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頂き物の小説
第2話「飛ばされたら皆超展開」



「っつ!?」




俺、神崎終夜が目を覚ましたのは地面に叩きつけられた衝撃でだ。

幸いどこか硬いものにぶつかった感じはない。本当にここは運がいいと思う。



辺りを見回しても真っ暗で何も見えん。だが丁度体にフィットする椅子に座っている...のか?






...え?椅子に座って?




【おい!応答しろ、終夜!】

「雄介!?」


突然前に空間モニターが出現、そこに映っていた黒髪で赤と紫のヘルメットを被った家族の一人につい叫んでしまう。



てか眩しいなおい!

真っ暗な空間で携帯を最大光量で見るようなもんだ。

目に悪いから皆はダメだぞー。


と思ったら光量が下がり見やすくなる。

結構気が利くな、このモニター。





【無事だったか...てかお前、何乗ってんだよ!?】



......はい?どゆこと?




【だから!何でMS大のカタルシスがあってそいつに乗ってるんだよ!?】



............はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?どういうこっちゃ!?






無数の勇者が集いし時、1つの真実が明かされる。


異界を切り裂け、エースの翼。


とある家族の異世界冒険記:コラボ編2

Another Century's Episode R編


第2話「飛ばされたら皆超展開」






............はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?どういうこっちゃ!?

カタルシスは俺が姿を変えた姿だぞ!なんだってMSになってんだ!?


そう思いつつ手を適当に動かすと操縦レバーらしきものにぶつかった。

それを握ると青い光が俺の体をスキャンする。

そして前のモニターに光が灯りこの機体の状況が映し出される。

そこに映し出された機体は紛れもなく俺の創り上げた機体、カタルシスガンダムだ。


...まじかい、シャレにならんぞ。

自分が変身していたガンダムが気づいたらMSになっていましたなんて。



そう思っていると目の前のモニターにスクリーンが連続で現れては文字の羅列が流れては消える。

そしてこの機体の姿が緑色で表示された。

...オールシステムグリーン。全システム異常なし...か。

だがさっきの羅列の中にある筈のこいつに搭載されているシステムのうち何個かが欠けている。

まぁ、あれはしゃーないか。機械云々じゃないし。



だが武装自体は問題なさそうだし動力系統も変わっていない...行ける!



そして俺は中央のモニター兼タッチパネルらしき物に映された始動スイッチを押す。



するとGNドライヴ独特の粒子が放出される音が聞こえてその後すぐにもう一つの動力システムの作動音が聞こえる。



俺は足にあったペダルを踏む。多分これで立てるだろう。





俺の読みは見事当たり、重力で下に引っ張られる感じがする。

よしよし、しっかり立ち上がっているみたいだな。


そして完全に立ち上がった後、俺の周囲が一瞬光り、外を映し出す。

それにより俺の座っているシートの全貌が明らかになる。

どうやらユニコーンのコクピットに近い様だな。全天周モニターにNT-D時に変形するであろうシート。




外は...荒野か?モニターには所々に岩の山が聳え立っている典型的な荒野が広がっていた。



そして上空には2機の戦闘機と1隻の戦艦。見慣れた俺達の船と仲間だ。



その時俺の視界の左側に空間モニターが出現する。通信はどうやら空間モニターらしい。

出ようとしたその時、妙な感覚と共に頭にこの機体の全てが流れ込む...遅いんだよ!


と、取り敢えず出るか。出ないのもマズイしな。



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



「終夜、聞こえるか」

【ああ、よく聞こえる。どうした?】



よかった...まずは安心だ。



俺達はあの渦に飛ばされた後、付近の偵察と状況確認に現在稼働可能な2機を出した。



そして5分後、1機の見慣れたMSが落ちてきたとの連絡を受けた。


そこに行くと俺の息子、神崎終夜の創り上げたガンダム、カタルシスガンダムが倒れていた。


正直言わせてくれ。何があったんだ?あれはお前の力の筈だぞ。

あのサイズで顕現するのは無理じゃなかったのか。


一応説明だが終夜の力は一言で言えば機械になる力だ。

色々と制限があるのだがあいつはそれをクリアしている。



【んな事俺が聞きたいわ!訳分からねぇよ!...取り敢えずそっちに行く。】

「分かった。まぁみんな無事でよかったよかったって感じだな」

「そうだな。さて、これからどうするか...」


俺の声に返事した声の主は俺の左上、数段高いところに座っている。


その姿は白の制帽を深々と被り金色のラインや錨マークの入った黒のロングコートを着たまだ若い男。

というかまだ15歳だ。


その名を桂憲一、通称ズラである。



「某ジャンプのあいつと一緒にすんな!」



読まれている!?心を読んだとでもいうのか!?


「分かりやすいんですよ、誠哉さん」


そう後ろから声をかけてくるのは茶髪のシフォンウェーブの髪を持ち柔らかい顔つきをした美しい女性。

彼女は神崎早苗、俺の妻だ!



「あらあら、私照れちゃいますよ。貴方」



やっぱ早苗には分かるか〜。



「ええ、貴方の妻ですもの」

「早苗」

「誠哉さん」

「だぁぁぁぁ!!呼びに来たらなにやってんだよ!」


俺たちの間に割り込むKYが一人。

作業用の服を来ていて頭には黒の帽子。

帽子からは黒い髪が微妙にはみ出ている。

このKYの名は真田英明。その技術故に真田さんと呼ばれている。


「待て、誰がKYだ」

「お前」

「おかしいだろ!イチャイチャする時は場所考えろ!」


何を言うか。俺と早苗がイチャイチャしているのにそれを邪魔するのがKY以外なんだというんだ。

全く理不尽だ。


『いや、それはない』

「何故全員で否定する!?」




◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



《アマタ君、アマタ君!》

《ちょっとアマタ!返事しなさい!》



ミコノさん、ゼシカ?


俺は二人の声で目を覚ます。というかここは...。


《分からないわよ、さっきとは場所どころかここだと昼だし》

《それにネオ・ディーバにも通信が繋がらない...どうなってるの?》


やっぱりか...。

今気づいたけど合体が解除されている。


「取り敢えず一回付近を探してみよう」

《それしかないわね。取り敢えずここが何処かくらいは把握...!?》


その時、俺達はどこからか攻撃を受ける。

急いでベクターを上昇させるとそれに追いすがる機体が複数。その後方には空飛ぶ戦艦と戦闘機に腕と足を生やした物が多数。


俺達何かした!?いきなり攻撃って何んだよ!?



《え?何あれ!?》

《知らないわよ!とにかく合体よ!》

「分かった。俺がヘッドをやる!」


ともかくあれの撃退が今は最優先。

俺達は俺のゼドを頂点にトライアングルを形成、その間がエネルギーで結ばれて三角形を象る。


「迎撃合体!Go!アクエリオォォォォン!!」



まずベクターゼドの機首が折り畳まれる。

続いて後ろのシロンがイクスの前に出て両方とも機首を横に開く。そしてシロンは縦になりイクスが機首を後ろにする。

そしてイクスの開いた部分が足になりゼドも後ろ側を横に開いて上からゼド、シロン、イクスの順で並ぶ。

そしてベクター3機が合体する。

ゼドは肩側の突起4つを畳んで腕を展開、胸のクリスタルが横倒しになり3対の目を持つ頭が上がる。


そして俺は叫ぶ、この姿の名を!


「アクエリオン、EVOL!!」


合体して着地しようとした時ミサイルが数発命中しそうになるけど捻って回避する。


《というか服どうすんのよ!?》

《あ...わ......キャァァァァァァァァ!!》


しまったぁぁぁ!!あの時勢い任せに破った服のままだぁぁぁぁぁ!!

でもその代わり感覚が研ぎ澄まされている。

今はこのままでやるしかない!


《何言ってんのよ!女の子をこのままでいさせるつもり!?》

「じゃあ、他に何かあるのかよ!?」

《なんとかしなさい!》

「無茶苦茶言うなー!!」



そう言っている間にもアンノウンからミサイルや銃撃の雨が降ってくる。

弾道は...見切れる!!

敏感になった感覚で全弾回避して俺のエレメント能力、飛翔で飛びつつ回転蹴りとパンチで敵を蹴散らす。

時に額のビーム砲で蹴散らしたりもする。


そして着地して拳を構える。

すると腰のパーツが背中に移動して展開、金色に輝くソーラーウイングになる。


「無限、パァァァァァァンチ!!」


そして拳を思いっきり突き出す!


すると突き出した右手がどんどん伸びて敵を潰していく。

さらに途中で何回か方向転換してさらに蹴散らしていく。


そしてあいつらは全滅したらしい。まずはホッとする。

というかあいつら一体なんなんだ?いきなり襲いかかってきて...。


《全く...何なのよあいつら...》

《でも今はここが何処かを突き止めるべきじゃ...》


ミコノさんの言う通りだ。今はここが何処か...


《っ!?まだ来るの!?》

「嘘だろ!?」


慌てて確認すると空に浮かぶ船が3隻いてそこからさっきの奴らが出てくる。あいつの仕業か!

だけどさっきの戦闘で結構こっちは疲労している。特にミコノさんはもう限界そうだし...どうする!?


けどその時ビームのシャワーが船と敵を穴だらけにする。

あいつらが攻撃された方を向くけどその時には既に接近されていて右手に持った光り輝く剣に両断されていく。


《凄い...》

《というか今度は何よぉぉぉぉぉ!!》


もうゼシカが叫んでいるだけだなんて口が裂けても言えない...。


ともかくビームのシャワーを撃ったそれはアクエリオンよりも半分近く小さくて白と青、赤のカラーに真っ平らな胸、そしてヒゲのようなアンテナ。

右手には光り輝く剣、左腕には楕円状の盾を持っている。


「あれは...」

《何あれ...まさかアブダクター?》

《だったら私達を助ける理由はないわよ》



というかサイズが小さすぎるしやおっぱりこちらを助ける理由はない。むしろこっちに攻撃してくるはず。


あいつは......




◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



俺達は次元の渦を越えた。

そこは...無人島だった。


「いきなり無人島かよ!?」

《ダーグ様。海のど真ん中とかマグマでないだけましかと》


そ、それもそうか。

幸い脱落者はいないし機体にも異常はない。これは感謝だな。

こきで壊れましたはシャレにならんしな。

しっかしここはどこだぁ?


《ざっと機体のコンピューターで色々とやってみましたけど何もないですね。
通信波も何も》


つまり正真正銘の無人島ってわけだ。

さて、どうするか......。


とか思っていたその時レーダーに反応...アンノウン多数、急速接近中!?

拡大投影すると4つのブースターに戦闘機の機首と腕と足を生やした茶色い奴らが向かってくる。

あれだ。ちょうどマクロスに出てくるバルキリーのガウォークだ。


《生体反応が確認出来ません。無人機のようです》

《どうするの?》

《先輩、迎撃する?》

「いや、攻撃を受けたらでいいだろ」


まず奴らはこっちに降伏勧告すらしない。機械的にそういうのを仕込むのは可能な筈なのにだ。

そして撃ってきたら正当防衛も成り立つしな。


《Jud.後ろは任せます》

「ああ、まかせとけ。」


そして予想通り奴らは遠慮なく翼のパイロンに懸架されたミサイルを斉射してくる。

俺達は各々別の方向に飛んで回避、ミサイルは地面に着弾する。


「やっぱり仕掛けたか!迎撃するぞ!」

《待ってました!Cファンネル!》


まずはイビツが全身に搭載された緑色の平べったい物体を分離、それは意志を持ったかのように敵を切り裂く。



《はぁぁぁぁぁ!!》


アリアは背中に搭載されたGN粒子貯蔵タンク兼GNスラスターベーンなユニット、アーダー・グリップと足から硬質残光を撒き散らして飛翔して腰に装備された剣、ジー・エッジの長いやつを左腰から抜いて抜刀的にすれ違い様に切り裂く。


アーダー・グリップってのは元々はヴァルヴレイヴの活動限界時間を2.4倍にして出力を限界以上に発揮させる追加装備だ。

こいつの動力はレイヴじゃなくて擬似GNドライヴ。つまり活動制限がある。その活動制限は異世界の探索には非常に不味い。

だがオリジナルのGNドライヴは開発が間に合わなかった。

そのためあいつは少しでも活動時間を伸ばそうとした。

だからこそのアーダー・グリップだ。

アーダー・グリップはアニメだと1号機にのみに装備されていたがルシルファーは全機にGN粒子貯蔵タンク兼GNスラスターベーンとして装備させた。


長くなったがまぁ継戦能力と機動性を底上げする装備とでも思ってくれ。

硬質残光はGN粒子を特殊な固め方をしたら出来たらしい。

...やっぱチートだな、あいつ。


飛燕は両肩に搭載された半透明のシールドで当たるものだけを的確にガードしながら両腕の中距離戦用ボウガン型装備、ボルト・ファランクスを乱射して敵を叩き落としている。


そんで俺はミサイルの弾幕をスレスレで潜り抜けて両肩から伸びているクソでかい腕、アームストロンガー・カノンから高出力ビームを発射して薙ぎ払う。


だが後方に控えている赤紫の戦艦の下部ブロックから次々と敵が吐き出されていく。


「ちくしょう、キリがねぇ!」

《このままでは此方が持ちませんね》

《先輩、後方の戦艦潰せます?》


出来なくはないがその為にまずこいつらをどうにかしないとなぁ。

てかアリアは...


《数多すぎでしょ!?あー!よってたかってぇ!!》


お前は老人か。



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」


袈裟懸けにビームソードにした雪片を振るう。それで2機を粉砕。

でも気は抜けない。敵は無数にいるからな。


《前に出過ぎるな!織斑一夏!》


単機で戦っている訳じゃない。

緑の粒子を撒き散らして肩にフレキシブルシールドを付けていてその手には緑色の半透明の刀身を持つ剣。

カラーリングが青と白と赤のトリコロールで頭部は4つのアンテナに緑に輝くデュアルアイ。

その機体の名はダブルオークアンタ。パイロットは刹那・F・セイエイ。


最初は唖然としたよ。まさか本物と出会えるとは思いにも寄らなかったからな。恭文ならともかく。


刹那さんは周囲を飛び回る剣と同じ素材の刀身を持つビット、GNソードビットで敵を切り裂きつつ自身もその手に持つ剣、GNソードXで次々と切り裂く。


流石は純粋種のイノベイターだな...負けてられない!


俺も左腕のビーム砲で地上から砲撃していた4脚を撃ち抜くと同時に後ろから接近してきた奴を回し蹴りで蹴り飛ばす。


《敵の数が多い..,離れろ、ライザーソードを使う!トランザム!》


その声と同時にクアンタが赤く発光、トランザム状態に移行する。

そしてソードビットが変形してライフルになったGNソードXに合体、バスターライフルになる。


そしてバスターライフルから巨大な桃色のビームの奔流が発射され薙ぎ払われる。

敵も避けようとしたが奔流に飲み込まれて消滅していく。


運良く残った奴らは俺が腕のビーム砲で狙い撃つ。

それで全滅、レーダーを見てもクアンタ以外の反応はない。

それを確認して岸壁の窪みに機体を移動させる。ガンプラバトルやってて良かったよ、本当に。


「終わりましたね」

《ああ、だが奴らは一体...というよりここは何処だ?》

《分からないな。織斑一夏の推測通り異世界と見るべきか》


機体から降りずに通信で会話。

はぁ、これからどうなるんだか...。




「《っ!?》」


その時、何かを感じた。

何かこう...ビビッと。電波ってこんなもんなのか?


咄嗟に機体を脱出させるとそこにさっきまでいた所に砲弾が着弾して崩落していた。

刹那さんも気づいたらしく俺と同じく機体を離脱させてやり過ごす。


《増援か!》

《くっ、粒子チャージがまだ終わっていない時に!》


砲撃の方向、丁度穴の真っ正面に敵。

8隻の戦艦がいてその周りにさっきより多い今も長距離ミサイルでこちらを攻撃し続ける機体。

俺達は岩塊の反対側でやり過ごしているけどこれはそうとうやばいぞ。


当然刹那さんの方が戦闘は上手い。いくらガンプラバトルをしていてもそこはひっくり返らない。

その刹那さんのクアンタは現在粒子チャージで動きが通常より鈍い。


となると...俺がやるしかない!


「刹那さん!俺が前に出て時間を稼ぎます!」

《待て、織斑一夏!君だけでは無茶だ!》


ティエリアさんに引きとめられるけどこいつには切り札がある。

さっき確認したら確かにあった。


NT-D、ニュータイプドライヴ-システム...いや、ニュータイプデストロイヤー-システム。

簡単に言えばユニコーンガンダム全機に搭載されたリミッター解除だ。

姿を変身させてガンダムになりニュータイプを駆逐するシステム。

サイコフレームが全身に使われているから摩訶不思議な力を発揮するおまけ付き。

これに賭けるしかない!


一応ガンプラバトルだとスイッチで作動する便利仕様だからこのジェナイトもスイッチで作動する。

だがどうなるか分からない。最悪暴走して死亡...か。

もう何回か死にかけているし今更か...!


「大丈夫です。そちらで言うトランザムみたいなシステムを使います」

《トランザムみたいなシステム?》

「はい、こいつの真の姿を解放してリミッターを解除するシステムです」

《待て。リミッター解除みたいな物ならつまり普通に人間だと扱いきれないということか?》


す、鋭い...流石は眼鏡キャラ...。


「まぁ...否定出来ませんね。でもこれを使うしか今は...!」

《いや、それはいらなさそうだ。何かが来ている》

「何か?それって一体」


その直後敵が巨大なビームの奔流に薙ぎ払われる。

まるでライザーソードみたいに敵が薙ぎ払われて全滅...誰だよ!?


その照射地点を見ると白と暗い緑のカラーリングで胴体は比較的よくある形状で連邦系の角ばった形状。

腕には下部に巨大なビーム砲を追う際していて下半身は太った力士のようにごつくて、肩に腕に搭載していたのと同じビーム砲。

背中は出っ張りがある以外はシンプルな形状。

顔は俺が一時期シンパシーを感じた機体だが額のブレードアンテナが違うけど...これだけは間違いない。


「んな!?あれは...」

《...ガンダム》






◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



あれ...ここどこ?

僕が目を覚まし場所は...ガンプラバトルのポッドの中?

ちょうど椅子にもたれかかるようになっていた。


【ようやく目を覚ましましたか】

【いつまで寝てるつもりだったの、主様?】

「まったくだな。私を見習え」


どこを見習えと!?食いっぷりかっ!?

取り敢えず外に出るために半物質化しているモニターを叩いて方法を調べる。


「...何これ?」

【全システムオールグリーン...これがMSだとでも言うつもりですか?】


全く分からん。取り敢えずモニターの端っこを叩いたら出れるらしい。

それを叩くとブラフスキー粒子で構成された操縦桿やモニターが消失して前の壁が開く。


そこには荒野が広がっていた。

そう、荒野である。ただひたすらに荒野が広がっている。


「アルト、ジガン、シオン、ヒカリ、ショウタロス。
僕の目、おかしくなったみたい...」

「悪い、俺もだ」

「そうだな。私もおかしくなったらしい」

「ですね。まさか私まで...」

【「ここはどこー!?」】


声のする方向を見る為に外に出るとそこには1/1なベアッガイがあった。

そしてハッチのように開いている所で叫んでいるあむ。

もう一つの声はヴァイスリッターね。


嫌な予感がして何かついていた昇降用のワイヤーで下に降りて見上げる。

それは腹がハッチの様に開いた蒼いエクシア。紛れもなく僕が飛ばされる直前に持っていたガンプラのエクシアだ。


横を見るとベアッガイと同縮尺なX魔王、サイコガンダムに白黒なEWウイングゼロ。

あ、他の皆も降りてきた。


「ややややや恭文君!これ一体どういうことかな!?」

「僕に聞くな!訳が分からないのは僕もだっつーのっ!」

「ふむ、どうやら異世界か。大方ガンプラがMSになったとみた」

『てーか、お前は誰だ!!』


んな事認めたくないけど誰だって分かるわっ!

てか誰だ!当たり前のように会話に割って入るな!!


「......白黒騎士とでも呼んでくれ。名前はまだない」

『うん、分かったよ。白黒』

「誰が白黒だ!」


おのれ以外に誰がいる!?てかお前は猫なのか!!


「誰がね...伏せろ!」


白黒甲冑の言葉に反射的に伏せると空気を切り裂く音と共に周辺が爆発の嵐に包まれた。


「今度はなにー!?」

【これは...ミサイルですね。勿論質量兵器の】

「おいおい、シャレにならねぇぞ!」

「...皆、MSに乗るよ!」


これはあれだ。MSで戦えーっていう神からの啓示だ...ふざけんじゃないよ!シャレにならんわ!!

でもそれしか生き残れない。なので急いで乗り込む。


「どうしてこうなった...」

【いつものことでしょ】

【そうなの。もう諦めるの】

【ファ...ファイト!】


ヴァイスリッターだけだよ。僕の味方...。


《ていうかすごい数だよ!》

《ちょっとどうするのー!?》

「やるしか...!?」


何を今更な事を言っているなのはとランに一言言おうとしたその時だった。

向かってきていたガウォーク的な黒い機体達がビームの奔流に飲まれた。


《な、なんなのですかー!?》

《...なのはさん?》

《ち、違うよー!ここに送電施設なかったもん!》


どうやらなのはじゃないらしい。まぁ分かってたけど。てーかやろうとしたんかい。

それは丁度僕達の真後ろからの砲撃。


振り返るとそこには赤と白のカラーリングに各部に黄色く発光するパーツ、4本のアンテナ、肩に2つのビーム砲。

そしてその手にはウイングガンダムゼロのツインバスターライフルっぽい射撃兵装...嘘ぉ!?


《ちょっと...あれって!》

《知っているのか?》

「まさかまたあれと会うとは...」

「エクストリームガンダムType-レオス エクリプス・フェース...」


うん、間違いないね。だって僕人類進化のためとかで一回戦ったし。


てか何でいるのさ!?この世界は何なんだぁぁぁぁ!!



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



「撃破確認」


前席でこの機体、エクストリームガンダムType-レオスを操縦するレオス・アロイがこちらをロックしていた正体不明機の軍団を全滅してそう呟く。

この時のレオスはヒイロ・ユイや叢雲劾の様に戦士としての冷静さを前面に押し出した性格になる。


これは...機体のフェースによるシステムアップデートの影響なんです。

けどかっこいいんですよ!ピーニャも絶賛していました!!


「セシア、あっちのMSについて何か分かったか?」

「あ、元の機種は分かりました。サイコガンダムはまんまですが蒼いのはガンダムエクシア、熊みたいなのはアッガイ、V字のリフレクターと巨大な砲身を持ったガンダムはガンダムX、ウイング持ちはウイングガンダムゼロカスタムのそれぞれ改修機と思われます」

「成る程な...通信しt」

《何やってんのさ!レオス・アロイ!!》

「っ!?蒼凪恭文!!?」



その時こっちに通信してくる少年。レオスは知り合いのようだけど...。

...蒼凪恭文って確か一回だけ謎のデータにダイブしたレオスと戦った少年!?何で覚えているの!?



《あー、それは僕が元々そういう体質持ちだからね。取り敢えずお互いの状況を話し合おうじゃないのさ》

《ちょっと待った!恭文、あのガンダムと知り合いなの!?》

《まぁ...前にちょっとやりあった仲でね》

「...取り敢えずどうしてここにいるんだ?」


彼方も色々大変な様で...。

あ、既にエクストリームはエクリプス・フェースを外しているので口調は元通りです。


「話戻しましょう。初めまして、私は」

《セシア・アウェアでしたよね?レオスさん達Gダイバーをサポートするホロアクター》


な、なんで知ってるの!?まさか同じ世界から!?


「あー、違うんだよ。俺たちどうもあっちだと漫画の中の存在らしいんだ」


レオスがちょっと言いづらそうに頬を掻きながら苦笑いして言う。

漫画?え...


「えええええええええええええええええええ!!!!!?????」


このくらい叫んだのは許して欲しい...だって漫画の中の存在だなんて...。



「キキキ...マダダ」

『っ!?』


その時凄く耳障りな声が響いて反射的に全員構える。

その声は私たちが破壊した機体からだった。残骸が集まっていき再び機体になる...再生!?


《...キュウ...》

《やっぱり気絶したか!》


あの光景にアッガイカスタムに乗った子が気絶した。まさかホラーが苦手?



《その通りです!というかどうするんですか!?あんなの見た事ありませんよ!?》

《再生...いや残骸が集まって1つになろうとしているのか...》

『そんな事見れば分かる!!』





◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


やばいやばいやばい、なんなのさあれ!?液体金属で出来てるの!?

いや、そんな事よりビックリする事がある。


【魔力反応を検知しました。恐らく魔力で構成された生物かと】

【ちょっと待つの!そんな生物聞いたことないの!一体なんなのー!?】

【そうですけど実際に出ちゃってるんですよー!】


うん、少なくとも僕達は見た事がない...何なのさ一体!!

幸い生き残ったのが2機だけなのが救い...か?他のはレオスの砲撃で蒸発したらしい。


「ククク...センコウノメガミを始めジョウシツナマリョクを持ったヤツラが沢山...クワセテモラウ!」

「ククク...シネ!」


そして奴らが飛びかかるのは...ホラーで動けないあむか!

僕は咄嗟に前に出てGNソードを右薙ぎに2機を一閃、切り裂くけど真っ二つになった奴らはまるで液体金属の様にエクシアに纏わりついて...っ!?


【主様!?】

「恭文!しっかりしろ!」

【これは...魔力が吸われている!?】


や、ヤバイ...どんどん魔力が吸われて...意識が...!


《恭文さん!誰かどうにか出来ませんか!?》

《駄目だ、ELSみたいに取り付いている...下手したらこっちもやられる!》


そう...だよねぇ...全く僕とした事がバカしたなぁ...。


【マスター!しっかりして下さい!!】

「恭文、しっかりしろ!」

「ゴメン...もうダメかも...」


幸い機体に侵食はしていないようだけど意識...が.......。

だけどその時エクシアに纏わり付いていた奴らが蒸発する。一体何が...。


そこで僕は意識を閉じた。







◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


《ちょっと!早く戦艦落としなさいよ!》

《仕方ないだろ!?敵が多すぎる!!》


あー、キリがない...。

周辺の敵をCファンネルで切り刻みながら一番近いところの機体やミサイルはビームライフルや腕から発生させたビームサーベルで破壊する。


「俺にライフルとサーベルを抜かせるとはな...」

《カッコつけんな!お前と違ってこっちにはタイムリミットがあるんだよ!》


あー...こっちは核融合炉だったから特に考えていなかったけどすっかり忘れてた。


擬似太陽炉は電力をGN粒子に変換する物。

つまりオリジナルとは違い活動制限がある。

とどのつまり長期戦には不向き。早めにケリを付けないとこっちが物量で潰される。その為に先輩に戦艦を落としてもらおうと思ったけど...。



《クソッタレ!ゴキブリかっつーの!》


このザマだ。

一応俺のFXでも戦艦は破壊出来るが時間がかかる。

だから一番火力のあるダーグ先輩のヴァルヴレイヴ3号機に叩き落としてもらう予定がこれ。


《ヤバイですね、粒子残量が残り20%を切りました》

《俺は17%だ!もう持たねぇぞ!》

《私は...ゲッ、残り11%...》


...詰んだか?

俺は飛んでくるミサイルの雨を迎撃しながらそう思ってしまう。


だがその時だった。

赤いビームが戦艦2隻を撃ち抜いた。

...はっ!?ここの誰でもない...誰だ!?


《んあ!?何処のどいつだ!!》

《...彼処です、あの巨大な岩の上です!》


そこには巨大なライフルを両手で保持した背中に青いウイング付きのパックを背負い赤、青、白のトリコロールカラーのガンダム...見た事が無い機体だな。ストライクに近いが...改造機か?

だが敵は混乱している。チャンスだ!


「ほうけてないで一気に本丸を狙い撃ってくださいよ!」

《分かってる!釣りはいらねぇ、全部持っていけぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!》


そしてダーグ先輩の3号機の巨大な腕から極太のビームが吐き出されて残った敵戦艦を飲み込む。

そして3号機は機能停止。全粒子を使い切ったらしい。


《悪い、後は頼んだ!!》

《了解ですダーグ様。後は任せて下さい》


敵の混乱を機にストライクっぽいのもビームを連続発射しながら敵を掃討していく。

こっちも負けていられない!


そう思いつつ俺はCファンネルを向かわせる。




◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


「よし!レイジ、そのまま敵を掃討するよ!」

「いいのかよセイ?」

「うん!あっちも砲塔をこっちに旋回させていたしね」



そ、それはどうなんだ?


んで俺レイジと相棒のイオリ・セイはあの渦に飲まれた後、いつものガンプラバトルのコクピットに椅子を付けたやつに座っていた。


そして外に出てみるとビルドストライクが原寸大になっている...らしい。

いや、俺には分からねぇしセイがそう言っていたからな。


「取り敢えずあれは何だ?」


そう言って俺が指差すのは赤、黄色、青の似たような奴らと白いの。

セイはそういうのなら何でも知っているからな。


「まず白いのはガンダムAGE-FX。
他のは革命機ヴァルヴレイヴに出てくるヴァルヴレイヴ1、3、5号機だよ」

「はぁー、んでどうする?」

《あーあー、そこのストライク似の機体、聞こえるかー?》

「何か呼びかけられているけどさ」


何か通信を求められてるんだよなぁ...。大方あいつらだろうけど。


「僕が出るよ。...はい、聞こえています」

《あ、繋がった...取り敢えずお前達は味方って事でいいんだな?》


モニターに映ったのはいかにもヤクザ的な左頬の裂けた奴。怪しすぎるぜ。


《取り敢えずあの影で顔を合わせないか?話がしたい》

「...」

「セイ?」


それに対してセイはだんまり...どうしたんだ?



「...は!ごめんなさい、そうしましょう」

《あ、ああ...大丈夫か?》

「ああ、お構いなく...まさか、ね?」


ったくセイが今日はなんかおかしい。どうしたんだよ。


まぁセイの言っていたところに移動して外に出る。

丁度ワイヤーで降りれるらしいからそれで降りるとあっちも降りてくる。


「んじゃぁ自己紹介といこうか。まず俺はダーグだ」

「ダーグ様の自動人形、飛燕です」

「えーと、ダーグの義理の娘のアリアです」

「俺はイビツだ。よろしくな」


相手側がまず自己紹介。

てか自動人形ってなんだよ。アンドロイドか?

まぁそれはいいか。


「俺はレイジだ。んでこっちは...」


俺も自己紹介してセイの方を見るがセイが凄く驚いた顔であいつらを見てポケットを探っている。

どうしたんだよ一体...?



◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


「んじゃぁ自己紹介といこうか。まず俺はダーグだ」

「ダーグ様の自動人形、飛燕です」

「えーと、ダーグの義理の娘のアリアです」

「俺はイビツだ。よろしくな」


まままままままままま間違いない!!

あの人達!?嘘じゃないよね!?本物!!?



「俺はレイジだ。んでこっちは...」


はっ!確かポケットにサイン用のメモ帳があったような!?

気まぐれで持っていたけどまさか使うなんて!!


あった!!ちゃんとペンもある!インクも充分!!


「おーい、セイ?さっきからお前様子おかしいぞ?」

「なぁ、この状況どっかで見たことないか?」

「はい、凄く覚えがありますね」

「ダーグ先輩。もしかして...あれ、ですよね?」

「え?どういうこと?」


僕はそれを皆さんの前に出して叫ぶ!


「皆さん!!サイン下さい!!!!」

「「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!???」」

「「「やっぱりかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」」」








今週のCM

終夜:「どうも、神崎終夜です」

セイ:「かぼちゃの皆さん、こんにちは。イオリ・セイです」

終夜:「何言ってんだよ、お前は!?」

セイ:「え?天然でエロ甘な金髪さんの真似ですよ?ついでにこれから紹介する所のネタ」

終夜:「あ、納得した。お前の天然かと思ったよ」

セイ:「違いますよ。天然でエロ甘じゃないし」


(《違うよー!全部ヤスフミのせいだよー!》
《なんで僕のせいなの!?》)


終夜:「自分を認められないとは悲しいことです。
では今回の紹介はコルタタ様のとある魔導師と古き鉄シリーズです」

セイ:「ではストーリー紹介。
まずファーストシーズン、通称FS」

終夜:「始まりは魔法少女リリカルなのはStrikersの後日談」

セイ:「JS事件が終わり一応の平和が戻ったミッドチルダの首都クラナガン」

終夜:「んで六課も隊舎が復活して任務も達成出来て大万歳。
そこにリンディ・ハラオウンが半ば脅迫まがいな形で嘱託魔導師な主人公、蒼凪恭文が送られる」

セイ:「それが物語の始まり。
それから色々あってクラナガンにイマジンが出現して電王クロススタート」

終夜:「さらに六課解散後、黒いたまごが暴れているとの報告で恭文とリインフォース・ツヴァイとその他諸々がある都市にやって来てしゅごキャラクロス。
んでViVid、Godへと進んで行くのです」

セイ:「このシリーズの特徴はカオスですね」

終夜:「まぁリリカルなのは、仮面ライダー電王、しゅごキャラその他諸々あるし恭文や魔王、あむとかの孫もいるしな」

セイ:「その孫達の設定は全て読者からという読者との繋がりが非常に深い小説です。
この事は拍手世界のCMでまた」

終夜:「そうだな。では神崎終夜と」

セイ:「イオリ・セイでした!」


(とある魔導師と古き鉄、通称とまとを見たい人はこちらへ。
http://m-pe.tv/u/page.php?uid=korutata&id=1)



堕落天使:「あー、またまたどうも、堕落天使です。
とまとは...原点ですかね。最初はカオスさで盛大に笑って暫く悶えてたりしてましたが徐々にこんな小説を書いて見たいと思って小説執筆を始めました。
まあそんな俺の原点なとまと、ぜひ一度ご覧下さい」






後書き

終夜:「というわけで第2話。どうも、神崎終夜です」

遊理:「皆さん、お〜はこ〜んばんは〜!神崎遊理です!
というわけで......お兄ちゃ〜ん!!」


(決闘娘、破壊天使にルパンダイブ)


終夜:「何をするか!馬鹿妹!!」


(破壊天使、決闘娘の腕を掴んで勢いのまま放り投げる。
だが決闘娘は空中で姿勢を正して着地。お互い慣れている)


遊理:「も〜う、久々の再開なのにっ!」

終夜:「あくまでも後書きでの話だからな!!
というわけで第2話」

遊理:「作者さーん!私達の話はまだですかー?」


(《書いているので待ってください》)


終夜:「だそうだ」

遊理:「まぁいいや!遅かったら潰すだけ!」


(《やめてー!!》)


終夜:「これ以上作者を苛めるのはやめておけ。
というか前の回でふと思ったんだがビルドストライクのシールドにリボルバーガンなんて積んでたか?」

セイ:「そこは僕が説明しましょう!!」


(模型チートが二人の間に割り込んで登場)


遊理:「うわ!間に割り込むなー!!」

セイ:「まずあれはまだスタービルドストライクになる前に取り敢えず直したビルドストライクフルパッケージ。
そしてあれはユウキ先輩のリボルバーガンや狙撃ライフルを見てそれを参考に搭載したんだ。弾倉一個につき6発搭載していてカートリッジはリアスカートに1基ずつ搭載!
あくまで試験装備ですけどね」

終夜:「んで結局搭載しなかったと...」

セイ:「ビーム吸収機構と接続アームの2つと競合しちゃって...」

遊理:「もう!私からお兄ちゃんを奪わないでー!」

セイ:「あ、ごめんなさい...では僕はこれで!」

終夜:「じゃーなー。次は本編でー」


(そうして模型チート退出)


遊理:「ふぅ...やっと二人きり♪」

終夜:「あー、分かったよ。んで...追加参戦です」

遊理:「あー、一夏と刹那さんの所に出たフォートレスもどきだね」

終夜:「誰なのかは次回だな。
というか!今更だけど!遅かったけど!何でセイがああなったぁぁぁぁぁ!!!!」

遊理:「えーと?ガンダムビルドファイターズの世界にはとまとや夜天の守護者などが二次創作として存在しているんだって」

終夜:「成る程、だから恭文の影響を受けているのか。これは恭文達と会った時の反応が楽しみだな」

遊理:「そしてヴァイスリッター参戦!」


(《あわわわわわわ...頑張ります!》)


終夜:「作者が好きなデバイスらしくてな。故に出演らしい」

遊理:「わーお、愛されてるー!では今回はこの辺りで!
お相手は神崎遊理と!」

終夜:「神崎終夜だ。では次回もお楽しみに」




(取り敢えず年末までに出せた...というかダーグと飛燕が死ぬのだろうか...ヴァルヴレイヴ的に。
本日のED:水樹奈々×T.M.Revolution『革命デュアリズム』)





堕落天使:「待ったぁぁぁぁぁぁぁ!!!」

終夜:「何だぁぁぁ!!??」

堕落天使:「実はな!感想が来ていたんだよ!!」

二人:『な、なんだってぇぇぇぇぇぇ!!??』

堕落天使:「これが初の感想!!」


(madrepora:わお、プロローグだけでワクワクしてきたぞっ!オリキャラと版権キャラ両方ともイキイキしていて最高!)


堕落天使:「madrepora様!感想ありがとうございます!!せんいっぱい頑張ります!!」

終夜:「ちなみに作者は感想が来るとは夢にも思っていなかったらしい」

遊理:「だからmadrepora様!本当にありがとうございます!!」

三人:『では良いお年を!!』





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あきゅろす。
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