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頂き物の小説
第5話「集結」



「どうだ?」

「順調にデータを引き出しています。流石と言うべきでしょうかね、このガンダムの性能は」

「よく言うわ、演算チートが」


全く...確かにこいつの量子コンピューターを上回る演算処理をキチンと経由させているカタルシスもチートだがそもそもチート演算があるお前もその面ではチートだろうが。


「でも私は戦えませんよ?」

「でも情報戦に関してはお前の右に出るやつなんざそうはいないだろ」

「そうですかね。案外探せばいると思いますよ?」


そんなビックリ超人がいたら是非お目にかかりたいねぇ...。


「ビックリ超人ならいるじゃないですか、ここに」

「おい、どういう意味だ?」




無数の勇者が集いし時、1つの真実が明かされる。


異界を切り裂け、エースの翼。


とある家族の異世界冒険記:コラボ編2

Another Century's Episode R編

第5話「集結」





まあ、あれから父さんを拾ってダッグアースラとやらに着艦してカタルシスを片膝体勢にする。

都合良く乗降用のワイヤーがあったんでそれで下りると既に降りていた子供達と1機のロボット、そして赤い鳥を従えた女性がいた。

その女性の髪は紅。両目は蒼だが左目の瞳孔だけ縦に割れているというあからさまに普通じゃない人だった。



「やあ、よく来てくれた。歓迎するよ」

「...あんたは?」


俺らが降りると紫色の髪色で金色の目を持った容姿で研究者が着る白衣を着た男が出迎える。

俺は警戒しながらも聞き返す...というか!あの子供達の視線が痛い!痛すぎる!!


「君達、そんな視線はやめたまえ。彼らは異世界の人間、そこの辺りに干渉するのはやめようじゃないか」

「そうですよ?彼らには彼らなりの事情があった筈です。
それにお互いの事を深く探るのはよろしくありません」


スカリエッティ博士とリーエが彼らを窘めてくれる。感謝感謝だな、本当に。


まあ、それはいいが...ここにはおかしい点が幾つかある。

まずヴィヴィオとカイゼルオーディンの乗っていたガンダムの足下でパーツをせっせと運んでいる虎の頭を模したアーマーを胸につけている他、各所にも虎を模したアーマーをつけた姿のロボットとネズミを模したアーマーをつけていて頭には脳みたいのが露出しているロボット、そして恐竜的な頭を模したアーマーを胸につけたロボット。

まあ、こいつらはいいでしょうけど...さぁ...。


さっきからドタバタうるさい反対側、つまり俺から右を見るとグレーの毛並みの猫が走っている。その先には猫から逃げている茶色いネズミ。

お分かりいただけただろうか。あのトムとジェリーですよ。もう著作権の保護から外れたあのトムとジェリーですよ。


トムは工具が置いてある鉄製のワゴンを押して追いかける。ジェリーも勿論逃げる...って待てぇい!

その先にはカタルシスの昇降ワイヤー...させるかぁ!!


俺は右腕をデュナメスの物に変換、同時にGNスナイパーライフルも召喚して腕のコネクタに接続する。

そして片腕で構えて2発発射。目標はワゴンのキャスターとジェリーの未来位置の足元。

寸分違わずその粒子ビームはジェリーの足元とキャスターを撃ち抜く。


「うわぁ!?」

「アアアアアアアーーーー!!!」


それに驚いてジェリーは動きを止めてそこにキャスターを破壊されて振り回されるトムが突っ込んで仲良くクラッシュ。うん、喧嘩はよくないよ、うん。


『いやいやいや』

「お前いきなりなにやってんだ!?」


なんか全員に否定されてそして父さんが絡んでくる。


「ただ喧嘩を止めただけだけど?」

「方法を考えろ、馬鹿!」


俺は右腕を元に戻して当然の事を答える。


「ほう...君は面白い力を持っているね終夜君」

「まあ...人間をやめた結果得た物...ですかね。
結構使い勝手悪いですよ、これ?」


スカリエッティ博士...スカさんでいいや。

改めてスカさんが俺の力に興味を示してくる。

俺はそれを適当にあしらう。というか細かい説明は無理。

精々自分の体を機械にするとしか言えない。

うん、そうだ。そうだとしか言えないんだ...。



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


その後も終夜達はリーエをナンパして振られて血の涙を流していたポケモンのタケシにタケシを慰めていたポケモンのシゲルを見た。

さらに食堂に案内されるとそこにはトリコの小松を見て自分の頭を殴ったり艦橋に入ってそこのメンバーを見てひっくり返ったりしていた。


そして終夜と誠哉はオウミに帰るため、昇降ワイヤーでカタルシスのコクピットに入る。

普通共同戦線が結ばれたのを喜ぶはずだが彼らは何故か沈んでいる。


「...父さん...」

「分かっている...」


二人はハッチを閉めて外に聞こえないのを確認した上で叫ぶ。


「「......なんじゃ、こりゃぁ!?」」


自分達の中のカオスを木っ端微塵に消し飛ばしたカオスに対しての漢の叫びだった。


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


まあ、こんな感じだ。途中で三人称視点が入ったのは気にすんな。


父さんとスカリエッティ博士が交渉を行い、当分の間共同戦線を張ることのなった。勿論リーエもな。


んでオウミとあの船、ダッグアースラを転送装置で繋いだ。これは移動がスムーズになる様という感じだが離れていると使えないという難点がある。これは即席の物だししょうがないか。

それと電子系統のパーツ換装だな。GN粒子非対応だったから対応したパーツに換装。これで電子系統の問題も解消した事になる。


最後に消耗部品や物資関連はこっちで作って供給する事になった。

オウミは恒星間航行用に開発された宇宙戦艦。

その性質上艦内で自給自足可能な様に艦内工場や分子を改変しての食料や資源を供給するシステムを積んでいる。

父さんが来たのもここに格納された機体のスキャンでそのデータと開発データを受け取ってそれを元に部品を製造する。

ついでに誰のかも分からないガンダムMK-Uを改修してさらに特殊なバックパックを付けた改造機の解析もか。

何故だか知らんがこの世界に来た時に置いてあったらしい。

ったくどこのどいつのだよ、全く...。


そうそう。あのセンリュリオのパイロットは予想通りだった。だけど...ねぇ...。




◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


「...こ.........は...?」

「あ、目覚ました。ここは俺達の戦艦の医務室だ、安心しろ」

「......に......ち...ん...?」

「...はい?お兄ちゃん?
あ、普通に思念通話的に話せるからな?」

《...お兄ちゃん?》

「...え?」



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


まあ、こんな事があった。

話を聞いた所、生み出された経緯はGジェネDSと同じだがどうも俺がそこの研究所で生み出された1番個体、つまり自分の兄に瓜二つだったらしい。

んで滅茶苦茶懐かれて周りにニヤニヤされた。ムカついたから死なない程度にミサイルを叩き込んだが。


...アカン、一歩間違えたら遊梨に殺される。あいつがキレると冗談抜きで世界そのものを消し飛ばしかねない...。

...どうすっかなぁ。まあ今はいいか。


あ、名前はみんなで相談した結果、うちの家族になる事になり神崎トリエです。

いや、トリエルでもいいんだが神崎トリエルじゃ、なんか語呂悪くてな。

だがどうもこいつ、思った以上に自分の事を分かっている。というか感情か?

自分の存在も理解しているらしいしな。言うのは躊躇っているみたいだが。


こんなとこが相違点だがぶっちゃけどうでもいいか。

どうあれトリエは俺の家族で妹だ。もし自分から正体を告白したら俺の事も話せばいい。後散らばった家族もか。


んでそうこうしているうちに敵の要塞を発見、そこを制圧する事にした。

だが上山兄弟は直衛と電波妨害の為待機。戦闘機だしな、そこんとこはしょうがない。

それとトリエも残る。体へのダメージがまだ残っているし流石にいきなり送るのもねぇ...。


そして残るメンバーは突入して情報収集。

GNドライヴのお陰でセンサー潰せたのはラッキーだった。GNドライヴ万歳。


んで今まで空気だった分析員を一人同行させている。

名前は村田優 。見た目は眼鏡かけた優等生。分かりやすいだろ?

なんで連れてきたかというと...まあ、あいつの力だ。それは最初にも言った演算チートとこいつの専攻だ。


こいつの専攻はシステム関連、つまり解析やシステム開発は全部こいつに任せればいいってレベルで今までもオウミのシステム面の設計や敵の分析、ハッキングとかで世話になっている。


「大分複雑なネットワークですが...データベースにアクセス...完了」


そうこう言っている間にアクセス終了。流石ですわぁ...。


「データの解析は戻ってからにしましょうか。
引き出しはあと5分で終わります」

《こっちはこの世界の基礎知識を引っ張り出してみる。分かり次第また通信を開くぞ?》


ああ、そうそう。こいつだけじゃなくてシゲルも来ている。

シゲルはカイゼルガンダムに乗ってカイゼルオーディンのサポートを受けながらこの世界の基礎知識を引っ張り出してくれている。


「なあ...いつまで持つかな、こいつ」

「さあ?それは私じゃなくて父様に聞いたらどうです?」

「まあ、そうだろうけどさ。一応お前の考えでも聞こうと思ってな...」

「成る程...もしあの通りなら6日ってところだと思いますよ?」

「6日、か...」


こいつ、カタルシスは紛れもなく最強のMSだと自負している。

今の所まだフルスペックで能力を発揮していないし、あれが使えれば最早こいつは機械という枠からもはみ出る化け物だ。


だがそんなこいつにも一つだけ、そう一つだけ致命的な欠陥がある。

前の様に俺が変身してれば全く問題はなかったんだがこいつは俺から外れて独立した存在、故の弱点だ。


あー、御都合主義にならねぇかなぁ...その弱点はMSになったから解消されたのだー!っていう感じになんねぇかなぁ...。


「あるわけないじゃないですか。可能な限りは探りますけど」

「...念の為別の機体用意してもらった方がいいのか?」

「でしょうね」



全くお先真っ暗だよ。それに関しては父さん達に任せるだけだし...。


《...終夜さん》

「どうした、ヒロ」


その時ヒロから通信が来た。

いや、他の奴らともリンクが繋がっている...か。


《...正直に聞きます。
一体貴方の世界に何があったんですか?》

「何...ね。
醜い戦争の歴史さ。地球が滅びかける程のな」

《...よかったらその事を教えてくれませんか?
何があったかが分からないと僕達は納得が出来ません》


ヒロがシリアストーンだな。

本音を言えばあまり俺達の世界の事は話したくないんだがせめて管理局との戦争の事でも話すか...?

でも子供にはとてもだけど言い聞かせられない内容だし、どうすっかねぇ...っ!?


「お前ら、話は後だ。なんか来るぞ!」


俺の警告と同時にこの部屋にあった6つの扉がほぼ同時に吹き飛んだ。

俺らは即座に背中合わせに構える。


その扉からは色々な機体が突っ込んでくる。

ライガーゼロとかダブルオークアンタとかエクシアとかR-1的な何かとかヴァルヴレイヴやら∀やら兎に角色んなのがほぼ同時に突入してきた。

くそっ、ジャミングかけられてたのか!?


《龍也...様?》


そしてリーエが何かを感じたかの様に呟く。


《ぶ、ブロントさん!?》


今度はアラタの驚愕。

てかブロントってあのブロントかよ!?


「さんをつけろよ、デコ助野郎」


そこで空間ディスプレイに移ったキーボードを目にも留まらぬ早さで超高速タイピングしている優が突っ込んでくる。

というかお前がそのネタを言うか!?普段興味示さないで遠くから見守っているポジのお前がか!?


結論...なんだよ、この状況!?



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



《...何これ?》

《さ、さぁ...ここまで色々な機体が揃っていると何が何やら分からないよ...》


全くだよな...俺達もだけど。

俺、古河達哉は姉の古河飛鳥と幼馴染の古谷憐と一緒にいた時に黒い渦に呑まれてこの世界に来た。


でもこんな事は原作にはなかった...。いや、銀さんがいたりするから今更か。


そしてビックリしたのは俺の相棒、ライガーゼロが本来のサイズでそこにいたのと飛鳥と憐が持っていたプラモデル、HGCEのアカツキとYF-29が原寸大でそこに存在していた事だ。

飛鳥と憐がハイテンションになっている間にどういう事かフィリムに聞こうとしたが連絡が全く取れない。


ライガーゼロも何が何だか分からないらしいくて途方にくれていたがそんな時にガウォークもどきが襲来、それを撃破してガウォークもどきが来た方向に行くと巨大な要塞を発見した。

その中に入って道に迷いながらも何故か水浸しな道を進んで一際大きい扉を発見、破壊して入ってこうなっている。

それにしても揃った機体がカオス過ぎる...。


エクシアにベアッガイ、ダブルオークアンタに見た事のない機体が幾つか。

他にもゴッドガンダムやウイングガンダムにGXの改修機。兎に角レパトリー豊富な機体達が揃っている。


でも一番目立つのが...。


「というかあれって...」

《あれ、間違いなくぼくのかんがえたさいきょうのストライクとぼくのかんがえたさいきょうのフリーダムだよね...》

《というかあのストライクのバックパック私のと同じじゃん!》


俺達の中では一際目立つと考えられる原作ではキラ・ヤマトが乗っていたガンダムタイプ2機。


ストライクは各部が改造されていて左腕には積層式になっている小型シールド、右手には大型のライフルを持っていてストライカーパックは憐のと同じ奴の色違い。


そしてフリーダムは各部にこれでもかと言わんばかりに武装を装備、背中のウイングの枚数も増えていてGN粒子を垂れ流している。


どちらがぼくのかんがえたさいきょうのガンダムかと言われたら間違いなくフリーダムだけどストライクも充分にぼくのかんがえたさいきょうのストライクになっている。


でもこの中じゃ俺のライガーゼロが一番異端だろ。

この場で人型じゃないの俺だけだし...。



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


「誰がぼくのかんがえたさいきょうのストライクだ!
その称号はあのフリーダムだけでいいじゃん!」

《...どうしたの、セイ?》


いや、なんか電波が...。

僕達はあれからこの基地に突入した。

何故か敵は見当たらなかったけど強力なジャミングがあった。でもミノフスキー粒子ってわけでもない...そこはいいか。


そして一際大きい扉をダーグさんが粉砕して突撃してこうなった。


でもその場は兎に角混沌だった。

エクシア、ユニコーン、フリーダム、エクストリームを初めとしたガンダムタイプのMS達スパロボのR-1もいる。

それにライガーゼロにYF-29もその場にいる。

そしてそれらが勢力に分かれて睨み合っている。


「それにあのアカツキ。カラーリングは違うけど間違いない...ビルドブースター!?」


うん、間違いない。

僕が作った物だからすぐに分かる。

元々アカツキのバックパックにはオオワシとシラヌイの2つがある。

まあ、ストライクのストライカーパックシステムとほぼ同じだね。


ガンプラ的にはビルドブースターはストライクとアカツキのバックパックの接続部は同じなので全く問題なく搭載可能。

だから別世界の住民が偶然僕と同じのを作ったと思えば...。


「成る程な...でもまさかマオのまであるったぁ...」

「だよね...。
手持ちの武装が違うけど間違いなくガンダムX魔王だよ、あれ」


エクシアやエクストリーム、ベアッガイ達と一緒にいるのは紛れもなくガンダムX魔王。

ただ手持ちの武装がシールドバスターライフルからDXのバスターライフルとディフェンスプレートになっているけど。


というかどうなってるの!?


《やすっちもいるのかよ!?というかそれは俺のセリフだ!》


え?やすっちってもしかして蒼凪恭文!?

まさかのとまとシリーズの主人公!?まるで意味が分からんぞ!!



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


「というか恭太郎にダーグ!お前ら何やってんのさ!?」

《嘘っ!?恭太郎にダーグ!?》

《じいちゃん!?》

《やすっちもいるのかよ!?というかそれは俺のセリフだ!》


この要塞の中枢に突入したらこの有様。どういう状況かは上に書いてあるから端折っている。

でも恭太郎とダーグまでいるとはねぇ...これはただ事じゃないよ...。


《これはまた...身内が揃いましたね》

《お姉様の言う通りなの。それに厨二病拗らせたフリーダムがいるの》

《じ、ジガンお姉様?そんな言い方は...》


ヴァイス、残念だけどジガンの言う通りだよ。

まさかあのDX魔王を超越してくるとは...厨二的に!


「まあ、否定できねぇよなぁ...」

「ショウタロス先輩も分かって来ましたね。あれが厨二病拗らせたガンダムですよ」

「シオンの言う通りだな。あれが厨二病だ」

「さっきから俺が何も分かっていない様に言うなよ!」


僕のしゅごキャラ達も完全に同意。

そしてショウタロスの扱いは平常運転、問題なし。


《ここにいる全てのMSのパイロット。
お前達はどこから来た?》


その時僕達から右前の方向にいるダブルオークアンタからスピーカーで呼びかけがあった。

ってこの宮野ボイスってまさか!?


《まさかのですね。まさかの過ぎますよ》


アルトの言う通りだね。

まさか刹那・F・セイエイと会えるとは...サインを貰う!絶対に!!



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



あれから代表者が機体を降りて他の人達は警戒に当たる事になった。

こちら側の代表者は僕、ルビー・ランペルージ。

最初はブロントさんかと思っていたけど謙虚に代表者を譲られた。


「これで全員か?ではお互い軽く自己紹介といこうか。
私は八神龍也だ」


まずはあのR-1みたいな機体から降りた銀髪の渋カッコいいというべき男の人が自己紹介。

なんというか凄い人ですってオーラが...。


「僕は蒼凪恭文。んでこっちは...」

《どうも、初めまして。アルトアイゼンです》

《初めましてなの〜。ジガンスクード・デュロなの》

《は、初めまして。ヴァイスリッターです》


そして僕と同じ様に身長が小さくてどこか女の子にも見える容姿の人。

というかその人のデバイスの名前がキョウスケさん達の機体と同じ名前なのは多分偶然だよね?


「だぁぁぁぁぁれが豆粒だってぇ!?」

『誰もそこまで言ってないから!』


こ、これは申し訳ない事を言ってしまった...。

僕もある意味そういう扱いされる事あるし...。



「んで俺は蒼凪恭太郎。さっき紹介した蒼凪恭文は俺のじいちゃん」

『じいちゃん!?』


それに彼を知らない者全員が例外なく驚く。

あのブロントさんも声には出していないが驚いている。


え?見た目は僕と同い年くらいだよね?


「えーと...恭文さんは何歳ですか?」


つい聞いてしまったのは決して間違っていないと思う。

いきなり孫宣言受けたら誰だって驚くよ...。


「僕はこれでも20歳超えているけど?」

《まあ、初見では分らないと思いますけど事実なんです》

「んで俺はじいちゃんのいた時代のさらに先の未来から来たって事」


あー...そういう事ですか。

これで納得してしまう自分はどうかと思うけど...。


「俺は古河達哉。あのライガーゼロのパイロットだ」


そして黒髪の少年が自己紹介。


「ほぅ...同じ名前か」

「漢字は分かりませんけど凄い偶然ですね...」

「にしても凄まじい魔力量だな。出力だけなら私よりも上じゃないのか?」


八神さんが古河さんに興味を示している。

僕も感じていたけどこの魔力保有量は凄い。多分才能なのかな...?

現在時計回りに自己紹介している。つまり次は僕の番。


「僕はルビー、ルビー・ランペルージです」

『...女?』


僕の自己紹介の後に数名を除いて突っ込まれてしまう。

うっ...言われるとは思っていたけどあんまりいい気分じゃ...。


「女…僕は男だよ…初対面だから許すけど…」

「そうだねぇ、全く失礼な連中だよ」


そこで蒼凪さんが援護してくれる。もしかして僕と同じ様な扱いを...?


「まあ...ねぇ。僕も最初は女に勘違いされる事もあったねぇ...。
後恭文でいいよ?ほら、恭太郎もいるしさ」

「そうだな。私も龍也で構わんよ。
達哉とは...どう呼び分けるか...」

「その辺りはおいおい決めましょうぜ。
んで俺は神崎終夜。お前ら曰く誠に遺憾だが厨二病のガンダム、カタルシスのパイロットだ。
家族が別に場所にいるから終夜でいい」


龍也さんの言葉を遮る形だけど終夜さんが自己紹介。

でもあれを厨ニ病って言わなかったら何を厨ニ病と言えば...。


「まぁあれはなぁ...。あ、俺はダーグだ。この世界には調査の為に来た」


次はヤクザみたいで左の頬が裂けている人。

ってこの世界の調査?じゃあ何か掴んでいるのかな?


「ダーグ、どうなのさ?調査の結果」

「収穫ゼロだ。というよりもこの世界がどんな世界なのか知る為にここに来たからな」


どうやら恭文さんとダーグさんは知り合いらしい。

この状況だと多分唯一能動的にこの世界に来たダーグさんに期待したかったけど...。


「くそっ...あれが完成してりゃあなぁ...」

「あれ?」

「あ〜こっちの話だ。んで...」


そして全員の視線がダーグさんの隣へ。

その視線を受けた人はそんな視線を気にせず自己紹介。


「刹那・F・セイエイだ。宜しく頼む」

「「「サイン下さい!!」」」


そして恭文さん、恭太郎さん、そしていきなり現れた水色の髪の子が刹那さんにサインをねだる。

その手にいつの間にか色紙とペンを持って。


「サイン...か?この様な事は経験ないんだが...これでいいか?」

「「「はい!ありがとうございます!」」」


書いちゃうの!?そこで書いちゃうの!?

でも凄く貰った三人組が嬉しそう...。これはこれでいいのかなぁ...。


「というか...蒼凪恭文さんと蒼凪恭太郎さんでしたよね?」

「ああ、そうだが...どうかしたか?」


そして水色の髪の子は懐から別の色紙を持って二人の前に出す。


「サイン下さい!」

「「僕(俺)達も!?」」


...その後彼は一部を除いてサインを貰っていました。

僕のサインまで...。



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



んでサインを書かなかった俺だが...まあ、いいというか...疎外感というべきか...。

まあ、いいか。


「取り敢えず一通りのデータは俺達が頂いているから一回外に出るぞ。
そこで俺達の母艦と落ち合ってこの基地を吹き飛ばす」

「え?母艦あるの?」


ルビーが驚いた感じで聞いてくる。



「ああ、2隻外で待機中だ。ここの資源庫から資源をかっぱらっている途中だけどな」


オウミとダッグアースラはここにある資材を可能な限り積み込む作業中だ。

オウミなら分子変換して対応した物を作れるしそして艦内工場で消耗パーツや弾薬も生産出来る。

でもその場に作り出すわけじゃなく変換する前の素材が必要。それをここから頂く為にオウミとダッグアースラは資源を搬入中。

でもこの数の機体...資材いつまで持つかねぇ...。


「ならば話は早いな。終夜だったか、案内してくれ」

「了解、一回着艦してこの空域を離脱して落ち着いたらデータは渡す」


龍也さんに案内を頼まれてデータの件を言っておいて...通信?

やけにノイズが激しいんだが...。


《オ...より突...隊!......ミ......突入隊......!
現在本...隊は敵.......襲を受......いる!突......は......に現...任務...放棄......本艦...の護......あ...れ!》

「ッ!?」


ノイズが酷くて断片的だがやる事は分かった。てか不味いぞ、これ。


通信の内容は単純。敵の攻撃を喰らっているんで俺達にとっとと戻ってこいと言っている。

ってかなり不味くないか!?


「おい!とっととここから出て戻るぞ!」

「待て、何があった?」

「どうもこうも俺達の母艦が奇襲を受けたんだよ!
ヒロとリーエ達は先に行け!」

《わ、分かりました!》

《みなさん、早く行きましょう!》

「待て、俺達も行くぞ」


早く行く様に促しているとダーグが横から口を挟む。

って他の奴らも同じ目をしてやがる...。


「...いいのか?」

「寧ろこの状況だとお世話になるだろうし、それが沈められると困るのよ」

「そういう事だ。私達も行こう」


恭文と龍也さんが代表して答える。

まあ、丁度いいか。


「ヒロ、お前らはこの人達を連れてってやれ。
俺は仕込みの続きをやってから出る」

《分かりました...気を付けて》


そして彼らは俺達が来た道を引き返して行った。

さて、こっちもとっとと仕込みを終えますか。



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


「右舷後方から敵戦闘機数20!」

「くそっ!弾幕絶やすなよ、撃って撃って撃ちまくれ!!」


パルスレーザーの濃密な弾幕が敵をズタズタに撃ち抜いて艦首、艦尾、舷側の魚雷発射管から対空ミサイルが次々と発射される。副砲は1門ずつ砲身の角度をずらして射撃、辺りの敵を次々に狙い撃ちにして叩き落とす。

そして煙突VLSから発射された大型ミサイルと主砲は敵艦を次々と屠って鉄屑に変えていく。


っていうか切りが無い!どんだけの数を投入してやがる!

俺達は資源回収後少しずつ下がりながら突入隊を待っていた。

だがそんな時敵に発見されてあいつらが帰ってくるまで防空戦闘に追われていた。


その時もう何度目か忘れた衝撃が襲いかかる。


「11番副砲損傷!基部が歪んで旋回不能です!」

「左舷高射砲群に直撃弾!消化急げ!」


くそったれ、オウミでさえこれだ。

ダッグアースラには対空兵装がない。

あるのは連装魔導砲とトランペット状の音響兵器大型ナランペット、そしてアルカン砲。

いくら強力なバリアを積んでいてもこの波状攻撃に耐え切れるもんじゃない。


でもダッグアースラがまだ耐えているのは幸か不幸かこっちに攻撃が比較的集中しているからだ。

その代わりこっちは波動防壁が効果終了時間を待たず消滅、厚さ80cmの装甲で受け止めているのが現状だ。


80cmの装甲ってピンと来ないと思うが...そうだな、大和だ。

かの有名な日本海軍の戦艦大和の装甲の一番厚い部分の装甲は650mm、つまり65cmだ。

無論全て65cmってわけじゃないし大和の装甲の中で一番薄いのは23cmだ。

これはコスト面の問題もあるし全てにそんな装甲を貼り付けたら自重の問題も出てくる。

だがオウミは全て80cm。...いや、艦橋とか重要な部分は1000mm、つまり1mの装甲板を使用している。

そして装甲の材質も大和の物とは大違い。

自重も波動エンジンの出力ならば問題なし。

まさに不沈戦艦ってわけだ。


んでここまで持った理由がもう一つある。

まさかの援軍が来た。

アクエリオンEVOLとサイコガンダムだ。

そして割とあっさり同盟を結んだ。でも中の連中は大丈夫だろうか...一荒れしそうなんだよなぁ...。


《くそっ!数が多過ぎる、手に負えない!》

《恭文さん達はまだですか!?》


アマタとリインフォースUもそろそろ限界か...どうする!?


「戦術長意見具申。主砲での敵基地爆撃を提案します」

「駄目だ、だが砲弾は装填しておけ」

「ですが...」

「復唱はどうした!」

「了解。主砲、特殊焼夷弾装填!次弾にクラスター弾、次々弾に特殊延焼弾装填用意!」


戦術長が矢継ぎ早に指示を出してくれる。


にしてもつくづく人間臭いよなぁ...。

よくこんなアンドロイド作ったな、おい。


さて、この間此方から敵への攻撃は弱まってしまう。耐えろよ...オウミ。




◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


俺達アサルト隊はオウミの前方で持てる武装を全て使って敵の進行を食い止めている。

にしてもこの数...切りが無い!


《また抜けられたか!》

「抜けた奴には構うな、次が来ている」


そう言いながら俺は前面のタッチパネルを操作して兵装切り替えのモニターを開く。

その中のTLSと書かれた部分をタッチする。

するとコクピットが上にずれてそこからTLS、通称Tactical Laser System。和訳で戦略レーザーシステムがその姿を現す。

そして引き金を引く。


するとレーザーユニットから青い光条が放たれてその光は敵を瞬間的に貫いて爆散させる。

そして機体を旋回させると機首方向に放たれているレーザーが敵を薙ぎ払って行く。

あいつもバトロイドに変形して頭部レーザー、ガンポッド、そして背面の回転式ビーム砲を乱射する。


だがそれでも次から次へと湧いてくる。

こういう大乱戦はあいつの独壇場なのに...!


そう思ってしまいつい頭を振ってしまう。

あいつは...もういないからな...。



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


全方位からハエの様にわらわら飛んでくる奴らをお腹の拡散メガ粒子砲、指のビーム砲計10門、そして口のビーム砲で撃ち落とす。

その気分はまさしくシューティングゲームなのです。


でもサイコガンダムは動きが緩慢でもう数えきれないほど被弾しています。

こうなるって分かってたらもっと別の機体を選んでましたよー!


《リィンちゃん、大丈夫!?》


アマタさん達のアクエリオンEVOLがサイコガンダムより大きい巨体からは考えられない俊敏な動きで敵をはたき落として行ってます。

う、羨ましくなんかないんですからね!


そしてアクエリオンは3機の戦闘機に分離して再合体。

アマタさんのゼドが下半身、ミコノさんのイクスが背中、そしてゼシカさんのシロンが上半身の形で合体。

その姿は右手に剣、左腕に盾を装備した騎士。

頭は蜘蛛の様なバイザーのアクエリオンスパーダです。


うーん、やっぱりかっこいいのです♪

今度機会あったら載せて欲しいです。

でもその為にもこの局面を切り抜けないと...。


《アマタ君、ゼシカ!抜けられたよ!》

《嘘っ!?抑えきれない!!》


ま、マズイのです!

あの宇宙戦艦ヤマト的な戦艦、オウミとアースラに格納庫を付けて色を変えたダッグアースラは既にかなりの数を相手にしていますよね!?

これ以上抜けたらもう持ちませんよ!


でもその時抜けられた機体を緑色のビーム撃ち抜きました。

そして次々と緑色のビームの雨に撃墜されていく敵...何者ですか!?

その姿はデスティニーガンダムの黒い所が黄金になってました。

そして肩と腕がAGE-FXなのです。

そのお顔はデスティニーガンダムの様な悪人面ですけど形がAGE-FXになってます。

その右手にはビームガトリング...ですか?


なんというか...デスティニーとAGE-FXのミキシングですよね?

もしかして同類ですか!?



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



俺達はあのガンダム達の先導でこの要塞から脱出している。


あいつを除いてな。無事ならいいのだが...。


《まあ、あいつが自分で言ったから大丈夫でしょ》

《だが仕込み...何だろうな、セシア》

《当たり前に考えると爆薬...ですよね?》


ふむ...やはりそういう線か...。

だがこの撒き散らされた水はなんだ?

見ると脇の配水管から勢い良く吹き出しているが...。


「これが...仕込みか?」


通信を切った状態で呟く。あくまでもそれで戸惑わせない為にだ。だが何のために...。

延焼させるなら寧ろ邪魔になる...俺の頭では分からないな。


だが今は脱出だ。そう思いながら俺はフットペダルを押し込む。



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



さて、後はここから2kmか。


「ですね。ざっと基地の構造は確認済みです。
遠慮なくやっちまってください」


後ろでここのデータの整理をやっている優が中々過激な発言をしてくれる。

にしても俺達の中で一番変わったのってお前だよな?


「そうでしょうか?あまり自覚はないんですが...」

「よー言うわ。最初はもっと無表情でロボットみたいだったぞ?」


最初に出会った時は...そりゃロボットみたいに無表情で喋る言葉にもアップダウンがない人形だった。

冗談なんか言うわけなく言われた通りに動くロボットだと言ってくれればまだ納得は言ったんだけどなぁ。


でも今じゃこんな事を言うほど変わるとはねぇ...。

そう思いつつラストの場所に到着。

そこにはでっかいパイプが何本も連なっていた。


「ここですね。とっとと切っちゃって下さい」

「りょーかい」


そして左腰のビームサーベルを抜刀。

そしてビームサーベルの上半分が開き、そこからビームサーベルよりも太く大きいビームソードが発振する。


これはまあ...ビームサーベルのモードの一つでな。

合体させて両刃のビームサーベルにしたりそれを伸長させて一箇所に出力してビームランスとか色々出来る便利仕様。


こういう便利な物を幾多も集めて片っ端から搭載したのがこいつだ。

ベースがフリーダムなのも搭載出来る箇所が多くて拡張性がいいから。というか俺の趣味が半分入ってる。


「だから厨二病なんて言われるんですよ...」


...うるさいな、それはもうほっといてくれ...。


兎も角無造作に右手に持ったビームソードを振り下ろしてパイプを断ち切って下がる。

そこからもの凄い量の水が噴き出て周囲を水浸しにしていく。


夏ならそこに突っ込んでいるかもしれないけど今被るのは御免なんで離れてそのまま離脱する。


「仕込み終了だな」

「後貴方の訓練も、でしょ」


あー...そういやそうだったな。

このミッションは俺のこの機体に慣れるという目的で俺が一人でやっている。


他の連中はそれはそれは立派に操っているし俺だけ置いていかれている感があるしな。


さて、仕込みが終わったしとっとと逃げよう。

そして外からヤマト伝統の誘爆の嵐...ある意味で爆炎のカーニバルでも眺めようか。




今週のCM

ダーグ:「よっ!ダーグだ」

セシア:「初めまして、セシア・アウェアです。
早速今回紹介する作品はカズキ様の作品、新次元リリカル銀魂RAVE/ZEROです!」

ダーグ:「こう言っちゃなんだが結構多いよな。リリカルなのはと銀魂のクロスオーバーって」

セシア:「でも一つ一つ違っていてそれを見るのがまた...。
ではまずストーリー紹介行きましょう!」

ダーグ:「お、おう。
まずは銀魂組だな。まずお馴染みの銀さん、眼鏡、んで神楽が源外のじいさんが作った次元転送装置のせいでリリカルなのは世界に転移」

セシア:「そしてほぼ同じ時間にテンプレの神様のミスで古河達哉、古河飛鳥、古谷燐の三人が転生して物語のスタートです」

ダーグ:「いや、時間ちょっとずれてるだろ...。
まあいいか。この作品の特徴...カオスだな」

セシア:「万時屋のメンバーですしねぇ...最初にフェレット状態のユーノ・スクライアを踏んでいる事に気付かず出番の事で喧嘩していましたし...」

ダーグ:「そういうこった。
そしてこの作品からは転生者三人が参戦している」

セシア:「えっと、前回の後からの参戦表明でしたよね。
カズキ様、ありがとうございます」

ダーグ:「お前が言うのかよ...。
んじゃ、今回はここまで。紹介はダーグと」

セシア:「セシア・アウェアでした!
そういえばあの機体についてもっと詳しい説明を!」

ダーグ:「ま、待て!アリアと飛燕も見てるしレオスも見てるぞ!」

セシア:「じゃあ、早く教えて下さい!」

「新次元リリカル銀魂RAVE/ZEROを見たい方はこちらへ
http://touch.pixiv.net/novel/show.php?id=2823768」

(というわけでどうも、堕落天使です。
新次元リリカル銀魂RAVE/ZERO。元々リリカルなのは×銀魂のクロスオーバーは大好きなんで間を見てチラチラと見ていました。感想は書いてないけど...。
あのカオスは一回はまったら抜け出せない...。というかカオス大好きな俺ですし。この作品も時空を超えたカオスを目指しています。
もしこのCMを見て興味が湧いたなら是非一回上記のURLからお立ち寄り下さい)






後書き

終夜:「というわけで第5話どうでしたでしょうか。
神崎終夜です」

遊梨:「どうも〜♪神崎遊梨です!
いやー!楽しいねぇ!!」

終夜:「確かにお前のデュエルは酷かった...。チートカードの暴力が...。
誰から運を吸い取っているんだよ...」

遊梨:「ん〜?あいつとか恭文から?」

終夜:「...お前刺されるぞ。死ぬ未来は見えんが...」

遊梨:「んで全員合流だね!
ここで参戦作品一覧!」


とある魔導師と古き鉄のお話シリーズ(コルタタ様)
・蒼凪恭文&ガンダムエクシアカスタム

・蒼凪恭太郎&∀ガンダム

・高町なのは&ガンダムX魔王

・リインフォースU&サイコ・ガンダム

・日奈森あむ&ベアッガイ

・織斑一夏&ユニコーンガンダム4号機 ジェナイト


いがしょう様
・イビツ&ガンダムAGE-FX


フロストライナー様
・ダーグ&ヴァルヴレイヴ3号機・火神鳴

・アリア&ヴァルヴレイ1号機・火人

・飛燕&ヴァルヴレイヴ5号機・火打羽


夜天の守護者シリーズ(混沌の魔法使い様)
・八神龍也&ZRX-1(オリジナル)

・八神はやて&ゼクス・ベルグバウ(オリジナル)

・アイギナ&ゼクス・シュナーベル(オリジナル)

・シャルナ&ZRX-2(オリジナル)

・クレア&ZRX-3(オリジナル)


闇魔界様
・白黒騎士&ウイングガンダムゼロ(EW版)カスタム


機動戦記ガンダムマギステル (鳴神 ソラ様)
・メシアガンダム&シン・アスカ(オリジナル)

・ウルティメイトデスティニーガンダム(オリジナル)


リリカル銀魂 Strikers戦記 〜仮面魂と侍魂と英雄魂〜(鳴神 ソラ様)
・ブレイブガンダム&大空ヒロ(オリジナル)

・カイゼルガンダム&ヴィヴィオ・ゼーゲブレヒト&カイゼル・オーディン(オリジナル)

・ドットガンダム&瀬名アラタ(オリジナル)

・フルアーマーナイトガンダム&ブロントさん

・ダッグアースラ&ジェイル・スカリエッティ(オリジナル)


スーパーヒーロー大戦(ボッスン様)
・エクスストライク&ルビーランページ(オリジナル)

・パーフェクトストライク&キラ・ヤマト

・ユニコーンガンダム&結城リト

・ヒュッケバイン009&桂言葉

・スタークジェガン&桂ヒナギク


新次元リリカル銀魂RAVE/ZERO(カズキ様)
・ライガーゼロ&古河達哉

・アカツキ&古河飛鳥

・YF-29&古谷燐


アクエリオンEVOL
・アマタ・ソラ&ベクターゼド

・ミコノ・スズシロ&ベクターイクス

・ゼシカ・ウォン&ベクターシロン


劇場版機動戦士ガンダム00
・刹那・F・セイエイ&ティエリア・アーデ&ダブルオークアンタ


ガンダムビルドファイターズ
・イオリ・セイ&レイジ&ビルドストライクガンダム


SDガンダムGジェネレーションシリーズ
・ディー・トリエル&センチュリオ・トライア


ガンダムEXA
・レオス・アロイ&セシア・アウェア&エクストリームガンダムType-レオス


作者オリジナルキャラ軍団
・神崎終夜&カタルシスガンダム(オリジナル)

・上山雄介&ADF-02(オリジナル)

・上山雄大&YF-35 クラウソラス(オリジナル)

・桂憲一&超弩級宇宙戦艦オウミ(オリジナル)


遊梨:「多分これで全員の...はず」

終夜:「戦艦は艦長だけだからな。
もし欠けていたら...ごめんなさい」

遊梨:「にしても参戦作品数が12作品ねぇ...」

終夜:「参戦数が戦艦2、41機...収納出来るかなぁ...」

遊梨:「大丈夫でしょ?オウミの艦載機の最大搭載数が44機だっけ?
余裕じゃん」

終夜:「そこで出てくるのがサイコガンダムだ...」

遊梨:「あー...吊るされてたしねぇ...。どうするんだか」

終夜:「そこは色々と考えてはいるらしい。期待しようじゃないか」

遊梨:「出来たらね〜。
あ、そうそう。作者はこれから九州行きだってさ」

終夜:「ああ、どうもワケありらしい。
ちょくちょくは書いていくが絶対落ちるだろ...更新速度」

遊梨:「ちょくちょく書いた書き溜めに期待。
というわけで神崎遊梨と!」

終夜:「神崎終夜でした」



(明日から九州か...更新も頑張る。
今回のED:茅原実里
『FOOL THE WORLD』)


終夜:「今回を持ってメイン参戦を打ち切ります。
参戦表明ありがとうございました」

遊梨:「機会があったらまたやる可能性はあるらしいし逃した人もチャンスあり!だよ!」

終夜:「感想、質問その他色々待ってます」






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