭文くんも同じよね。家に可愛い双子ちゃんもいるし」
「その通りです」
「それでこれからは、お隣のお隣さんに私もくるし」
「きたところで関係ありませんよね! お隣のお隣さんなら大丈夫ですよね! え、ていうか……引っ越し!? 引っ越しするんですか!」
「あらあら……プロデューサーさーん、あとでお話しましょうねー」
そしてあずささんが満面の笑み……でもそこから威圧感を感じて、私達はちょっと距離を取りました。
「なんでだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ! あずささん……ちょ、笑顔が怖い! というか僕は知らない!」
「知っているかどうかは関係ありません。私がプロデューサーさんとお話したいんです」
「そうね、お話は大事よ。恭文くん、一緒に頑張りましょうね」
「だからなんで瑞樹さんまで絡むんですか! ていうか理不尽でしょうが、それ!」
「まぁまぁ。でも恭文くんも作業部屋……作っているとは聞いたけど、実際どうかは見てなかったわね」
「なので本邦初公開。僕の作業部屋はこんな感じで」
次に映し出された画像は、まさしく部屋という感じだった。でもあの、気のせいでしょうか。
明らかにプラモ用とは思えない大型工具や、パソコンが二台くらい置いてあるような。
◆◆◆◆◆
家に帰り着き、夕飯後――リビングで悩んでいた。
「アンタ、どうするのよ」
ティアナ、そしてりんがソファーに座りながら、こちらを見てくる。りんも一応関係者だから、気になってるらしくツインテールがピコピコ。
「僕が聞きたいよ。武内さんも説明するとは言ってたけど、宣材撮影も絡むとなぁ」
「一応歌唄ちゃんには言っておく?」
「あとゆかりさんにもね。頭が痛いなぁ」
「そっちはあたしが説明しようか? どうせ明日も仕事だし」
「いや、僕から連絡する」
りんには大丈夫と感謝し、プロデューサーの勤めを果たす。……ベッドに寝転がり、僕達を見上げるアイリと恭介。
そのほっぺたを優しく撫でながら、右手で携帯を取り出す。これ……写真を撮っておこうかな。
「ヤスフミ……というか、ティアとシャーリーもどうしたの?」
「……今度346プロからデビューする子に、ブラックダイヤモンド事件の被害者がいますよね」
「島村卯月ちゃんだよね。どういうわけか、ヤスフミとシオン達がエクストリーム化したのも見ていた」
「その子と同プロジェクトの子達、今度のトーナメントを見学する事になって」
ギンガさんも大体の事情を知っているので、すぐさま補足。それでベビーベッド脇……というか、僕の隣にいるフェイトが目をパチクリ。
「え……! それ、まずいんじゃないかな! 確かトーナメント、歌唄ちゃんも出るよね!」
「その子、ブラックダイヤモンド事件の間接的被害者だよね。
おねだりCDを養成所のクラスメートが聴いて、その子以外全員辞めちゃって」
「えぇ。しかも……流れとは言え、私やショウタロス達が事件のあらましを説明しました。
なぜおねだりCDを作ったのか、なぜほしなさんがイースターに協力していたかも含めて」
「恭文くん、それは駄目だよぉ」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
あむ「ほんとどうするの!?」
恭文「心配ないさー」
あむ「ありすぎだから!」
恭文「まぁ尺の都合上、この話は次巻に解決って感じだろうし」
あむ「はい!?」
(解決のネタフリだけしている感じです)
恭文「で、どの辺りで尺を取るかというと」
あむ「ISバトスピクロスとか」
恭文「違う……こちらです」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
『さー、始まりました第一回戦! 実況は私、蒼凪恭文と』
『解説は私、ユウキ・タツヤがお送りします』
『番組風!?』
みんなが驚く中、二人のガンプラが月面へと飛び込む。バトルベース情報に展開したモニター、そこに映るのは……まず春香のネオ・ジオング。
『ふふふ……四条貴音! そのデカ尻を地べたにつけ、我に跪くがいい!』
そして相変わらず春閣下……あと春香、それはセクハラだ。あとで説教してやる。
『我らが765プロのセンター、天海春香の機体はSDのネオ・ジオング。
ネオ・ジオングと言えばHGUCの超スケールが有名ですが、SDネオ・ジオングも負けていません』
『天海さんは凄いですね。肉抜き穴も埋め、表面処理から塗り分けもバッチリ。
SDながらアニメ登場時の風格を思わせます……が』
そう、が……ネオ・ジオングは本来、シナンジュをコアユニットとしているのよ。
なのに春香のBBネオ・ジオングに入っていたのは、シナンジュではなくサザビーでした。
でも可動には一切問題ない。貴音のガンプラに対し、大型アームユニットで牽制射撃。
五指の先端部はメガ粒子砲となっており、合計十の閃光をホワイトパープルの機体がスラロームで回避する。
「ちょっと、どういう事よ! 別のプラモよね、あれ!」
『水瀬さんの疑問も当然ですが、BB戦士のネオ・ジオングなら問題ありません。
コアユニットであるシナンジュの搭載部分は空洞状態で、クリアランスもそれなりにありますから』
『サイズが同じなら、別のプラモを載せる事も可能! ちなみに僕が以前組んだ時、春香のねんどろいどを入れて遊びました!』
「なにやってんのよ、実況!」
『恐らくは最初に作ったサザビーと思われますが、これがどう戦況を左右するか!』
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
ギンガさんはグリモア……なんだけど、かなりいじってあった。まずカラーリングは青紫ベース。
左下腕はリボルバーナックルを模した形状に改造され、更に足底からはローラーブーツが展開。
ウイングロードを……そうだ、あれはギンガさんの魔法じゃないか! 眠り姫の映画でいろいろ見せてもらっている!
なので慌てて右に飛ぶと、不可視の衝撃波は三十メートルほどの範囲を打ち抜き、抉る。
驚いていると爆風の中、グリモアが突撃。ウイングロードを伸ばしながら走り、こちらへ左ストレート。
ならば……腰だめに構え、息吹。そのまま意を決し、シャイニングガンダムをバトルモードに変形。
フェイス部が観音開きで展開し、機体出力が目に見えて上がる。加減が通じる人じゃない、まずはこれで!
『リボルバー』
「必殺――シャイニング!」
そのままブーストし、腰だめに構えた拳を打ち込む。
『キャノン!』
「ナックル!」
本当ならフィンガーだけど、僕は空手家――基本は拳だ! 指先から生まれた琥珀色の光、それが衝撃を伴いつつも拳を包んでくれる。
そして、グリモアの拳と正面衝突。……タービンの回転によって得られたエネルギー、それがグリモアの拳にも込められているらしい。
一撃必殺の拳は、グリモアの拳を砕く事も、払う事もできない。そしてお互い放出しているエネルギーに耐え切れず、爆発。
接触点から衝撃が走り、お互い腕を弾かれるようにして下がってしまう。損傷……大丈夫、ほとんどない!
逆を言えば、あの一撃だけで相殺されてるって事だけど……! 右足を踏ん張って制止し、もう一度グリモアへ踏み込み右飛び蹴り。
◆◆◆◆◆
第六試合、真美とあずささん……あずささんのF91は、真美の一角獣(ユニコーン)と密林で切り結ぶ。
お互い木々をかいくぐり、刃を振るう。あずささんも小柄なF91とはいえ、よくやるよ。
そう、あずささんの相手は、白い一本角が特徴的なBB。それもあの造形は普通のBBじゃない。
LEGEND BBで登場した……騎士ユニコーンガンダム! はい、ユニコーンガンダムの騎士ガンダムです。
差し替えで一角獣なマスクドモードと、デストロイなビーストモードに切り替え可能。
今は前者の状態で、ぬるりとすり抜けてくるF91を迎え、黒塗りのマグナムソードを振るい鍔迫り合い。
『ふふふふ……! あずさお姉ちゃん、ここならM.E.P.E(質量を持った残像)は使えまい!』
『あらあらー?』
確かに地上戦へ持ち込むのは得策だった。騎士ユニコーンは遠距離武器もないけど、ヴェスバーやライフルに当たるほど鈍重じゃないから。
『真美君はあずささん……いえ、みなさんのバトルをよく研究していますね。だから動きが読めている』
『トーナメントの基本だね』
そうして交差し斬り抜け……かと思えばお互い反転して刺突。そこから袈裟・逆袈裟・左薙・唐竹・右切上・逆袈裟・右薙と乱撃。
時おり回転動作も交え、騎士ユニコーンはより重い斬撃をぶつける。あずささんはギリギリで捌いていくものの、質量的に押され始めていた。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
恭文「はい、見て頂いた通り、事務所対抗トーナメント……の前に、出場者決定トーナメントです」
あむ「ダイジェストじゃないんだ!」
恭文「いや、基本ダイジェスト気味だけど、ピックアップしたい試合はあって……結果尺が」
(そして予定より多くなったSD率)
あむ「そういえば真美、騎士ユニコーンガンダムって」
恭文「ディケイドガンダムだね」
あむ「言いたい事は分かるけど違うじゃん!」
(どこがどう違うのか。もし良かったらググッてみてください。
本日のED:門矢士(CV:井上正大)『Ride the Wind』)
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