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小説(魔法少女リリカルなのは:二次小説)
第15話:あとがき



あとがき



恭文「ファイズジャケット、好評なようで嬉しい。でも、ブラスターなら出来るんだよね」

歌唄「アンタ、戒めはどうしたのよ。てゆうか、なんか変なアイテム多いわね」

恭文「大丈夫、こういうジャケット付けている時は、ファイズらしい戦い方をするのが戒めになるから。
それくらい分かれ。ジャケット装備中は、原作準拠な戦い方しかしてないでしょうが」

歌唄「そんなの分かるのは、オタクだけよ」

恭文「てーか、変なアイテム言うな。どれもこれも素晴らしいアイテムでしょうが。
そんなこと言うなら、歌唄なんて全力で遠慮なく無視してやる」

歌唄「・・・・・・泣くわよ? 泣いて、アンタを悪者に仕立ててやるから」

恭文「ごめんなさい」





(青い古き鉄、素晴らしい土下座)





歌唄「というわけで、本日のあとがきのお相手はほしな歌唄と」

恭文「蒼凪恭文です。・・・・・・ちくしょお、またフェイトと絡めなかった」

歌唄「次回はたっぷり絡むらしいから、我慢なさい。てゆうか、ティアナさんはどうするのよ」

恭文「・・・・・・言わないで。てゆうか、マジで三角関係なんだろうか」





(青い古き鉄、少し頭を抱える。ドS歌姫、ため息を吐く)





恭文「で、今回のリンディさんと先生との約束は、リンディさんのスタンスそのままなのですよ。
クソ犬はアレだし、クロノさんやエイミィさんは僕よりだし、そうなるとリンディさんはここかなと」

歌唄「めんどくさい人よね。てーか、アンタと似てるわ」

恭文「まぁ、養子縁組こそしてないけど、一応親子だしね」





(青い古き鉄、すごい勢いで言い切った)





歌唄「なるほど、似たもの同士だからこれなのか」

恭文「さぁ、どうだろうね。というか、コレ自体の構想は最初からあったの。もう、本当に最初の頃から」

歌唄「そうなの?」

恭文「うん。だから、リンディさんは基本コレ。本格的に構想が固まったのは、ティアナIFの時かな。
この辺りが、あの場だったり、本編でアルフさんとリンディさんが納得するタイミングの差を作ってるの」

歌唄「でもこれって、作者の理想の母親像かしら」

恭文「かも知れないね。・・・・・・とにかく、次回は新展開。ようやくフェイトのフラグが立てられるー」

歌唄「そして、へし折れてティアナさんにいくわけね」

恭文「いかないよっ!! ・・・・・・あ、それでさ」

歌唄「なによ、私IFにいきたいの?」

恭文「違う。・・・・・・13話でやった超電磁砲レールガンの記述について、こんな拍手をいただいたので、ここで紹介したいと思う」





◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



※ ども、コウキンです。新訳stsでレールガンの記述で、弾丸を準光速で飛ばすとあったのでその件で大変興味を持ちましたのでいろいろと調べました。

数学と物理に詳しい友人と考えて見た所速度の低い弾丸の運動エネルギーは「mv^2/2」の式で求めることができますが。

亜光速となると、相対論的効果による、見かけ上の質量の増加が無視できないので。「1/√1-v^2」の数式を用います。



この式を用い弾丸を10グラム、弾速を光速の90%として計算すると53×10^14[J]という運動エネルギーが登場します。

これは世界最大の艦載砲である大和の主砲の砲口付近での運動エネルギーの190万発分に相当し、ヒロシマ型原爆の13個分に相当します。

光速の99%の場合は原爆50個分に相当します。馬鹿げた数字です、核兵器を撃たれた方が何倍もマシな威力です。



では実際どの程度威力があるのかと言うと、まず弾丸が目標に衝突したとします。

これだけのエネルギーが、まず弾丸自身と、相手の装甲の一点に加えられます。

その結果、弾丸と装甲の一点が瞬時に加熱され、たかだか10グラム程度の弾丸は即座に蒸発してしまうでしょう。



もちろん、運動エネルギーがどこかに消えて無くなってしまうわけではなく、プラズマ化した弾丸と装甲の一点が、広島型原爆数十発分のエネルギーを放出する熱源になります。

しかも、原爆は核分裂反応が終了するまで若干のタイムラグがありましたが、この弾丸は、ほとんど瞬時に放出します。

この威力は恐らく、衝撃としてではなく、炸薬を使った「爆発」のような形で対象を破壊すると思われます。



いやむしろ、対象を蒸発させてしまうかもしれません。

さらに言うと10グラム大の大きさの物体に原爆10〜50個分のエネルギーが集中するわけですからその温度は、瞬間的には莫大なものになります。

恐らく圧力も高いでしょう。とすると、すぐそばにある元素が、核融合反応をはじめとする、何らかの核反応や素粒子的な反応を示すことを心配したほうが良いかも知れません。



ついでにもうひとつ言うとこれ程の威力が出るにはそれに見合った装置…というより施設が必要です。

それを魔法で再現しているとはいえ人間大に集約しているのですから・・・。

なお大気中で撃つと、砲身を出た瞬間あたり一面にエネルギー波をばら撒くので、撃った人は反動で木っ端みじんになった後、熱で一瞬で蒸発してしまいます。



もしあの時撃っていたらこうなっていたでしょう。



1、発射の瞬間恭文君は先述のとおり跡形もなく消滅(おそらく原子レベルで崩壊させられると思われる)  

2、なのはの結界など無かったかのように突き破り直進、発生するプラズマは進行方向にあるモノすべてを壊し文字通り光速の弾丸の後を追う

3、目標命中、即座にエネルギーをばら撒きながらミッドの街を崩壊させていく、人々は自分の死すら認識できない。



先ほどのシュミレートは半分妄想ですが…少なくとも首都クラナガンは焼け野原になるでしょう。

ある意味ロストロギアより恐ろしいものです。

弾丸がもし、それこそ大砲の大きさほどだったら都市どころか、惑星が滅ぼせるのですから。



撃たなくてよかったですね、恭文君





◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



歌唄「コウキンさん、ありがとうございます。・・・・・・で、マジ?
なによ、この撃った人間が原子レベルで崩壊とか。アンタ、こんなの撃とうとしてたの?」

恭文「いや、マジで撃とうとはしてなかったよ? うん、さすがにヤバいと思ったし」

歌唄「そうよね、冗談なのよね。ただ、怖くて話したかったんでしょ?
ちょっとヤバいもの手札に入っちゃったから」

恭文「・・・・・・うん」





(青い古き鉄、普通に認めた)




恭文「えー、正直に言っていい? 作者がこれを見た時、普通にビビッた。
撃つ描写にしなくてよかったと、泣きながら喜んだよ」

歌唄「・・・・・・アンタ、マジで超伝導とールガンは封印しなさい。マジでギガスレイブじゃないのよ」

恭文「そうする。てーか、マジで一人の人間が撃てるレベルじゃないよ。こんなの無理だって」

歌唄「アルカンシェルとかと被って見えたんだけど、気のせい?」

恭文「多分、気のせいじゃない。・・・・・・それでは、本日はここまで。お相手は蒼凪恭文と」

歌唄「コイツは正真正銘のバカだと思った、ほしな歌唄でした。それでは、また」

恭文「歌唄、普通のとールガンで充分だよね」

歌唄「その通りよ。でも、これでよく分かったわ。確かに質量兵器根絶とか、掲げたくなるわよ」

恭文「きっと新暦より前は、こんなものばかりだったんだよね。分かります」










(なんだかんだで息が合っている二人は、そこからまた話し出したりする。
本日のED:ほしな歌唄『迷宮バタフライ』)




















ティアナ「・・・・・・失礼します。あ、シグナム副隊長、居たんですか」

シグナム「お前、いきなり失礼だろっ!!」

恭文「シグナムさん、仕方ないですって。シグナムさんはシグナムさんとして存在してますけど、それでも影薄いんですから」

シグナム「お前もいきなりだなっ! そして失礼な事を言うなっ!!
・・・・・・とにかく、二人とも少し話は聞かせてもらうぞ」

はやて「いや、その前に・・・・・・フェイトちゃんやな」

フェイト「ごめん、お待たせ。・・・・・・お話、始まってる?」

はやて「いや、これから始めるとこやから」

恭文「フェイトォォォォォォォッ!!」(思いっきりハグ)

フェイト「ヤ、ヤスフミっ!? あの、どうしたのかなっ!!」(なんて言いながら、抱き返す)

恭文「だって、だって・・・・・・ここ数回全然絡めなかったしっ!!」(そこから、更にハグハグ)

フェイト「あの、それは分かるし、私も寂しかったけど、ここではだめだよ。は、恥ずかしいよ」(なんて言いながら、更に抱き返す)

恭文「じゃあ、ここじゃないならいいの?」

フェイト「・・・・・・まぁ、他なら・・・・・・いいかな」

はやて「こらこらっ! そこなにストロベリってんねんっ!! なんでうちらの前でイチャつけるんやっ!?」

シグナム「テスタロッサ、頼むからしっかりしてくれ。そこで同意はだめだろ」

ティアナ「・・・・・・アンタ、やっぱ私と付き合いなさい。それがアンタのためよ。
アンタは年上より年下よ。フェイトさんじゃ甘やかすからダメだって」

恭文「だが断る」

ティアナ「断ってんじゃないわよっ! このバカっ!!」










(おしまい)





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