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きけばいーじゃんっ! ドキたまらじおっ!!(不定期連載)
第1回放送:『きけばいーじゃんっ! でも、食べ物ネタはちょっと危ないじゃんっ!!』



「・・・・・・恭文っ! 恭文ってばっ!!」

「ん、どうしたの? あむ」



てか、何故に周りをそんなキョロキョロしまくる。とりあえず落ち着け。



「キョロキョロもするってっ! てーかここどこっ!?」





いや、どこもなにも・・・・・・アレだよアレ。いわゆる一つのブースだよ。



なお、ブースと一口に言っても色々あるけど、今僕達が居るのはラジオ収録用のブース。



目の前にはフィルター付きのマイクがぶら下がってたりする。





「てか、知ってるでしょうが。プレ放送で来たことあるんだから」

「いや、そういうことじゃなくて、なんでまたここに居るのかって聞いてるのっ!!」

「決まってるでしょうが。・・・・・・なんと、ドキたまラジオがレギュラー放送化することが決定したからだよ」





あ、なんかすっごいファンファーレが鳴った。



まぁ、いいか。めでたいことではあるんだしさ。





「よくないからっ! てか、これどういうことっ!? あたし何にも聞いてないんだけどっ!!」

「あむ・・・・・・やっぱり演技派だね。知ってるのに知らないふりが上手い上手い」

「だからマジで今回も知らなかったんだってばっ! あぁもう・・・・・・これどうなんのー!?」




















◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



恭文・あむ「「きけばいーじゃんっ! ドキたまらじおっ!!」」





(そうして、オープニングテーマが流れる。当然のように、Ritaさんの『Little Busters』です)





恭文「というわけで・・・・・・みなさんおはこんばんちわちわー! とまとシリーズの主人公の、蒼凪恭文ですっ!!」

あむ「み、みなさんおはこんばんちわちわ。ドキたまでは恭文と一緒にダブル主人公なんてやってる、日奈森あむです」





(ジョーカー、やっぱり慣れてない。まだ動きとか喋りとかがぎこちない)





あむ「というわけで、ドキたまラジオ・・・・・・マジで始まっちゃったね」

恭文「まぁ、何時までやるかはわからないけど、ふつおたから来ちゃったから定期的にやっていこうかなと。
さて、この番組は現在次元世界中で絶賛放送中のアニメ『とある魔導師と古き鉄とドキドキな夢のたまご』を応援していく番組です」





(注:そういう体です)





あむ「え、えっと・・・・・・ドキたまは、以前二期までやっていた『とある魔導師と機動六課の日常』のサードシーズンに当たるお話です。
リリカルなのはとしゅごキャラのクロスアニメとして、水曜深夜、夜2時24分から、ミッドセントラルテレビをキーステーションに、次元世界中に配信しているアニメです」





(注:そういう体です)





恭文「この番組では、ドキたまの情報や僕とあむの軽快なおしゃべりを、インターネットラジオサイト・ミッド泉からにお送りしたいと思います。みなさん、これからよろしくお願いしますね」





(注:そういう体です)




あむ「よ、よろしくお願いします。てゆうか恭文、すごい大風呂敷広げてない?
あたし、軽快なおしゃべりなんて出来ないんだけど」

恭文「大丈夫。いつもの調子で『キラキラのラブマジック』とか振りまいてくれれば問題ないから」

あむ「大有りだよね、それっ! てか、なんでそうなるのよっ!!」

ラン「あ、それなら私とキャラチェンジする?」

あむ「しなくていいからっ! てか、アンタも突然出てこないのっ!!」





(そう言われて、小さい子がブースの隅に引っ込む。ジョーカー、それにため息を吐く)





恭文「まぁ、細かいお話なんかはCM明けにするとして・・・・・・それでは、少しのお時間、僕達のおしゃべりに耳を傾けていてくださいね」

あむ「みんなのハートに・・・・・・ロックオンっ!!
・・・・・・は、恥ずかしいよー! こんなのあたしのキャラじゃないしっ!!」

恭文「大丈夫、僕は面白かった」

あむ「アンタが面白くても意味ないんだけどっ!?」










(恭文『この番組は、次元世界の平和を守る・時空管理局。クロスフォード・レコード。ミッドのみんなの定食屋・ふたば軒。喫茶・翠屋の提供でお送りします』)




















◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



恭文「・・・・・・翠屋がスポンサーになってんだ」

あむ「あの、それって海鳴にある喫茶店だよね。あ、そっか。恭文海鳴出身だから知ってて当然だよね。てか、バイトしてたんだっけ」

恭文「うん。あとね・・・・・・なのはの実家」

あむ「え、そうなのっ!?」

恭文「そうなの。今はなのはのお姉さんが二代目店長として頑張ってるんだけど・・・・・・。まぁ、そこはともかく、改めましておはこんばんちわちわ。蒼凪恭文です」

あむ「改めましてお、おはこんばんちわちわ。日奈森あむです。・・・・・・でさ、ラジオってなにすればいいの?」





(ジョーカー、やっぱり色々疑問顔らしい。それはそうだろう。いきなり何も知らずにここに連れてこられたという体で話が進んでいるんだから)





あむ「なんか今妙な電波を聞き取ったけど、気にしない事にする。でさ、真面目な話何やればいいのかな」

恭文「とりあえず・・・・・・さっき僕達が出てる作品については軽く触れたから、まずは僕達自身のことじゃない? 一応の初回だし、まずは基本ですよ」

あむ「あ、そうだね。アニメを見ていない人が聴いてるかも知れないし。えっと・・・・・・じゃあ、恭文からかな」

恭文「えー、ここは年功序列であむからでしょ」

あむ「いやいや、意味わかんないしそれっ!!」





(ジョーカー、なんか必死だ。というか、若干手が震えている)





恭文「まぁ、あむもちょっと緊張してるし、僕から行くか。というか、次はあむなんだから、ちゃんと心の準備はしておくように」

あむ「わ、わかってるよ」





(というわけで、自己紹介開始。なお、BGMはアニメ・しゅごキャラから『Open heart』)





恭文「・・・・・・えっと、名前は蒼凪恭文です。職業は時空管理局の嘱託魔導師。ランクは空戦・AAA+です。19歳の男です。
今は、本局の次元航行部隊で執務官として働いているフェイト・テスタロッサ・ハラオウンという人の所で補佐官をしつつ、日々暴れてます」





(青い古き鉄、とりあえず、本当に基本的なところから始める事にしたらしい)





恭文「パートナーデバイスは、AI付きアームドのアルトアイゼン。僕と元マスターで僕の剣術の先生であるヘイハチ・トウゴウという人だけが、アルトと呼んでいます。
好きな事は・・・・・・うーん、色々あるなぁ。料理とかオタク関係も好きだし、あと戦うのも好き。命を賭けた実戦でのやり取りは、無茶苦茶心が躍るんです」

あむ「あ、あはは・・・・・・。そうだったね。あたし、最近それ忘れかけてたよ」

恭文「で、好きと言えば一応僕の上司に当たるフェイト。というか、フェイトとは・・・・・・その、恋人同士で、8年間片思いして、色々あってようやく付き合えるようになったんです。
もう何度も泣いちゃったくらいに幸せで・・・・・・ドキたま開始時点では付き合い始めて1年が経過してます。というか、フェイトってめちゃくちゃ可愛いんですよ」





(・・・・・・あれ?)





恭文「髪は綺麗な金色で、瞳や顔だちも優しげで、スタイルもすごく良くて、温和で天然入っててまさしく歩く萌え要素で」

あむ「・・・・・・あの、ちょっと。もしもし?」

恭文「ボケボケーっとしたところもあるけど、仕事はキッチリしてたりするところが局では人気なんですけど、だけど誰にも譲らない。だって、フェイトは僕の嫁だから。
それで、ちょっとからかったりいじめるとすぐに慌てて可愛いしぐさで反応してくれるからなんか嬉しくて・・・・・・あぁ、どうしよう。僕なんかすっごい幸せだよ」

あむ「だから待てぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!」





(ジョーカー、さすがに見かねて止めた。青い古き鉄、それにきょとんとした顔でジョーカーを見る)





恭文「なにさあむ。僕はもっともっと『フェイトは僕の嫁。異論は決して認めない』ってことを言いまくらないといけないんだけど」

あむ「趣旨変わってるからっ! なんでフェイトさんの紹介になってるのっ!? 恭文の紹介しなくちゃいけないじゃんっ!!」

恭文「・・・・・・そう言えばっ!!」

あむ「素で忘れてたのっ!?」





(青い古き鉄、頭を右手でかきつつ照れ笑い。どうやら、真面目に忘れてたらしい)





あむ「照れなくていいからっ!! ・・・・・・てか、紹介って最初のくらいでいいのかな」

恭文「まぁね。あとはアニメ見てもらえれば大丈夫だよ。ほら、DVDとブルーレイも1巻が発売されてるし」

あむ「あ、確かにそうだね。じゃあ、本当に軽くなんだ」





(ジョーカー、なんというか安心したらしい。ほっと胸を撫で下ろしている)





恭文「じゃあ、次はあむだね。・・・・・・いいオチ、期待してるよ」

あむ「いきなりプレッシャーかけんのやめてくんないかなっ!? ・・・・・・えっと、あたしは日奈森あむ。
聖夜小の6年星組。年は11歳。あ、ドキたま35話の時点だと、まだ誕生日は来てないんだ」





(なお、日奈森あむの誕生日は9月24日です。あ、恭文の誕生日は8月1日になります。
JS事件時に誕生日を迎えて、18歳になっている計算どすえ)





あむ「聖夜小の生徒会であるガーディアンのジョーカーという役職について、日々頑張っています。というか、恭文もだよね」

恭文「話の途中からだけど、僕とあともう一人・・・・・・僕のパートナーのリインも、聖夜小・ガーディアンの正式な一員になるの」

あむ「どうして19歳の恭文が小学校の生徒会に入る羽目になったかというのは、本編を見ていただくとして・・・・・・って、これでオーケーかな?」

恭文「まぁ、簡単じゃないと分かり辛いだろうし、一応オーケー」

あむ「あー、よかった。・・・・・・・とりあえず、あたしと恭文が会った経緯なんか説明した方がいいのかな?」

恭文「だね。・・・・・・えっと、ドキたまというお話は現在クロスフォード・レコードからDVD・ブルーレイが好評発売中の『とある魔導師と機動六課の日常』ファーストシーズンとセカンドシーズンから1年後のお話になります」





(とりあえず、もうちょっと詳しく説明することにしたらしい)





あむ「ある日管理局に、『地球で黒いたまごが異常現象を起こしている』という情報が入った。
フェイトさんと、リインちゃん、アルトアイゼンに恭文が調べに来た。そんな時にあたしに出会った。ただ、それだけじゃ終わらなかったんだ」

恭文「黒いたまごは、×たまと呼ばれるもので、子ども達のこころの中にあるなりたい自分や夢がつまった『たまご』に×が付いたものだった。僕達が入手した情報は、その×たま関連の事件。
そして、あむとあむが所属しているガーディアンという生徒会の面々は、しゅごたまと呼ばれるかなり珍しいたまごの持ち主。そして、そこから生まれた『しゅごキャラ』という存在の宿主だった」





(あ、なんかジョーカーがうんうん頷いている)





恭文「本来なら×たまから×を取ること・・・・・・浄化が出来るのは、しゅごキャラを持っているあむ達のような人間に限られるのに、どういうわけか僕の魔法がたまごを浄化出来た。
しかもそれだけじゃなくてフェイト達にはしゅごキャラや×たまから出てきた存在である『×キャラ』が見えなくて、それが見える僕とアルトとリイン以外は対処が難しくなって・・・・・・」

あむ「で、紆余曲折あって・・・・・・恭文達魔導師組と、あたし達ガーディアンとで、協力して×たま関連の事件を解決していくというのが、ドキたまのメインストーリーです。
いや、こうやって話してみると・・・・・・色々あったよねー。喧嘩したり、仲直りしたり、一緒にご飯食べたり遊んだり」

恭文「そうだねー。色々あった」





(なんというか、すっごいしみじみ話している。二人とも、振り返ると色々思うところがあるらしい)





恭文「それでアレだよ、あむが由美かおるさん張りの色っぽいシーンをやったり」

あむ「やってないよっ! なんでいきなりそんな話になるのっ!?」

恭文「えっとね、ちょっとやってみたかったの。まぁ、作品は映像ディスクを見て知ってもらうとして、そろそろふつおた行こうか」

あむ「そうだね。なお、今回は基本的にふつおたを読んでまったりって感じだね。それじゃあ、最初のお便りはこれ」





(※ドキたまラジオへのふつおたです。 恭文さん、あむさん。こんにちは。思ったんですが、挨拶みたいのってないんですか?あったらいいと思います。
質問なんですが、ドキたまは授業シーンが省かれることが多いですが収録時間ってどれくらいなんですか?
あと、撮影時間が空いたときは皆さん何をされているんでしょうか。
主婦業しているフェイトさんや他の面子の皆さんの様子もどうしているか気になるので教えてください。 by ラジオネーム せいばー)





恭文「というわけで、ラジオネームせいばーさんありがとうございます。で、まずはあいさつだけど・・・・・・アレだよね。ラジオでのお決まりですよ」

あむ「そうなの?」

恭文「そうなの。大体、こういうのはラジオを聴いてくれた人が送ってくれたりして、そのうちの一つが公式の挨拶になったりする。
まぁ、おはこんばんちわちわでいいと思うんだ。色々かかってるから。ミックス・・・・・・とかかかってるから」

あむ「恭文、今なんかすごい危険な発言してなかった? で、授業シーンが無いのは・・・・・・しゅごキャラのアニメからなんだよね」





(そう、しゅごキャラのアニメや原作でも、授業シーンはあんまりないのです)





恭文「で、そんな時に時間が空いた時は・・・・・・まぁ、みんなでお話とか、台本読みしたりとか、普通ですね」

あむ「ご飯食べたりもするよね。やっぱり、収録とかって色々準備があるから」

恭文「アレですね。要するにみんなでコミュニケーションを取って、収録が円滑に進むようにしてるわけですよ」

あむ「そういうコミュニケーションを取る事、結構大事なのです。・・・・・・それじゃあ、次のおはがきだね。次は、この方」





(※ドキたまラジオのふつおた。 恭文さんとあむさん。おはこんばんちわちわ。拍手で話題のDTBをみ始めたんですが面白いですね。
あむさんも面白いので観てみてください。ところで、IFルートで恭文さんは色々な女の子と恋人になっていますが、撮影終了後のフェイトさんの様子はどうなんでしょうか?
二人から観た様子を教えてください。

by アール)





あむ「えっと、アールさんお葉書ありがとうございます。・・・・・・DTB、結構重い話だよね。いや、面白いんだけど」

恭文「あの良さが分かるなら、普通にあむはいい大人になれるよ。あと・・・・・・フェイトの事については触れないでください。いや、真面目にお願いします」

あむ「恋人同士だから、大変だよね。いっぱい独り占めにされるんでしょ?」

恭文「うん。でも、それもまた嬉しいの。だって、前はヤキモチすら焼いてくれなかったんだから」





(そう言いながら、青い古き鉄は泣く。それはもう盛大に)





あむ「・・・・・・泣かないでよ。というかアレだよアレ。恭文って意外と束縛されて嬉しいタイプ?」

恭文「ヤンデレとかそういうのじゃなければね。フェイトのヤキモチは、まだ可愛いレベルだもの。あむはどう? 束縛とかヤキモチとかって平気?」

あむ「あー、どうだろ。まず、あたしは付き合うって関係そのものが経験ないからなぁ。
たださ、好きな人にヤキモチ焼いてもらえたら嬉しいなとかは、ちょっと思う」

恭文「あー、分かる分かる。唯世でしょ」

あむ「うん。・・・・・・というかさ、ヤキモチ焼くのって、自分のことをちゃんと異性として見ているからだから、うれしい部分はあるの」





(現・魔法少女、ちょっと照れたように笑う。で・・・・・・当然のようにここで話は終わらない)





あむ「たださ、ヤンデレとかストーカーとか、そういうのは嫌かな。漫画とかでも最近多いじゃん」

恭文「あー、あるね。ひどいのは本当にひどいから。例えばそうだな・・・・・・まぁ、あむが誰かと付き合ってるとするじゃない?」

あむ「うん」

恭文「彼氏がメール送ってきて、5分以内に返信が来なかった怒るとかなったら、引くでしょ」

あむ「あー、あるね。そしてそれは引く。漫画とかの体験談であるよそれ。てゆうか、実際に居るんでしょ?」

恭文「居るらしいね。で、フェイトともそういう話をするのよ。互いに、可愛いと思える程度にやきもちを焼こうと」

あむ「それはいいよね。うん、きっと好きって気持ちも、適度に相手と分け合える感じの方が、きっとうまくいくんだよね」

恭文「そうだね、あんまりに強すぎるとちょっとアウトだとは思う。・・・・・・さて、話も纏まったところで次のお葉書です」





(※どきタマラジオへのおはがき。恭文さん、あむさん。こんにちは。
早速ですが、OPをお二人で歌われていますが、恭文さんは歌が上手でクラジャンやダブアクで歌い慣れていると思うんですがあむさんは歌は上手なんですか?
あと、ダブルアクション・アミュレットフォームが出るという噂があるんですが本当でしょうか?
by クリア執事)





恭文「というわけで、歌ですよ。まぁ、僕達の歌が実際にテレビで流れるんじゃなくて、映像ディスクの限定CDですけど。ただ、PV撮ったよね」

あむ「撮った撮った。で、あたしはダメ・・・・・・だよね」

恭文「あむは音程取るのが苦手だったけど、もう克服したじゃないのさ。フィアッセさんに相当教えてもらってさ」

あむ「そう言ってくれるのは嬉しいけど、やっぱり自分では不満あるんだって。それで・・・・・・ダブルアクション・アミュレットフォームはないよね」

恭文「うん、クライマックスジャンプだったから」





(なぜか鳴り響くファンファーレ。あ、何気に発表だ)





あむ「というか、あたしと恭文の超Climax Jumpのデュエットなんだよね。超・電王編の最後で流れるとか」

恭文「これに関しては、テレビで見てもらえればと思います。・・・・・・でさ、そろそろ次のコーナーに」

あむ「ダメだよ。もう一つふつおた読むんだから」

恭文「いやいや、これはいいって。やめよう? 絶対にやめようよ」

あむ「だーめ。・・・・・・というわけで、次のお葉書です」





(※ドキたまラジオへのふつおたです。あむさんは料理ができないということですが、他のガーディアン女性陣は料理できないんですか?
カレーの材料を送りますので、恭文さん達抜きでカレーを作ってみてください。
by P.N.ミッキー)





あむ「はい、PNミッキーさんからいただき・・・・・・って恭文、なに頭抱えてんのよ」





(青い古き鉄、頭を抱え、ちょっと怯えている様子)





恭文「・・・・・・やっちゃった。初回からやっちゃった」

あむ「え、なにが?」

恭文「あのさ・・・・・・なんでこっち行っちゃうのっ!?」

あむ「なぜにいきなり声を荒げるっ!?」

恭文「当然でしょうがっ! 普通にラジオで食べ物ネタはもう鬼門でしょうがっ!! 絶対アウトなのしか出てこないよっ!?」

あむ「なにそれっ!? ・・・・・・てゆうかさ、普通に質問に答えればいいだけだって。特にみんなが本当に料理をこの場で作れるわけがないし」





(そして、スタッフが運んでくる。そう、更に盛られた明らかに不吉な未来を連想させるカレーライスを)





あむ「・・・・・・これ、なに?」

恭文「見て分からない? カレーライスだよ。それも・・・・・・ややとかりまとかが作ったの。
てゆうかあの、お米がなんか焦げてるんですけど。おこげとかじゃなくて、黒く焦げてるんですけど」

あむ「ね、カレーってこんな薄い色してたっけ。なんか野菜が固そうだし」





(なお、カレーはややとりまが作ってくれました。なでしこは、留学中のため不在です)





恭文「・・・・・・あむ、もうこれは食べるしかない。てーか、なんでお米が黒く焦げてるの?
普通に炊飯器使えばこんな事には・・・・・・え、わざわざ飯ごう炊飯にしたっ!? なんでハードル上げるのっ!!」

あむ「あの、このジャガイモどういうわけかスプーンで切れないんだけど。すっごい感触が固いんだけど」

恭文「あのさ、別に食べるのはいいのよ。うん、いいのよ。でも、これスタッフも食べるんだからね? 僕達だけに食べさせるとか無しだから」

あむ「と、とにかく・・・・・・いただきます」





(そして、覚悟を決めて二人で食べた。食べて・・・・・・表情が歪んだ)





あむ「・・・・・・恭文」

恭文「なに?」

あむ「確かにラジオで食べ物ネタって、ダメだね。これ毎回はキツイわ。
てゆうか、ややとりまは何したのっ!? なんかカレーの味が全くしないんだけどっ!!」

恭文「あの、普通に味がないっ! てゆうか、ルーがしょっぱいっ!!
そして野菜が親の仇かって言うくらいに固いっ! もう完全に生だしっ!!」

あむ「あと、こう・・・・・・口の中が炭っぽいよ」

恭文「あむ、それはお米の味だから。・・・・・・えー、そんなわけで、ドキたまラジオではみなさんからのふつおた、お待ちしております。
ただ、お願いですから食べ物関係の話は真面目にやめてください。あれですよ、奇食とかそういうのはマジでやめてください」

あむ「い、以上・・・・・・ふつおたのコーナーでした」





◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



(あむ『きけばいーじゃんっ! ドキたまラジオっ!!』)





恭文・あむ『ドキたま名場面を振り返ろうのコーナーッ!!』






(そして、BGMが流れる。コーナーBGMは『open heart』)





あむ「はい、このコーナーは、リスナーのみんなからこれはドキたまの名場面だと思うシーンを送ってもらって、あたし達で色々と話していこうというコーナーです」

恭文「まぁ、こんなお葉書をいただいたからなんですけどね」





(※ドキたまラジオのコーナーですが、ドキたま限定で名シーン・名台詞を募集してみてはどうでしょうか?
それで来たメールを二人で批評したりしてあーでもないこーでもないとその話のことについて話すのはどうでしょうか?)





恭文「確かに、ラジオである以上コーナーは必要なのよ。うん、普通に必要だ。そして、これはいい方向だと思うの。
まぁ、ふつおたのコーナーとの兼ね合いもあるし、あくまでも簡単にはなるだろうけどさ」

あむ「あと、食べ物が絡まないのが嬉しいよね」

恭文「でしょ? ここ重要よ」





(現・魔法少女、さっきのカレーで相当懲りたらしい)





恭文「まぁ、他にもお葉書は沢山もらってるから、それで突発的にコーナーやりつつだね。
でもさ、現時点出嫌な予感しかしない食べ物絡みのネタがいくつかあるのよ」

あむ「え、えっと・・・・・・とりあえず生の野菜が入ったしょっぱいカレーじゃなければ大丈夫だよ?」

恭文「あむ、なにげにトラウマ?」

あむ「ごめん、トラウマ残りそう。いや、作ってくれたややとりまには悪いんだけど、さすがにあれは・・・・・・」





(なお、作った本人達も食べて、一口でスプーンを置きました)





恭文「とにかく、もし何かあればぜひ送ってください。一言『この話のこのシーンが好き』だけでも充分話は広がりますし。というより、広げる」

あむ「あははは、それは心強いなぁ。では、お葉書お待ちしています。以上、ドキたま名場面を振り返ろうのコーナーでした」





◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



(恭文『きけばいーじゃんっ! ドキたまラジオっ!!』)





あむ「・・・・・・はい、というわけでEDの時間です。なんか、あたし一人で初回の感想を話せということらしいので、話します。
まず・・・・・・すっごい緊張しました。多分、後から聞くと迷走しまくってるんだろうなとか、ちょっと思ったり」

恭文(小声)「大丈夫、僕もそこは同じ。てーか、番組的にその色から」

あむ「やっぱり、普段ロイヤルガーデンとかで普段喋ってるのとは、ぜんぜん違うんですよね。まぁ、当たり前なんですけど。
でも、なんか不思議なんですよ。まだ、こうやって喋ってる声がちゃんとネットを通じて色んなとこで聞けるようになるって実感がなくてですね」





(初パーソナリティーだから、どうしてもそうなるのだと、スタッフは納得した)





あむ「どうしよう、こう・・・・・・なんか聞いててひっちゃかめっちゃかだったら」

恭文(小声)「大丈夫、普通にキラキラのラブマジックだったから」

あむ「だからそれ違うって(苦笑)。
まぁ、とにかく・・・・・・これから不定期ですけど、よろしくお願いします」





(そうして、現・魔法少女はペコリ。一応、こういうのは気持ちかららしい)





◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



(そして、EDの時間。なお、EDテーマはJAM Projectで『HERO』)





恭文「・・・・・・というわけで、常に最終回な気構えで不定期更新なドキたまラジオ、みなさんどうだってでしょうか」

あむ「な、なんて言うか緊張した。一人喋りなんて初めてだし」

恭文「あー、EDね。でもね、初々しい喋りなんて、本当に最初のうちしか出来ないし、アレでいいのよ。アレは今のあむにしか出せない色だから」

あむ「まぁ、それなら嬉しいけどさ。・・・・・・で、次回は不定期なんだよね」

恭文「うん。まぁ、もらった分のお葉書を読み終えるまでは頑張りたいけどね。
アレですよ、こういう体での雑談と思ってもらえれば。あ、それとゲスト呼びたいよね」





(そう、ラジオと言えばゲストなのである)





あむ「あ、それいいね。それで、あたし達より喋りが得意な人とか呼ぼうよ。そうすると誰がいいかな」

恭文「普通ならアルトとか?」

あむ「確かにアレはなぁ、絶対勝てないよね。ティアナさんとかスバルさんとかでもよさげではあるかな」

恭文「まぁ、ドキたまラジオだから、呼ぶならガーディアンメンバーからかな。魔導師組は話についていける人間が限られるし。
・・・・・・まぁ、そのあたりもこのあとの反省会議でじっくり考えるわけですよ」

あむ「あははは、それはなんというか・・・・・・キツイなぁ。えっと、それでは本日はここまで。
『きけばいーじゃんっ! ドキたまラジオっ!!』、お相手は日奈森あむと」

恭文「蒼凪恭文でした。それでは、またっ!!」










(あむ『この番組は、次元世界の平和を守る・時空管理局。クロスフォード・レコード。ミッドのみんなの定食屋・ふたば軒。喫茶・翠屋の提供でお送りしました』)




















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あむ「あむの、今週の一言。『StrikerS Remix』で、歌唄がちょこっとだけ登場する予定とかなんとか」






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