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小説(魔法少女リリカルなのは:二次小説)
ケース30:あとがき



あとがき



あむ(IFルート)「というわけで、あたしIF・・・・・・終わっちゃったよっ! あんまIFな感じしないのにー!!」

恭文(IFルート)「いや、最初の段階で説明したじゃないのさ。歌唄編Remixでもあるって。
Remixでの僕の立ち位置とかそういうのを明確にして、歌唄IFとかりまIFにも繋がるようにするって」

あむ「それはまぁ・・・・・・確かに」

恭文「その本分そっちのけはだめなのよ。それでひどすぎるとか言われても困るよ。なんのための前説明?」

あむ「いや、まぁ・・・・・・って、ちょっと待てっ! それでもアンタが普通にフラグ立てまくったのは変わらないじゃんっ!!」

恭文「気のせいだよ。というわけで、本日のお相手は僕とツンデレ・プリンセスでお送りしたいと思います」

あむ「うっさいバカっ!! ・・・・・・ねぇ、とりあえずアレだよ。反省会議だよ」





(注:今回はIFルート最終回恒例の蒼い古き鉄とIFヒロイン二人だけのあとがきです)





恭文「いやいやあむ、第1話見て? 具体的にはあとがき見て? 事前説明会したよね?
これはあむルートでもあるけど、歌唄編Remixでもあるって。というか、今から再確認して」





◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



※第1話あとがきより抜粋



やや「えっと、今回のテーマは、まず一つに『しゅごキャラ勢のIFルートの下地作り』だよね。
StS・Remixで、恭文がフェイトさんに15話の前後でフラれちゃったIFのお話」

恭文「本編じゃやりにくい部分があるしね。場合によっては、それ以外のメンバーもこっちルートで書ける。
まぁ、そういう下地作りがまず一つ。それでもう一つは、『ドキたま・Remix』ですよ。もっと言うと、『歌唄編・Remix』」

古鉄≪劇場版というか、OVAなノリですね。あむさんをヒロインにして、歌唄編を再構築です。
『あむさんの心情の変化とか、マスターがロリコンになる様とかを、ちょっとずつ描く』わけですよ≫

恭文「その言い方やめてー! マジで僕はこれ辛いのー!!」





(蒼い古き鉄、さすがに辛いらしい。てゆうか、辛くなかったら人としてだめだと思う)





やや「ねね、これってキスシーンとかエッチシーンとかってあるの?」

古鉄≪もちろんありますよ。しかも現年齢のあむさんがそのまま≫

恭文「そんなのないし、今のあむに対してそんなことしないよっ! てゆうか、犯罪だよっ!?
そんなはやてみたいな事はマジでやめてー! 僕は法案に引っかかりたくなんてないんだからっ!!」

やや「恭文、あむちんのどこが不満なのっ!? あむちん、あんな可愛いのにっ!!」

恭文「おのれはもうちょっと自分の頭で考える事を覚えろっ! 強いてあるとすれば、今の実年齢っ!? やや、知ってるかなっ!!
とある国では12歳以下の児童と合意の上だとしても性交渉を持ったら、実刑食らうんだからっ!!」





(注:事実です)





古鉄≪この辺り、幼児や児童への性交渉が人格に与える多大な影響を鑑みて・・・・・・ですね。
まぁ、あれこれ言いましたけど『そういうシーンを書くなら、◯年後とかやって、エピローグ的に』ですよ≫

恭文「そうそう。『基本プラトニック』なのよ。マジで児童ポルノなシーン書いたら、法案を敵に回すし。
てゆうかやや、もし僕が今のややを押し倒して、そういうことしようとしたら、嫌でしょ?」

やや「それは・・・・・・あの」





(・・・・・・あれ、エースがなにやら言いよどむ。というか、顔が赤くなる)





やや「や、ややはスーパーヒロインとして、受け入れるべきなのかな。
もしかしたら、それが二次創作では当たり前で」

恭文「そこは受け入れなくていいし当たり前でもないのっ! むしろ嫌ってくれてもいいと思うよっ!?
あと、僕は言わなかったっ!? 『児童ポルノ関係は、マジでやばい』んだってさっ!!」

古鉄≪二次創作は商業作品と違ってまだ大丈夫でしょうけど、それでもですよ。
だめですよ。リアルに怖いですし、絶対に踏み込まないようにしましょう≫





(そう、絶対に踏み込んではならない。法案はとっても怖いから)





恭文「・・・・・・それで、もう一つのテーマは・・・・・・やっぱり夢と輝き。
この辺りは、『歌唄編が主軸だから当然』。そしてそれと連動して、『新しい恋への第一歩』だよね」

古鉄≪あなただったり、あむさんだったりの答えを見つけていくお話です。
『マスターは歌唄さんとの事。あむさんは、マスターや唯世さんとの事から』ですね≫

やや「そう言えば、あむちんも恭文も普通に好きな人に一度振られてるんだよね。
あ、そっか。『そこから今までの人じゃなくて、別の誰かに踏み出してく』ってことか」

恭文「そうそう。今までのIFと違うのは、互いにそういう部分があるってこと。
ギンガさんもティアナも、その前に失恋とかって明確な描写は無いから」





(この辺りは、テレビや漫画でもそんな感じだったりします)





やや「なるほど・・・・・・。とにかく、『プラトニックな感じ』で進む今回のIFルート、どうぞお楽しみにってことだね」

恭文「そして出来れば、僕が楽だと助かる。もうすっごい楽で幸せな感じ」





◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



恭文「・・・・・・と言うことだから、分かった?」

あむ「ま、まぁ・・・・・・新しい一歩を踏み出すお話って言うのは、分かった。
下手なラブラブ関係を描くお話ではなかったというのは、分かった」

恭文「うん、解決したね」

あむ「いやいや、それでも何にも解決してないよっ!? てか、マジでこの理論武装はやめんかいっ!!」

恭文「理論武装しなかったら、ガチで怒られるから嫌だっ!!」

あむ「うっさいバカっ! 普通に何ぶっちゃけてるっ!?
と言うかあたし、それならギンガさんやティアナさんに負けてるじゃんっ!!」

恭文「・・・・・・あむ、さすがに小学生でギンガさんやティアナに勝つのは不可能だって。
二人だって、あむの年くらいはぺったんこだったんだよ? これから徐々に成長して」





(瞬間、何か大きなお盆的なものが蒼い古き鉄の顔面に投擲されて直撃した)





あむ「・・・・・・ア?」

恭文「だってそうでしょっ!? 大体、その『負けてる』の基準は何よっ!!
あむは絶対そういう方向で考えてるでしょうがっ! このすけべっ!!」

あむ「うんそうだよっ!? その通りだけど、何か問題あるのかなっ! うん、あたしはすけべだよっ!!
原作じゃあイクトと(ぴー)とかしちゃってるくらいにすけべだよっ!? そういうのにすごい興味あるけど何かなっ!!」

恭文「大有りじゃボケっ! 普通に法案は怖いのっ!! 国は敵に回したくないのよっ!?
この時点で11歳とのそういう描写なんて、作者だってこれ以上書くのは無理だったんだよっ!!」





(ピンポーン♪)





恭文「大体、これ以上書いたらガチにロリコンだってっ! 今の段階でそれはマズいのよっ!!」

あむ「じゃあはやてさんはっ!?」

恭文「アレはまた特殊だからいいのっ!! ・・・・・・とにかく、アレだよ。
普通にさっき言ったように歌唄編Remixでもあるから、シリアスモード多めだしさ」

あむ「そっか。つまり、歌唄のせいだったんだね。よし、ちょっと抗議してくるわ」

恭文「どうしてそうなるっ!? あと、そのつや消しの目はやめんかいっ! それでも歌唄相手には勝てないからっ!!」

あむ「大丈夫だよ。今の私は阿修羅すらも凌駕するって、ヴァイスさんに言われたし」

恭文「何やってんのあの人っ!? てゆうか、普通にやめてー!!」

あむ「だって、あたしIFなのにあたしIFになってないんだよっ!? いい加減ムカつくしっ!!
もうアンタがしっかりしてくれなかったからコレなんだよっ!? どうしてくれんのっ!!」

恭文「その原因の一つは、あむが途中まで唯世ラブだったからなんですけどっ!?」





(蒼い古き鉄の理論としては、現・魔法少女にも責任があると言いたいらしい)





あむ「うっさいうっさいっ! アンタがちゃんとやんなかったから、ハーレムルートとかって言われるんだよっ!?」

恭文「僕だけのせいじゃないでしょっ!! ・・・・・・てーかあむ」

あむ「なにっ!?」

恭文「そんなに僕と恋人関係になりたかったの?」





(現・魔法少女、そう言われて・・・・・・固まる。そして、顔が真っ赤になる)





あむ「べ、別に? ほら、IFルートだからヒロインらしくないといけないなーって」

恭文「いや、だったらちゃんとらしいじゃないのさ。毎回出番はあったし」

あむ「そういう問題じゃない。というか・・・・・・まぁ、あのさ」

恭文「うん?」

あむ「普通に余所見されるの、ちょっと嫌だった。だってこのルートだと、あたしはアンタのものだし」

恭文「・・・・・・そっか。じゃあ、悪いことしちゃったね。あむの事、責め立ててさ」

あむ「ううん。まぁ、その・・・・・・あの、あたし・・・・・・まだ子どもじゃん?」





(蒼い古き鉄、その言葉に頷く)





あむ「でも、将来ってあるわけだよ。だから・・・・・・もしアフターやるならさ、普通にもっとラブラブとか、いいかな」

恭文「だめ」

あむ「・・・・・・そう、だよね。あたし子どもだし」

恭文「今からする」





(蒼い古き鉄、席から立ち上がってそのまま現・魔法少女の後ろに回り込む。そうして優しく抱きしめる)





恭文「・・・・・・あむ、いい匂いだね。というか、やっぱり温かい」

あむ「・・・・・・ん。というか、ありがと。あの・・・・・・今からしてくれて」

恭文「いいよ。あむはここではヒロインだもの。ちょっとだけ、ツバつけちゃおうかな」

あむ「え?」

恭文「あむが不安にならないように、僕もちょっと覚悟を決めて・・・・・・あのね」





(優しく耳打ち。現・魔法少女、少しくすぐったくて身体を震わせる)





恭文「・・・・・・どうかな」

あむ「・・・・・・ん、いいよ。その、それくらいはいいよね。
特別なことじゃなくても、そういう時間作ってくれるのは嬉しい」

恭文「ならよかった。じゃああむ・・・・・・そういう事だからこれからもよろしく」

あむ「うん、よろしくね」










(・・・・・・とりあえず、カメラは撤退します。あとはお幸せにー。
本日のED:日奈森あむ(CV:伊藤かな恵『シークレットプリンセス・あむVer』)




















あむ「・・・・・・あのさ、特別な事とか、エッチな事とかなくてもいいとは思うんだ。まぁ、アンタは辛いだろうけど」

恭文「うん」

あむ「ただ・・・・・・外キャラも内キャラも、色々見た上で繋がっていけたらいいなって、思ってるんだ。
未来がどうなるかなんて分からないけど、それでも今の気持ちは嘘なんかじゃないから」

恭文「・・・・・・僕も、同じ。あむとの時間、少しずつでも育てていきたいと思ってるから」

あむ「ならよかった。まぁ、つまるところ・・・・・・これ以上フラグ立てたら、マジ怒るから」

恭文「あははは、やっぱそこですか?」

あむ「当たり前じゃん。普通に恋人候補としては、余所見されるのは辛いの。
まぁ、本気だったり歌唄みたいな形なら仕方ないとは思うけどさ。でも、一応は気遣ってくれると助かる」

恭文「分かった。てゆうかあむ・・・・・・ごめん」

あむ「謝らなくても大丈夫だよ? あたし、アンタのそういうところとも覚悟決めて付き合うつもりだから」

シオン「・・・・・・さて、ここからどうなるかは行き先不明ですね」

ヒカリ「そうだな。とりあえず・・・・・・アレだ、これで恭文のフラグメイカー振りが落ち着くことを祈ろうか」

ミキ「だといいんだけど・・・・・・無理そうだなぁ。恭文のアレは、もう本能レベルだし」

恭文「あむ・・・・・・ありがと」

あむ「・・・・・・うん」










(おしまい)






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