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小説(魔法少女リリカルなのは:二次小説)
第34話:おまけとあとがき
おまけその1:ドキたま電話相談室




















◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



ラン「ドキたま電話相談室ー♪ さて、今回の相談者はー!?」

ミキ「えー、初めての女性相談者・・・・・・らしいよ?」

スゥ「イニシャルH・Yさんですぅ」





(なんだろう、この時点で凄まじく嫌な予感がするのは気のせいだろうか)





H・Y『あー、ども。ここで悩みを解決してくれる言う話を聞いてきたんですけど』

ラン「はい、解決しますよー」

スゥ「今のところ、解決率は100パーセントですぅ」

ミキ「うんうん」





(どこからか『そんなわけねぇだろっ!?』という声が聞こえた。なぜだろう)





H・Y『お、そりゃ頼りがいあるなぁ。えっとなぁ・・・・・・影の薄いのは、どないすればえぇんかな』

ラン・ミキ・スゥ『・・・・・・え?』

H・Y『せやから、影・・・・・・ようするに存在感や。うち、どうも公式的に扱いがちょお悪いんよ』





(その言葉に、キャンディーズは首をかしげる。なので、もうちょっと詳しく聞くことにした)





ミキ「あの、具体的にはどういうことですか?」

H・Y『そやなぁ・・・・・・。例えば、アンタ達しゅごキャラやろ? で、変身シーンというか、パンクってあるやん』

ラン「うん、あるよー! それも毎回っ!!」

H・Y『ただなぁ、うちがメインで出てる作品は、最初の時だけしか変身シーン流さんのよ。ただ、それでも最初の一回はフルで流すんよ』

スゥ「そうなんですかぁ。それで・・・・・・そこがどうしたんですかぁ?」

H・Y『うん。うち・・・・・・一応その変身するキャラなんよ。なのに、その変身シーン・・・・・・作られんかった。それも、他の変身するキャラはうちともう一人以外は全員あるのにや』





(なぜだろう、全員が固まる。すっごく固まる)





H・Y『それでな、お話の中で、うちの仕事場ですっごい揉めたことがあるんよ。それをみんなでぶつかり合いながら解決っちゅう道筋やな』

ミキ「あぁ、ありがちなパターンだね」

H・Y『うち、全編に渡ってその話題からハブられた。それも公式的に』




(あ、なんだか亀裂が入った)





H・Y『その話がな、三話続いたんよ。三話よ? 週一放送やったから、三週引っ張ったんよ? なのに、うちは全く話に関わらんかったんよ。
事後に見えないところでちょろちょろーって報告されただけなんよ。・・・・・・あん時なぁ、めっちゃ悲しかったなぁ。うん、めっちゃ悲しかったなぁ』

ラン「え、えっと・・・・・・」

H・Y『出世したら出番減るなんて何かのまやかしや思うてたけど、事実やったわ。うちの幼馴染二人はめっちゃ主役な扱いやのに、前期ではうちヒロインみたいな感じやったのに、三期は空気やもん。あははは・・・・・・もうやっとられんわ』

ミキ「いや、あの・・・・・・」

H・Y『それでな、まだムカつくところがあるんよ。うちの胸が公式的にちんまい言うことなんよ。一人は『育ちすぎ』っちゅうくらいに大きいのに、うちだけリアル体型なんよ。もうそれが腹立ってなー』

スゥ「もしもしー? あの、スゥ達の話を」

H・Y『ちゅうかアレや、そないに巨乳がえぇんか? いくらなんでもおかしいやろ。てーか、アレやでアレ。うちヒロイン出来んっておかしいやんか』





(だけど、まだ止まらない。さらに続く)





H・Y『うち、料理出来るし家庭的やし高給取りやし性格可愛い思うし美人やし男のバカな部分に理解示せるし・・・・・・うちの何があかんのっ!? そないに砲撃魔や天然がえぇんかっ! 最近のオタク連中はマジで分かっとらんわっ!!
・・・・・・ゴク、ゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴクゴク・・・・・・ぷはぁっ! あー、やっぱお風呂上りはビールやなぁっ!!』

ラン「H・Yさん、相談中になに飲んでるのっ!?」

ミキ「これ、よい子の電話相談室なんですけどっ!!」

H・Y『細かい事気にしてる場合ちゃうわっ!! ・・・・・・とにかくや、うちは今の萌え業界の趣向に疑問を持っとるんよ。あんなどっかで見たような胸が大きくて性格よくて美人な子ばかりが跳梁跋扈しててどないすんの? 日本のアニメ業界はこれから先がないわ』

スゥ「話が全然別のところに言ってるですぅ。というかあの、お悩みは」

H・Y『そう、日本の萌え業界はいまやお悩みの時期なんや。そこに、うちというスーパーキャラが参入することで、世界は変わって行くと思うんよ。
そやなぁ、まずはギャルゲーやな。やっぱアクションゲームの次はギャルゲーやろ。ここでうちの魅力を存分に引き出して』

ラン・ミキ・スゥ『だからなんの話(ですかぁ)っ!? お願いだから止めてー!!』










(今回の解決手段・『公式がダメなら二次・三次に頼りましょう。だけど、そんな事を言うと逆効果だと思う』
ドキたま電話相談室・続く・・・・・・?)




















おまけその2:帰ってきた高町・ヴィータ教導官による魔導師解説コーナー!!

今回のお題 『電王と恭文達の繋がりについて』

(ゲスト:恭文・フェイト・良太郎)




















◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



(たまご・・・・・・たまご♪)





海里「起立、礼。・・・・・・着席」

師匠「うし、つーわけで授業始めるぞー。今回の授業は、電王の事も含めつつ、バカ弟子と良太郎さん達の出会いを振り返って行く」

良太郎「え、えっと・・・・・・初めまして。野上良太郎です。なんというか、僕ここに居ていいの?」

恭文「大丈夫、居てもらわないと困りますから」

やや「というかというか、やや達も授業受けていいんですか?」

海里「俺やエース、姉さんに二階堂さんは記憶を失って今回は不参加状態ですしね」

唯世「僕にいたっては、存在が消滅しちゃってるしね・・・・・・」

なでしこ「私も同じくなのよね。いいのかしら、これは」

なのは「まぁ、そこは気にせずにだね。とりあえず、電王の事はみんな知ってるかな」





◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



・電王についての簡単な概要





あむ「まぁ、簡単には。2年くらい前に放映された特撮物で、仮面ライダーの一人」

歌唄「で、恭文が大ファン。それもすっごく」

りま「普通に名乗り使ってるものね。というか、ベルトもそのままだし」

恭文「・・・・・・一応言っておくけど、許可はもらってるのよ? それもモノホンから」

なでしこ「まぁまぁ恭文君、しかたないわよ」

恭文「それはどういう意味っ!?」

良太郎「あぁ、恭文君落ち着いてー! スティンガー使うのもだめだからー!!」

フェイト「そうだよっ! お願いだから落ち着いてー!?」




(羽交い絞めでジタバタする。だけど・・・・・・あぁ、悲しいかな足がくっついてない)





歌唄「とにかく、作品に関しては見てもらった方が早いし、電王クロスの中でも説明してるからここはいいとして」

空海「基本的に、今までのクロスの延長線上に今回の話だしな。知ってる事前提なのは、ある意味当たり前って言えば当たり前か」

歌唄「そうね。で、アンタはこの良太郎さんと友達なのよね。どうしてそうなったのよ」

恭文「それはね、約一年半前に時間を遡るの」

フェイト「機動六課が解散まで3ヶ月を切ったくらいかな。・・・・・・事件は突然に、やってきたんだ」










◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



・始まりはいつも突然





なのは「きっかけは、ミッドで妙な事件が起き始めた事からなんだ」

師匠「魔法資質も無く、それ以外でもお前達みたいなキャラなりとかキャラチェンジとか、そういう特殊能力の無い人間が、突然暴れて、街を破壊するって事件だ。
ただな、その犯人・・・・・・ようするに暴れた人間は、何らかの原因で意識を完全に喪失していた状態だったことが分かったんだ。つまり、暴れた時の記憶がない」

なのは「それだけじゃないよ? その人達は、その前に砂の怪物に『お前の望みを何でも言え。どんな望みでも叶えてやる。お前が払う代償は立った一つ』・・・・・・そう言われて、願いを言った人達ばかりだった」

唯世「それはまた不可思議な事件ですね。一体何が原因だったんですか?」

あむ「・・・・・・いや、唯世くん。これイマジンだから。電王の敵役そのままだから」

唯世「そうなのっ!?」





(キング、すっごくビックリ顔。どうやら、色々知らなかったらしい)





フェイト「そうなんだよ? それでね、その時六課はミッド地上に有ったから、一応私達も警戒だけはしてたんだ。万が一には、また動く可能性もあったから。というか、動いた。きっかけは、良太郎さんとモモタロスさん達が、ミッドに来た事がきっかけ」

やや「えぇっ! 良太郎さん達、ミッドに行った事があるんですかっ!!」

良太郎「うん。実はその事件が起き始めるより少し前かな。恭文君とヒロリスさんにサリエルさんの先生の、ヘイハチ・トウゴウさんがデンライナーに乗ってきたんだ」

空海「・・・・・・マジっすか?」

恭文「マジだよ。まぁ、先生だから当然だとも思ったけど」

空海「お前の先生どんだけだよ・・・・・・」

恭文「大丈夫、フラグメイカーで右手で幻想を殺せる空海には負けるよ」

空海「だから誰と勘違いしてんだっ!? 俺はフラグメイカーじゃねぇし、幻想を殺せる右手は持ってねぇよっ!!」





(・・・・・・何故だろう、全員が疑問の目で見ている。まぁ、当然だろう)





空海「当然じゃねぇよっ!!」

恭文「とにかく、良太郎さんは先生経由でミッドで起きている事件を知ったんだ。それで、ミッドにイマジンが入り込んでいる事を知った」

海里「だからミッドへ・・・・・・ですか。ですが蒼凪さん、この時点では野上さんはイマジンとの戦いを継続していたわけでもなんでもありませんよね。というより、一応ではあるけど終息している」

良太郎「まぁ、そうだね。パスも返して、デンライナーからも降りて、電王ではなくなってた感じだったから。ミッドの事も、ヘイハチさんから聞いて初めて知ったんだ」

唯世「それなのに、ミッドへ?」

フェイト「やっぱり、疑問に思う?」

唯世「それは・・・・・・少し」





(どうもそうらしい。というか、やっぱりこれが一般的な反応なのだろうか)





フェイト「私も唯世君と同じだった。というか、電王を知らない組はみんな同じだね。良太郎さんは管理局みたいな組織に属しているわけでもないし、電王としての戦いにも決着をつけてる。
なのに、それまで知らなかった世界のために、戦いを超えてようやく得た平穏な生活を捨てて、わざわざ別の世界に来るなんて、常識的に考えられなかったから。ただ・・・・・・それは間違いだって、すぐに思い知ったんだ」

恭文「あー、そうだね。あとモモタロスさん達だったりデンライナーだったり、そういうのを一気に聞かされたから、僕とかヒロさんや師匠になのはみたいな電王を知っている組は受け入れられたのに、それ以外は基本的に警戒状態だった」

やや「どうして?」

唯世「というより、蒼凪君やクロスフォードさんは、どうして受け入れられたの? 僕も正直、フェイトさんの意見には賛成なんだ。実際、話は変わるけど、蒼凪君が来てからしばらくは警戒してたから」

あむ「そうなのっ!?」

なでしこ「そうなのよ? 少しいきなり過ぎたもの。それで・・・・・・どうしてなんでしょうか」

フェイト「そうだな・・・・・・良太郎さんが、すごく強い人だってすぐに分かったから・・・・・・かな。ヤスフミ達がすぐに受け入れられたのは、それを最初から知ってたから」

恭文「フェイトの言う通りだよ。野上良太郎さんという人は、すっごく強い人なの。僕とかよりもずっと。その良太郎さんなら、これくらいの選択は取るなって、すぐに納得できたから。
だから、ありったけで協力するって決めたんだ」

良太郎「あ、あの・・・・・・そんなことないよ? 僕なんて、全然だし」





(なんだか、戸惑い気味に手を振るけど、そんなことはないと思う。すごい人だと思うもの)





歌唄「そうよね。すごいわよね。人気投票の当初は10位以内に入ってたし、終盤までも20位以内はキープしてたし」

やや「カレーとかエッチな本にも勝ってたしねー。やや達は勝てなかったのにー」

歌唄「というより、あむが表を取りすぎなのよ。なによ、あの最終日終了後の票数は。もうちょっとでKYの称号を受けるところだったじゃないのよ」

あむ「一体なんの話っ!? てゆうか、落ち着けー!!」

恭文「あー、ただそれだけが理由じゃないのよ。・・・・・・イマジンを放置すれば、全部消える。人も、物も、時間も、全部無くなる。そうやって今が消えれば、当然未来も無くなる。そんな現実なんて、僕には認められないもの。
実際にその光景を見た時に思ったんだ。時間を消そうとするイマジンを倒すのは、僕がやらなきゃいけないことの一つなんだって。なのにさ、常識とか部隊の道理とか世界がどうとか、そんな理由で目の前の現実に疑いを持つなんて、バカらしいじゃん」

空海「あー、それはなんとなく分かるわ。うん、俺もそれは同意見だ」

恭文「でしょ?」

空海「だな」

あむ「と、とにかく・・・・・・その事件がきっかけで、恭文とフェイトさん達は良太郎さんとあのモモタロス達と仲良くなったんですよね」

恭文「そうだよ。まぁ、事件の顛末にかんしては電王クロスを見ていただくとして・・・・・・その後も色々大変でさぁ」





◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



・その後の大変な事





恭文「なんだかんだで、デンライナーのみんなとの付き合いは結構続いたのよ。幽霊列車退治したりとか、鬼退治したりとか。そして・・・・・・今回の事ですよ」

空海「なんつうか、毎回戦い起きてる感じじゃねぇか?」

良太郎「あははは・・・・・・。なんでだろうね」

フェイト「モモタロスさん達は恭文と良太郎さんのギネス級の運の悪い二人が揃うとどうしてもそうなるって話してたんだけど」

師匠「相乗効果ってあるらしいしなぁ。まぁ、問題ねぇだろ。むちゃくちゃ強い二人が揃ってんだから、たいていの事はなんとかなるだろ」

なのは「そうそう」

恭文「・・・・・・僕、そんなでもないよ? てか、良太郎さんには負けてるって。いろんな意味でさ」

なのは「あ、それはそうだね。だって、良太郎さんは恭文君みたいに意地悪じゃないし」

恭文「・・・・・・まぁ、横馬よりは上だとは思ってるけど。てゆうか、横馬に負ける人って居るの?」

なのは「その言い方はちょっとひどいんじゃないんかなっ!!」

良太郎「恭文君はともかく、僕はそれほどでも・・・・・・魔法とかも使えないですし、モモタロス達が力を貸してくれて、初めて戦えますし」





(もしかしたら、やっぱり似たもの同士なのかも知れない。・・・・・いや、青い古き鉄はもう一人の方か)





師匠「とにかく・・・・・・あぁ、そうだ。これ説明しておかないといけないよな」

恭文「あぁ、そうですね」

海里「まだなにか?」

恭文「うん。あるのよ。・・・・・・良太郎さんとスバルのことをね」





◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



・いろんな意味で怖い設定のその後





フェイト「私達と良太郎さんとの交友関係では、特に仲のいい相手がそれぞれ違ってたりするんだ。例えば・・・・・・ヤスフミとヴィヴィオはリュウタ」

りま「あの紫の子よね。仲いいんだ」

恭文「うん。なんかリュウタ、先生から僕の話を聞いててどんな子かって会うの楽しみにしてたらしいんだよ。で、意気投合したの。あ、僕が使ってるナナタロスに最近パワーアップしたガンドロも、リュウタのデザインなの」

やや「そうなのっ!? わわ、それすごいじゃんっ!!」

なでしこ「・・・・・・でも恭文君、ナナタロスってなにかしら」

恭文「いやいや、なでしこなんでとぼけてるの? 僕使ったじゃないのさ。ほら、セブンモード使う前にさ」





(そうして、全員考えて・・・・・・思い出す)





空海「あ、あの鞘か」

恭文「そうそう」

なでしこ「あの、なんていうか・・・・・・」

りま「スペードフォームの時にも思ったけど・・・・・・恭文、センス無いわよね。かっこ悪いわよ」

あむ「というか、ダサいよ」

やや「ややも同じくー。恭文、ネーミングセンスが悪いってー」

歌唄「私、アンタの事好きだし、別にフェイトさん居なかったら付き合ってもいいとか思ってるけどそれはいただけないわ。なんとかしなさい」

恭文「なにその総スカンっ!? ナナタロスかっこいいじゃんっ! もう読者からも大評判だったんだからっ!!」

海里「・・・・・・蒼凪さん、当時の拍手の中に『せっかくのパワーアップなんだからもっと考えようよー』・・・・・・というようなのがあったのですが」

恭文「気のせいだよ」

空海「いやいや、感想を気のせいにするなよっ!!」





(とにかく、話を戻そう)





良太郎「そうかな。ナナタロスってすっごくかっこいいと思うんだけど」

唯世「野上さんっ!? どうしてそこ認めるんですかっ!!」

あむ「絶対ダサいですからっ! かっこよさなんてかけらもありませんよっ!?」

師匠「・・・・・・良太郎さんのセンスがアレなのはいつもの事とは言え、すげーな」

なのは「実は私もさすがにちょっとどうかと思ってたのに」

フェイト「うぅ、ヤスフミのセンスもなんとかしたいのにダメなんだよね。服装とかは普通だし、あむの影響で最近はよくなってきてるんだけど、ネーミングセンスが・・・・・・」

なのは「致命的だよね。それも相当」

師匠「すまねぇフェイト。アタシはコイツの師匠だけど、あのセンスだけはどうにも出来ねぇんだ」

りま「ミキとのキャラなりの名前を決める時も大変だったものね。心中、察するに余りあるわ」

なでしこ「というより、散々な言われようね」

あむ「そうだよね、最近そういう描写減ってたから忘れがちだったけど、普通に恭文はセンス無いんだよね」





(そう、忘れがちだけど一部が致命的に無いのだ。それはもうひどい)





恭文「とにかく、僕がハイセンスという話はともかくとして」

あむ「アンタいったいどういう耳してるっ!? 今までの会話のどこでそんな賞賛されるべき要素があったのっ!!」

恭文「良太郎さんにも仲のいい相手が出来たの。それが・・・・・・スバル」





(画面が立ち上がる。そこに映るのは、KY豆芝)





恭文「スバルは良太郎さんが来た直後に起きた事件で、ちょっと辛い事があってさ。それがきっかけで、良太郎さんはスバルと仲良くなったの。それはもうすごいすごい」

良太郎「そんなことないよ? 普通に話すだけだし」

フェイト(小声)「でも、スバルってミルクディッパーに通いつめてるんだよね」

なのは「あくまでも仕事がお休みな時に限りらしいけど、結構な頻度でだね。良太郎さんやお姉さんとお話するのが活力になるって、メールくれた事があるよ」

恭文「やっぱ、好きなのかな。でも、スバルも良太郎さんも、今のところはそれがありそうな感じじゃないし・・・・・・うーん」

歌唄「てゆうか、それなら普通に付き合えばいいのに」

恭文「歌唄、そこは言わないで? さすがに直接的描写はいろんな意味で危険だから」

歌唄「それは確実に神様の都合よね。・・・・・・まぁ、いいわよ。ようするに、仲良く友達関係してるってことよね」





(まぁ、簡単に言えばそうなる)





恭文「とにかく、今日はそろそろ時間だしここまでかな。次回からは、話の進行に合わせてキャラクター解説なんてしちゃいます。多分、電王のもう一人の主人公と言うべきあの人が出るだろうし」

なのは「恭文君が似てるって言われるあの人だね」

あむ「え、誰だろう。なんだか楽しみ」

師匠「とにかく、今日はここまでだ。委員長、頼む」

海里「はい。・・・・・・起立、礼。着席」

全員『ありがとうございましたー』










(たまご・・・・・・たまご♪ たまご・・・・・・たまご♪)




















(本当に続く)




















あとがき・・・・・・というか、『きけばいーじゃん! ドキたまラジオ』



恭文「というわけで、次回は恭太郎サイドの続きです。同時間軸でお送りしたいと思います
モウリョウ団は最初『オンミョウ団』だったのは、ネタに走りすぎだと思う蒼凪恭文です。みんなー、キラキラのラブマジック届いたかなー?」

あむ「なにそれっ!? てーか、キラキラのラブマジックなんてしてないしっ!!
・・・・・・あ、日奈森あむです。てゆうか、なにこれっ!? なんなのこれっ!!」

恭文「あー、実は拍手でこういうのが来たの」





(※きけばい〜じゃん! ドキたまらじお ふつおたです。ラジオ開始おめでとうございます。お二人ともラジオは初めてなんですか?あと、収録前のお互いの第一印象はどうだったんですか?教えてください)





恭文「というわけで、今回のあとがきは特別企画として・・・・・・ラジオやりますっ!!」

あむ「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」





(二人揃って、タイトルコール)





恭文・あむ「「きけばいーじゃんっ! ドキたまラジオっ!!」」





(そして、当然のように音楽がかかる。なお、音源はRitaの『Little Busters』)





恭文「さて、改めましておはこんばんちわちわ。蒼凪恭文です」

あむ「お、おはこんばんちわちわ。日奈森あむです。・・・・・・てかなにこれっ!? あたし何にも聞いてないんだけどっ!!」

恭文「いや、さすがは演技派だね。知ってたのに知らなかったという演技が上手い」

あむ「マジで知らなかったんだってっ! なに勝手にあたしが知っていたという体で話進めてるっ!?」

恭文「というわけで、さっそく届いたスタッフの仕込みとかじゃないふつおたですよ」

あむ「だからいきなり過ぎないっ!? まだOP曲流れっぱなしなんだけどっ!!」





(それでも、話は進みます)





恭文「というわけで・・・・・・お葉書なんだけど『ラジオ開始おめでとうございます。お二人ともラジオは初めてなんですか?あと、収録前のお互いの第一印象はどうだったんですか?教えてください』ということですよ。なお、シャイな人なんだね。PNがないのよ」

あむ「そして名前もないよね。・・・・・・まぁ、そこはいいよ。とにかく、ラジオは初めてだよね? あとがきはまた違うし」

恭文「うん。アレだよ、ミッド泉でネット配信だから、次元世界中であむの声が聞かれてるわけだよ」

あむ「それもまた恥ずかしいなぁ・・・・・・。てか、ラジオってなにやればいいの?」

恭文「簡単だよ。適当に昔話をして、仲間内の近況を勝手にバラしたりすればいいの」

あむ「あぁ、なるほ・・・・・って、納得出来るかっ! そんなラジオあるわけないしっ!!」

恭文「え、でもなのはやフェイト、はやてが前にやったラジオ(サウンドステージM)はそんな感じだよ?」

あむ「マジっ!?」





(マジです)





あむ「なのはさん達・・・・・・マトモだと思ってたのに、そんなことしてたんだ」

恭文「しかも公式的にだからね、言い訳出来ないって。で、収録前の第一印象だけど、なんだかんだでドキたまも放送開始から半年以上経ってるし、第一印象っていえるようなものないんだよね」

あむ「そうだよね。・・・・・あ、じゃあドキたまの撮影前に初めて会った時の印象かな」

恭文「うん、それだね。僕は・・・・・・そうだなぁ」





(青い古き鉄、なんだかストップウォッチを右手に持ちながら、色々気にしつつ話を進める)





恭文「とりあえず、その時点で第1話と第2話の台本はもらってたのよ。作者さんから他の人より早めに渡されて」

あむ「そうなのっ!?」

恭文「うん。一応こういう感じだから、役作り進めておいてーって言われて。で、それを読んだあとにしゅごキャラ全巻買いに走った。
まぁ、そんなこともありつつ初めて会うと・・・・・・いやぁ、いい子だと思ったね。普通に人当たりいいし、どこぞの二代目魔王みたいに性格悪いとかじゃないし」





(どこかで抗議の声がかかるけど、気のせいだ)





あむ「あ、あははは・・・・・・なんというか、ありがと。普通に誉めてもらえるとは思ってなかった。あたしは・・・・・・どうしよ」

恭文「別にぶっちゃけちゃっていいよ? アレだよ、『実は最初の頃嫌いでしたー』みたいな空気を読まない発言でも、ラジオ的に僕が面白くするし」

あむ「いや、そこまではないのよ。ただ・・・・・・こう、ちっちゃいなと」

恭文「誰が豆だってっ!? そして誰がナノミクロンだっ!!」

あむ「そこまで言ってないしっ! なんでそうなるのっ!?」





(いや、お約束だし)





あむ「あとはこう・・・・・・すごいなと。恭文って、戦闘パートと日常パートが別人みたいになる時あるじゃない? それちゃんと出来るんだもん。あたしはアレ無理だなって思うし」

恭文「あー、そこはコツがあるのよ。戦闘は戦闘、日常は日常でしっかりノリを分ける。それが出来れば、どうとにでもなるよ?」

あむ「いや、それが難しいんだって。あ、それで初対面と言えば、フェイトさんが最初の撮影の時に遅刻しかけて、ギリギリ入れたんだけど」

恭文「あー、あれ? いや、あれもびっくりした・・・・・・あ、実は第1話目の時にフェイトにちょっとしたトラブルがありまして」










(そのまま、ラジオは平穏に続く。というか、なんだか二人とも楽しそう。
本日のED:Rita『Little Busters』)




















フェイト「・・・・・・あむ、ヤスフミと仲良さげだよね」

ディード「W主人公的な要素のせいでしょうか。おかげで人気投票もアレでしたし」

フェイト「アレだったよね・・・・・・。うぅ、あの位置に私が居てもいいのにー」

ディード「結局私よりも下でしたしね。うーん、しかしあむさんは強敵です。既にIFルート要望も多数来ていますから」

フェイト「そうだね、強敵だ。頑張らないと、ヤスフミ取られちゃいそうだよ」

リイン「リインも危機感を覚えているのです。というか、あむさんはそれまでのIFルート候補者からすると、非常に厄介な相手なのです。ある意味ではティアナさんを超えているのです」

歌唄「・・・・・・なんであむばっかり。私の方が大人なのに。私はIFに入ったらちゅー出来るのに」

フェイト「歌唄っ!? それも違わないかなっ! というか、ちゅー出来るかどうかでそういうのは決まらないよっ!!」










(おしまい)




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