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小説(魔法少女リリカルなのは:二次小説)
第5話:おまけとあとがき



おまけ:伝えたいことがある。知って欲しいことがある。




















◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



「・・・というわけで、修行は二月の後半まで行ってくるから」

「却下や。つーか、普通にやったら二週間前後で戻れるやろ」

「戻れないんだって」

「なんでやっ!? 恭也さんからは上手く行けばそれくらいでいけるって返事もらったんやろうがっ!!」



現在、部隊長室ではヤスフミとはやてが揉めている。原因は、明日出発の修行の事。ドイツに一人・・・不安だな。やっぱり、誰か付いていかないといけないんじゃないかと思う。

とりあえずそこは置いておくとして、ヤスフミが予定を延ばして二月の後半まで隊舎を空けると言っている。・・・理由が分からないので、私は聞いてみることにした。



「ヤスフミ、どうして二月の後半まで隊舎を空けるの? そんなに長く留守にしたら、きっと、みんな寂しがると思うな」

「あ、どうでもいい」

「それ言い切るのってちょっとひどいよっ!?」

「ごめんごめん、冗談だって」



なんでだろう、全く冗談に聞こえなかったんだけど。



「いや、実は・・・大事な用事があるのよ」

「大事な用事?」

「なんや、それやったらそうとはよ言わんかい。で、その用事ってなんや?」

「大阪にゆかなさんのライブ見に行くの」



・・・・・・は、はい? ゆ・・・ゆか、な?

恭文の言葉に、頭が回転する。えっと・・・あの、誰?



「あぁ、声優さんよ。めっちゃ歌上手い上に、すごい美人で、フェイトちゃんにはちょお負けるけどボンキュッボンでスタイルのいい女の人でなぁ。恭文、昔からファンなんよ」





そう言えば、地球に居た頃はよく『ゆかなさんのライブ見に、ちょっと東京行ってくる』とか言って仕事をキャンセル・・・してたね。

クロノからの休み中に来た緊急の依頼も全部ぶった斬ったりして。うん、思い出したよ。それで揉めて、結局クロノが『生まれてきてごめんなさい』状態になったから、よく覚えてる。

それで、フィアッセさんの歌の次くらいに聴いてて・・・。



ちょっとまってっ!? なにかおかしいと思うんだけどっ!!





「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ほんまや、それおかしいでっ! アンタ、ゆかなさんのライブ見たいから旅行の予定延ばす言うんかっ!? うちらをほっぽいて大阪でペンライト振ってゆかなさんの応援する言ってるんかっ!!」



はやてがそう叫び気味で言うと、当然と言わんばかりの顔で頷いた。



「だって、試験があったからバースデーライブには行けなかったし、これは絶対行きたいのっ! ね、いいでしょー!? ライブ会場に売ってるグッズお土産にするからさっ!!」

「うちは別にゆかなさんの特別ファンとかちゃうもん。そんなんえぇよ。そんなんえぇから、予定通り帰ってこんかい」

「そうだよっ! ヤスフミはもう六課の一員なんだよっ!? 気持ちは分かるけど、こっちの方を優先してっ!!」

「嫌だ」



即答で言い切ったっ!? それも力いっぱいっ!!



「それ言い切るってひどいやろっ! アンタ、うちらとゆかなさんのライブ、どっちが大事なんやっ!?」

「みんなのことは大事っ! でも、ゆかなさんのライブはもっと大事なのっ!!」

「また即答っ!?」

「アンタ今すぐ色んなとこモゲてしまえっ! このバカっ!!」




















◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



・・・とりあえず、休みに関しては却下ということでまとまったんだけど・・・どうしよう、あれ。





もう今すぐにでもチケット予約するような勢いだったよ? そうじゃなくても、当日席狙いで大阪行きそうな雰囲気だったよ?





うぅ、もしも帰る直前で連絡無しでそれをやられたら、絶対止められないよ。





私、フェイト・T・ハラオウン。現在、ソファーに座りながら、ちょこっと頭を抱えています。










「・・・まずいなぁ。これはまずいなぁ。アイツのことやから、下手したらフェイトちゃんの言うように、こっちの声とか無視で大阪行くで? ペンライト振って幸せそうな顔でゆかなさんの歌聴くで?」

「そうだよね。あ、スバル達に説得・・・だめだね。きっと遠慮なくライブを優先するよ」





そんなに好きなのかな、ゆかなさんって言う人。・・・なんだろう、ちょっと面白くない。

だって、さっきネット検索で画像見たら、すごく美人で優しそうな人だったし。あと、バストアップ写真を見つけたので見てみたら、その・・・大きかった。

ヤスフミ、あぁいう感じの年上の人がタイプなのかな。そう言えば、フィアッセさんもそんな感じだし・・・うぅ、結構危ないのかも。



というか、私はヤキモチ焼いてる。だって、隊舎に居る私達・・・私より、ゆかなさんを優先なんだもの。

それは、確かに・・・フィアッセさんみたいに友達とかではないみたいだから、ライブがあるとなると絶対行きたいというのは分かるけど・・・それでも、ちょっと嫉妬してる。

・・・嫉妬、してるんだよね。やっぱり・・・私、ヤスフミの事、好きになりかけてるみたい。余所見なんて、絶対されたくないもの。





「うーん、なんかえぇ手ないかなぁ。アイツがそないに留守すると、隊舎内の空気にも関わりそうやしなぁ。・・・いっそミッドにゆかなさん呼ぶか?」

「・・・さすがにそれは無理だって。なにより、どうやって説明するの?」

「うん、うちもそう思う」

「でも、ヤスフミって、やっぱりその辺りの自覚がないよね。自分がそんな理由で長くここを留守にしたら、みんながどう思う・・・とか。だから、簡単に長期間離れるなんて言えるんだよ」



もちろん、大分改善はされて来ているとは思うけど。

ただ、それでも若干自分の居場所というものに対して、こう・・・居なくなった時の影響力とかについて、思考が回っていないように感じる。



「フェイトちゃん、それはちょお違うんやないかな。・・・こういう考え方もあるで? 何があっても、ここが帰ってくる場所の一つやと考えているから、離れられるんや」

「どういうこと?」

「例えばや、アイツが帰ってきたらフェイトちゃん、なんて言う? 多分・・・『おかえり』とか、そんな感じやろ」



私ははやての言葉に頷く。まぁ、間違ってはないから。多分、みんなも同じ。

例え本当にゆかなさんのライブに行ってきても、みんななら呆れつつも迎えてくれると・・・あ、そっか。



「いつでも帰れる場所があるから、いつ帰ってきても変わらずに迎えてくれるから、安心して離れられる・・・そんな風に考えてるんやないのかな?
うち、今のアイツ見てて、フェイトちゃんが言ったみたいに居場所を大切にしてへんとかそういう風にはどうしても思えんのよ。さっきかて、なんやかんやでうちらの言う事一応は聞いてくれたわけやし」

「そうだったら、嬉しいかな」



だって、はやてが言うような理由で、ライブに行きたいなんて言い出したんだったら、それはヤスフミの中では六課がちゃんと『帰ってこれる場所』という認識になっているからだと思うから。



「・・・はやて、すごいね。ヤスフミのこと、私より分かってるみたい」

「多分、うちとアイツは性別無視な付き合い方しとるからやろうな。そう言うんが大きいんよ。・・・なんや、不安はまだ消えんか?」

「もちろん、付き合う覚悟は決めてるよ? ヤスフミも変わっていこうとはしているから、前みたいに局員になって欲しい・・・とか、部隊に入って普通にして欲しい・・・とは、思わない。でも、心配は心配だよ」



家族として・・・と言うのと、あと、異性としてかな。

好きになりかけですから。心配はするんです。



「なるほどなぁ。・・・あと、うちが思うに、アイツなんだかんだでストレス溜まってるんやないかな? ほら、ずーっと一つ所に居たやろ。
アイツが嘱託してたんは、局っちゅう組織の人間として戦うのが出来ん言うのもあるけど、自由気ままに、色んなものを見聞きしたり、色んな戦いに首突っ込める言うんがあるから」

「だから、六課から離れて、自由に旅が出来るから・・・修行だけで終わらせたくなくて、少し寄り道したかった?」

「多分な。アイツが自覚あるかどうかまでは知らんけど」





そう言えば、ヤスフミ・・・言ってた。いつか、ヘイハチさんみたいに色んな世界を旅して、色んなものを沢山見て回りたい・・・って。それが自分の夢だって。フィアッセさんのコンサートの時に香港やイギリスに行って、旅が好きになったって。

私、それを聞いた時、ヤスフミには言わなかったけど、それはやめて欲しいと思った。その夢だけは捨てて欲しかった。

だって、ヘイハチさんは全く連絡が取れない状態になってるし、ヤスフミも同じことになりそうだったから。なにより、その夢の中には誰かと繋がる・・・共有するものが感じられなくて、なんだか嫌だった。



・・・今思うと、本当に勝手だよね。それまで夢とかそういうことを言わなかった子が、一つやってみたいことを見つけたのに。



私、自分の感情ばかり優先して、喜びもしなかった。最低だよ。





「自由気ままなんは、師匠譲り言うわけや。こりゃ、しっかり手綱とらんと・・・あ、そっか。手綱取ればえぇんや。なぁ、フェイトちゃん」

「なに?」

「恭文と同じ期間、フェイトちゃんもお休み取ってくれんかな」



・・・えぇっ!? あ、あの・・・なんでいきなりそんな話にっ!!



「ようするに、引率者・・・同行者が居れば、アイツかて大阪行こうとはせぇへんやろ。で、フェイトちゃんやったら最適や。ある種婚前旅行やし、暇を見つけてちょお一緒に観光でもすれば、十分やろ」

「それは・・・そうだけど」

「仕事の方はうちらが責任持って処理するから、頼まれてくれんか? アイツが自由気ままが好きなんは分かるけど、今長い事留守にされたら、やっぱり皆がいらん心配してまうんよ。・・・なぁ、お願いや」










・・・そうして、私はその言葉に頷いた。頷いて・・・思った。





婚前旅行・・・あれ、なんだろう。嫌な気がしない。むしろ、嬉しい。





そう言えば、ヤスフミと二人だけで旅行なんてしたことないし、審査進めて・・・ううん、違うな。





もう、終わらせなきゃいけないんだ。




















◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆



旅行中の着替え良し。歯ブラシやタオル、生理用品よし。一応周期的にはもうすぐだから、多分旅行中に来るよね。準備はちゃんとしておかないと。





あと、お風呂・・・はさっき入ったからよし。下着・・・その、いつもよりちょっとおしゃれな黒の下着。は、派手かな? でも、せっかくだから頑張りたい。





歯磨きよし、香水よし、ネイルよし、あと・・・お化粧もよし。うん、うっすらナチュラルメイクだ。あと、今日は・・・大丈夫な日。もしもその・・・避妊とか無しになっても、問題ない・・・よね。





それと、はやてから教わったアレとかコレ・・・大丈夫。はやてだって言ってたもの。確かに恥ずかしいことだけど、相手に喜んで欲しいと思うから、頑張るんだって。す、スクール水着や猫耳は持ってないからダメだけど、他のならいける。





あらかたの準備を終えてから、私は皆に気づかれないように隊舎を出る。そうして、荷物を入れたボストンバックを持って、あらかじめ呼んおいたタクシーに乗る。運転手さんに行き先を告げて、しばし移動時間。





あの子と旅行って考えた時、行きたいって思った。その時、ここ数日考えていた事に対しての答えが、出た。










「・・・ちゃんと、言えるかな」










ふと、小さくつぶやいてみる。ううん、ちゃんと言わなくちゃいけない。

だって、ずっと待たせてた。ずっと気づかなくて、ずっと傷つけて・・・それでも、私が好きで、私の隣に居たいと言ってくれた。私の今と笑顔を絶対に守りたいと言ってくれた。

嬉しかった。こんなにダメで、どうしようもないくらいに弱い私を求めてくれていることが、すごく嬉しかった。





告白されたこと、自慢するわけじゃないけど、結構ある。でも、全部断ってきた。

どうしても付き合うとかそういうことになる気がおきなくて、お見合いとかもしたくなくて、もっと言うと、ときめかなかった。ドキっとか、そういうのもなかった。

でも、あの子は違った。8年間、何度も告白されていたんだって気づいた時、申し訳なさと一緒に嬉しさもあった。もっと、言うと、ときめいて、ドキっとして・・・。だから、それに応えたいと思って、ちゃんと答えを出してくて、審査を始めた。





でも、もう終わり。だって、私はもう気づいている。なくした記憶が戻ってきた時に、私・・・怖かった。あの子の事、忘れてしまっていた事が、すごく怖かった。

それはどうしてなのかと考えて、気づいた。私、恋・・・してるんだって。

なりかけで、気づいたばかりで、本当に弱くて淡い気持ちだけど、捻くれた事ばかり言うけど、本当は一途で、優しくて、頑張り屋で、涙もろい所もあったりするあの子に惹かれてて・・・。





だから私、あの子のことがもっと知りたい。もっと仲良くなりたい。もっと・・・深く繋がって、あの子の事をもっと好きになっていきたい。そう思ってる。





・・・タクシーがついた。私は料金を払って、バックと共に降りる。風は冷たく、吐く息も白い。歩を、一歩一歩進める。

階段を上がる。上がりながら心臓の鼓動も跳ね上がる。私は、一応・・・いわゆるバージンというものになる。キスも、したことがない。デートも・・・あ、あの子とだけはあるね。男の人に誘われても、全部断ってたから。

これでも今年で20歳だから、男の子の家で一晩を過ごすというのがどういうことになるのかは、知っている。あの子とは3年近く一緒に暮らしてはいたけど、それとは状況が違う。





もう私は大人で、あの子も大人。出会った頃のような子どもじゃない。その上、気持ちは・・・一応、通じ合ってる。というより、これ・・・夜這いだよね。

わ、私・・・男の子に夜這いかけようとしてるんだ。自分から、エッチしてもいいよ・・・私とエッチしようって、誘おうとしてるんだ。・・・そう考えると、心臓の鼓動が更に跳ね上がる。跳ね上がるけど、足は止まらない。

だって、私はもう決めたから。ちゃんと伝えると。あの子に今の私の気持ちを。あの子は沢山伝えてくれた。だから、私は何も無くさずに済んだ。今度は・・・私の番なんだ。





はやてに感謝する。チャンスをもらえたんだから。いつ言おう。どう言おうって沢山考えてたけど、どうにもならなかったから。あと、教えてくれたアレとかソレ、頑張ってみようと、決意を新たにする。

そして、玄関の前に来た。私は、右の人差し指で、振るえながら、インターホンを押す。

しばらくすると、あの子は出てきた。そして、驚いた表情を浮かべる。










「あの・・・こんばんわ」

「うん、こんばんわ。というか・・・どうしたの?」





口の中が乾く。心臓の鼓動が頭の中で響く。手が、震えてる。



それでも、止めない。だって、私は・・・。





「えっと・・・ね、ちょっとだけヤスフミと話がしたくて。というか・・・あの・・・えっと・・・」





この子に、ちゃんと自分の気持ちを、言わないといけないから。ううん、違う。



今持っているありったけの勇気を使って、伝えたいんだ。





「今日・・・ここに泊まってもいいかな」










私は、あなたの事が好きだよ・・・と。




















(本当に続く)




















あとがき



古鉄≪・・・で、結局ダメな日が来たりして夜這いは失敗するんですよ≫

フェイト「それは言わないでー! うぅ、本当にどうしてなのっ!? その、えっと・・・私、すごく頑張ったのにっ!!」

古鉄≪何故でしょうね。・・・さて、頂き物小説の『軌道六課の日常・外典』のキャラをお借りした上で進めたSecond Season第5話、いかがだったでしょうか。なお、多分ジンさんとバルゴラと例の子はレギュラー化すると思う古き鉄・アルトアイゼンと≫

フェイト「・・・初エッチ・・・じゃなかった、初コミュニケーション、どこですればいいんでしょうか。フェイト・T・ハラオウンです」





(閃光の女神、いきなりエロ発言)





フェイト「エロ発言じゃないよっ! だって、家の中なのに思いっきり邪魔が入るんだよっ!? どうすればいいのかなっ!!」

古鉄≪逆に家の中だから・・・かも知れませんよ? ほら、ファーストシーズン30話のおまけも、Second Season4話のおまけも、前回のお話も、全部マスターの自宅だったじゃないですか≫

フェイト「・・・そう言えばそうだよっ! つまり・・・ヤスフミの自宅はだめなのっ!?」





(流れ出す運命の1小節。もしかしたら正解らしい)





フェイト「なら、ホテル・・・あ、だめだよね。記念小説で行ったことがないって言ってるんだし」

古鉄≪ラブホテル関係が・・・ということにしておけばいいんじゃないですか? 普通のラトゥーアみたいなホテルならオーケーですよ≫

フェイト「そうだね。・・・よし、自宅はダメだから、ホテルで頑張るよ」





(そう言って、気合を入れる選考の女神。・・・誰か、いろんな物を丸々間違えていると教えてあげて欲しい)





古鉄≪でもあなた、本当に偶数日にするんですか?≫

フェイト「だ、だって・・・ヤスフミがそれくらいでその、してるみたいだから、合わせた方がいいのかなって」

古鉄≪でもそれだと、隔日でマスターの家に来ることになりますよ? 場合によってはホテル予約です。まぁ、六課解散後ならともかく、さすがに六課在籍時にそれの仕事やりつつは無理があるでしょ≫

フェイト「・・・そう言えばっ!!」





(・・・気づいてなかったのですね)





フェイト「ま、まぁ・・・予定だから。うんうん。その辺りはちゃんと話し合って、ヤスフミに負担をかけないように・・・」

古鉄≪そんなに気を使う必要ないんじゃないですか? あなたは恋人であって、あの人の性欲を処理する道具とかではないんですから。一人でさせておけばいいでしょ≫

フェイト「うん、ヤスフミもそう言ってくれてる。仕事もあるし、私は六課の分隊長で、仕方のない部分はあるんだから、絶対に無理はしなくていいって。無理されても、自分は嬉しくないって。
確かにそれはそうなんだけど・・・ヤスフミ、分かってくれてないの。あの・・・えっとね。添い寝とかずーっとしてたから、あの温もり・・・感じられないのが寂しくて」





(青いウサギ、それで気づいた。うん、色々と気づいた)





古鉄≪つまり、コミュニケーションどうこうはともかく、添い寝できないのは寂しいなと。だから、お泊りしたいと≫

フェイト「・・・うん」

古鉄≪・・・・・・えー、どう話せばいいのか分からなくなったので、本日はここで終了とさせていただきます。というより、全編シモってどういうことでしょ。お相手は古き鉄・アルトアイゼンと≫

フェイト「シモじゃなくて、あの・・・コミュニケーションの話だと思う、フェイト・T・ハラオウンでした。・・・ヤスフミ、寂しくないのかな」

古鉄≪寂しいでしょ、それは。だって、ほぼ二週間近く一緒に寝てたのが突然一人寝に変わるわけですから≫

フェイト「そうだよね。そうだったら・・・嬉しいな」










(なんというか、もう終わっておこう。うん、終わっておこう。
本日のED:AAA『zero』)




















恭文「というわけで・・・ジン登場っ! いやいや、DarkMoonKnightさま、ありがとうございますっ!!」

ジン「てゆうか、俺レギュラー? え、いいのかよ、それ」

恭文「いいのいいの。だって、書いてるうちにこうなったんだから、仕方ないでしょうが」

バルゴラ≪・・・古鉄殿、この話には指針というものはないのか?≫

古鉄≪あったらあれとかそれとかでごたごたなどしませんよ、我が下僕≫

バルゴラ≪だからっ! 私が何時古鉄殿の下僕になったと言うのだっ!?≫

恭文「あ、でもジンレギュラーなら、タイムスケジュールとかもちょっと変えて色々やりたい話があるな。うーん、楽しみだねぇ」

ジン「あ、あはは・・・どうなるんだ、これ?」










(おしまい)





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