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頂き物の小説
第3話「それぞれの行き先」



「皆さん!!サイン下さい!!!!」

「「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!???」」

「「「やっぱりかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」」」



やっぱりかぁぁぁぁぁぁ!!やすっちの前例があるお陰で俺達は大丈夫だがアリアとレイジは驚いている。

というかどういうこと!?何で俺らにサイン!?


「え?確認ですけどメダルの怪人であるグリードのイビツさん、グリードの様な何か的な恐竜のダーグさん、クリスタルから生み出されたキュアドリームの分身体のアリアさんことダークドリームさん、そして自動人形・鹿角の後継機の飛燕さんですよね?」

「...随分と詳しいですね」

「ダークドリーム...懐かしい名前を...」



というか何でこんな詳しいんだよ。一体何者だよ、こいつ...。

その時飛燕が動いた。ガトリングレールガンを右腕に装備してセイに構える。


「さて、貴方は何処で私達の事を知ったのですか?答えないと...分かりますよね?」

「そうだな。さて大人しく答えてもらおうか。お前は一体なんなんだ?」


ガキンチョ...と言っても高校生位だから問題はないだろ。

というか何でここまで知っているのか答えて貰わないと信用出来ないしな。場合によっては...殺す!!






無数の勇者が集いし時、1つの真実が明かされる。


異界を切り裂け、エースの翼。


とある家族の異世界冒険記:コラボ編2

Another Century's Episode R編

第3話「それぞれの行き先」





さて、取り敢えず着艦自体は可能な仕様だからそこはいい。

...帰るか。あいつが待っているしな。


そう思いつつ機体を俺達の船、超弩級宇宙戦艦オウミへと向けようとした。


「っ!?」


だがその時俺の第六感が何かを感じた。はいそこ、厨二病なんて言わない。

俺は一応ニュータイプだからな。ガンダムシリーズに少し追加設定があるけどそれはおいおい。

その他にも色々と鍛えているしこのくらいの気配察知は余裕。


俺が感じた直後レーダーに反応...こっちに垂直落下してくる機体!?

上を見上げると腕がなくて代わりに4枚の羽がある灰色のMSがこっちに向かって落下してくる。

って待て待て!!



「くそったれ!」


俺は両側の操縦レバーを前に叩き込みつつ足のペダルを踏み込んで機体を一気に加速させて落下地点に向かわせる。

背中のフリーダムをベースとした16枚のウイングから緑色のGN粒子を放出されて瞬間的に電磁カタパルトから射出される様なGが掛かる。

いきなりかかったGに少し呻きながらも落下してくるMSの真下に急行して構える。

そしてキャッチ。クッションみたいに機体を受け止める。




《......確保したか?》

「な、なんとか...」


本当になんとかだな。一秒遅れてたら捕まえられなかった...。

それは兎も角、受け止めた機体を確認。一応見上げた時に気付いてはいたが念の為だ。


改めて見ると角ばっていなくて丸まったフォルムにモノアイ。完全にジオン系の機体。ああ、やっぱりか...。


《そして...やっぱりか?》

「ああ、やっぱりだな」


この機体はお気づきの人もいるかもしれないがこの機体はセンチュリオ・トライア。

一年戦争で戦死したと思われていたギレン・ザビがムーンレイスから密かに収集した黒歴史のデータを元に作成したMSで機体は全てターンタイプと同じナノマシン製。

詳細なスペックは明らかにされていないが黒歴史を解析して作り上げただけあって、ありとあらゆる時代のMSのデータが全て組み込まれたさしずめ量産型ターンタイプとでもいうべき化け物MSだ。

そしてゲームだとこちらの防御アビリティを無視する武装とナノマシンによる自己修復能力に全ての攻撃のダメージを軽減するバリア「レルムD」を持つこと、そして限定的ながらも月光蝶を使用可能な機体である。


そしてこれはセンチュリオシリーズの試作機のセンチュリオ・トライア。

不安定だが潜在的にはセンチュリオシリーズの頂点に立つインペラトールと同等性能を誇る機体。

以上、Pixiv百科から引用也。Pixiv百科感謝感謝だな。




...というかなんでこんなとこにあるんだよ!?

多分パイロットも変わってないはずだし...どうなってやがる!?





◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



「カタルシス、アンノウンのキャッチに成功しました」

「ああ、第2格納庫と回線を繋いでくれ」

「了解」



俺は第1艦橋の後方の一段と高い所にある艦長席に腰掛けながら索敵担当から落下機体のキャッチの報告を受けて通信長に第2格納庫との回線を繋げさせる。


取り敢えず今の所は一安心か...そうでもないか。ここは何処だが分からないし警戒を怠る訳にはいかない。


「索敵、対空対地監視を厳にせよ」

「了解」

「第2格納庫との回線、開きました。スクリーンに出します」



索敵担当に命令を下して通信長の言葉を聞いて前方の大型スクリーンを見る。

そしてそこにさっきまでイチャイチャしていた大馬鹿が映る。


《どうした、憲一?》

「落下していた正体不明機の回収に成功した。すぐにそっちn」

「レーダーに感あり!8時の方向よりマッハ1で本艦に接近!数は16!」


大馬鹿に回収させようとしたその時索敵が割り込んでとんでもない事を口にした。

いやいやいや、ちょっと待て。これは嫌な予感しかしないぞ。


《憲一、こっちで確認するか?》

「雄介か。すまんが頼む」

《構わん、今から偵察機を出しても間に合わないし手の空いているのは俺だけだからな》


もう一機に乗る雄介の双子の兄、神上雄介が通信を繋いでくる。

こっちはあくまでもレーダーに捉えただけだからな。確認は必要だろ。

だが念のために。


「念のためにだ。取り舵30、対空戦闘用意!ただし主砲とミサイルは使用するな」

「宜候。とーりかーじいっぱーい」

「対空戦闘用意!
第5から第8、第13から第16副砲、三式弾装填!
パルスレーザー左舷弾幕射撃用意!」


その合図でオウミは左へ回頭、同時に左舷の20.3cm四連装陽電子衝撃砲塔、つまり副砲が左に砲門を向ける。

同時に艦橋横に集中配備された40mm四連装高角速射光線砲塔と艦首艦尾等に配置された88mm4連装ガトリング砲が侵入方向に向けられる。


三式弾とは正式名称コスモ三式弾、射出後設定した時間になると内部の波動エネルギーを解放して波動エネルギーの雨を降らせて攻撃する対空迎撃用の砲弾だ。

実弾は格納庫の関係上艦首側のみに弾薬庫があるんだが射撃自体は可能。なので急いで装填させている。


そして40mm四連装高角速射光線砲塔と88mm4連装ガトリング砲は基本的な仕様は同じなので纏めてパルスレーザーと呼称している。


さて、何が来る。生半可な攻撃なら通用しないぞ。




◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆




「憲一、こっちで確認するか?」

《雄介か。すまんが頼む》

「構わん、今から偵察機を出しても間に合わないし手の空いているのは俺だけだからな」


という事で俺は接近中の何かの確認の為に俺の機体、ADF-02、通称アードラーを向かわせている。


この機体はエースコンバットに出てくる架空機、ADF-01をベースに作られた戦闘機。

見た目は原型のADF-01の中央のエアブレーキを外してそこに下方90度前後までの排気偏向が可能な3つ目のエンジンを搭載している。

つまりVTOL、垂直離着陸機としての機能も持っている。相方がVFだからこれ位は許されるだろ。

そしてそれに伴いエアインテークが大型化、そして取っ払ったエアブレーキはカナード翼が可動して補っているといった感じだ。

ついでにコクピットのキャノピーはこの機体には無く、代わりに無数のセンサーを使用して外部の状況を映し出している。

密閉型全周モニター式コックピット、COFFINシステム。それがこのコクピットの名称だ。


そして中身はぶっちゃけ戦闘機の枠じゃない。レーザー兵器を初めとする戦略兵器の数々に3発の大気圏内なら無限の推進力を誇り宇宙空間の飛行も可能な熱核バーストエンジンにエスコンZeroのラスボスのチートバリア完備。

コクピットはADF-01同様コフィンシステムで3発の熱核バーストエンジンの出力によって発生する膨大なGに対応する為にISC、イナーシャベクトルキャンセラーを搭載...今更だがバケモンだな、これ。


それは兎も角目標が見えてきた。

形状は先端が絞られた円柱状のコンテナにブースターを付けた形......嘘だろ!?


「オウミ!目標は巡航ミサイルだ!繰り返す!目標は巡航ミサイルだ!!」

《了解した。座標データ入力!迎撃始めぇ!!》


俺は一旦目標の後方上空へと逃れる。

理由は二つ。まず一つは攻撃位置に付くため。

そしてもう一つは今に分かる。




◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



というわけで再び艦長の俺視点。

接近していたのは巡航ミサイルと判明した為、撃墜するつもりだ。というかしない方がおかしい。


「巡航ミサイル、副砲の射程に入った!」

「迎撃始めぇ!!」

「撃てぇ!!」


俺のその合図で副砲から発射時の爆炎をあげて4連装×6、計24発の三式弾が腹に響く大音響と共に巡航ミサイルに向けて発射された。

正確には発砲遅延装置で各砲の発射タイミングは微妙にずれているけど。


兎も角三式弾24発は重力下独特の放物線を描いて巡航ミサイルに向かっていく。

巡航ミサイルは16発、三式弾は24発、まぁ大丈夫だろう。



「これは...巡航ミサイル分裂!巡航ミサイル1発につきミサイル8発搭載されていた模様!」




そう思っていた時期が私にはありました。

中に積んでたのかよ!?一体どこのホワイト・グリントだ!!



「三式、着弾します!」


俺は艦長席のモニターを見ると三式弾から無数の波動エネルギーが照射されている。

そしてその中でミサイルが次々と爆発していくが数発が潜り抜ける。くそっ!


「何発抜けた!?」

「22発...いえ12発です!アードラーが10発落としました!」



雄介が落としたか。半分近くとはありがたい!


「雄介!離脱しろ!弾幕に巻き込まれるぞ!!」

《分かった...すまん、全部落とせなかった》

「構わんさ...パルスレーザー弾幕射撃開始!」



という事で左舷に赤いビームの濃密な弾幕が張られる。

高角速射光線砲塔は片側だけでも60基はある。それを艦橋に搭載されているのを覗いて4段に分けてある。



丁度ミサイルは4つの波に分かれて飛翔してきている。


まず先頭の4発が弾幕を浴びて撃ち落とされて爆発する。

その爆発に巻き込まれて第2波の3発が爆散。その爆炎を突き破って残りのミサイルが飛来する。

当然そのくらいは当たり前なので引き続き迎げ


「本艦とミサイルの間に謎の素粒子反応!これは...時空を繋いでいる...!?」


その時索敵がとんでもない事を口にした。


「どうした!?」

「本艦左舷に謎の素粒子反応!同時に時空連結反応を検出!!
この次元到達まで残り3秒!」

「何だと!?対空砲座巻き込むな!!」

「はい!...駄目です!伝達系統に異常!通信繋がりません!!来ます!!」



んだとぉ!?何だってこんなタイミングで!!


「伝令回せぇ!!」


その声に第1艦橋にいた待機要員がダッシュで向かっていく。

俺に出来るのはこれだけ。上手く避けろよ!!




◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



「きゃぁぁぁぁぁぁ!!!」


私、ヴィヴィオ・ゼーゲブレヒトはお兄ちゃん、大空ヒロと瀬名アラタさん、そして私を守ってくれるロボット、カイゼルオーディンと一緒にそれぞれのガンダムで飛行中に変な渦に巻き込まれた。

そして巻き込まれている時に私を守る絶対守護の鎧、聖王の鎧が発動する。


そして聖王の鎧が解除されて目を開けると真っ正面にある巨大な船から赤いビームの弾幕が私達に向けられていた。


「ど、どうしてぇぇぇぇぇぇぇ!!??」


見たところお兄ちゃんとアラタさんのガンダム、ブレイブガンダムとドットガンダムは外回りは無事だけど通信が繋がらないし地面に落下している。


そして被弾したわけじゃないのに至近距離で爆発が起きる。

喋れないオーディンが手話で教えてくれた事だと今のはミサイルの爆発らしい。

そしてあの船にミサイルが向かっていてそれの迎撃中に私達が来たと推測...何それ!?


「オーディン!お兄ちゃんとアラタさんを助けるよ!!」


取り敢えず今は落下して行くブレイブとドットの回収が最優先。

幸いあの船の対空射撃は私達を避けている。

なら行ける...いや、行けない道理はない!!


私はフットペダルを踏み込んで操縦桿を前に押し込む。

弾幕はこちらの意図に気づいてくれて避けてくれている。今なら!


その時機体のうるさい警報が鳴り響く。

それに反応して急いで確認すると船に行っていたはずのミサイルがこっちに向かっている。



「ええええええ!!??何でぇ!?オーディン!」


オーディンはこの機体の防御と私の補助をしている。

カイゼルガンダムは避けずに左腕の半透明素材が多めのシールド、カイゼルビームガーダーをミサイルの方に出して同時に頭と肩のバルカンで迎撃する。

迎撃は功をそしてミサイルを落とすけどその爆炎でミサイルが見えなくなる。


咄嗟にカイゼルビームガーダーを構えながらお兄ちゃん達の方へ移動するけど悪手だった。


「きゃあっ!?」


避けた方向にミサイルが飛んできてカイゼルビームガーダーに直撃、それに耐えられず機体が仰け反ってしまう。

そこに残りのミサイルが迫ってくる。あんなのを何発も食らったら耐えられないよ!

回避は仰け反り中で無理、迎撃とガードも姿勢が整えられず射角に入らない...え?終わり...なの?

ミサイルがやけに遅く見える...いや、何もかもがスローモーションになっている...。


お兄ちゃん達を助けられずに私達は死ぬ...嫌だ!嫌だ嫌だ嫌だ!!

誰か...私達を......助けて!!


そして目を瞑って襲いかかる衝撃に備える。

けどその衝撃はいつまで経っても襲ってこない。


目を開けるとそこには左手にピンク色のビームサーベルを持った1機のMSが右手でこっちを掴みながら私の前に立ち塞がっていた。

白と濃淡ベースのカラーリングで頭は6本のアンテナと緑色のツインアイ。

各部に黄緑色の半透明パーツが埋め込まれていて腰に折り畳まれた射撃装備。そこにビームガンと半透明な緑色の刀身を持つ剣がマウントされている。

両腕には色々詰め込まれていそうな装備があり、背中のバックパックにはフリーダムの物に近い背中には16枚の緑の粒子を放出し続ける青い翼とそれにギリギリ干渉しない形でF91のヴェスバーみたいな射撃装備。

そして胸と両手に輝く青紫のクリスタル。


...何これ!?フリーダムベースなぼくのかんがえたさいきょうのガンダム的なの!?


《誰がぼくのかんがえたさいきょうのガンダムだ!!色々と機能追求した結果だ!》


その時誰かの声が接触通信で聞こえる。というか地の文を読まないで〜!




◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



「どうにか無事だったか...」

「見たいだな。ネクロの反応はもうない」


蒼いPTに取り付いていたネクロをはやてのゼクス・ベルグバウが背中に二門搭載されたエネルギーキャノン、ラグナロクで引き剥がした後を私のZRX-1に搭載された日本刀、龍牙刀で斬り裂いて呟く。


《しかし何故この世界のネクロはあの様な姿に...》

「...これは推測だが、あのネクロ達はこの世界に魔力がない為代わりにこの世界のPTに取り付いているのではないのか?」


成る程な。その可能性はある。そしてあのPTに乗っていた魔導師の魔力を吸っていたという事か。


それにしても...だ。


「あの巨大な砲身を背負ったPT...なのはなのか?」

《みたいやな。魔力が完全に一致しとる》

《しかしスカリエッティ。お前はあんなのまで作っていたのか?》

「いや、私の作ったPTではない。だが興味深いな。後で調べさせゲフッ!?」


アイギナというより全員の疑問を答えて暴走しそうなジェイルの鳩尾に拳を叩き込んで黙らせつつ考える。


《そちらのMS、聞こえるか?》

「あちらからの通信か?それにMS?」

《PTではなくMS...異世界の人でしょうか?》

《となるとなのはちゃんも異世界のなのはちゃんという事やな》


という事になるな。そして私が今抱えているMSとやらはなのは達の仲間か...。


《聞こえているか?...セシア、本当に繋がっているのか?》

《その筈ですが...》

「...流石に返事をしないとまずいな...聞こえているから安心しろ、少し立て込んでいてな」


取り敢えず通信機のスイッチを入れて返事する。

すると目の前に現れた空間モニターに青年と少女の姿が映る。


《ほら!ちゃんと通じたじゃないですか!》

《ああ、ごめんセシア...俺はGダイバー、レオス・アロイです。
早速ですが単刀直入に聞きます。あなた達は何者ですか?》

《これはまた...随分単刀直入やな...》


はやての言う通りいきなり突っ込んでくるな...こちらも聞きたいことがあるからな、丁度いいk


《というかちょっと待つのです!今の声、はやてちゃんですか!?》

《っ!?リイン!?何やっとるんや!?そのバカでかいのはなんや!!》

《何をやっているはこっちのセリフです!はやてちゃんこそ何でR-GUNもどきな悪魔に乗ってるんですか!!
というかそこのR-1もどき!早く恭文さんを返して下さい!!》

「...異世界のリイン君ははかなり口が悪いな...」


あの中で一際大きい黒いMSが足を此方に踏み出す。恐らくあれにリインが乗っているのだろう。

というかまさかなのはだけでなく異世界のリインまでいるとはな。口があれだが...。

それよりもR-1やR-GUNとは何だ?


「そうだったな。元々ZRXシリーズは私が偶然見つけたネクロに滅ぼされた世界にあった機体を改修した物だ。
彼女が言っているのはこの元になった機体だ。何故彼女が知っているかは知らないがな」


そういうことか。つまり一から作ったわけじゃなくて廃棄された機体を回収してそれを改修したと...。

それにしても恭文...か。


「どうしたんだ、龍也?」

「いや、何と無く私と同じ目に遭っている感じがしてな...」


ジェイルの疑問に何と無く感じた事を口にした。

なんというか...あれだ。親近感が湧いてだな...。



《貴方がどうだかは知りませんが恭文さんはやたらとフラグを立て続けますよ?
でも!リインは恭文さんの元祖ヒロインですっ!!》



私達はリインのその声に私達は頭をモニターにぶつけた。



《はぁ!?どういうことや!?》

《リインちゃんなに言ってるの!?今ここでカミングアウトするところ!?》

《何言ってるんですか、当たり前ですよ!リインが恭文さんの元祖ヒロインという事をここで示さなければどうなるか...っ!
というかマダマ居たんですね》

「マダマとは私の事か!?」

《まるでダメなマッドサイエンティスト、マダマ。他に誰がいるですか!?》


...なるほど、ジェイルはマダマ...割といいなこれ。


「龍也まで何考えているんだ!?私はマダマじゃないぞ!?」

《というか!ちょっと待てお前ら!!
一体何を話しているのさ!?目を覚ましたらR-1もどきにお姫様抱っこ状態でリインがカミングアウト!どんな状況なのさ!?》

『...............カオス!!』

《意味が分からんわぁぁぁぁぁぁぁ!!!》


勘弁してくれ、恭文とやら。こっちにもよく分からないんだ...。





◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



俺、シン・アスカはメシアガンダムに乗って魔法世界の単独捜索中に変な渦に引き込まれた。


そして目を覚ますと荒野にいた。さっきまで森にいた筈なのにだ。

そして探索していると刹那のダブルオークアンタと一本角のMSが正体不明の奴らと戦っていた。

敵はやけに密集していたから重砲撃型のフォートレスウェアに換装して薙ぎ払った。

それで敵は全滅、そして通信でお互いの状況を確認したわけだ。


「やはりここは異世界という事か?」

「刹那、知っていたのか?」

「ああ、一夏と情報交換して一応そういう事にしたからな」



成る程、だから割と驚かないわけか。こっちはまさか俺の知っている刹那じゃないからビックリしたけどな。


「それにしてもこれからどうする?ここにいても埒が明かないだけでなく補給の問題も出てくる」

「そうですよね。食糧問題に機体の整備...色々ありますしね」


ホログラムな眼鏡をかけている女にも見える奴、ティエリア・アーデが問題点を指摘する。

というか俺が知っているティエリアは女の姿だったからなぁ...凄くビックリした。怒られたけど。

こんな感じだ。回想スタート。




◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


「はあ!?お前男だったのかよ!?」

「待て、それはどういう意味だ、シン・アスカ」

「いや、俺の世界のお前は女の姿だし」

「何をやっているのだ、異世界の私わ......!」

「へぇ〜ティエリアさん女だったのか」

「織斑一夏!お前も何を言っている!」

「ティエリア、確か俺がダブルオーに乗っていた頃に女装していたな」

「刹那までもか!?何故過去を毟り返すんだぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



以上、回想終わり。


だがティエリアの言う通りだよなぁ...。

ああ、どうすりゃいいんだよ...このままだと途方に暮れてたって仕方ないってのに何も思いつかねぇ...。


「取り敢えずこの広大な荒野の何処かにあるであろう敵の基地を探してみてはどうだろう?
あれだけの戦力を遠くから遠征させたとは思い難い」

「そうか!という事は近くにあいつらのの基地があるという事か!」


一夏はティエリアの提案に手のひらに拳を落として成る程な顔をする。

ティエリア、本当に参謀だな...流石は元ガンダムマイスターか...。

兎に角、俺達の次の行動はこの付近を捜索してあいつらの基地を見つけるという事になった。


にしてもあいつら、今頃どうしてるかなぁ...。





◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



どうしてこうなった...。


《何言っているんですか?といつもなら言いますけど確かにこれは...》


流石にビルドも同意してくれるか...。

俺は今、乗っているガンプラだったMS、∀ガンダムからアクエリオンEVOLを見下ろしている。


いや、本当に訳分からねぇよ!


渦に引き込まれて異世界に来たら∀がMSになっていてそれで付近を捜索していたらアクエリオンEVOLが変な奴らと戦ってた。

それに介入して今、この状況だ。

............気まずい...。下手に出たら交戦する事になるしなぁ...。


《取り敢えず通信でも繋いでますか?幸い∀のシステムに私は繋がっている状態らしいですし》

「どういう事だよ?元々それが前提ってわけじゃないだろ」


いや、あり得るのか?コクピットはシートがある事とモニターがちゃんと股からの視点になっているのを覗いてガンプラバトルの物と同じだからな。


そんな事は後で考えよう。そう思った矢先の事だった。

いきなりコクピットみ警報音が鳴り響くと共にモニターに∀の紋章が引っ切り無しについては消える。


「っ!?」

《これは...共鳴?》


おいおい、共鳴って...そういう事か。

見ればアクエリオンの胸のクリスタルもこっちと同じようについては消えたりして輝いている。

これじゃぁ完璧に共鳴じゃねぇか...。



あれ?これって不味くないか?かなり...。




◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



「ほら、こんなんでいいか?」

「ありがとうございます!ダーグさん!」


僕は最後にダーグさんのサインを頂いてお礼を言う。

結論から言えば殺されませんでした。


ただあなた達は僕の世界では二次創作のキャラクターでその二次創作のファンなんですと言ったら割とあっさりいけた。

ただその時に何故か遠い目で「世界は広いな...」とか言っていたけど。



「おい、セイ。あんたらもだけどさ、これからどうするんだよ」

「そうですね...私達の機体の擬似GNドライヴの電力補給が済み次第付近を探索しましょう。
なにか手がかりは掴めると思います」

「そうだな、情報収集でもしないと手がかりも何もない」

「ですね。じゃぁとっとと補給終えて行きますか」


今、ダーグさん達のヴァルヴレイヴはビルドストライクとAGE-FXから電力を供給されている。

オリジナルのGNドライヴは半永久粒子生成機関だが擬似GNドライヴは電力をGN粒子に変換する機関。

元々AGE-FXから供給予定だったらしいけどちょうどビルドストライクについていたコネクタにヴァルヴレイヴの給電ケーブルのサイズがあっていたのでこっちも使用している。


「なあ、セイ」

「どうしたの、レイジ?」


その時レイジがビルドストライクを見上げながら僕に聞いてくる。


「俺達が帰ったら世界大会が終わっているなんて事はないよな?」


......ありえそう...。で、でも、最悪ダーグさん達に頼んでガオウライナーで送ってもらえば...。


「ならいいけどよ。それとガンプラどうするんだよ?こいつはガンプラだったんだろ?」


...一番考えたくないことを!!僕達の世界に戻ったらガンプラに戻るご都合主義展開に期待するしか...!


「その時はビルドガンダムMk-Uでやるしかないよ。
こういう時のための予備機だもん」

「そうか...」


レイジはちょっとさみしそうにビルドストライクを見つめる。

ビルドストライク気に入ってたしなぁ...。





◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



という事であいつが会話している間に俺達散開しては敵艦載機の前衛と接敵する。


敵は3種類。

まずガウォーク的な奴。

次に宇宙戦艦ヤマト2199のコスモファルコンみたいなステルス系のフォルムの戦闘機。

そして地上をのっそりと動く4脚の砲撃型。


数は合計で約200か...充分仕留められるな。



俺は左の操縦桿を上にはね上げる。

するとこいつのメインエンジンが一旦逆関節になって足になり、間に挟まれていた腕が展開されてエンジン後部の間にあったシールドを左腕に装備する。

そして機首が畳まれてコクピットブロックが機体本体の下になる様に移動、コクピットブロックのすぐ後ろだった場所が折れてコクピットブロックの下を覆う。

そしてコクピットブロックのすぐ後ろだった場所が折れた事で見えたパーツがせり上がって180°回転して両側の4本のレーザー機銃を後ろに向ける。せり上がったのはクリアーグリーンのバイザーを持つ頭。

そしてその姿は紛れもなく人。まぁVFだし当然だな。


あれはYF-35、クラウソラス。俺、上山雄介が搭乗する試作可変戦闘機だ。

ベース機はVF-25でそれにYF-29の要素をぶち込んで重武装化した機体。

武装もラミルトンとかマウラーとかそういうのにやけにこだわっている。全くうちの家らしい。


兎も角俺は機体をバトロイドに変形させる。

そしてコンソールをタッチして肩、主翼部エンジンポッド、そして脚部エンジンナセル側面のマイクロミサイルランチャー合計8基を開放する。

そしてすぐさま敵を視線ロックオン。この機体のベースになったVF-25にも積まれていた装備を再現してくれたお陰だ。


「ロック完了、全弾持っていけぇぇぇぇ!!!」


砲撃を最小限に躱しながら俺は右の操縦桿のカバーを開いて中にある丸いボタン、ミサイル発射ボタンを押す。

そして機体の各部から200発以上のマイクロミサイルの雨があいつらを襲う。


ガウォークもどきはトロトロと逃げようとするがマイクロミサイルはそこそこの威力と高い追尾性能を誇るミサイルだ。

ガウォークもどきは避けられず次々に落ちていく。

4脚は機関砲で対空迎撃するが高機動のマイクロミサイルを捉えきれずなすすべなくやられる。

戦闘機型は必死に回避するがやはりやられる。


...もしかしてこいつら量産性重視か?

そしてまたレーダーに反応、また同じくらいの数が生き残りと共に向かってくる。


...どこでこんな数を揃えた?敵艦だけじゃこの数は賄えない。まさか...な。

そう思いつつ俺はレーダーの索敵範囲を最大にしつつ迎撃に勤しむ。




◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



というわけでまた俺の視点だ。なんか多すぎやしないか?



兎も角あいつらが敵艦載機を殲滅中に俺達は母艦を沈める!


「砲撃戦用意!取り舵90!主砲、副砲発射準備!」

「宜候」

「砲撃戦用意!各砲門敵艦に照準!」


第1艦橋で砲撃戦の用意がいそいそと行われる。

艦首を敵に向けるのは被弾のリスクを減らす為だ。

同時砲撃数が少し減るがそれでも主砲副砲合わせて四連装9基あるから充分だ。


取り舵90は左に90°回頭するという意味だ。右は面舵。発音はよく「とーりかーじ」や「おもーかーじ」となる。

今更だが宜候とは航海用語でいわゆる了解という意味で「よーそろー」と発音する。

語源は確か「宜しく候(よろしくそうろう)」が変化したものだったか...。


それは兎も角敵艦は何隻だ?



「現在確認しているだけで13隻、でも...」

「敵艦が少な過ぎる...か」


そうだ。敵艦載機は少なくとも1000機はいる。

敵がザコ集団でこっちの機体が1対大多数が前提じゃなきゃやられていた数だ。

敵は無人なので大きさからして40機くらいか。それだとすると25隻だ。


もっとある可能性もあるが敵艦は艦首から長距離ミサイルを撃ちまくっているし艦首にはミサイル用の弾薬庫があると見た。

ハンガーは真ん中の方にあると思うが運ぶスペースや格納庫の大きさから考えるとそれくらいだ。


ふぅむ...別働隊...いや、基地か。


「艦長!砲撃準備完了、砲撃指示を!」


おっと、考えるのに没頭しすぎたか...反省。

兎も角今は主砲の有効射程内だがさらに近づく!


「まだだ!第2戦速で敵下方へ突撃、副砲の有効射程内に入ったと同時に砲撃する!」

「了解!」

「宜候。増速、黒30。下げ舵18」


ここで詳しくない人向けの解説だ。

黒30、これはエンジンの回転数を30回転上げるいう意味。下げる時は赤だ。

そして下げ舵18は...言わなくても分かると思うけど下に18°降下という意味だ。反対に上昇する時は上げ舵だ。


んで降下した理由は単純だ。

オウミは水上艦型の宇宙戦艦ヤマトをベースにしている。見た目然り波動エンジン然り、だ。

その為、真横や下方へは攻撃はしにくい。

だが敵艦のやや下方というのはこちらにとっては一番狙いやすい。

ならその位置を取るのは当然、幸い敵艦はただ真っ直ぐ向かってくるだけだ。なので下方を取るのは容易い。


「副砲有効射程距離に入った」

「各砲塔仰角修正!...照準よし!」


砲雷長と戦術長から照準よしの合図が来た。

さて...やるか!


「撃ち方始めぇ!!」

「撃ぇ!」


俺のその号令で61cm四連装陽電子衝撃砲塔×3基と20.3cm四連装陽電子衝撃砲塔6基が青白い陽電子ビームを独特の発射音と共に合計36本の砲身から撃ち出される。

実を言うとこの陽電子衝撃砲塔、通称ショックカノンの開発で一番苦労したのはこの発射音らしい。

なんというかなぁ......。


兎も角ある程度陽電子ビームが進むと同じ砲身から撃ち出されたビームが1本に収束する。

そして敵艦を真っ正面からブチ抜く。


...敵は本当に雑魚ばかりか...。どこのボラー連邦だよ...。

61cmの主砲なら当たり前だとは思ってたけどまさか20.3cmの副砲でもぶち抜けるとはな...。


「敵艦轟沈!残り4隻です!」

「よし、とっとと撃沈して広域探索!敵の伏兵が潜んでいる可能性がある!」

「了解!主砲仰角修正+3!撃て!」




◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



んで俺はヴィヴィオを連れて敵編隊に接敵する。


「さて、俺が左を叩く。お前らは右の変態を叩け!」

《分かった!》


そしてヴィヴィオが乗るカイゼルガンダムが離れていく。名前はさっき教えて貰った。


俺はカイゼルガンダムを見届けて正面の敵に正対する。

数は約350。だがエースらしきものは認められない...デビュー戦にはちょうどいいか!


「行け!ドラグーン!」


まずバックパックの青い16枚の翼、バインダーウイングスラスターからハイパーマルチドラグーンを射出する。

まぁストライクフリーダムのスーパードラグーンの進化型とも言うべき武装で5門のビーム突撃砲を搭載している。それを翼の枚数分、つまり16基。

これで弾幕を張るのもいいがそれはまたの機会にしよう。


俺は両手に持ったビームガンを変形させてビームライフルにして発射する。

これは銃身を展開して機能を変える多機能ライフルだ。

通常時は銃身を折り畳んだビームガン。

今の様に銃身を1回展開したらビームライフル。

そしてもう一つ展開したらスナイパーライフルという仕様だ。


そしてこいつの動力は2つある。まず1つはTGNドライヴ。

これはこいつの進化前、エヴォリューションは3つのGNドライヴを同調させていた。最初は暴走したりして危なかったけどな。

んで進化した時、何故か一つに纏まった。大きさは大きくなったけど総合的には結構小さくなったのでありがたい。

んでもう一つはメビウスドライヴシステムという代物だ。これは進化した時に搭載された謎の無限動力機関。

いや、もうそうとしか言えなくて...俺にもさっぱりなんだと。出力高いのはいいけどさ...。


そこの貴方。俺をチートなバグキャラとでも思ったでしょう。

でもこれなかったら死んでたんだ、許してくれ。それにこいつに真っ正面から向かってくる奴もいるし...。

お陰で人間辞めたし...おっと、この話はまた今度で。


ビームライフルから放たれた緑色の極太のビームは敵編隊を飲み飲んでいく。

まぁそれだけで全滅は無理。現に爆風の中から後続が飛び出してくる。

でも抜けてきたそれをドラグーンが緑色のビームの雨で叩き落としていく。


その中をも2機の戦闘機型が抜けてきてミサイルとバルカンを乱射してくるが俺は脹脛についているスラスターを一瞬吹かして前のめりな姿勢を立て直して頭、肩、腹の機関砲からビーム弾を弾幕射撃、ミサイルを撃ち落とす。

敵は特攻でもするかのように突っ込んでくる。



「甘いな、だが無人機らしいか」


まぁ落とされる気は全くないので左手のビームライフルを右腰のレールガンのマウントラッチに固定してそのままマウントラッチとレールガンの間にある緑色の半透明刀身を持つ剣、GNブレイドUを引き抜いてそのまま一閃。

そして2機は俺に両脇を通り過ぎて後ろで爆散。きっと今のカタルシスかっこいいだろうなぁ...。


あー、まだ来るよ...まぁ性能試験には丁度いいしまだまだ楽しませてもらおうか!




◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



右から戦闘機が突撃してくる。腕を生やしながら。

それを横に躱しながら右手に持ったライフル、カイゼルシューターで狙い撃つ。


あー!もう!何これ!?


さっきからこの変なのが私に付き纏ってくる。

その姿自体は変わらないけどカラーが黒、そして妙に有機的な気味の悪い姿。


「キキキ...ノガサン」


そしてさっきから耳障りな声で追ってくる。しつこい!


「せいおうノマリョク。われらのカテニハチョウドいい」

「っ!?」


こいつら私の事を知っている!?まさか私の世界の魔力生命体!?


「オマエがしるヒツヨウハない、シネ!」



周りのよりはっきり喋る奴がカイゼルに一直線に飛び込んでくる。

周りの機体も一斉に突撃してくる。どうする!?


《させません!上昇してください!》



その声に咄嗟に反応して上昇するとさっきまで私がいた場所を黄色いビームの奔流が貫いていた。

さっきの気持ち悪いのはそのビームに全て呑まれて消えていった。...誰!?


そのビームの来た方向を見ると太陽を背にローブを纏ったMSがウイングゼロのツインバスターライフルを片手で構えていた。

...どうみてもガンダムW外伝の白雪姫だよね!?いや、武装が違うし...何なのぉぉぉぉぉぉぉ!!!???





今週のCM

雄大:「というわけでここまでありがとうございます、YF-35のパイロットの上山雄大だ」

雄介:「そしてADF-02のパイロットで雄大の兄の上山雄介だ。」

雄大:「というわけで俺達が無双して周りが動き始めたわけで...いや、これは後にするか」

雄介:「そうだな。今回は鳴神ソラ様の作品、機動戦記ガンダムマギステルだ」

雄大:「ここではシン・アスカがメシアガンダムで参戦しているよな」

雄介:「実はあっちではまだ存在が示唆されただけという盛大なネタバレなのだが鳴神ソラ様、ありがとうございます」

雄大:「では恒例のストーリー紹介。
ベース世界は魔法先生ネギま!だな」

雄介:「そうなるな。簡単に言えばシン・アスカ、ガロード・ラン、ルナマリア・ホーク、ティファ・アディールがネギVSエヴァの最中に転移、そして世界樹が輝いてそれぞれのガンダムを模したアーティファクトでシンとエヴァが戦うというのがプロローグだ」

雄大:「んでそのまま生徒になって過ごすがシンの妹、マユやステラがいたりレイが記憶喪失+中の人ネタになってたりと中々のカオスだな」

雄介:「凄くざっくりだがこんな感じだ。では上山雄介と」

雄大:「上山雄大だ。んじゃ、後書きで」


「機動戦記ガンダムマギステルを見たい方はこちらへ。
http://sky.geocities.jp/zero_0200/gift_sora_gan-magi_index.html」


堕落天使:「というわけでお久しぶりです、堕落天使です。
作品自体は鳴神ソラ様から送られたキャラクター設定で初めて知りまして読んだわけですけど、自分好みの小説でした。
俺はカオスやチートは大好物でございまして...あちらにチート要素は多分ない...はず。
兎も角ガロードやシン以外にも刹那やキラも登場するので宜しければ是非一回お立ち寄り下さい。」



後書き

雄介:「さてまた俺達が継続で出るわけだが...」

雄大:「まぁいいだろ。んでもう一人」

憲一:「どうも、読者の皆さん。超弩級宇宙戦艦オウミ艦長の桂憲一です。
まずは作者に言い訳させるか」


(《だってー!DXディバイダーの塗装に航宙空母シナノの建造、その他にも色々あってー!》)


雄介:「言い訳無用だ。だがそこは後にするか...。
今回は基本的に俺達のパートだな」

雄大:「パートって言ってもただ無双してました、だけじゃねぇか」

憲一:「言うな。だが俺達優先なのはストーリーが進んでいないからだそうだ」

雄大:「あー、納得した。俺達一歩遅れてるしなぁ...」

雄介:「その為か。そしてアクエリオンと∀の共鳴...」

憲一:「どっちもある意味曰く付きだしなぁ...嫌な予感しかしない」

雄大:「それは次回だそうだ。
んで...」

雄介:「ビルドファイターズ15話か...あれでフェニーチェ売り切れが相次いでいるらしい」

雄大:「やっぱりか。あれは売れちゃうパターンだしな。
作者は何を血迷ったかメテオホッパーをDXディバイダーのバックパックと換装して付ける気だが...」

憲一:「なんせ作者だ。どうせこれ似合ってる!とかそんなとこだろ」

雄介:「だろうな。では今回はここまでで。
上山雄介と」

雄大:「上山雄大と!」

憲一:「桂けn「「ヅラ」」誰がヅラだぁぁぁぁぁぁぁ!!!!...桂憲一でした」



(頑張った。一ヶ月放置はしないと決意した。頑張る。
本日のED:UVERworld
『Fight For Liberty』)



堕落天使:「あ、まだまだ参戦受付してますのでどうぞご遠慮なく!
感想も待ってます!」



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あきゅろす。
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