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小説(魔法少女リリカルなのは:二次小説)
第14話:あとがき



あとがき



古鉄≪というわけで、戦いと呼ぶには余りに無意味で一方的なお話、どうでしたでしょうか。
本日のお相手は古き鉄・アルトアイゼンと≫

あむ「日奈森あむです。・・・・・・次は、ハラオウン家での決着のお話だっけ」

古鉄≪はい。まぁ、基本の方向はみんな悪かったという感じにしますので。
ただ、一番責任が重いのは、あのバカ犬です≫

あむ「散々言ってるしね。そこは仕方ないか」





(そう、仕方がないのだ。ある程度は痛い目見ないと、だめなのである)





古鉄≪でも、どうしましょう。10話くらい後で、一話分使って逆切れしたバカ犬との戦闘とか書いたんですけど≫

あむ「あぁ、先の方まで書いてるって言ってたもんね」

古鉄≪ここで反省しちゃうと、そこを没にしなくちゃいけないんですよ。
・・・・・・あぁ、逆切れするのでもいいかも知れませんね≫

あむ「さすがにそれはどうなのっ!? てゆうか、そこまで行っちゃうとやり過ぎだからっ!!」

古鉄≪なら、別の方向にします。ここで決着を付ける方が、話としては柔らかく着地出来ますから。
さて、エリオさんに関してはまだここからなんですよ。これでいきなり元通りなんて、ありえません≫





(青い古き鉄、耳をクシクシしながら言う。現・魔法少女は、それにうんうんとつぶやく)





あむ「その辺りも、次回以降なんだよね。ここから、Remix版フォワードチームが成立していく感じ」

古鉄≪だと、いいんですけどね。色々と難しいんですよ。根っ子そのものから砕きましたから。
というわけで・・・・・・今回、ようやく555ジャケットが登場しました。なお、コード『0・0・0』はオーガの変身コードです≫

あむ「劇場版に出たってやつだね。てゆうか、コイツはまた・・・・・・」

古鉄≪なお、アクセルフォームは現段階では出来ません。てゆうか、どうやって再現するんですかアレ≫

あむ「・・・・・・咲耶さん呼ぶとか」

古鉄≪それしかないですか≫





(二人とも、それくらいしか思いつかないらしい。なお、作者も同じ)





古鉄≪というわけで、次回はフェイトさんがバシバシでます。だけど、マスターは絡みません≫

あむ「・・・・・・恭文、泣くね。最近寂しいとかって言ってたし」

古鉄≪仕方ないんですよ。この話は基本別行動でしたから。それでは、本日はここまで。
お相手は古き鉄・アルトアイゼンと≫

あむ「日奈森あむでした。それでは、また次回にっ!!」










(そして、二人カメラに向かって手を振る。次回はきっと・・・・・・明るい話のはずと思いながら。
本日のED:水樹奈々『PHANTOM MINDS』)




















フェイト「・・・・・・肩、大丈夫?」

恭文「問題ない。てーか、浅めだもの」

フェイト「ヤスフミ、あの」

恭文「なに?」

フェイト「私もエリオと同じなのかな。なのはやみんなや局に認められるために戦って、そうやって自分の存在を確立させて」

古鉄≪気になるんですか?≫

フェイト「少し。・・・・・・ううん、かなり。結構、突き刺さったから」

古鉄≪ただ、誰でもそういう部分は大小問わずありますよ?
だからこそエリオさんは、二人に『認められた』のが嬉しくて、あそこまでした≫

フェイト「私もそう思うの。やっぱり今の自分を認められるのって、それだけで嬉しいから。
ただ、それでもアレは違うと思う。ね、ヤスフミの目から見て私って、どうかな。エリオと同じかな」

恭文「さぁね。てーか、ここで僕が大丈夫って言ったら、それもまたエリオと同じじゃん。フェイト、そういう答えが欲しいの?
僕の言葉で、認められている事を確かめる。その事実に依存して、フェイトは自分を確立させる事になるでしょ」

フェイト「そう・・・・・・だね」

恭文「だから、それも一緒に探していこうか」

フェイト「え?」

恭文「フェイトが、今までどういう在り方をしていたのかをさ。今話した通りなのか、もしくは違うのか。
それで、今のフェイトがこれからはどんな風になりたいのかも、一緒に探すの。僕、手伝うから」

フェイト「・・・・・・あの、えっと・・・・・・いいの?」

恭文「いいよ。約束、守り続ける気満々だし。フェイトと一緒に幸せに、なりたいって気持ちは、変わってないよ。変えるつもりもないし」

フェイト「あの、ありがと。なら・・・・・・迷った時は、手を貸して欲しいな。そこも、少しずつ考えていくから。
それで、エリオだけど、これからどうしよう。一応のケジメにはなっただろうけど、終わりじゃないんだよね」

恭文「そうだね。その前にあのクソ犬だよ。・・・・・・全部の発端がアレって、ありえないでしょうが」

古鉄≪リンディさんにメールしておいて正解でしたね。そうじゃなかったら、ずっと誤解の上で話が進んでましたよ≫

恭文「てーか、恭也さん達やフィアッセさんの事まで侮辱しやがって。マジで犬鍋にしてやる」

フェイト「あぁ、それはダメだからっ! お願いだから、そのつや消しの目はやめてっ!? 私、すごく怖いよっ!!」










(おしまい)








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