小説(魔法少女リリカルなのは:二次小説)
Report05:あとがき
あとがき
あむ「というわけで今回のサブタイトルは『とある魔導師の月初上陸』です。
というわけで・・・・・・ども、日奈森あむです」
恭文「ど、どうも。中盤にビックリな、蒼凪恭文です」
(でも、蒼い古き鉄がビックリなのはそれだけじゃない。・・・・・・相方の機嫌の悪さがクライマックスだ)
あむ「恭文、正直にいいな? ほら、そうすれば読者のみんなも許してくれるから。
なお、あたしは絶対に許さない。うん、あたしというものがありながら何してくれてんのかな」
恭文「はぁっ!?」
あむ「あたし、アンタのものなんでしょ? てゆうことは、アンタだってあたしのものじゃん。それなのになにかな、コレ。
・・・・・・何余所見してんのっ!? あたしの事だけ全力で見てろってーのっ! もう絶対に余所見するなー!!」
恭文「ちょっと待ってっ! それはあむルートの話だよねっ!!
てゆうか、普通にこの時知り合いでもなんでも」
あむ「何か文句ある?」
恭文「ありません」
(蒼い古き鉄、段々と調教されているような勢いである)
恭文「いや、でもマジで知らないんだってっ! ホントだよっ!? てゆうか、僕寝てたしっ!!」
あむ「寝てたフリだったんだよね。うん、分かってる。そういう作戦だったんだよね。
アレかな、やっぱあたしが子どもでチューとかダメだからかな。だからシルビィさんに手を出して」
恭文「違うからぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
(注:この辺りはIFだろうが本編だろうが、蒼い古き鉄はこの時は寝ていたので、記憶がありません)
あむ「あー、ごめんごめん。冗談だって。・・・・・・唇かどうかはボカしてるらしいよ。
ほら、だから『唇を重ねた』みたいな風には書いてない」
恭文「あ、そうなんだ。ほっぺかも知れないし、唇かも知れないと」
(注:そしてシルビィがキスした箇所がどこかは、ご想像におまかせします)
恭文「で、唇でも僕は寝てて覚えてないと」
あむ「そういう事だね。そこは注訳にもあるように読者のご想像にお任せするとして・・・・・・恭文、最低だよね」
恭文「なんでっ!? ・・・・・・あぁ、分かる。すっごい分かる。普通に僕がシルビィ傷つけたしね」
(蒼い古き鉄、最近はちょっと殊勝な心がけをしているらしい)
あむ「目の前で、他の子の話されるのもまぁムカつくよ?
でも、寝言で他の子もダメだって。せっかくシルビィさん、気遣ってくれたのに」
恭文「くぅ、今日は何も反論出来ない。全く反論出来ない。
というわけで、今回は何気にセリフ無しだけど公女が初登場ですよ」
あむ「あとはカラバの方だね。で、あのランディさんがゲーム二作目の主人公と」
恭文「そうそう。いやぁ、ランディは作者も大好きなキャラだから、ゲームより出したいって息巻いてたもの。
アレだよ、ゲーム二作目でシルビィを真っ先に落としたのは思い出深いね。やっぱりゆかなさん最高だし」
(現・魔法少女の視線が厳しくなるのを感じて、蒼い古き鉄は自粛することにした)
あむ「まぁアレだよ、月初上陸の話はさておき・・・・・・今回のキャラ紹介だね」
ランディ「あ、あの・・・・・・失礼します。ランドルフ・シャインボルグ上級捜査官です」
あむ「はい、よく来て・・・・・・って、アンタなのっ!? ついさっき話したばかりなのにっ!!」
(目上の人に向かって、こんな言葉使いをしてはいけません)
恭文「さて、ランディさんはさっきも言ったけどゲーム二作目の主人公キャラ。
女性ばかりのEMP分署で初の男性捜査官でもあったの。なお、シルビィ達より出世してる」
あむ「そしてアンタもなぜ疑問を持たないのよっ!! ・・・・・・あぁもういい。
でも、シルビィさんより出世してるって事は、ランディさんって凄い人なんだ」
ランディ「ううん、そんな事ないよ。僕なんてまだまだだもの」
あむ「でもランディさんって、この話だとカラバに居るじゃないですか。何がどうしてそうなったんですか?」
恭文「・・・・・・あむ、ざっくりとした聞き方するね」
(ゲームでのはCVは今井由香さんになります)
恭文「まずランディさんは、ゲーム内ではGPOの捜査官の養成学校を次席の成績で卒業」
あむ「次席? えっと・・・・・・え、全生徒の二番目っ!?」
ランディ「あ、あははは・・・・・・あの、学校の成績だけは優秀ってパターンなので。
地球に派遣される事が決まって、到着早々とんでもないことに巻き込まれたし」
あむ「とんでもないことってなんですか」
ランディ「・・・・・・蒼凪さんと同じなんだ。ゲーム内だと、いわゆる宇宙船が普通に各星の間を飛び交っている」
恭文「当然だけどゲームだとランディさんはそのうちの一つに乗って、地球に来たわけですよ」
ランディ「そうなんです。そうしたら、僕の乗っていた宇宙船が着陸直後にジャックされてさ。なお、犯人は蒼凪さんが戦ったグリアノス」
あむ「そ、それはまた・・・・・・恭文みたいな運の悪い人、居たんだ」
(なお、第1話のアレはそれのオマージュだったりします)
あむ「でも、なんでグリアノスってのはそんな事を?」
ランディ「狙いは僕。GPOに新しく派遣されてきた僕の戦闘データを得るためにだね。
ただ、その時の僕はまだまだ新米で・・・・・・一蹴されちゃったんだよ」
恭文「そして危ないところをシルビィ達に助けてもらって、ランディさんはGPOで研修を始める事になったの」
(そして、シルビィがあの場で登場するのも、そのオマージュの一つだったりします)
恭文「二作目の主軸は、新米捜査官であったランディさんがシルビィ達の指導を受けて成長するって感じなの」
(ゲームとしては、それぞれのランサー達と一緒に仕事をして、指導ランサーの得意分野に応じて能力が上がっていくシステムです。
一緒に仕事をするランサーは自由に選択出来るので、自分好みの能力に育てられます。なお、一緒に仕事をすると好感度も上がります)
恭文「その後、上級捜査官候補・・・・・・言ってしまえば一種のキャリア組の候補に選ばれたの。
というか、幹部候補? で、ゲーム内であれやこれやと色々とあって上級捜査官になったの」
あむ「あ、あれやこれやって・・・・・・あの、もうちょっと詳しく説明しない?」
恭文「普通にネタバレ事項も含まれてるからダメ。えー、詳しく知りたい方はゲームをどうぞ。
・・・・・・売っていればだけど。もう10年以上のPSやSS専用ゲームだから、色々探さないと無いかも」
あむ「それだめじゃんっ!!」
ランディ「あ、僕が主人公の二作目はプレステ版とセガサターン版の二種類があります。
セガサターン版の方には追加イベント等もありますので、もしかしたらこちらが楽しめるかも知れません」
あむ「そしてランディさんも宣伝しないでっ!? 普通にあたしびっくりなんだけどっ!!」
(意外と商売上手なのも、主人公キャラの特権なのだ)
恭文「それで二作目終了から2年後の三作目では、メルビナさんと同じく月分署勤務」
あむ「あ、ここからは第3話のクロノさん視点の話であった所だね。
それでメルビナさんの秘密指令でカラバに潜入と」
ランディ「うん。一応、ここまでの流れはゲーム通りなんだ。まぁ僕は基本脇役という感じなんだけど」
あむ「でもそう考えると・・・・・・ランディさんって、凄い人なんですよね。
だって学校も次席卒業で、そこからストレートでキャリア・・・・・・幹部候補なんでしょ?」
ランディ「そ、そんなことないよ。僕より凄い人は沢山いるもの。特にメルビナ長官とかさ」
恭文「ランディさん、あの人と一緒にしたら誰だって霞みますって。特にクロノさんとかはやては霞みますから。
リリカルなのはではメルビナさんみたいに、降格してまで現場に思いっ切り出れるようになろうって気概のあるキャラは居ないですし」
ランディ「そうなの?」
恭文「そうです。それを言えば、なのはだったりフェイトも同様ですよ」
(どこかから『しゃあないやろっ!? 管理局はそんな無茶出来るような組織ちゃうんよっ!!』という声がするけど、気のせいだ)
あむ「あー、あの話もあたしちょっと感動したんだ。出世どうこう権力どうこうじゃなくてそれでしょ?
街に住む人達の平和な時間とかそういうのを守るために・・・・・・中々出来る事じゃないよ」
ランディ「あははは・・・・・・まぁ、そこはあんまり言わないようにね?
メルビナ長官、その話を美談みたいに言われると、軽く照れちゃうのか色々と対応が厳しくなるし」
あむ「あ、はい。あの、それでランディさんの戦闘技能とかは」
ランディ「基本シルビィ姉さん・・・・・・あ、僕とシルビィ姉さんの関係は、劇中で説明した通り。
従姉妹同士でゲーム中だと出身惑星も同じなんだ。当然アンジェラとも昔馴染み」
(二作目のスタートは、そんなシルビィのお母さんとこのお兄さんとの会話から始まります)
ランディ「とにかく僕はシルビィ姉さんと同じくだね。射撃と超筋力解放が使える。そこはこの話でも変わらず。
ただ、ゲームの方ではジュン先輩みたいにパワードスーツを装着して、レーザーソードで敵を斬り倒したりもしてるけど」
恭文「コマンダー編ですね」
あむ「・・・・・・コマンダー?」
ランディ「まぁゲームの方の話になるし、今回のアレコレとは全く関係ないんだけど、そういうのがあるんだ。
GPOの上級捜査職には、本人の適性に合わせて三種類の方向性がある。そのうちの一つがコマンダー」
(ゲーム内のパラメーターの中に『戦闘』『指揮』『捜査』という総合項目があります。
それはそれぞれ三つのパラメーターを上げることで数値が1ずつ上がっていきます)
恭文「コマンダーはゲーム内で言うと『戦闘』の項目が一番上がっているとなれる職種なの。
『捜査』だとサーチャー、『指揮』だとインスペクターという項目になる」
ランディ「あ、ゲーム内だとコマンダー編とかインスペクター編と言った具合に、そこの方針が決定してからの話の展開が変わるんだ」
恭文「相対するライバルキャラとかも、当然変わってくる。なお、コマンダー編だと維新組とのアレコレが主軸になるの」
あむ「な、なるほど。とにかくコマンダー編はどっかのヒーロー物みたいな感じで、他のだとさっき言った通りなんですね」
ランディ「うん、そうだよ」
恭文「・・・・・・あ、そう言えば」
ランディ「蒼凪さん、どうしました?」
恭文「ゲーム三作目のコレだと、ランディさんってどのルート通ってるんでしょ。
アレかな、ゲームにありがちな時間軸色々変えて全ルート通ってるって言うのかな」
ランディ「あー、そうかも知れないですね。多分コマンダー編はないだろうから」
(コマンダー編は、展開上ちと無理なのです)
ランディ「インスペクター編とサーチャー編は経験してると。いや、でもインスペクター編かな」
恭文「細かい展開とか、変わってるかも知れないですよね。うーん、これはちょっと色々疑問だな」
あむ「いや、あたしや読者を置いてけぼりにしないでっ!? そこですごい深く考察されても困るからっ!!」
ランディ「あ、ごめんごめん。・・・・・・さて、すっかりゲーム二作目の紹介になってしまったけど」
恭文「みんな、今すぐネット検索ゴーだよ。『メルティランサーRe-inforce』で出てくるからー」
あむ「え、今回の話のオチはそこっ!? それは色々間違ってないかなっ!!」
(問題なしなし)
恭文「というわけで、次回はこの続きから。キュベレイも一緒にご飯を食べて、仲良しになって公女をぶっ飛ばします」
あむ「ぶっ飛ばしてどうするっ!? 普通に仲良しになる必要ないじゃんっ! てゆうか、むしろ守れー!!」
ランディ「あはは・・・・・・ヒロリスさんから聞いてた通り、自由な人だなぁ。あ、とにかく本日はここまで。
みなさん、是非とも次回に期待してください。お相手はランドルフ・シャインボルグと」
あむ「日奈森あむと」
恭文「蒼凪恭文でした。それでは・・・・・・次元世界の平和は、僕らが守るっ!!」
あむ「なにそれっ!?」
ランディ「あ、メルビナ長官がやっていたラジオの決まり文句ですね。うーん、いい言葉だなぁ」
あむ「そんなの分からないからっ! てゆうか、年代的にこの番組やってた時はあたしうまれてないじゃんっ!!」
(忘れがちですが現・魔法少女は、年代的に平成生まれな小学生です。そんな事も踏まえつつ三人は手を振る。
本日のED:ポルノグラフィティ『アニマロッサ』)
キュベレイ「ところでさ、私らはキャラクター紹介とかしてもらえるんだろうね」
ダンケルク「お、そこは気になるな。ほらほら、俺らも色々話したいしよ」
恭文「あるわけないじゃん」
キュベレイ「はぁっ!? なんでさっ!!」
恭文「やかましいわっ! おのれらゲストに呼んでも話広がらないでしょっ!?
基本ネタバレ事項が絡みに絡みまくってるくせに、何抜かしてんのさっ!!」
キュベレイ「そ、そこを言われると弱いね。まぁ・・・・・・納得するよ」
ダンケルク「俺もだ。うし、じゃあ話まとまった所でゴッドイーターやろうぜ。次回まで暇だしよ」
恭文「あ、いいね。んじゃ早速」
あむ「ちょっと待てー! 何普通に談笑してるっ!? アンタ達敵同士でしょうがっ!!」
ダンケルク「はぁ? 何言ってんだよ。俺とねーちゃんとやっちゃんは基本仲良しだぜ?」
あむ「やっちゃんっ!?」
キュベレイ「そうさね。そりゃあ話の中では敵同士だけど、撮影が終わったら普通に談笑する中さ。
あ、アンタもゴッドイーター加わるかい? 丁度一人枠が余ってるし、私らは構わないよ」
恭文「あ、それいいね。ほらほら、あむも狩りやろうよ。てゆうか、ゴッドイーター出てるんだし問題ないでしょ」
あむ「うん、あたしの中の人が声でねっ!? てゆうか、普通にここでゲームすんのやめないかなっ!!
絶対読者は置いてけぼりだからっ! もうね、賭けてもいいよっ!! みんな呆れてるよっ!?」
恭文・ダンケルク・キュベレイ「「・・・・・・・・・・・・なんで?」」
あむ「三人揃って首を傾げるなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
リイン「・・・・・・なんというか、自由ですね」
古鉄≪そうですね。でも、いいじゃないですか。今更ですって≫
(おしまい)
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