作者でも分かるとまと同人誌情報コーナー
とある魔導師と彼女の鮮烈な日常第三巻 経過報告:01 (サンプルあり)(2015/4/27)
恭文「というわけで……ローソンの抹茶苺大福がめっちゃ美味しかった」
(幕間、次はローソンなので。というかローソンは実家でも近所になくて、未だに馴染みがない店)
古鉄≪どこにいても作者にとって、常に近いコンビニはファミマでしたしね。なので今のうちからローソン研究です≫
あむ「アンタ、Vivid編の経過報告すっ飛ばすって」
恭文「でも美味しいんだから。ほれ、食べてみて」
あむ「あ、ありがと」
(もぐもぐ)
あむ「……あ、ほんと美味しいじゃん! 皮は大福だからもちもちで、そこに甘さ控えめなあんこが……これ、抹茶のあんこだっけ」
恭文「そうそう」
あむ「あぁ、だから程良い甘さなんだ。抹茶だからしつこくならない感じなのがいいよね。
……でもそこでいちごだよ。いちごの甘酸っぱさが口直し的に働いて、後味めちゃくちゃいいし」
恭文「でしょ? コンビニスイーツ、最近美味しくなったなぁ。
それ以外だと、ファミマのドーナツで『ミルクチュロッキー』と『チョコチュロッキー』が当たりだったなぁ」
あむ「チュロッキー……あー、チュロスが折りたたまれたようなやつか」
恭文「それ。外側はさくさくで、中はしっとり……チュロスともまた違う食感でさ。
僕のお勧めはチョコかなぁ。……ただカロリーが一つ五百超えだけど」
あむ「……食べ過ぎは肥満の元じゃん」
(一つ食べて、目一杯幸せを感じていきましょう)
恭文「じゃあ話を戻して……うん、みんな予想してるだろうけど、追加戦闘シーンがたっぷりなんだ」
あむ「いつもの事だよね。戦闘シーンはこう、書き直しの頻度が」
恭文「今回はさほどじゃなかったけど、ドキたまシリーズだとねー。でもそんな中でも頑張っていたりするわけで」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
「お前、悪の組織目指してたんだってなぁ」
「よく知ってるな。そう、オレ様は勝てる悪の組織を目指している」
「だったらオレは、それをぶっ潰す正義の味方だ。――変身!」
カブトムシはバックルにセタッチ――蒼いミラー状の光がバックルから展開し、奴の体へ集束。
≪Joker Form≫
それはオレ様のものとよく似た、丸みを帯びたアーマーとなった。兜は丸い複眼で角つき。……あれも電王か。
「正義の花道」
右手で天を指差ししてから、カブトムシは時計回りに一回転。オレ様をビシッと指差す。
「推して参る!」
「ほう、いい名乗りだ。ならば」
俺も勝てる悪の組織(仮)首領として、応えなければならないだろう。デンガッシャーの刃を右肩に担ぎ。
「悪の花道」
左手で奴をクイクイと挑発する。
「オンステージ」
「……やるな」
「お前もな」
どうやらお互い通じるところがあるようだ。自然とオレ様達は笑いを上げていた。
だがそれも少しして終わり。奴はデンガッシャーをソードモードにし、右に振りかぶりながらオレ様へと踏み込んできた。
それを受け止め脇へ弾きつつ右ミドルキック。だが奴はそれを右足でガードし、捌いてから飛び込みつつ左右の連続蹴り。
一歩跳んで下がった瞬間、着地した奴は刺突・袈裟・逆袈裟・左薙・右薙と乱撃。刺突は左に避け、続く斬撃をガッシャーで弾きつつ後ろへ下がる。
右薙の斬撃を伏せ、一気に蹴りあげてからがら空きな胴体部に刺突。胴体のアーマーを叩いた上で袈裟・逆袈裟と刃を叩き込む。
しかし奴は怯みながらも下がらず、俺の首元に袈裟の一閃。こちらのアーマーを叩く心地いい一撃に笑いながら、お返しに全く同じ一撃を打ち込んでやった。
◆◆◆◆◆
廊下を走っていると、黒い歪みが次々と生まれる。それが行く手を阻んで、一つの形を取った。
しかもそれは……あれ、ゴーミンだっけ。それがずらずらと三十人くらい並び、その奥にはズゴーミンが四体。
「日奈森さん、これは」
「ゴーミンとズゴーミン……恭文が戦った敵の兵隊と中隊長!」
「マリアージュみたいに自爆はしないですけど、遠近とオールレンジだから気をつけてください!」
とか言っている間にズゴーミン達がハンドアックスをかざし……あ、やばい。
「ゲキワザ、知知壁!」
慌ててあたしは知知壁を、ヴィヴィオちゃんとトーマ、アインハルトも防御障壁を展開し、連写される光弾を防ぐ。
「くそ、邪魔臭いー! だったらボクが」
「言ってる場合じゃ、なさそうよ……後ろ!」
キリエさんが背後をカバーしつつ、ヴァリアント・ザッパーを銃形態で構える。すると背後からマリアージュが十体ほど迫っていた。……げげー!
すかさず弾丸が乱射されるけど、先頭のマリアージュが突撃しつつ全て斬り払い。キリエさんは舌打ちしつつ疾駆。
ザッパーを二刀に変えて刺突。マリアージュはそれを伏せて避け、右腕のブレードで右薙一閃。
キリエさんも身を翻し下がりながら避け、刃が振り切られたところで逆袈裟・右薙の連撃。
マリアージュの右腕外側を斬り、更に返す刃を払いつつ一回転。右後ろ蹴りでマリアージュを後続数体に叩きつける。
そして壁を蹴りながら四体のマリアージュがキリエさんに飛びかかろうとする。やば、カバーが間に合わない!
レヴィが踏み込もうとしたその瞬間、銃声が響く。それも連続的に、弾数も数えられないくらい。
マリアージュの更に後ろから放たれたらしい弾丸は、空中の四体を撃ち抜き爆散させる。
それだけじゃなくて先頭の衝突により、横倒しとなっていた奴らも動揺に爆散。そんな爆発が壁を舐めた後、炎を払い女性二人が颯爽と歩いてくる。
◆◆◆◆◆
左手で蒼いDEN-Oベルトを取り出し腰に装着。バックル横にある蒼いスイッチを押した上で。
「変身!」
右手で持ったパスをセタッチ。すると蒼い光がミラーのような形状で弾け、僕は無数に広がったそれを受け止め一気に変身。
≪Joker Form≫
プラットフォームとなった光、その上から蒼い丸みを帯びたアーマーが次々と装着。
更にカブトムシを模した仮面パーツが頭部のレールを走り現れる。仮面パーツはある地点までくるとぐるりと回転。
瞳と輝く角へ変形し、更にカブタロスは銃剣【カブトライガン】へと変化。それを右手に持ち一回転――床などをバターのように斬り裂き、肩に担ぐ。
「正義の花道」
右手で天を指差ししてから、カブトムシは時計回りに一回転。オレ様をビシッと指差す。
「再び推して参る!」
≪オレの傷口に塩を塗りやがったよ!≫
「カブちゃんが分かりやすいだけだってー」
「面白ぇ……こい、第二ラウンドだ」
そう言いつつ奴が踏み込み、まずはロッドを振り回しての袈裟一閃。確かに廊下だけど、ロッドの先は壁をたやすく斬り裂く。
それを下がって避けると刺突三連撃。カブトライガンで一撃目を左脇へ逸らし、二撃目と三撃目は跳躍して飛び越える。
刃が返る前にカブトライガンをネガタロスへと投擲。咄嗟にロッドを構え、その切っ先を受け止め脇に逸らす。
でもその瞬間カブタロスは元に戻り、着地しつつネガタロスの脇を取る。驚くネガタロスの顔面に右フックを打ち込み、怯んだところで左ミドルキック。
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
あむ「あ、HPと違うじゃん」
恭文「HPだとネガタロス、クリーンヒットで消えたしね。でも今回はそんな事もなく」
(拍手でもリクエスト頂きましたので)
恭文「まぁそんな一話全部使うような感じでもないんですが……それに、今回一番力が入ったのはここではなく」
あむ「紹介しといてなに!? ていうかどこなの、それ!」
恭文「こちらをご覧ください」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
現在、女湯はなんというか……うん、分かってた。似たノリの二人がいれば、こうなるのは当然だよね。
「いやー、りんちゃんは何度触らせてもらっても素敵すぎる! 私も見習いたいよ!」
「いやいや、スバルもまた大きくなっちゃって……でもまだだ! まだティアナには勝てないよ!」
「なんだよね! というかティア、ずるいー! いつの間にフェイトさんより大きくなったの!?」
「アンタ達はなんの話を……ちょ、触るな! 手を伸ばすな!」
はい、りんさんとスバルさんです。二人はお互いのを揉み合いっこした後、ティアナさんへと……でも分かるなー。
ティアナさん、アイドルを始めてからまたスタイルがよくなってるしさ。やっぱ見られると女の子は奇麗になるらしい。
「三人とも、駄目だよ。お風呂場は滑りやすいんだから」
「ともみー!? ちょ、私を含めないでよ! 私は触りっこなんて趣味はないから!」
あぁ、でもホッとするなぁ。だって数時間前まで死ぬか生きるかの大問題だったわけで……幸せかも。
「でもねスバル、あたしは一番気になるオパーイがあって」
「実は私も……ギン姉」
「え、なに? ……いや、手を伸ばすのはやめない!? スバル、りんちゃんもだけどセクハラって同姓でも通用するんだから!」
「いやー、ややもそこは分かるなー。スバルさん、ティアナさんやフェイトさんもぶっちぎる爆乳だもんー」
「ごめんギンガさん……あたしも」
「あむちゃんまでー!」
そう言いながら、ギンガさんは恥ずかしがりつつ両手で胸を押さえる。それで胸の谷間や柔らかさが強調されるのが凄い……!
「「「……くっ」」」
その言葉で全員フリーズ。千早さ……いやいや、こっちにはきてないじゃん!
それで慌てて周囲を確認すると、アインハルトとリオ、キャロちゃんが両手で胸をさわさわしていた。
◆◆◆◆◆
「ふぁえ!?」
そこでキャロちゃんがフェイトさんみたいな声を出し、滝湯から脱出。それで嘆いていたギンガさんも停止した。
「どうしたのよ、キャロ」
「な、なにかこう……柔らかいものがもにょっと」
「もにょ……ひやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
そこでティアナさんまでもあ驚き立ち上がり、胸などを晒した上でお湯から飛び出す。
「きゃあ!」
「んぉ!?」
え、ともみさんとりんさんも!? 四人は浴槽から出て、バスタオルも巻かずに周囲を涙目で警戒する。
「ル、ルーちゃん! 湯船のなにか飼ってたりしない!?」
「今、胸……脇、モニュって! と、というか手っぽい感触だった!」
「あたしもだよ! というかティアナもなんだよね!」
「えぇえぇ! 正直に吐きなさい! 今なら弁護士もつけてあげるから!」
「えー、飼ってないよー。というか温泉に住むような珍しいペットなら、真っ先に紹介してるってー」
『確かにそうだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!』
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
恭文「お分かりいただけただろうか」
あむ「なにが!?」
恭文「こちらの方、HP版だとなかったシーンになります。
これも作者がkindleでフルカラーな第二巻、三巻をゲットしたため」
あむ「どうしてフルカラー!?」
(数日前より安くなっていたので)
恭文「アニメを見てってのも手だったけど、来週とか再来週だろうしねー。……さて、ブルーレイはどうなるか」
あむ「アンタはまじ乳首券の話はやめろ……!」
(ただのネタだったのに、マジな話になったでござる)
あむ「というか力入れたのってこれ!? もっとあるじゃん!」
恭文「もちろん。ではこちらをごらんください」
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
ティアナとルーテシアの指示でヴィヴィオ達とも別れ、とにかく進軍……すると右側から突如、赤紫色の魔力弾十八発が出現。
前方へ跳躍し、錐揉み回転しつつガンモードアルトを乱射。すれすれを交差する瞬間に弾丸五発を撃ち抜き爆散。
魔力弾の爆発により他十三発がかき消える中、着地してアルトをソードモードに変更。
そのまま飛び出てきた魔力弾を乱撃で八発斬り払い、後方へ振り返り右薙一閃。
剣閃による圧力により、後ろを取っていた残り五発を全て爆発させる。そうして生まれる白煙……煙幕か。
すぐさま右に側転し、放たれた炎熱の砲撃をすれすれで避ける。砲撃は石畳の道を、近くの民家入り口数個を焼き払いながら直進する。
着地して、砲撃の脇を一気に三十メートル駆け抜ける。そして地面を踏み締め、攻撃していたシュテルに接近。
シュテルはすぐさまこちらに砲口を向けギロチンバースト。それをスライディングでくぐり抜けつつ懐へ入り、起き上がりざまに刺突。
シールドを展開し防ぐ……いや、シールドを斜めに調整し、僕の攻撃を脇に弾いた。
◆◆◆◆◆
空海さんへ踏み込み右刃で袈裟一閃。左に避けられたところで右刃での右薙一閃を放ち、まずはガードさせる。
そこから踏み込みながら乱撃を放つも、空海さんは壁際に追い詰められながらも的確に捌く。
そんな最中顔面へ向けられた銃口。左に顔を背け、魔力弾をすれすれで避けつつ一回転。
両刃での右薙一閃を打ち込み、空海さんを壁へと叩きつける。しかしガード……すかさず右のツインブレイズを蛇腹剣に変えて刺突。
空海さんはその刺突を、更に続くなぎ払いを左に走って回避する。そのまま別の民家に飛び込み、その壁を蹴る。
更に反対側の壁も蹴って三角飛び。それを追いかけ私も民家の屋根へ乗っかる。
その直後乱射された魔力弾を左刃での乱撃で斬り払い、蛇腹剣で逆袈裟一閃。
空海さんや身を翻しながら蛇腹剣を斬り払い、そのまま私へと飛び込んできた。
「どりゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!」
右のツインブレイズを剣形態へ戻し、空海さんも古式拳銃をカットラス形態に変形。
お互い二刀をぶつけ合い、生まれた衝撃で民家の屋根が崩れる。お互いそのまま室内へ突入。
◆◆◆◆◆
「クロ、ロングブラスターモード」
≪はい、りま様!≫
りまさんは髪をなびかせながら、屋上の一角に伏せる。それからロングライフル形態になったクロスクラウンをゆっくり構える。
いや、その形状はロングライフルというより、PTRD 41(対戦車ライフル)のようだった。
ところどころの意匠やカラーリングはクロスミラージュ系列だけど、また強烈な。
「ほう、狙撃か。面白い技能を持っておる」
「……りまさんの得意技能は多弾生成による制圧射撃。タイプ的にはティアと同じなんだけど……りまさん、それどこで覚えたの?」
「ヴァイスって人からよ。恭文がティアナさんの水着写真集一冊で呼び出して」
「ヴァイス君なにしてるの!? というか恭文君ー!」
いや、あれだよね! 去年出したファースト水着写真集だよね! 確かにティアがこう、私よりスタイルよくなっててびっくりしたけど!
確かにちょっとエロスも感じたけど! でもそれで呼び出されるって! え、ヴァイス君……よし、なのはは考えるのをやめました。
とにかくみんな、指示通りいい感じの配置になってくれる。まぁルーキー組もいるし、まずは軽くジャブから始めないとね。
ただ向こうにはティアがいる。精密射撃も得意で、恭文君と同質のタクティカルガンナー。
しかもイマジンやらイースターやらにも第一線で戦ってきたから、戦闘経験の面でもとうに私を追い越してる。
ティア自身自覚があるかどうか分からないけど、ちょくちょく見ていると魔法の構築能力、デバイスへの理解力、戦術にどんどん磨きがかかってる。
アイドルをやり出してからは特にそう。四年前より肩の力が抜けて、視野もぐんと広くなった。
ティアも恭文君と方向性は違うけど、魔導師や次元世界という一種の限界を突き抜けている……と思う。
そんなティアの徹甲狙撃弾は私のよりずっと速いし硬い。もちろん今のりまさんでは太刀打ちも難しい。
私も切り札以外は本気を出せない状態だし、今は動かない。狙うのは……数の均衡が崩れた瞬間!
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆
あむ「おぉ、これは!」
恭文「参加メンバーも変わったので、同人版の練習会は原作に近い形となります。
まぁシュテルやユーリはマジ固定砲台になりそうだけど」
(なんでもありじゃないしね)
恭文「だから僕も今回は瞬間転送とか使えないし」
あむ「あぁそっか、それできちゃうとなぁ。でもこれを見ただけだとアンタ対シュテル、ディードさん空海」
恭文「元の組み合わせも一から書いた方が楽というおかしい状況になっていたりする。まぁいつもの事だけど」
(普通に段落だけ直すつもりが、ちょこちょこ手直し……やっぱりいつもの事)
恭文「日常シーンはともかく、戦闘シーンはどうしてもねー。未だに頑張ってるとこだし」
あむ「あたしは、生き残れるだろうか」
恭文「大丈夫、キラキラのラブマジックがあるでしょ」
あむ「そんなのないし! ていうかやめてー!」
(というわけでいつぞやお話した通り、ファーストシーズンの締めは模擬戦となりました
本日のED:セシリア・オルコット(CV:ゆかな)『Clear Blue World』)
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