[通常モード] [URL送信]

拍手のお返事部屋(1〜1000)
拍手のお返事:34(5/24分)



古鉄≪ということで、ここからは・・・なぜか送られてきた『教えて恭也先生』のコーナーとなります≫

恭文「まぁ・・・詳しくは前回のお返事を見ていただければわかると思います。ボケのつもりだったのに・・・」

古鉄≪やっぱりみんな思うところがあるんですよ、色々と≫


















※教えて!恭也先生!へのお手紙。

地上本部の陳情会警護のためにフォワード陣まで連れてく必要はないと思うのですかどうなんでしょう? 詳しくいうとなのはが室内警護は明らかなミステイク 砲戦魔導師を狭い室内に配置とか味方殺すこと前提じゃないでしょうか?

なのはは性能上向かないため六課配備でよかったと思います(少なくとも六課配備ならガジェットの群れに撃ち込めたのでヴィヴィオ拉致は確率四割ぐらいで防げたかと)

本来補助のシャマルとザフィーラ、トラウマ持ちのヴァイスしかいないのに原作はよく持ったほうだと思いますが恭也先生どう思います?

by ルファイト





恭也「まず、俺の発言があくまでも結果を見ての話に過ぎないというのは、必ず覚えていて欲しい。そして、俺が魔法戦闘に関しては素人という事もだ。
恭文やなのはから色々と話は聞いたが・・・隊舎に戦力をもっと置かなかったのはミステイクだろう。シャマルさんやザフィーラは前に出て戦闘するタイプではないんだよな」

恭文「そうですね。ザフィーラさんも格闘術を除けば、基本的に防御なんかが専門ですから。そう考えると、六課に居たエースな方々は、基本的に後衛ばかりです。交代部隊の人達は、言い方悪いけど1Dいくらな方々なわけですし」

恭也「それ以前の問題として、ヴィヴィオが居ただろう? 調査の上で、重要な存在・・・キーマンだと分かっていたはずなのに、彼女の身の安全の確保に戦力を割かなかったのは失敗だろう。ただ・・・」

恭文「なにかあるんですか?」

恭也「あぁ。ただ、そちらの世界、局の重役や重鎮が多く出席する会議と、出自こそ特殊なれど、小さな女の子一人。どちらを重要視するかと言われれば、俺がもしなのはやはやてちゃんの立場でも前者を重要視する。
というより、そのタイミングでの襲撃の予見は難しいのではないかと思う。敵方の戦力の割り振りまで読み切れるわけではないしな」

恭文「なるほど・・・。あ、そんな話をしている間にCMの時間ですね。それでは、CMの後は更にこの事件の問題点を、恭也さんと深く考えていきたいと思います」

なのは「だ、だから・・・どうしてTV番組風味なのっ!? おかしいからこれっ!!」










※ヒロリスさん、初めまして。個人的にヒロリスさんて結構好きなキャラなので、お近づきの印にこれでもどうぞ♪(やわ○か戦車のぬいぐるみ(ミニバージョン))

by ゲロロ軍曹





ヒロリス「お、初めまして。というか・・・ありがとね。あぁ、なんか戦車なのに癒されるー!!」

アメイジア≪姉御・・・すっげー幸せそうな顔してるよな≫










※245370人目ゲットです。

by カノン





古鉄≪えー、おめでとうございます。それではリストに追加させていただきますね。今後とも、私やマスターのこと、よろしくお願いします≫(ペコリ)










※245420を取ったんですけどこれキリ番ですか? だったら嬉しいですw  P.S拍手が載ったのを見た時はマジ感動しましたwwこれからも頑張って下さい!

by ライト




古鉄≪キリ番にしちゃいましょう≫

恭文「いいのそれでっ!?」

古鉄≪いいんですよ。こういうのは気持ちの持ちようです。えー、ということでリストに追加させていただきます≫

恭文「それでは、今後とも僕やアルトのこと、よろしくお願いします」(ペコリ)










※キリ番かな? 247247Hit

さて、機動六課の問題点を考える、ゲストコメンテーターの恭也さんに質問です。

重要拠点の、重要会議。その警備任務にあたるものが、非武装で警備とか……何のおままごとでしょうね、あれ。実際に、法律ぶっちぎって装備を持ち込み、警備にあたった経験のあるあなたなら、この思いを共有できますよね?

さらに、その後の一般局員の対応を見る限り、襲撃が予想されていたにもかかわらず、その情報を機動六課が意図的に封じていた可能性もあります。機密がどうのと言って。一部のエリートが独走して痛い目にあった、笑い話にもなりません。

さらに、年齢の低く、経験が最も浅い年少コンビを、指揮官もつけずに先行させ、結果撃墜。どこのきちくですかね、これは。

また、すぐそばにいながら、部下の暴走を止められず、結果重傷を負わせたあなたの妹。 これらについて、MCと共にぜひびしっと言ってやっていただきたいです。

by 志之司 琳





恭文「では、CMも開けましたので続きです。えー、一応説明しておきますが、これはあくまでもどうしていけばいいかを考えるコーナーですので、批判ではありません。そのあたり、ご了承ください(ペコリ)。
まず・・・会議の警備任務に当たるのに丸腰ですよ。なお、これは六課メンバーだけに限った話ではありません。ぶっちゃけ、これどう思います?」

恭也「ありえんな」

恭文「ですよね。確かに外は厳重にしてましたけど、結果的に侵入されてますし」

恭也「だが、問題はそれだけではない。そうだな?」

恭文「はい。それでなのはとフェイトはレイジングハートとバルディッシュの回収っていう1・・・いや、3アクションくらい余計に動く事になってる。スバル達もそのために貴重な初手を取られてる。なのは達の事が無ければ、スバル達はギンガさんと合流・・・とか出来たかも知れないですし。
これ、もう悪手以外の何者でもありませんよ。あと、この話の中だとその時に襲撃受けてますし、はやてに至っては危うく捕縛されそうになってる。ヒロさんが居なかったらどうなってたか・・・」

恭也「しかし、この話を聞いた時から疑問だったんだが・・・どうしてそうなるんだ? 俺だって、何の武装もなしで護衛しろと言われたら正直戸惑う」

恭文「しかも、15話の最後でフェイトは『まぁ・・・三人居ればなんとかなるか』とか言ってますけど、実際なんともなってないんですよ。デバイスなしで戦闘出来るのかと言われれば、そういうわけでもないですし。
えー、この話の結論は一つだけですね。『デバイスやら装備を無断で持ち込まないとかありえない』・・・です」





(なぜか鳴り響く正解のファンファーレ。その影でヘコんでいる方々がいるのは・・・気のせいだ)





恭文「で、次の情報規制の問題ですけど・・・これは正直仕方ないと思うんですよ」

恭也「そうだな、余りに話がデカ過ぎる。実際、お前も少々臆したのだろう?」

恭文「実は・・・。一応予言の事を伏せた上で、テロが起きるかもしれない・・・みたいな話はしてたそうですけど」

恭也「少々真面目な話をするなら、情報の規制というのは時に必要な行動だと俺は思う。もしあの時点で局員に『世界崩壊するかも』なんて話をすれば、大規模な混乱が起きていた可能性もある」

恭文「別に局員だけの話じゃないですよね。市井の方々に伝われば、それだけでミッド中が大混乱ですよ。それこそ賊の思うツボかと。
あと・・・情報の出元がバレた場合、レアスキルで予言を出したカリムさんの身辺にも、今後とも迷惑がかかる。これでカリムさんのレアスキルのことが分かったら、それだけでノストラダムス扱いですし」

恭也「あと・・・襲撃の可能性があるという話を聞いても、どうやら地上本部の方々は本当に起きるとは思っていなかったらしいな」

恭文「みたいですね。少なくともあんな真正面から来るとは思ってなかったらしいです。なお、この辺りは当時健在だったレジアス中将の影響が大きいと思います。レジアス中将はTV本編でもありましたけど、全くその可能性を考えていませんでしたし」

恭也「それになにより、賊と関係を持っていた。賊・・・スカリエッティを完全に飼い慣らせていると勘違いしていた。だからこそ、その飼い犬がああ言った形で自分に噛み付いてくるとは思わなかったのだろう」





(その言葉に、青い古き鉄頷く)





恭文「トップからしてそれですよ? 多分、そういう余裕ぶっこいた風潮が下にも自然に伝わったんじゃないでしょうか。上がアレだから、安心だーって。実際問題、レジアス中将は長年ミッドを守るために尽力してきた、地上の英雄でもあるわけですし」

恭也「信頼は厚い・・・というわけだな。そして今回は、それが悪い方向に動いた」

恭文「そうです。実際、死後に不正の数々が暴かれても、あの人を慕い、あの人の行動はともかく、その理念自体は間違ってないとまで言う人間は多数居ます。まぁ・・・なのはやフェイトみたいな本局組はまた違いますけど。
レジアス中将は地上の人間からすると英雄で、頼れるトップではありましたけど、本局からすれば目の上のタンコブ以外の何者でもなかったでしょうから」

恭也「・・・なるほどな。まぁ、この話はここまでにしておくか。キリがなさそうだ。さて、次は後者の問題点だな。事件時のなのはとフェイトちゃんの指示と統率の甘さ。
実は、これに関しては俺は言いたい事がある。それはなのはやフェイトちゃんではない。恭文・・・お前にだ」

恭文「あぁ、もう分かってます分かってます。僕がシスター・シオンの変装解いた後に、なのは達と行動すればよかったんですよね。そうすれば、戦力増強できるし、色々な意味で安心度が増えた」

恭也「そうだ。TV本編はともかく、こちらの話ではそうすればどちらかは防げたはずだ。例えば、フェイトちゃんの方へ行ったなら、例の二人の相手はフェイトちゃんだけに任せて、エリオ君とキャロちゃんに付いて・・・いや、ダメだな。
なんにしても、お前も狙われている身。むしろ、エリオ君達と行動を共にしていれば、巻き込んで更に大怪我させていた可能性も有る。相手はそうとうイカレていたらしいしな」

恭文「そうですね・・・。ぶっちゃけ、あの時点でのエリオとキャロが居ても、足手まといだったと思います。二人が居たら、僕は色んな意味で本気で戦えないですから。殺そうとしたら・・・絶対止められただろうなぁ」





(青い古き鉄、結構核心ありげに言う)





恭文「うし、ちょっとここで話し相手変えますね。えー、エリオ、キャロ。聞こえる?」

エリオ『うん、聞こえるけど・・・』

キャロ『えっと、そうなった場合についてコメントすればいいんだよね。あの段階で、なぎさんと初めて会って、それで一緒に行動してる時になぎさんを狙ってた奴と遭遇したと仮定して・・・』

恭文「正解。・・・あの段階で、僕が元の話と同じように殺す手段を取ろうとしたら、やっぱり止めるよね」

エリオ『・・・止めると思う。恭文のことは、フェイトさんから少しだけ聞いてたから。それで、今みたいに親しくなくて初対面でしょ? 多分なにしてるんですかーとか言って、止めるよ』

キャロ『私も同じ・・・かな。話を聞くに相当かも知れないけど、それでもなぎさんがどういう人かも知らないでいきなりそんなことされたら、きっと止めると思う。フェイトさんが悲しむからとか、そんなことを言って。あ、でも・・・ね』

恭文「でも?」

キャロ『今、もし同じ事があったら・・・私は止めないよ』

エリオ『キャロっ!?』

キャロ『だって、今はなぎさんがどういう人かちゃんと分かってるもの。だから、私はなぎさんの判断を信じる。というより・・・間違ってるなと思ったら、全力で止める。だから、私が止めない時は・・・迷わないでいいよ。
その時は、この私・・・竜召還師・キャロ・ル・ルシエが、誰でもない・・・古き鉄・蒼凪恭文を認めている証だから。なにがあろうと、誰がなんと言おうと、その場合は私は守るよ。なぎさんのそうしたいと思う気持ちを』

恭文「・・・ありがと、キャロ。いや、いい妹を持ってお兄さんは幸せだわ」

キャロ『そうだよ、ちゃーんと感謝してね。お兄ちゃん? あ、それじゃあ失礼しました』

恭文「うん、ありがとね。キャロ」

エリオ『え、あの・・・お願いだから僕を忘れないでー!!』

恭文「あぁ、ごめん。影薄いからつい」

エリオ「恭文っ! それヒドいよっ!?」





(そうして、通信が終わる。青い古き鉄、なんだか嬉しそう)






恭也「・・・いい子だな」

恭文「そりゃそうですよ。僕の自慢の妹ですし」

恭也「さて、話は戻すが・・・お前が付いても結局ゴタゴタするのは決定だな」

恭文「それを言わないでください・・・。で、僕はそれ以前に大きな問題が二つあると思うんです。一つは、あそこで戦力を分担しちゃった問題。
例えば、フェイトなりエリオ、スバルやギンガさんはスカリエッティに狙われる資質十分じゃないですか。だったら、ツーマンセルで動かして、絶対に単独行動させない方向で動くべきだったと」

恭也「現に、ギンガちゃんは狙われ、痛めつけられた上でさらわれているしな。フェイトちゃんも危うく敵の手に落ちそうになった。では、後者の問題はお前ならどう片付ける」

恭文「まず・・・あの場でフェイトがエリオ達を離脱させたのは、間違いでは無いと思うんです。フェイトが一人になるという問題が残りますけど、あの場で空戦出来ないエリオ達が居てもぶっちゃけ邪魔です。ただ・・・六課隊舎の方には向かわず、地上本部に戻らせるべきだったと思います。
そこはこの拍手にもありますし、さっき言った問題もあって危険ですから。確かに部隊員として局員としてどうこうってあるでしょうけど、そのために死なせちゃったら元も子もないかと。あ、そうすると隊舎はどうするのかと言う話は、後でするので。それで、なのはですけど・・・」

恭也「完全にミスだったな。俺から見てもアレはお粗末だと思う」

恭文「まぁ、止めたところでスバルは止まらないんでしょうけどね。てか、ティアナが止めてましたし。で、僕が思うにこのシーンの一番の問題は、実はなのはやフェイト達じゃないんですよ。ぶっちゃけ、ある意味ではなのはもフェイトも被害者です。迷惑こうむってる存在ですよ」






(その言葉に、スタジオがどよめく。・・・そう、誰もまさか白の砲撃手や閃光の女神がそういう立場で言われるとは思っていなかったのだ)





恭也「というと・・・どういうことだ?」





(ここで青い古き鉄、テーブルにおいてあるウーロン茶を一口。どうやら、喉が渇いていたようだ)





恭文「結論から言うと、この一件で一番悪手打ちかましたのは・・・六課隊舎に居たグリフィスさんやシャーリーにルキノさんにアルトさん、あとヴァイスさんにシャマルさんにザフィーラさんですね。
そう、六課隊舎に居たロングアーチメンバーが、機動六課という部隊が大負けした一番の原因なんです」





(スタジオの観客からいっせいに驚きの声が上がる。どうやら、ここは真面目に予想してなかったらしい)





恭文「こういう言い方するとアレですけど、隊舎の面々は襲撃してきたナンバーズやらルーテシアやガリューと交戦せずに、早々に隊舎を放棄して、逃げるべきだったと思います。
更に言うと、フェイトがあの場で一人残ってエリオ達を地上本部に戻らせずに先行させる必要があったのも、六課隊舎の事があったからです。ぶっちゃけ、隊舎に残って賊を迎撃・隊舎防衛という選択をしたロングアーチが、前線に出てたフェイト達の脚を引っ張ってるんですよ」

恭也「・・・なるほど、そうすれば少なくとも隊舎のために戦力を割く必要はなくなる。全員が中央本部の状況回復に勤める事が出来るな。それだけではなく、先ほどお前が言った賊に狙われている人間の安全確保にも繋がる」

恭文「なにより、さっきも少し話に出てましたけど、あのメンバーで篭城戦は無理ですって。六課隊舎は基本的に戦闘要塞でもなんでもないんですよ? 攻撃装備整えてて、地形的にも堅牢だーとかならともかく、そういうわけじゃないんですから。
実際、僕はこの時そう言いました。篭城戦ではなく、逃走戦に持ち込むべきだと。まぁ・・・帰るべき家を守れないのは嫌だとか言われましたけどね」

恭也「・・・なるほどな。そこを言われれば、お前の立場では反論は出来ないか」

恭文「あと、僕が思うに管理局みたいな警察組織って、自分の家・・・隊舎なり施設なりが襲撃を受けることを全く考えてないんですよ。これ、漫画版のパトレイバーにもあったんですけど」

恭也「あぁ、二課の襲撃シーンだな。台風に乗じて、陸の孤島と呼ばれる二課の隊舎を内海達が襲撃・制圧するという」

恭文「それです。橋を落として、増援が来られないようにして・・・で。考えてみると、今回の事とシチュが似てるんですよ。隊舎に向こうが欲してるキーマンが居るってとこまで」





(気になる方は、文庫本の最後の方などをご覧ください。なお、お勧め漫画です)





恭文「あと、逮捕しちゃうぞの劇場版とか。アレもそういう描写がありますし」

恭也「ただ、そこはCM前にも言ったが、いつ襲撃がくるか・・・などを予測するのはとても難しい。向こうの戦力の振り分けまで考えるのは、さらに厳しいだろう」

恭文「やっぱり、その辺りの事前の打ち合わせなり話し合いが必要だったんじゃないでしょうか。ヴィヴィオを保護した時点で、もしそういうことになったら、こうしてあぁして、どうにか他の部隊に保護してもらって・・・とか考えて」

恭也「なんにしても、見積もりの甘い部分はあったということだな。それは六課だけの話ではなく、ミッドの地上本部の局員もだ。決して六課だけの責任でこの事件を片付けるべきではないと、俺は思う。そして、それのツケを一気に払うことになったのが・・・」

恭文「六課隊舎と中央本部襲撃の一件・・・というわけですよ。いや、恭也さん。長い時間ありがとうございました」

恭也「いや、お前とこういう話をするのも悪くないからな。それで・・・次回は?」

恭文「えっと、次回は少々趣向を変えて・・・二人の人物にスポットを当てようと思います。それはシグナムさんとはやてですね。ほら、基本的に二人とも最後の最後まで鉄火場では役に立ってませんから。シグナムさんに至っては逆ギレ同然な拳での制裁かましてますし」

恭也「お前・・・容赦ないな」

恭文「だって、あの話は真面目にムカついたんですもん。とにかく、次回も恭也さんをゲストに招いて」

なのは「だからっ! どうしてまたそんな風にテレビ番組風なのっ!? 設定がおかしいからっ!!」










※恭文さん、古鉄さん。原作7、8、9話の隊長陣の言動について再三興味深いコメントを頂いてますが、9話のシャーリーの行動について一言二言お願いします。
それからリインさん。古き鉄の一員であり現場に居合わせたあなたにもこの一連の事件についてご意見を聞かせて欲しいです。





恭文「というわけで、おまけ的にこの話ですよ。でもさ、シャーリーっていい女だよね。フェイトが居なかったら僕は惚れてますよ」

シャーリー「え、いきなりそこっ!? というか、またすごい持ち上げられてるよ私っ!!」

古鉄≪あそこであなたが割り込んでこなかったら、間違いなく六課は空中分解してましたよ。正直、高町教導官達の行動は、ティアナさん達との信頼関係を壊しかねないものですから。それは、ティアナさんの暴走を差し引いても変わりません≫

恭文「シャーリーはそれを止めた功労者よ? 話聞いて、真面目にシャーリー出来る子だと思ったもん。・・・なんつうか、ごめんね。僕のバカな友達やら師匠達のフォローさせちゃってさ」

シャーリー「なぎ君・・・。ううん、いいってそんなの。さすがにアレは見てられなかったからさ。それに、きっとなぎ君の方が上手く出来てたよ」

恭文「いや、僕は多分ダメダメだと思う。きっと、・・・で、リインはどうよ」





(そこで全員が気づく。なぜか青い妖精がヘコんでることに)





シャーリー「あ、あの・・・リイン曹長?」

リイン「・・・リイン、この時全くの空気だったです。居合わせてないんです」





(そして、また全員が気づく。そう言えば・・・ずっと空気だった人の隣に居たような)





リイン「というかというか、リインもはやてちゃんも事後に報告されるまで知らなかったです。あの時は、お仕事で戻ってきた直後にガジェット出現って感じでしたから。
はやてちゃん、少しの間ご機嫌斜めでした。誰も相談してくれないーって、プリプリでした」





(そして、更に全員が気づく。えっと・・・つまり、コメント求めるのって、もしかして地雷?)





シャーリー「え、えっと・・・じゃあ、リイン曹長は話を聞いて・・・どう思いましたか? そこを皆聞きたいと思うんですよ」

リイン「リイン、その場に居たら叱ってたと思うです。ティアじゃないですよ? なのはさんフェイトさん、ヴィータちゃんにシグナム達です」

シャーリー「あれ、ティアはいいんですか?」

リイン「ティアはティアで言いたい事が違いますから、別口でしっかりとお説教します。・・・一人で戦おうとした事、そのために無茶して大切なパートナーを傷つけた事、重いのはわかります。でも、だからってまた無茶したら意味がないって。どうしてその気持ちをもっと早く話してくれなかったんだーって。
リインも、ティアと同じ事考えたことがありますから、余計にそう思います。リイン、小さいですから単独戦闘は苦手ですし、一人で出来ないことも沢山ありますし、それで失敗して・・・恭文さんに迷惑かけたことも沢山あります」





(青い妖精のその言葉に、みんな納得。やっぱり、小さいのは不便が多いらしい)





リイン「それで・・・言ってたです」

シャーリー「なんてですか」

リイン「喧嘩は、時には必要だし、ぶつかってわかることもあります。でも・・・今この場でみんながどうしてこんなことをするのか分からないって言います。なのはさんが過剰攻撃で撃墜したのも、シグナムがティアを殴ったのも、どうしてそうなるのか分からないって言います。
喧嘩は、自分の大切な物を・・・魂を守るためにするものです。少なくとも、リインはそう思って戦ってます。・・・恭文さんやアルトアイゼンが教えてくれましたから。でも、みんなは、一体何を守りたいのか、なんのためにぶつかるのか、リインには分からないです。あんなことして、なにが守れます?」

シャーリー「規律とかは、理由になりませんか? まぁ、これは隊長陣側の意見になっちゃいますけど、ティアやスバルの行動は立派な命令違反で規律違反なわけですし」

恭文「そうそう。大事よ、そういうの。シグナムさんが殴ったのだって、上官に対する命令違反を諌める・・・という名目があったわけだし」

リイン「そんなの関係ありません。上官部下の前に、リイン達は想いを預けあう仲間のはずです。なのはさん達隊長陣の行動は、その仲間に対してのものとはどうしても思えません。
そんなの、私の心が・・・私の鉄が、納得出来ないんです。それになにより、恭文さんはその場に居て、その制裁を納得できましたか?」

恭文「うんにゃ。多分、僕はシグナムさんのことを全力で殴ってたと思う。その前段階で言うなら、なのはがティアナを撃墜した時点でキレて喧嘩吹っかけたと思う」

シャーリー「あはは・・・やっぱりか。えっと・・・なのはさんの撃墜に関しては、前に言った通り?」

恭文「そーだよ。悪いけど、僕はアレが高町なのはの魔法なんて死んでも認めないよ? ・・・なのはの魔法は『知りたい。繋がりたい。わかり合いたい』・・・そんな、誰かと向き合おうとする思いを込めて撃つから、すごいんだよ。
そんなマジでお話出来ちゃう砲撃撃てるから、あの女は今まで色んな状況をひっくり返してるんだよ。フェイトしかり、師匠達しかり、僕・・・しかり」





(青い古き鉄、結構力一杯に言う。これだけはどうやら譲れないらしい)





恭文「それなのに、なにさアレ? ただ相手を戒めて、踏みつけるだけのクソ魔法撃ちやがって。なのは本人にも言ったけど、あんな魔法を『高町なのはの魔法』だなんて絶対に認めないから。
だから、多分あの場に居たら『お話』してたと思う。それが・・・それが本当に自分の魔法なのかって。心の底から胸を張って、自分の魔法だと言い切れるのかって。立場とか仕事的に難しいのもわかるさ。でも、それでも・・・アレは認められない」

シャーリー「それはどうして? 聞く人が聞いたら、なぎ君の言ってる事はすごいわがままで押し付けと言えると思うけど。なのはさんにも今なぎ君が言った通り立場もあるし仕事もある。昔通りには全部いかないよ」

恭文「それでも認められない。理由は簡単だよ。アレを認めたら、僕の・・・僕のライバルがそんなクソ魔法を撃てる奴だって認めることになる。
僕のライバルで友達の高町なのはは、そんなつまんない奴なんかじゃない。魔法を・・・ううん、ぶつかることを通して相手と心を通わせ、お話出来るむちゃくちゃ凄い奴なの。だから友達やってるの。だから・・・友達に、なりたいって思ったの」

古鉄≪そして、結果的に隊長陣全員を敵に回すわけですね。高町教導官の過去を知りながらどうしてーと。まぁ・・・そうしなければ私がキレてますけど≫

リイン「・・・やっぱりです♪」

シャーリー「えっと、結論としては・・・『とまと版リインフォースUとなぎ君とアルトアイゼンは、隊長陣の行動に全く納得出来ないので、全員と喧嘩してでもそれを止める』・・・ということですね」

恭文・古鉄・リイン≪「「JACK POT!!」」≫




















古鉄≪さて、本日の拍手のお返事は以上となります。みなさん、本当に沢山の拍手、ありがとうございました≫(ペコリ)









[*前へ][次へ#]

4/30ページ

[戻る]


あきゅろす。
[小説ナビ|小説大賞]
無料HPエムペ!