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作者でも分かるとまと同人誌情報コーナー
幕間第33巻経過報告:01(サンプルあり)(2015/5/6)



古鉄≪みなさん、今年のGWもあと数時間で終了です。満喫しましょう≫

恭文「……おのれ、そのサザエさんを見て鬱になる人を煽るみたいに」

古鉄≪というわけで幕間第33巻、制作の方が進んでいますのでサンプルです。まずはこちらから≫


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


反応増大――なぎ君のいる方から、巨大な粒子砲撃が飛んできた。


『げ……!』

『え……えぇぇぇぇぇぇぇぇ!』


美嘉ちゃんとまゆちゃんが叫びながらも、指示通りに回避。本当にギリギリだけど、空へと突き抜ける砲撃を見送った。


『な、なによあれ!』

『ギンガちゃん、もしかしてズドーンとくるから』

「バックパック、武器がたくさんだったじゃないですか! でもこんなの……!」

『あ、蒼凪さん……加減するつもりがないようですね』

『まぁ、恭文だからなぁ』


武内さんの言う通りだよ! あのまま迎撃してたら、間違いなく全滅してたし! あれ、全滅?

さっきのビーム、発射タイミング、それに空を目指したコース……なるほど、一応外してはいたんだ。

納得している間に、グリモアFMとの距離がどんどん縮まる。考えこむのは後だね、これ。


あの砲撃を連発する事はできないようなので、みんなは真正面には出ないよう注意しつつ、サブマシンガン連射。

まぁそれも容易く回避しつつ、進軍するんだけどね! でもここはいい。

サブマシンガンもそうだけど、プラズマナイフやビームワイヤーも近距離武器だもの。元から遠距離戦を挑むつもりはない。


……だからこそと言うべきだろうか。グリモアFMは急停止し上昇。弾幕を飛び越えつつ、バックパックのブースターポッドを動かす。

ポッドに装着された長短の砲門が向けられ、装甲の一部が展開しミサイル露出。そのままサブマシンガンを振り上げ。


『足を止めた……なら、まゆでも当た』


フルバースト――一斉発射。ブースターポッドとサブマシンガン、胸元の砲口からもビームが走り、更にミサイルも展開。

それが私やみんなの機体を掠め、その動きを止める。でも外れた? いや……いつでも当てられるという威嚇!

でも警告音は止まない。続くミサイルが雨あられのように降り注ぎ、私達は慌ててサブマシンガンで迎撃。


でもどういう事だろう。ミサイルは誘導兵器だけど、それでも機敏な動きはできない。

なのにあのミサイルは一発一発がヘビのように揺らめき、迎撃の弾幕をすり抜けて迫ってくる。


『……当たらない!?』


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


古鉄≪みなさん、これが主人公の所業です。魔導師としては近接格闘が得意レンジなのに、火力で圧倒です≫

恭文「なにが言いたい……!」


(だからこそ恭文には多弾生成やらなのはみたいな砲撃は使えない事に……だって、使えたらこうなる)


恭文「どういう意味!?」

古鉄≪まぁこの人がどの辺りをイメージして組んでいるかは分かっていただけるかと。そう、フリーダムです≫

あむ「……アンタ、HGCEのフリーダムが出たらそれメインにすればいいんじゃ」

恭文「そっちはセシリアとかって聞いたような気が。まぁそれはそれとして」


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


大体の準備は既にできているので、僕と武内さんも問題なく食事に出られる。そう……あずささん達と一緒に。

あずささんと一緒に――大事な事なので二回言いました。食事に出る直前、みんなにも厳命。


「みんな……まぁ美嘉や楓さん達もだけど、あずささんから絶対に目を離さないで」

「はい!?」

『了解!』

「みんなもひどいですー!」

「律子さん、よろしくお願いします」

「分かっているわ、いつも通り……全力で乗り切りましょう、この一時間半」


残念ながらひどくない。僕達身内だけならともかく、美嘉達や武内さんに迷惑をかけるわけにはいかないし。


「美希達はすぐ納得!? ……恭文、そりゃ一体」

「あずささんは、致命的な方向音痴なの。一人にしたら間違いなく迷う」

「あははは、そうなんだ。でもほら、ノリが怖いって。方向音痴って言ってもそこら辺を迷う程度なら」

「敷地を出るよ?」


あずささんが涙目になっているので、取り直そうとした美嘉に真実を告げる。すると美嘉のみならず、武内さん達も困惑。

みんな、現実を受け入れられないのはよーく分かる。でもねぇ……しょうがないのよ。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


あむ「そうか……! あずささん、間違いなく危ないじゃん! 346プロの中で留まったとしても怖いじゃん!」

恭文「あずささん、ワープ能力も備えているからなぁ。果たして迷子になるか、ならないか、ダイジェストで終わるか」

あむ「ダイジェストを選択肢に入れるなぁぁぁぁぁぁ!」

恭文「みなさんには注目していただきたいと思います」


(でも迷子になったら、それだけで一話使う勢いだしなぁ……アニマスみたいに)


恭文「ですがこれだけでは終わりません。デレマスアニメ第一話のアバンもやりたいので、いろんなイベントが盛り込まれます」

あむ「あ、そういやアレもちょうど冬だっけ」


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


今日は家族総出で東京ドームに……うぅ、まさかヤスフミがこんなイベントに出るなんて。

しかも私達蒼凪家はわざわざVIP席。アイリ達も落ち着いて見られるから一安心……でも凄い熱狂具合。


『さぁ始まりました、ガンプラバトルフェスティバル! 世界のファイターも招待されるガンプラのお祭りです! 今回MCを任されました、ほしな歌唄と』

『突如話が舞い込んで、テンションMAXな城ヶ崎美嘉とー!』

『さ、三条ともみです! みなさん、よろしくお願いします!』


ステージ上ではきらびやかな歌唄と……美嘉ちゃん? それにともみちゃんがテンション高く手を振る。

合わせて客席の人達も……あそこに交じるのも楽しそうだねと、アイリ達と一緒に笑って見下ろす。


「ともみ、緊張してるなー」

「まぁしょうがないよ。ともみちゃんにも急に話が……だったよね」

「ガンコレでかなり評価されてるみたいなんだ」

「ともみちゃんの新境地なわけだねー」

「おおいー♪」

「おえーあー♪」


アイリ達もともみちゃん達の活躍は嬉しいみたい。うんうん、一緒にいるお姉さんだものね。分かるよ。


「でもフェイトさん」

「なにかな、エリオ」

「恭文さんが実力あるファイターというのは理解してるんですけど、一体誰から招待されたんですか」

「恭文さんの招待も、いきなりでしたよね。346プロさんに行く前日とかに」

「あ、うん……それが、なんというか」

「二代目メイジン、らしいの」

「「えぇ!」」


この間パーツハンターの件があって、エリオ達も二代目絡みの因縁については知っている。だからフィアッセさんの言葉には驚くしかなくて。


「ただ、私的には不思議はないんだよねー。二代目メイジン、以前も恭文くんを塾内トーナメントに招待してるしー」

「方向的に相容れないのは確かだけど、実力は認めてるって感じなのかな」

「そ、それでそのメイジンは」

「あたしとともみでプログラム表を確認したけど、今回は出てないみたい。だから余計に、意味合いが深くなるけど」

「ですよ、よね。それだと……まるで」


私もキャロとりんちゃんが言いたい事は分かる。それだと……まるで。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


あむ「ガンプラバトルフェスティバル?」

恭文「まぁホビージャパンのBF炎などでも描写されているところだけど、選手権だけが大型イベントじゃない。
ちょうど出たばかりのBFA第四巻の一話で、タツヤが参加したバトルイベントだね」

あむ「あぁ、アンタも出る流れなんだ。でも……二代目」

恭文「その辺りの話もやりつつだね。そうそう、漫画の方とは前後しますが、BFTでは大活躍だったあのキャラも登場します」


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


「バトル、見させてもらったわ。ガンプラ塾のメイジン候補」


猫耳っぽいものが着いたフルフェイスヘルメットに、そこから垂れ下がった金色の挑発。

ライダースーツに胸元は開き、かなり大胆に見えている。しかも屋内だぞ、ここは……そして彼女は証明書代わりにガンプラを取り出す。

あれは、サザビー……だが地尾の意匠もある。背部の大型バインダーはナイチンゲールか?


あれ、そう言えば最近もこういう展開が……そうか、そういう事か。あの作りこまれているガンプラを見て、気持ちも高ぶるがやめておこう。

すぐに携帯を取り出し、そそくさと電話……やっておかないと、また恭文さんとカイラ、ティアナさんにボコられる。


「お察しかと思うけど、私は……ちょっと、なにしてるのよ」

「……あ、警備室ですか。今東京ドームの五番通路内で、フルフェイスヘルメットをかぶった不審な女性に道を遮られまして」

「ちょっとおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ! なに通報してんのよ! なに距離を取ってるのよ! 違う、これは顔を見られたくないからよ!」

「だったら間違いないじゃないですか! 早くきてください……しかも痴女なんです!」

「誰が痴女よ! 違うわよ、いいから話を聞きなさい!」


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


あむ「……誰!?」

恭文「フミナにとって憧れでもあるあのキャラだよ」

あむ「え、まさかレ」

恭文「それ以上はまた内緒だよ。ただ初登場自体はBFTじゃないんだよね。
BFのアニメ第六話――多数いるメイジン候補のデータをアランが見ている時、ちらっと」

あむ「あぁそっか。候補ってタツヤさんだけじゃ……でもあれってどういう事? だってガンプラ塾のトーナメントは」

恭文「そこも含めてのお話になります。これがVivid・Remixでもやった『戦う理由』に繋がるわけで」


(そちらの補完にもなっているお話です)


恭文「そして当然めしばなも……今回は作者にとっても未知がいっぱいなローソン」

あむ「え、なんで?」

恭文「さっきも言ったけど作者は今の家へ引っ越すまで、ローソンが身近になかった。
というか今でもそうだけど、一番近くにあるコンビニはファミマ」


(実は縁がなかった)


恭文「ただナチュラルローソンは出かけ先で寄る事が多くて、ちょっと詳しいらしいけど」

あむ「ふ、複雑な……!」

恭文「それでも歩いて十五分圏内にはあるので、現在絶賛通っていたり……ではどうぞー」


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


「セブンイレブン、その強さはやはり商品の開発力でしょう。他企業とのこらぼにより生まれた商品は確かに売りとなっています」

「セブンカフェやカップラーメンなどですね。確かに最大手の実力は窺えました。……次は、ローソン」

「そう、志保の実家にもあるローソンです」

「実家というか、住んでいるアパートの一階ですよ? えぇ、うちがコンビニ経営をしているわけでもなく」


志保のツッコミとフォローから始まったローソン。でもローソンと言っても、一口には説明できない。


「ここからは注意しないといけないね。ローソンには深い闇が存在しているわけで」

『深い闇!?』

「いや、悪いとかじゃないのよ。ちゃんと道筋は見えるんだけど、注意しないとローソン迷路に迷い込みそうで」

「ヤスフミ、それは意味が分からないよ! 迷路ってなにー!」

「さっきも言ったけど、ローソンの特徴は立地条件などに合わせて様々な店舗形態がある事。
ローソン100とか、ナチュラルローソンとかね。当然その売りや強みも変わってくるわけで。
例えばナチュラルローソンの『焼きたてパン』は、普通のローソンにはないわけで」

「シャーリーさんがさっき言っていたのだよね。……確かに迷路かも。そういうのも含めて語っていったら膨大になりそう」

「そうそう。例えば同じメロンパンでも普通のローソンとナチュラルローソンではまた性質が違うわけで」


そう考えるだけでも入る……迷路に入る。あぁ、僕はローソン迷路に包み込まれていく。


「【あんこギッフェリ】と【白玉あんこギッフェリ】はどっちがいいかとか、シンプルに【くるみと塩のパン】でホッとするとか」

「なぎ君なぎ君、力入れすぎ! というかそれ、全部ナチュラルローソンのやつじゃ!」



◆◆◆◆◆


「ではあなた様、フレンチフライなどはどうでしょう」

「うん、まずはそれだよね。えっと」


パソコンを叩いてカタカタ検索――厚切りポテトのフライが出てきたので、それをみんなに見せる。


「あ、フライドポテトだね! ……でも恭文くん、これって細切りじゃないよね、輪切り?」

「ローソンのものはね。……しっとりホクホクとしたソフトめな食感に、適度な刺激をもたらす塩コショウ。
この暑さから食べごたえもばっちりという素晴らしいアイテムだよ」

「これなら私も合宿前、弟と食べました。さくさくパリパリではなく、本当に柔らかい……じゃがいもそのままって味わいですよね。
それで皮の部分が厚めに揚がっていると、噛みごたえがあって。確かにこれならおつまみですよね」

「まぁ自分で作る事も楽だけど、ローソンのは塩コショウの効き方が絶妙でさぁ、ついつい欲しくなっちゃうんだよね。
あ、そうだ。塩コショウと言えば……貴音、【やみつき鶏】は食べた?」

「もちろんです」


またパソコンを操作し、今度はこんがり焼けた鳥さんを見せる。すると夕飯前なせいもあって、揃って唾を飲み込んだ。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


あむ「フレンチフライかー! そういや最近流行ってるんだっけ! ベルギー発で、ソースとかつけてさ!」

恭文「そういう流れでも、この商品は紹介したかった。実際食べたら美味しかったしね。でもローソンのフライ時計は」

あむ「うん」

恭文「からあげクン、フレンチフライ、それにやみつき鶏……お酒のおつまみだね」

古鉄≪というかフレンチフライはもろビールのおつまみでしょ≫

あむ「あ、あたしには分からない世界だ」

恭文「おのれは成人したらね」


(現・魔法少女、これでも未成年です。……さぁ、デジモンアドベンチャーの一挙放送へ戻ろう。
本日のED:和田光司『Butter-Fly』)






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