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小説(魔法少女リリカルなのは:二次小説)
ケース29:あとがき



ウェンディ「というわけで、あむちゃんルート11話、どうだったっスかー? 本日のあとがきのお相手はウェンディと」

やや「結木ややと」

古鉄≪古き鉄・アルトアイゼンとバカ一名でお送りしたいと思います≫

恭文「誰がバカだ誰がっ!!」

ウェンディ「いや、バカっスよね。あんな普通に口説き合って」

やや「恭文、どうしてあんな風になるの? ややは理解出来ないんだけど」

古鉄≪そうですよ。フェイトさんにティアナさんに歌唄さん。
特に歌唄さんはもうEXレベルじゃないですか≫





(三人がご立腹な理由は、今回のクロスでEXフラグらしきものを二人に対して立てた事らしい)





やや「フェイトさんも、下手すると危ない感じだよね。EXレベルに王手かかる可能性があるよ?」

ウェンディ「あー、かかるっスよね。ティアナルートの時とはまた違う色っスから。
だって互いに『ずっと側に居て仲良く出来たらいいよねー』って言ってるっスから」

古鉄≪いかがわしい事などはなくても、普通に自然と一緒に居る可能性・・・・・・ありますね。
本編で言うところの高町教導官みたいな感じですよ。最悪ですね≫

やや「というかさ、あれから他の男の人に目を向けるって、ややは難しいと思うんだけど。
絶対フェイトさん、三年後に恭文の第四夫人に収まると思うな」

ウェンディ「あの歌唄って子はもう確実っスよ。だって恭文からこれなんっスよ?」

やや「アレは愛の告白だよね。というか、もうそうとしか思えないですよね」

ウェンディ「ややちゃん、正解っス。これが愛の告白じゃなかったら、何が告白なんっスか?」





(うさぎと赤ちゃんエースは『うんうん』と強く頷く)





ウェンディ「そう考えると、フェイトお嬢様への婚約申し立てもそれっスよね」

古鉄≪あなた、真面目にどれだけ口説いてるんですか。
これじゃあ普通に生まれてから1万人のフラグだって立てられるでしょ≫

やや「そうだよー。普通に空海みたいになっちゃうよ?」





(『だから俺じゃねぇってっ! お前らマジで何勘違いしてるっ!?』)





ウェンディ「とにかく、そうなると・・・・・・どういう事になるっスか?」

やや「『恭文×あむちー+リインちゃん+歌唄ちゃん+フェイトさん+ミキちゃん+スゥちゃん』という事になります」

古鉄≪下手をすれば、そこにティアナさんが介入という可能性も有りますね。
まぁ、ティアナさんは『友達としては大事だけど異性としては・・・・・・』という立ち位置ですが≫

やや「でもでも、男と女はどんな化学反応を起こすか分からないって、ティーン雑誌に書いてたよ?
それに恭文、本命が居ないと普通にフラグメイカー能力が暴走しまくってるんだもん」

ウェンディ「ありえない話じゃないと。うわ、なんすかその大家族体制。恭文、鬼畜っスね。
てゆうか、普通に二人ほど声同じ人間が居るじゃないっスか。これどういう事っスか?」

古鉄≪本当に最悪ですよね。女をなんだと思ってるんですか≫

恭文「・・・・・・ごめんなさい」





(蒼い古き鉄、今回は普通に反省モード。というか、いつもの理論武装を展開しない)





古鉄≪あなた、また素直ですね≫

恭文「いや、とりあえずミキとスゥはともかく」

やや「恭文、男として責任を取る事は必要だよ? だって、恭文が毒牙にかけたんだし」

恭文「かけてないよっ!? 他はともかくミキとスゥには何もしてないからっ!!
その、ティアナもまぁ・・・・・・ちゃんとお話はしてるじゃない? ただ、他がなぁ」

ウェンディ「一応自覚はあったんっスね」

恭文「・・・・・・うん。だって、あむの視線が怖いから。普通にヤンデレの目で僕を見るの。
『どうしてあたしルートでフェイトさんや歌唄を口説くの?』って、圧力をかけてくるの」

やや「・・・・・・あむちー、それは普通に恭文が好きってサインだと思うんだけど」





(なお、本人にその自覚はありません)






古鉄≪とにかくアレですよ。あなたは本命が居ない場合、ヘコんでるとティアナさんルートで、前向きだと今回のあれこれですよ≫

ウェンディ「それもまたメンドイっスね。というか・・・・・・これ、普通に歌唄ルートでもよかったんじゃ」

恭文「ウェンディ、そこは何も言わないで。お願い、作者も反省しているの。最初それだったんだから」

やや「というか、恭文が悪いんじゃんっ! ちょっとは反省・・・・・・はしてるから、もっと反省してっ!!」

恭文「くそー! ややに叱られるなんて屈辱だー!!」

やや「ちょっとそれどういう意味っ!? ややだってしっかり出来る子なんだもんっ!!
恭文とラブラブだって出来るんだよっ!? 『恭文×やや×リインちゃん』だって頑張るしっ!!」

恭文「お願いだから今その話するのやめないっ!? てゆうか、やっぱりまだ狙ってたんかい」





(当然だろう)





やや「それに、13歳以上だったら恋人モードでもOKなんだよね? だったらいいじゃん」

恭文「だからそこはもういいからっ! てゆうか、勘違いしてないっ!?」

やや「え?」

恭文「性的同意年齢を満たした上で互いに愛情を持った上でエッチな事してても、他の法案で引っかかる可能性があるんだからっ!!」





(注:事実です。なお、そこの辺りはお住まいの都道府県のローカル法案などで変わってくる場合もあります)





やや「そうなのっ!?」

恭文「そうなのっ! それだけは満たしてるからOKって言うんだったら、色んな描写とかが今現段階で問題になったりはしないってっ!!」

ウェンディ「まぁ、そういう事出来るからヒロインってのもおかしい話っスよね」

恭文「このあとがきのレギュラー決定初回からしもネタかざしてきたおのれにそんな事を言う権利はないわボケっ!!」

ウェンディ「恭文、過去は振り返っちゃだめっス。でも、今回の恭文の悪行の数々は振り返るべきっス」

恭文「なんで僕だけっ!? せっかくだから僕と相乗りでおのれも振り返れっ!!」

古鉄≪・・・・・・とにかく、次回はいよいよ最終回です。なお、当然の事ながら・・・・・・色々変わります≫

やや「あ、そうだよね。本編や原作だとあんな感じだし、どうなるんだろ」

古鉄≪というか、普通にアフターを書く必要がありそうですね。
あれですよ、この人が13歳のあむさんと結ばれる覚悟を決めるとブレイブカリスになれるとか≫

恭文「それは拍手で来てたアイディアじゃんっ! てゆうか、13歳超えたからOKは間違ってるからー!!」

ウェンディ「それ言えば、ディードなんて実年齢だけだと犯罪っスよね。
まぁそこの辺りも考えつつ、次回へ続くっスー。お相手はウェンディと」

やや「結木ややと」

古鉄≪古き鉄・アルトアイゼンと救われないバカ一名でした。それではまた≫

恭文「・・・・・・ごめんなさい」










(蒼い古き鉄、今回は普通に反省モードらしい。だから、何気に落ち込みモード。
本日のED:水樹奈々『Don't be long』)




















あむ「・・・・・・・・・・・・恭文」

恭文「な、なんでしょ。あの、今回は反省しているのでどっかの子とのIFエンドを考えるのだけはやめてもらえると」

あむ「あたし、そんな魅力ないかな」

恭文「え?」

あむ「だからアンタ、余所見してばっかなのかな。・・・・・・恋人ルートなのに、そうなれないのかな。
ねぇ、どうしたらいい? エッチなことしたいとかそういうのじゃないよね。どうしたらあたし・・・・・・あたし」

恭文「あむっ!? あの、泣かないでー! 本気で悪かったと思うから泣かないでー!!
大丈夫だよっ!? そのままのあむが僕は好きだし素敵だと思うからっ!!」

あむ「だったら・・・・・・!!」

恭文「え、なぜに襟首掴むっ!?」

あむ「歌唄やフェイトさんを口説くなぁぁぁぁぁぁっ! 普通にあたしの事だけ見てろっつーのっ!!
あたしが全力でアンタを幸せにするから、黙ってあたしの事だけ好きになってろっ!!」

恭文「あむ、やめて・・・・・・ぐるぢい。ぐびぎばっべぶばば」

あむ「メイドでもご奉仕でも13歳でエッチな事でもなんでもやってやるわよっ! だからいい加減こっち向けっ!!
あたしがアンタのものなら、アンタはあたしのものでもあるのっ! そこんとこ分かってるっ!? ほら、ちゃんと答えてっ!!」

やや「あの、あむちん」

あむ「なにっ!? てゆうかやや、今大事な話し中だから口出ししないでっ!!」

やや「いや、恭文それだと返事出来ないよっ!? ほら、窒息しかけてるしっ!!」





(そうして現・魔法少女、魂が抜けかけている蒼い古き鉄を見る)





あむ「え? ・・・・・・あぁ恭文どうしたのっ!? てゆうか、しっかりしてー! ほら、意識取り戻してっ!!」

ウェンディ「うわ、相当溜まってたんっスね」

古鉄≪当然でしょ。今回はあまりにアレでしたし≫










(おしまい)






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