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小説(魔法少女リリカルなのは:二次小説)
第27話:あとがき



あとがき



あむ「というわけで、改訂版第27話。というか、普通に改定前は23話だね。お相手は日奈森あむと」

恭文「すみません、全編アルト視点という前提を崩すわけにもいかず、あまり大幅に変わってないかも知れません。・・・・・・最近、あむが怖い蒼凪恭文です」

あむ「なんでよ」

恭文「おのれが普通に僕に対してIFルートへのプレッシャーをかけるせいでしょっ!? てか、前説したでしょうがっ!!
あれは歌唄編Remixで、僕とあむが互いに新しい一歩を踏み出すお話だってっ! ちゃんとしてるじゃんっ!!」

あむ「そ、それはまぁ・・・・・・確かに」

恭文「僕は歌唄で、あむは唯世との事やダイヤの事であれこれ考えたり成長したりするお話だとも書いてるよねっ!?
あむ、お願いだからそういう事言うのは、まずそこを見てからにしてっ!? そういう意味では、あむはちゃんと目立ってるじゃんっ!!」

あむ「・・・・・・う、うるさいうるさいっ!!」

恭文「一体どこのくぎみー!?」

あむ「それでもあたしは足りないのっ! 普通にありえなくないっ!?」

恭文「僕は気にしないから大丈夫だよっ!!」

あむ「大丈夫じゃないからっ!!」





(二人して、荒く息を吐きながら・・・・・・話を進めることにしたらしい。というか、諦めた?)





恭文「とにかく、今回のお話だよ。今回はあっちこっちのSSなどでよく話題になる、魔法無しの魔導師について」

あむ「あー、これは実はあたしも思ってたんだけど・・・・・・実際どうなの?
魔法であれだけ暴れてるんだし、魔法無しでもあれこれ出来そうだけど」

恭文「ハッキリ言う。僕とか作者は無理だと思ってる。あのね、人体を壊すってそんな楽じゃないよ?
別に刃物で急所突くとかならともかく、殺さないようにするとなると条件が厳しい」





(例を上げると・・・・・・よく時代劇とかである首元に手刀を当てて気絶させる。
もしくは、腹部を殴って気絶させるなどは、基本的に無理です)





恭文「作者の高校の時の数学の先生の話では、絶対に無理だと言っていた。
やろうとするなら、首を腕で締めて窒息させるしかない」

あむ「え、そうなのっ!? あたし、アレってマジで出来ると思ってたのにっ!!」

恭文「無理だよ。そりゃあダメージ与えて動けなくするとかは有りだろうけど、それだって絶対じゃないもの。
あー、少し話が逸れたけど、魔導師が強い要因ってのを上げると・・・・・・以前も改訂版18話でやったけど、攻撃力と防御力だね」





(なお、移動能力やバインドなどの補助魔法は、ここではあえてあげません)





あむ「一般人のそれを完全に越えているから、魔導師は普通に強いって話だよね。
・・・・・・あ、そっか。魔導師は相手攻撃する時とかも、基本魔法に頼ってるんだ」

恭文「対人戦だけじゃなくて、ガジェットみたいな機械兵器でも同じだよ。
あとは美由希さんの話にもあった『鎧』だね。魔導師は、そういう鎧で守られた上で戦ってる」

あむ「だからその鎧が剥がれちゃうと、どうしても無理が出ちゃうって事か。
じゃあ、この話では魔法戦とそういう肉弾戦は違うベクトルなんだね」

恭文「そうだね。全くイコールではないの。この辺り色々考えたけど、そうした。
というかアレだよね、スプリガンとか読んでると、普通に『そうだなー』って」





(BOOKOFFで全巻制覇したのは、いい思い出です)





あむ「だからガチにやろうと思ったら、それ用の対策とか心構えとかを鍛える必要があると。
鎧だけじゃなくて、鎧の中身も鍛えるべきって感じなのかな」

恭文「うん、それで正解。そういう辺りの話が、幕間そのよんからそのはちまでの流れだね。
というかさ、そういう風にした方が面白いのよ。ほら、魔導師にも弱みがあるって事じゃない?」

あむ「まぁ、確かに。・・・・・・あぁ、弱みというかそういう完璧じゃない方が、色々題材にしやすいって事だね」

恭文「そうそう。そもそも、世の中でひとつの道を極めたからって、そのせいで何でも出来るのは居ないでしょ。
魔導師で管理局員として訓練を積んでるから、覚悟もあって普通に魔法無しの戦闘もしっかりこなせるとかは」

あむ「・・・・・・なんか、現実的じゃないかも知れないよね。てゆうかさ、それだったらAMF意味なくない?」

恭文「全く意味がないね。あむ、それでAMFが問題になると思う?」

あむ「ならないね。それならガジェットだって、普通に殴ってなんとか出来そうだもの」

恭文「でしょ? 魔法使えないなら、全員そうすればいいだけだもの。
現場判断だったらそれも出来るでしょ。まぁ、そんな細かい設定の話はここまでにして」





(置いておくらしい。というか、普通にこの話はキリが無いと思う)





恭文「あれだよあむ、最終回は色々と出番多いらしいから・・・・・・納得しない?」

あむ「あたし、ヒロインしてる?」

恭文「してる。というか、あむがヒロインだから。あむが世界の中心だから」

あむ「まぁ・・・・・・それなら一応納得する」

恭文「ならよかった。・・・・・・そう言えば、この話のアップ日って何時だっけ」

あむ「え? 2010年4月1日だけど」





(・・・・・・アレ?)





恭文「というわけで、本日はここまで。真実はみなさんの目でお確かめください。お相手は蒼凪恭文と」





(なんて言いながらも蒼い古き鉄、魔法詠唱開始)





あむ「あ、日奈森あむでした。・・・・・・ちょっと待ってっ!? まさか・・・・・そういうことなのかなっ!!
こら恭文、普通に魔法使って逃げようとするなー! 鎧に頼らずにあたしと向き合えー!!」










(だけど、突然に取り残される。現・魔法少女、とりあえず今度会ったら殴ろうと決意した。
本日のED:SxOxU『Funny Sunny Day』)




















フェイト(恒例の夜のお話)「・・・・・・うーん」

恭文「フェイト、今日の訓練の事まだ悩んでるの?」

フェイト「うん。ここはやっぱり改善点だし、私の事だけじゃなくてティアの事もあるから」

恭文「あぁ、確かにそうだね。一応でも先生やる身としては、色々考えちゃうと」

フェイト「そうなの。今までとは違うっていうのは、認識してたつもりだったんだけど・・・・・・甘かったなぁ。
というか、そう考えるとこれからの局とかには、今日みたいな訓練が必要なんだよね」

恭文「そうだね。ギンガさんも帰る時に、同じような事言ってた。
ただ、浸透するかどうかは微妙だよなぁ。まず、過去の歴史があるでしょ?」

フェイト「うん。局もそうだし次元世界全体で、今日みたいなのに対してアレルギーがある。
過去に魔法に依存しない兵器なんかで、滅びた世界が幾つもあるから」

恭文「だからフェイトだって、前は反対してたくらいだしね」

フェイト「うぅ、申し訳ないです。・・・・・・私も定期的にやっておこうかな。
ヤスフミがもしも旅に出ても心配しないように、もっともっと強くなる」

恭文「・・・・・・僕の事だけでやるって、違くない?」

フェイト「あ、もちろんそれだけじゃないよ? ・・・・・・どこかで色んな『鎧』に守られる事を当然と思って、依存していた自分を変えたいの。
前に言ったでしょ? 新しい私を始めたくなったって。これもその一つ。ちょっと遅いけど、言い訳しない私を始めてみたい」

恭文「なら・・・・・・うん、いいかな。というか僕も手伝うよ。その、一応フェイトの騎士志望だし」

フェイト「ヤスフミ・・・・・・あの、ありがと。ホントにすごく嬉しいよ」

古鉄≪・・・・・・私視点オンリーな回でコレって≫

バルディッシュ≪アルトアイゼン、もう諦めろ。普通にSirと彼は色々変化したんだ≫










(おしまい)





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