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作者でも分かるとまと同人誌情報コーナー
とある魔導師と彼女の鮮烈な日常第一巻 経過報告 (サンプルあり)(2015/1/30)



古鉄≪というわけで、既に登録完了したVivid編の経過報告です。
……えぇ、ゴーカイクロスではありません。ただこちらの方、まだまだ連載中なので、まずは全二巻のファーストシーズンとしてスタートします≫

恭文「まぁあれですよ、アインハルトとかキリエとか、書き下ろしで出せるキャラを増やそうという試みが」


(というか企みが)


恭文「というわけでまぁ、みんな予測はしていると思う。思うんだけどこちらを見てほしい」


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


「強さを知りたいって、正気かよ」

「正気です。そして今よりもっと強くなりたい」

「ならこんな事しねぇで真面目に練習するなり、プロ格闘家目指すなりしろよ。
単なる格闘バカならここでやめとけ。事務ならいいとこを紹介するしよ」

「ご厚意、痛み入ります」


そう言いつつ覇王は頭を下げた。……何気に素直なのでびっくりした。


「ですが私の確かめたい強さは――生きる意味は」


それでも止まらないらしく、覇王も同じように構えた。


「表舞台にはないんです」

「……アタシも前までそう思ってたよ。でも、勘違いだった。そうやって可能性を戒めているのは、お前だ」

「いいえ」


覇王は悲しげに首を振り……距離は十メートルほど、一足飛びでくるか? 又は空戦……ミドルレンジの射砲撃。

アタシだったら初見の相手だし、右手のガントレット(ガンナックル)でけん制射撃って感じかな。

……そう計算していたのが間違いだった。少しアイツの姿が沈んだと思った瞬間、その顔が間近に現れる。


「な!」


咄嗟に左スウェー……右正拳突きを避けると、胸元のジャケットが浅く避ける。乳房や乳首が露出ってのは避けられたが、マジか。

こいつ、魔法を使った様子はない。つまり『素の健圧だけで』バリアジャケットを破きやがった――!

それでも右サイドを取って反撃と思ったら、奴の足が不規則なステップを踏む。そうしてラグなしで方向転換。


移動魔法とかじゃなくて、単純な歩法で一気に踏み込んできたのかよ!

体勢を整え右ストレート……が、拳はなにも捉えない。覇王はアタシの拳を伏せて避け、至近距離から再び右ストレート。

腹をまともに打ち抜かれ、意識が飛びながらも上空へと吹き飛ぶ。

「ノーヴェさん!」

ややの声で飛びそうになった意識が戻って、空中で身を翻してなんとか着地。左手で腹を押さえ、穴が開いてない事を再確認。

覇王の奴は余裕ぶっこいて、追撃もしてこねぇ。あーもう、マジムカつくわ。


◆◆◆◆◆


迎撃の左回し蹴りを左腕でガードすると、外見からは想像できない衝撃が発生。


「生き残りや末えいだって、みんな普通に生きてんだ!」

「知っています」

「だったら!」


その足が素早く引かれ、けん制の右ジャブ。両腕でガードするが、その一発一発が重くて動きが止まる。

……そしてこん身の左ストレート。ガードの合間を割って入り、拳が顔面に命中。

鼻がへし折れたんじゃないかという衝撃でよろめくと、今度は胸元に一発……呼吸が止まり、動きも完全に停止。


だが、これでも場数は踏んでる。一瞬の制止後、ジェットエッジを加速――そのままの勢いでオーバーヘッドキック。

続けて飛んだ右ストレートを下から蹴り上げ、ローラーの回転も込みで軽く抉る。

反撃しつつ一回転し着地……その間に状況確認。
跳びかかりながら右ストレートを放つと、迎撃のため左ジャブが跳ぶ。一発目はこちらの拳と命中して弾かれ、二発目はヘッドバットで迎撃。


脳に鈍い痛みが走るが、構わず三発目以降をキャンセル。動きを止めた上で、伸びたままの腕を取った。

捻り上げながら跳躍し、右回し蹴り――ようやく覇王の側頭部に蹴りが入るが、底までだった。

体ごと腕に絡みついても倒れる事なく、覇王は岩のように鎮座。そのまま腕を振り上げ、アタシを地面に叩きつける。


◆◆◆◆◆


動きが止まった一瞬を狙って右足にロー三連発……走る痛み、揺らぐ足で顔をしかめつつ、全力で右ボディブロー。

今度はあの子の腹を捉え、その体勢を前のめりに崩す。なのに、あの子は折れない。まだローが飛び、一気に押し倒そうとしてくる。

踏ん張ったのに体勢が崩れ、アームロックをかけられたまま押し倒……く、足の力が!


更に顔面へ右エルボー……地面とのサンドイッチを狙っている!? 急所狙いでは……いや、寸止めなら問題はない。

ただ私が負けるだけだ。この至近距離、刹那の間に……反射的に痛んだ右足で回し蹴り。

彼女の体勢を蹴りによって崩し、肘の軌道を変える。地面に叩きつけられるものの、肘は左頬を掠めるだけ。私の顔面を捉える事はなかった。


しかし彼女はそのまま馬乗りになり、私へマウントポジション。く、やっぱりアームロックからの肘打ちは囮!


◆◆◆◆◆


あれは修羅の門に出ていた……急所狙いは禁止なんだけど、ヴィヴィオは当てるつもりがなかったらしい。

掠めたと言っても、アインハルトの蹴りで軌道が変わっただけ。力的には寸止めレベルだ。

だからノーヴェもやや困りながら、止める事なく静観。問題はそこからマウントポジションに入った事だ。


「マウントポジションか。ちょっと厄介かな」

「ヤスフミ、それはおかしくないかな。強引に起きちゃえばいいのに。ほら、殴りつけるとか、飛行魔法で抜け出すとか、射砲撃とか」

「そうだよ。魔力放出ではじき飛ばすとか……私ならそうするけど」

「うん、魔導師ならそうするね。ただ」


言っている間にヴィヴィオは拳を連打。アインハルトの顔面めがけて、容赦ないタコ殴りを放つ。

アインハルトはブリッジしようと試みたり、身をよじって抜けだそうとする。でもヴィヴィオの締め付けがきつくそれも無理。

その間に打ち込まれた拳が頬を、額を叩く。更に拳を弾くなり掴もうとしても、ヴィヴィオはその途端手を開いて対処。


相手を痛めつける拳は、開かれる事で妨害を脇へと捌く巧みな手となる。もちろんヴィヴィオの足を掴もうとしても、察知されすぐにかわされる。

その様子にフェイトとスバルがぎょっとした。こんなのは魔導師戦ではほぼあり得ない、格闘技だからこそあり得る光景だもの。


「えぇ! ア、アインハルト……なにやってるの! 魔力放出でどーんとか!」

「馬鹿、もうやってるよ。よく見ろ」


アインハルトは魔力をほとばしらせ、ヴィヴィオを引きはがそうとしていた。

でも引きはがせない……ヴィヴィオが魔力フィールドをしっかり形成しているから。

ヴィヴィオの魔力フィールドでも防げるって事は、あの放出もさほど圧力がないね。


「射砲撃があれば危ないんだろうが、それも禁止されているルールだ。アインハルトがあれから抜け出すのはちょいきついぞ」

「どうしてあれで逃げられないの!? ヤスフミー!」

「マウントポジションはね、現代格闘技に置いて有利な型の一つなんだよ。
やや不安定ではあるけど、両腕がフリーになるからグラウンドパンチ、及び肘打ちなどが使える」

「あ、だからアインハルトが剥がそうとするのも、遠慮なく対処できるの!?」


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



恭文「はい、覇王対ノーヴェ戦、更に……うん、また戦闘シーンを中心に手直しなんだ」

古鉄≪そしてHP版より激しくなっています。HP版だとダウンからの加撃――マウントポジションも禁止でしたから≫


(というか、原作もだね。でも総合格闘技ならこれでしょ)


恭文「よく考えたらリリカルなのはのバトルって、基本キャットファイトなんだよね。引っかきくらいしていいんじゃないかな」

古鉄≪そうですね≫

あむ「いいわけないじゃん! それアウトなやつじゃん!」


(地下闘技場じゃないわけで)


恭文「あ、ヒドイン」

あむ「ヒドインじゃないし! ……ていうかその、大丈夫なの? ほら、ジャンプで」

恭文「うん……読者のみんなといっぱいお酒を飲んでねぇ。でもそんな時、あるものが届いて元気になったんだ」


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


「設定順守でみんな作っていたら、結局アニメに出てくるガンプラしかなくなっちゃうでしょ。それはつまらないもの」

「あ、確かに。ユウキさんのザクアメイジングや、コシナさんのコマンドアストレイガンダムもオリジナルだって」

「あとはヤナさんの……ニャイアガンダム。杏奈、アレ可愛くて好き」

「……それは、私も」


志保が杏奈に同意し、ほっこり笑顔。それに釣られて美奈子達も……ヤナさん、ニャイアガンダムはジャスティスですよ。

みんなの気持ちを一つにしてるもの。よし、後で報告しておこう。

志保も納得してくれたようで、誇らしげに自分のジェノアスを撫でた。その表情は以前なら見られなかったものだと思う。


「それに恭文さんが作っていた、この子もそうですよね」


星梨花が見るのは、調整中なサポートメカ二基。ヴレイブブースターを小さくしたようなデザインで、小鳥っぽいフォルムがまた可愛らしい。

首下にはガトリング砲を携え、ただ可愛いだけじゃない力強さも演出していた。

まだサーフェイサーと白のベース塗装を吹いただけなんだけど、いい手ごたえを得ているよ。


「そうだよ。三ミリ軸接続ができるなら、どんなガンプラでも装備可能。
シールドブースターでもあり、自律型サポートメカでもある複合的ユニット」

「それってわたし達のジェノアスでもですか!」

「ジェノアスは接続軸がまた違うから、工作が必要だけど……それさえやれば可能だよ」

「ほんとですか! 小さいのに凄いです!」

「確か……アメイジングレヴA(アメジスト)とT(トパーズ)やったよな。あとはD(ダイヤモンド)があるんやっけ」

「Dはタツヤ専用だね。……なんかヤナさんがこだわってたんだけど」


僕はトパーズで、タツヤはダイヤだーって。そしてトオルが完成させた、見本仕様がアメジスト。

あの勢いが強すぎたので、実はちょっと疑問だったりしている。タツヤは苦笑しながら、すぐ納得していたんだけど。

なおこれ、トオルが届けてくれたマーキュリーレヴの後継機だよ。二機で一揃えの最強武器。


アメイジングレヴと名づけたのもトオルなんだ。ただ……完成していたのは一機だけ。

それがガトリング搭載のAなんだけど、残りは武装のないコアパーツ三組だけが送られてきた。

それを僕が解析・複製してなんとかって感じかな。完成済みのAはトオルに預け、僕とカイラは複製パーツから作ってる。


Aはトオルの見本があったからすぐ組めたけど、T……つまり僕仕様の武装はまだ固まっていないんだ。

カイラも自分仕様なもう一基を考えている最中。でも、届いた時はわんわん泣いていたよ。

僕は一応ブルーウィザードにくっつける予定だから、バズーカとかいいかなーって考えているところ。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


あむ「……トオルさんから!?」

恭文「はい、というわけでビルドファイターズエース(現在絶賛販売中)の付録、アメイジングレヴです。
これね、感動したのよ。ガンダムエースのAや、電撃ホビーマガジンのDじゃなくて」

古鉄≪劇中でヤナさんが、トオルさん達を宝石に例えた一幕があります。そのアメジストとダイヤモンドなんですよ。
……ただ作者も近くの書店で探しましたが、一冊も置いておらず、現在Amazonから届くのを待っているところです≫

あむ「え、売ってなかったんだ。でも」

恭文「増刊号だからかなぁ。なお雑誌本体は再録中心ですが、作者的にはビルドファイターズA以外読んでいない話ばっかりだったので楽しめたとか。……目指すは霊長類最強!」

あむ「一体なに!?」


(現・魔法少女のベアッガイが目指すところです)


あむ「というか、志保さん達が……しかもジェノアスって」

恭文「ちょうどアリーナツアーでゴタゴタしたあとから、ガンダムAGEのプラモが出始めるしね。
版権の問題でビルドファイターズもそうだし、トライにも出られないから」

古鉄≪ヴェイガンギアが出ましたけど≫

恭文「……え?」

あむ「あー、アンタはアレだったから知らないんだ。とりあえず、これ見て」


(今週分のBFTを視聴……キマリが大活躍です)


恭文「あいえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!? なんで! なんでなんで!」

あむ「お、落ち着いて! いや、あたし達も驚いたけど!」

古鉄≪どうも関係各位の了解と協力で実現できたそうです。
あとGのレコンギスタも事前に放送権を得ていたので、全作品が搭乗可能になったとか≫

恭文「イビツが……いがしょうさんがめっちゃ喜ぶよ!
え、ほんとに!? すげー! 限界なんて本当になかったんだ!」


(ただOPなどの登場は厳しかったそうですけど、すごいです。マジで捨て去ったよ、限界)


恭文「じゃ、じゃあかませだったから出なかったんじゃなくて」

あむ「失礼じゃん! ……なんかね、版権が難しくなりそうだったから見送ったーって。プロデューサーさんがTwitterでお話してた」

古鉄≪いろいろ筋を通さないとって話だったみたいですね。AGE-1も出ませんかね≫


(ヴェイガンギアが出たなら、いけそう。いがしょう様も喜ぶし、作者も投票したし)


古鉄≪そして今回はこんな話もします≫


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


「――十五分くらいしてな、事件が起こったんだよ。俺は列の十番目くらいで、後ろにも五人ほど並んでいる」

「一番落ち着いちゃう位置だね。それくらいだと時間がかかってもしょうがないって、ある意味諦めの境地に入っている」

「そこに大学生くらいの女性が現れて、俺の二つ前に並んでいた……知り合いらしき男のところへ行って、話をし始めた。
その三分後にもう一人、やっぱり知り合いらしい若い男が登場して……その和気あいあいとした会話に加わった」

≪そこは住居エリアでしたし、ちょうど学校も存在しています。なので見かけて雑談でもしているのかと思ったら≫

「その友達二人が……列の前進時に加わったんだよ!」

≪「……は?」≫


え、どういう事。わけが分からない。いや、分かりたくない……その時サリが味わったであろう怒り、憎しみを思えば。

そんなもの、人の心が耐え切れるものじゃない……! だって、だってそれは!


「そうだ! 俺の二つ前……一人から三人に増えたんだよ!」

「横入りじゃないのさ!」

「そうなんだよ! 奴らは行列で待ち合わせしていたんだ! なので注意しようと思ったら、俺の一つ前にナカジマ三佐がたまたまいて注意し始めた」

≪ほわい!? おいおい、あのおっちゃんなにしてんだ!≫

「なんか三佐の知り合いが開店した店らしくてな。俺もカレーでウキウキしていて、三佐が声を出すまで全く気付かなかった」


なんたる偶然……! 部隊長って、意外と暇なのかな。ついそんな事を考えてしまった。


◆◆◆◆◆


律子ちゃんが大量に置かれているうちの一本……人気なめんたい味を取る。


「そもそもこれ、何味が基本なんですか?」

『え?』

「ほら、ポテトチップスならうすしおが基本だし……いや、そもそもうまい棒ってなにでできてるんですか」


その質問に俺達は揃って顔を背けてしまった。それが律子ちゃんの疑いを強める事になろうと……もう許してくれ。


「ちょ、なんで目を逸らすんですか! 分からないんですか!? 主軸みたいに語っておいて!」

「とにかくだ! これ抜きに駄菓子は語れない! モダン駄菓子の立て役者だしな! 俺の一本は」

「無視しないでー!」

「大丈夫だ、律子! まずは……な!? 話を聞いてくれ!」


赤羽根君が律子ちゃんをなだめている間に、シュガーラスク味を取り出し見せつける。


「俺のイチオシはシュガーラスク味だ!」

「あ、それりっかも好きですー。ね、ほたる」

「美味しいわよね」

「ちょっと待つでち! うまい棒と言えばコーンポタージュ味でちよ!」

「そうだそうだー! コーンポタージュ味こそ定番だよ!」


く、やっぱりこうなってしまったか。そう、これこそが定番と聞かれて答えられなかった理由。


「ややちゃん、それは違うわ! やさいサラダよ!」

「「いいや、めんたいだ! ……って、社長(赤羽根くん)も!?」」

「こ、小鳥さんと社長達まで……熱くなってる!? サリエルさん、どういう事ですか!」

「俺に聞くか。……うまい棒のフレーバーはまぁ、どれも個性的で強烈でな。レギュラーだけを見ても愛好者は分かれる」

「もしかして定番って聞かれて答えに詰まったのは」

「もう定番っていうか、自分の好きなフレーバーという……ある種の原理主義に走りやすいからな。
ちなみにレギュラーだけで言っても、現行で十八種類だ。それでカオスになるのは察してくれ」

「は、はい」

律子ちゃんが一触即発なみんなを見て、頬を軽く引きつらせた。予想はしていたが、まさかこうもバラけるとは……恐ろしいな、うまい棒。


◆◆◆◆◆


「とにかくだ、駄菓子は甘い・酸っぱい・しょっぱい……それぞれ魅力的だ。
だが酒に合わせるとなると、それなりに種類は絞られる。二人とも、そこは当然」

「「問題ない(ありません)」」

「いいだろう。では先手は社長から」

「あぁ。まぁ一発目だ、奇はてらわん……カットよっちゃんだ」

「駄菓子メジャーである、『よっちゃん食品工業』の大ヒット作……通称よっちゃんイカだな」


ここの創業者はまたユニークでな。今ならアウトであろうカラーひよこ売りや、フラフープ販売などの多種多様な商売を経ている人だ。

ただそんな話をすると、決闘中な二人に殺されかねないので……黙っておこうと思う。


「イカのゲソを加工し、一九六〇年代に売りだした『す漬けイカ』。これが大ヒットして、その小袋版として一九七七年に出たのがカットよっちゃんだ。
……華々しく登場したこれとうまい棒が、ベビースターやチロルチョコ、マーブルガムと行った、既存の大ヒット商品とクロスオーバーし大爆発。
結果団塊ジュニア世代の子ども達に受けて、現在まで続く駄菓子シーンの流れが成形できたとされている」

「社長世代を直撃ですね。でも社長、カットよっちゃんにもいろいろありますよ」

「音無くん、それはイカソーメンまでいっての話だよ」

「のしイカ系で明太子味のやつ、ありましたよね」

「”タラタラ”する間もなく、答えは”三杯酢”だよ」

「ぐ……!」


小鳥ちゃんが押され、軽くよろめいてしまう。なんという……なんという強烈な攻防だ!

つい手に汗握ってしまった。だがみんなはさすがに省略しすぎているせいか、ちょっと戸惑っていた。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


恭文「なんて、熱い攻防……!」

あむ「意味が分からない! え、答えは本編で?」

古鉄≪そうなりますね。まぁ頑張りましょうか≫


(というわけで、書き下ろしは行列と駄菓子、ジェノアスってるみんなでお送りいたします。
本日のED:Vivid『REAL』)





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